国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み  <トランプ政権。ワシントンのPLO事務所閉鎖へ

2018/09/11

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)9月11日(火曜日)参
        通巻第5825号  
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 トランプ政権。ワシントンのPLO事務所閉鎖へ
  サウジもエジプトもUAEも、PLO支援をやめている
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 PLO(パレスチナ解放機構)は、嘗てレーガン政権下では「テロリスト集団」と認定され、いちどはパレスチナの土地から叩き出された。
風向きが変わりクリントンが調整に乗り出して、「オスロ合意」を経て、ラビン、ペレスと並んでアラファトがノーベル平和賞に輝いた。
しかし平和は訪れなかった。

 反米闘争の主体はPLOからハマス、ヒズボラへと移行し、エジプトでは「イスラム同胞団」政権が軍事クーデターで壊滅し、イラクとシリアの空白状況にISが誕生、さんざんかき荒らした挙げ句に、いずこかへ消えた。

いまシリアはアサド独裁を支援するイランとロシアが軍事的主導権を握り、あろうことか、アサドを敵視してきたトルコが、反米の一貫として、この三者連合に加わってきた。

 サウジ、UAEはカタールの孤立化とイエーメン内戦への介入に忙しく、もはやPLOは関心の対象ですらないようである。
 つまりPLOは政治的影響力を阻喪したのだ。

 トランプ政権は、イスラエルの大使館をテルアビブからエルサレムへ移転した。周辺国から強い抗議がなかった。驚くべき変化だろう。
 ついで米国はワシントンに駐在を認めてきたPLO事務所(事実上の大使館)を閉鎖する決断を下した。

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  ★「加瀬英明のコラム」  ★「加瀬英明のコラム」 
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世界を席巻する「トランプ現象」の猛威
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 トランプ政権があと数ヶ月で、2年になる。
 トランプ大統領のもとで世界のありかたが、劇的に変わろうとしている。というよりも、世界の仕組みが大きく変わりつつあったから、トランプ大統領が2年前の11月に登場したというのが、正しいと思う。
 トランプ候補が、大手のマスコミによって本命だとされた、ヒラリー・クリントン候補を破って、ホワイトハウス入りを遂げてからも、トランプ大統領が「暴言」を乱発し、衝動的、気紛れであって、大統領として不適格だという非難を、浴びせ続けている。

 だが、このような“トランプ現象”は、アメリカに限られているのだろうか?
 トランプ候補は「アメリカ・ファースト」を約束して当選したが、アメリカが未来永劫にわたって、世界の覇権を握り続けるという、神話を覆すものだった。「メイク・アメリカ・グレイト・アゲイン」という呼び掛けは、アメリカの国益を世界よりも、優先させようというものだった。
 トランプ政権が誕生する前に、イギリスが国民投票を行って、EU(ヨーロッパ共同体)から脱退することを、決定していた。

 このところ、EUは箍(たが)が緩んで、蹌踉(よろ)めいている。EUはヨーロッパを一つに統合しようと、目論んだものだったが、ヨーロッパでは、ハンガリー、ポーランド、スイス、オーストリア、イタリア、ラトビア、ノルウェー、ブルガリア、ギリシアで、自国の利益を優先する「右翼政党」が、次々と政権を担うか、連立政権に加わるようになっている。

 アメリカや、ヨーロッパの大手メディアは、このような動きを「ポピュリズム」と呼んで蔑み、これらの政党を「右翼政党」ときめつけて、貶(おとし)めている。
 「ポピュリズム」は、エリートと既成政党が支配していた「良識的」で、「真っ当」な体制に対して、大衆を煽動して、誤った方向へ向かわせることを、指している。
 トランプ政権の登場も、イギリスのEU脱退も、ポピュリズムによるものとされている。
 ヨーロッパでナショナリズムが復活しているのは、イスラム難民が大量に流入したためだというが、それだけではない。

 アメリカが、よい例だ。アメリカの勘定高い大企業の経営者は「グローバリズム」と自由貿易体制を礼讃してきたが、製造部門などを中国などの低賃金の諸国へ移して、自国の労働者の職場を奪ってきた。
 トランプ候補はアウトサイダーとして、「良識ある」体制に果敢に挑戦した。
 アメリカでは「弱者」を尊重するあまり、オバマ政権下では、LGBT(レズビアン、ゲイ、両性愛者、性転換者)に、「自分が信じる性に従って、男女どちらのトイレを使ってもよい」という大統領令――法律を発した。
 日本でも同様なことがみられるが「良識ある」体制が押しつけてきた、いっさいの「差別語」を追放しようとする、行き過ぎた“言葉狩り”が暴走して、先祖伝来の生活環境を破壊するようになっている。
 
大手マスコミや学者が、「ポピュリズム」と呼んで貶めているが、「グローバリズム」を信奉する富裕層やエリートに対して、大衆が伝統的な、落ち着いた生活を守ろうとして立ち上がったと、考えるべきである。
これは、大都市対地方の戦いだ、といってよかろう。
 大手マスコミや、著名研究所(シンクタンク)、有名大学は、巨大企業によって養われてきたために、ナショナリズムを嫌って「グローバリズム」を支持している。
 だが「グローバリズム」を支えてきた国際秩序は、アメリカが自由貿易体制を通じて、巨額な貿易赤字を負担して世界を潤(うるお)し、ヨーロッパや、アジアの同盟諸国の防衛の重荷を担ってきたことによって、成り立ってきた。
 トランプ現象や、ヨーロッパ諸国のナショナリズムを「ポピュリズム」と呼んで、敵視すれば、すむことではあるまい 
                    (かせひであき氏は外交評論家)

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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1) アジア中華圏における日本文化の影響力といえば、子供や学生は漫画やアニメにコスプレ、大人はAV、女性は化粧品と大人気。男子が日本軍のコスプレなら女子はロリータファッション。福岡県が運営するアジアンビートというサイトは日本のポップカルチャーを多言語で紹介するサイトですが、モデルの青木美沙子さんによる連載「青木美沙子の世界ロリータ旅行記」が面白い。
http://asianbeat.com/ja/serials/misako_lolita/index-1.html

 南米はチリやコロンビア・ブラジル、北米はメキシコ・ヒューストン・シカゴ・LA、中国へは毎月のように訪れ、上海、広州、南京、南昌、景徳鎮、無錫、香港、武漢、重慶、北京、成都など、今まで25カ国45都市以上を歴訪してはイベントやお茶会でロリータファッションの普及に努めている。この連載を読むと女性は国籍・年齢を問わずロリータファッション好きが多いのですね。
 1990年代、地下鉄の九段下駅ではビジュアル系のコンサートのたびに全身黒のゴスロリファッションが溢れちょっと引いたものでしたが、いまやロリータも一般的。連載の最新号では「7月は夏休みということもありイベントも多く、ありがたいことに中国遠征がたくさんありまして、1か月トータルで13日間中国にいるという月でした!中国は空前のロリータファッションブームで、今や1,000ブランド以上のロリータファッションブランドが生まれています!」と驚くべき報告。
http://asianbeat.com/ja/serials/misako_lolita/29.html

 2000年当時、台湾でハローキティの銀行カードに驚き、マカオでは老師節(教師の日)の主役がちびまる子ちゃん、インドネシアの国鉄の売店にはクレヨンしんちゃん、タイでは一休さん、ベトナムではドラえもんが大人気でした。
そんな子供が大人になり日本へ旅行に来る。漫画やアニメで見た日本料理を実際に体験し本物の日本料理を求めるようになる。先日の日経によると「日本食レストラン、アジアで急増 2年で1.5倍(7万店) 訪日で認知度高まる 」とありました。ただ以前から飽和状態だったバンコクは微減。
 
 かつて日本食店の認証制度を作ろうとしたら「スシポリス」と非難され、日本食もどきがはびこることになりました。アジアからの観光客が激増する今こそ海外の和食・日本食店の認定制度をつくる時期かもしれません。
   (PB生、千葉)



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(読者の声2) 原爆投下決定の経緯については、『新潮45』2018年9月号に、有馬哲夫早稲田大学教授による「英米で違った『投下シナリオ』」という論が掲載されています。
 この中でも、「チャーチルはというと、原爆を使用すべしと唱えていた一方で、7月18日には『無条件降伏原則を変えて皇室維持の条件付で日本に降伏を求めるべし』とトルーマンに説いていた。だが、マジック(陸軍通信情報局による暗号電報解読情報)から天皇が終戦を切望しているという情報を得ていたトルーマンとバーンズは、7月24日までにこの条項を削除してしまっていた。原爆を使用するまで、日本がボツダム宣言を受諾して降伏しないようにするためだ」と述べられています。

 トルーマンとバーンズは、日本が終戦を望んでいることを知りつつ、あえて国体護持条件を削除して、原爆を使用するまで日本がボツダム宣言を受諾して降伏しないようにしたという鳥居民氏の説と同旨ですが、特に引用、引照もなく述べられています。
 原爆投下についての、我が国側による情報収集の実状については、2010年8月6日のNHKスペシャル「封印された原爆報告書」、2011年8月6日のNHKスペシャル「原爆投下 活かされなかった極秘情」という放送がされていたのですね。
 これについては『原爆投下 黙殺された極秘情報』(2012年2月発行、NHK出版)にまとめられています。
番組の最後のナレーションは「危険が迫っていることを知りながら、最後まで、その重大な情報を伝えなかった軍の指導者たち。二度にわたる悲劇は、国を導く者の責任の重さをいまの時代に問いかけています」というものだったそうですが、読んでいて、いささか気が重くなりました。

 なお、文藝春秋『日本の論点‘96』で、斉藤道雄氏が「『原爆投下が第二次大戦終結を早めた』論争に隠された日米の大欺瞞」という論文を寄せ、1994年から5年(投下後50年)にかけて、ワシントン・スミソニアン博物館の原爆展をめぐる米国内の論争について述べられています。
 この論争について、1994年9月22日に米国上院が全回一致で表決した決議257号の原文は以下の通りです。 

一般市民21万人を(ほとんど人体実験的に)虐殺しておきながら、 "a merciful end" と述べることについては、その「歴史認識」に今更ながらに驚かされます。 
しかし、国家のために献身した多くの将兵についての表現は、現在および将来の国民を鼓舞するようなもの(an inspiration)でなければならず、しかるべき感性(appropriate sensitivity)が示されるべきであり、自由のために生命を捧げた者に対しての非難は許されないと述べる、いわば「国是」は、是認せざるを得ないでしょう。
 戦勝国と敗戦国の違いはあるとしても、こうした感性を持てず、今だに自虐的考えから抜け出せていない我が国の相当数の者の考え方こそおかしいのでしょう。

RESOLUTION
To express the sense of the Senate regarding the appropriate portrayal  of men and women of the Armed Forces in the upcoming National Air and Space Museum's exhibit on the Enola Gay.

Whereas the role of the Enola Gay during World War II was momentous in helping to bring World War II to a merciful end, which resulted in saving the lives of Americans and Japanese;

Whereas the current script for the National Air and Space Museum's exhibit on the Enola Gay is revisionist and offensive to many World War II veterans;

Whereas the Federal law states that ``the Smithsonian Institute shall commemorate and display the contributions made by the military forces of the Nation toward creating, developing, and maintaining a free, peaceful, and independent society and culture in the United States'';

Whereas the Federal law also states that ``the valor and sacrificial service of the men and women of the Armed Forces shall be portrayed as an inspiration to the present and future generations of America''; and

Whereas, in memorializing the role of the United States in armed conflict, the National Air and Space Museum has an obligation under the Federal law to portray history in the proper context of the times: Now, therefore, be it

    Resolved, That it is the sense of the Senate that any exhibit displayed by the National Air and Space Museum with respect to the Enola Gay should reflect appropriate sensitivity toward the men and women who faithfully and selflessly served the United States during World War II and should avoid impugning the memory of those who gave their lives for freedom.
(CAM)



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(読者の声3) 、『「台湾」名義で東京五輪出場を 52万人超が署名』について。
『「台湾」名義で東京五輪出場を 52万人超が署名 国民投票実施に前進(台湾フォーカス2018/09/03 )』と、)「台湾」名義での東京五輪への参加申請の賛否を問う国民投票実施を目指して署名活動が、必要要件「賛同署名数28万人分」を大きく上回る52万人分を獲得し、国民投票実施が可能となったと伝えている。
国民投票実施,賛成多数,台湾政府がIOCに台湾名義での出場申請を行うことになる。しかし、中国の妨害は明らかで「台湾名義での出場」実現は困難を極める。
▼そもそも、台湾が「台湾」を名乗れなくなったのは、「蒋介石の中華的面子のせいだ」と金美齢さんは指摘する。「50年前、中国国連加盟の際に台湾は「中華民国をやめ台湾で国連加盟申請、台湾として国連に残る方法があった。当時、岸信介元首相が、その説得に何度か訪台。わたしは、通訳としてその現場にいた」と。(YouTube:金美齢「50年前から私は自民党支持です」)
▼そこで、日本政府は台湾申請支持を明言するとともに『申請と同時に「台湾政府が国連加盟申請,加盟実現と同時に台北故宮博物館文物を北京紫禁城に返還」を表明することを提言。かつ、中国政府に以上の実現が日本政府の一帯一路への協力の第一条件』の旨、中国および国際社会に表明、隣国台湾のJOC,国連での日本政府全面支持を打ち出すことを、安倍内閣および外務省に提言したい。
▼はたして、かくなる日本外交の可能性は? 五里霧中!
しかし、台湾,日本そしてアジア全般を、いや全世界を、中国の野蛮な覇権主義の新植民地政策から守るのは、日本の果敢な対中外交しかないように、思えてならない。
(元福建省厦門在住・TT生、福島県いわき市)



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(読者の声4) 中国資本がミャンマー企業を買い漁り、ミャンマー人が故郷を追われ、異邦人の中国人が我が物顔で自分たちの土地を占拠した。その悲しみと哀切。
 ミャンマー人が中国人移民に乗っ取られたマンダレーを嘆くものです。ミャンマーのフォークシンガーが歌う「マンダレーの死」は、ユーチューブで流れ出すと、瞬く間に拡散して100万人が怒りと悲しみに包まれた、と言います。
 歌詞は次のようです。
「異邦人(中国人)にめちゃくちゃにされた」「この都市に住みついたあいつたちは何者」「私たちの愛するマンダレーは死んだ」。
   (X生)


(宮崎正弘のコメント)マンダレーはミャンマー第二の都市、中世の首都、立派なお城が残り、その周辺は、はやくから雲南省からの中国人が入り込んでチャイナタウンを形成していました。
筆者が十数年前に初めてマンダレーに行ったところ、国際空港が中国の援助で建設され、バイクから電化製品まで中国製でした。
二年か三年前にネピドーからバスでマンダレーに入りました。ホテルで朝から酒を飲んで我が物顔の中国人ビジネスマンがごろごろ、大概が建設業者か、翡翠をまとめ買いする宝石関係でしたね。



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(読者の声5) キリスト教の地下教会はローマ・カトリックが唯一認め、日本よりもイエズス会神父が時折危険を犯しお忍びでおとづれていた命がけの信者の集まりでした。
それを見殺しにしてローマはシナの御用キリスト教会と手を結んでシナの信者獲得(資金獲得)を狙ってシナ共産党と結託した。(米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は本年二月三日、中国政府が選んだ7人の司教の正統性をバチカンが認めることを決めたと報じた)はローマ教会のお墨付きをもらう事で何かと国際政治に有利な立場を得ることになると言う<相互互恵>である。
こんなことになれば<正定事件>(シナはオランダ宣教師が殺戮されたのは日本軍によるものだとのでっち上げ)を正当化し、オランダ宣教師が福者とすることが現実となり、反日プロパガンダとして世界に宣伝できるわけである。
ローマ・カトリックは枚挙にいとまの無い世界中の神父による幼児強姦事件を起こし、その隠蔽工作が露呈して危機的状況にあるが、まさにシナを味方にするのは渡に船なのだ。前田万葉と言う日本人司教をローマの枢機卿にしたのは、かって故白柳を枢機卿に抜擢することの交換でローマのナチスとの蜜月を隠蔽。希薄化させるために日本軍のシナやフィリピンでの暴虐をでっち上げた工作と重なり合うのだ。
まさに節操なき偽善と欺瞞のバチカンだ!
  (奥山篤信)



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(読者の声6)講談社のHP【今週の東アジア関連推薦新刊図書】に宮崎正弘さんの新刊紹介があります。筆者は近藤大介さんです。
(引用開始)「『米中貿易戦争で始まった中国の破滅』。著者=宮崎正弘(徳間書店、税込み1,296円)
日本の中国批判のご意見番とも言える宮崎正弘氏だが、米中貿易戦争が勃発して以降、そのボルテージは上がる一方だ。「2018年7月6日を、後世の歴史家は『米中百年戦争が開始された日』と書くだろう」――こんな書き出しで始まる同書は、「米国からみれば、世界のヘゲモニーを中国には渡さない、という戦略的決意の表明である」と説く。
興味深いのは、米中対決を古代ヨーロッパの「ペロポネソス戦争」「ポエニ戦争」にたとえている点だ。つまり「百年戦争になる」のであり、「トランプ大統領の登場以来、米中関係は薔薇色から灰色、そして貿易戦争となり、先行きは真っ暗である」。
「米中対決の本質はグローバリズム vs ナショナリズムであり、アメリカの中国貧困化政策という側面がある」。この「宮崎史観」をカバーするように、世界各国の最新の反中事情についても言及している」(引用止め)。
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 ■宮崎正弘の新刊 ロングセラーズ。大好評発売中!
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『米中貿易戦争で始まった中国の破滅』(徳間書店、定価1296円)
『習近平の死角』(育鵬社、1620円) 
『アメリカの「反中」は本気だ』(ビジネス社、1404円)
『西郷隆盛 (日本人はなぜこの英雄が好きなのか)』(海竜社、1620円)  
『米国衰退、中国膨張。かくも長き日本の不在』(海竜社、1296円) 
『AIが文明を衰滅させる (ガラパゴスで考えた人工知能の未来)』(文藝社、1404円) 
『習近平の独裁強化で、世界から徹底的に排除され始めた中国』(徳間書店、1080円) 
『連鎖地獄―日本を買い占め、世界と衝突し、自滅する中国!』(ビジネス社、1188円)
『金正恩の核ミサイル 暴発する北朝鮮に日本は必ず巻き込まれる』(育鵬社、1512円)
『日本が全体主義に陥る日  旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円)

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<宮崎正弘の対談・鼎談シリーズ> 
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宮崎正弘 v 藤井厳喜『米日露協調で、韓国消滅!中国没落!』(海竜社、1296円)
宮崎正弘 v 藤井厳喜『韓国は日米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧』(海竜社)  
宮崎正弘 v 石平『アジアの覇者は誰か 習近平か、いやトランプと安倍だ! 』(ワック)
宮崎正弘 v 石平『いよいよ、トランプが習近平を退治する!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 石平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック、994円)  
宮崎正弘 v 室谷克実『米朝急転で始まる中国・韓国の悪夢』(徳間書店、1296円)
宮崎正弘 v 室谷克実『赤化統一で消滅する韓国、連鎖制裁で瓦解する中国』(徳間書店) 
宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店) 
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、以上4つは1080円) 
宮崎正弘 v 西部邁『アクティブ・ニヒリズムを超えて』(文藝社文庫、778円)
宮崎正弘 v 福島香織『世界の中国化をくい止めろ』(ビジネス社、1404円)
宮崎正弘 v 福島香織『暴走する中国が世界を終わらせる』(ビジネス社、1188円) 
宮崎正弘 v 河添恵子『中国、中国人の品性』(ワック、994円) 
宮崎正弘 v 渡邊惣樹『激動の日本近現代史 1852−1941』(ビジネス社)
宮崎正弘 v 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社、1080円)
宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 宮脇淳子『中国壊死』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円) 
宮崎正弘 v 渡邉哲也『世界大地殻変動でどうなる日本経済』(ビジネス社、1404円)
宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円) 

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宮崎正弘 v 石平、福島香織『日本は再びアジアの盟主となる』(宝島社、1296円)
宮崎正弘 v 石平、福島香織『中国バブル崩壊の全内幕』(宝島社、1296円)
宮崎正弘 v 田村秀男、渡邊哲也『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版) 
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(休刊予告)小誌は9月20日―25日が休刊となります。
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2018 ◎転送自由。転載の場合、出典明示
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  • 名無しさん2018/09/12

    So good.読者の声欄がすごい!

  • 名無しさん2018/09/11

    宮崎先生、情報ありがとうございます。