国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2018/06/03

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)6月3日(日曜日)
         号外 
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明日、発売です
宮崎正弘の新刊『アメリカの「反中」は本気だ』
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 6月4日発売! 定価1404円
https://www.amazon.co.jp/dp/4828420320/

 (まえがきより)米朝会談開催というニュースに、一番慌てたのは何の相談もなかった習近平だろう。
 伏線にトランプ政権が従来の「同盟」の組み替えを意図した戦略上の変更があるのではないかと習近平は考えたに違いない。
 北朝鮮の核開発をめぐる「六者協議」で主導権をとって、日本を露骨に蚊帳の外に置いてきた中国は北朝鮮と共謀するかのように、米国と日本を二度、三度と騙して、北朝鮮の時間稼ぎに結果的に協力してきた。北朝鮮がいよいよ核武装し、米国に届くミサイルを開発すると、中国は国連制裁に加わって、あたかも北朝鮮を締め上げる日米の強い政策圧力に協力的であるかのようなポーズを作ってきた。だが北朝鮮への密輸は絶えず、旧瀋陽軍区の軍人ならびにOBたちの幽霊企業や「多国籍」を装う船舶会社の運搬実態が露呈した。逆読みすれば、中国軍は習近平の元に一本化していないなによりの証拠でもある。
 こうした中国の不誠実に米国は腹に据えかねた。トランプの方針転換という急変劇は中国に一言の相談もなく、こんどは中国が「蚊帳の外」に置かれたのだ。
――かくして、アジア市場争奪の深刻な米中貿易戦争が始まった!
――南シナ海は「中国の海」となり、一帯一路はアジア諸国への間侵略ではないのか?
――AIIBは「阿漕な高利貸し」。親米だった国のなかには中国シフトが鮮明に。
――インドは反中に米国とともに立ち上がったが、日本はどうするのか?
https://www.amazon.co.jp/dp/4828420320/

 ――トランプは歴史的な同盟の組み替えを行っている。TPP離脱、NAFTA見直し、パリ協定離脱、イラン核合意離脱。なにもかも、そのグランドデザインは、中国を同盟国から敵国への認定替えにあるのだ!
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  ★宮崎正弘vs西部邁『アクティブ・ニヒリズムを超えて』(文藝社文庫) 
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宮崎正弘vs西部邁『アクティブ・ニヒリズムを超えて』(文藝社文庫)
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「文庫版へのあとがき」から
                       宮崎正弘
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 この本は八年前(2010年)、ちょうど日米安保条約改定から半世紀を閲した時点で戦後史を振り返り、日本という国家がいかに精神的に堕落し、知的頽廃の縁をさまよって理想を喪失したのかを論じ合おうと企劃された。
 主権国家に外国の軍隊があり、日本は事実上、アメリカの保護領であるという基本的認識を共有しているので議論が噛み合わないということはなかった。二人がとりわけ合点したのは自存自立の精神の回復だった。

 読み返して気がついたのは西部氏が盛んに「アクティブ・ニヒリズム」に言及し、また三島由紀夫論の精髄を語り、アンドレ・マルロォへの憧れを語っていることだった。アクティブ・ニヒリズムを氏は「ひたすら何かのアクションへ自分を駆り立ててしまえという衝動」と言っている。安保反対運動も全学連も、西部氏の中ではチャレンジであり、保守への目覚めも「転向」ではなく「天性」のものだった(中略)。
 対談収録は議論は二回にわたったが、終わると決まって新宿の酒場に繰り出し、果てしない続きと演歌と軍歌のカラオケになった。妙に懐かしく時おりその光景、とくに西部氏が♪「桜井の別れ」をしみじみと情感を込めて歌った哀切な場面を思い出す。西部氏と楠木正成は連結していたのである。

 平成三十年一月二十一日、この対談から八年ののちに西部氏は予告通り自裁して世間を驚かせたが、本書の中でもそれをほのめかす発言をしていることにも驚かされる。
 西部氏の功績をまとめると保守主義の復権に道を拓いたことであり、次いで左翼進歩派が祭り上げたマージナル・マンとしての福沢諭吉を正当に評価しなおし、さらには左翼進歩主義と誤解された中江兆民を保守主義の先駆者として復権させたことなどだろう。
 この文庫版刊行に際して原文は一字も改稿していない。ただし小見出しの修正と時代環境の変化で説明が必要な箇所だけに「宮崎後注」をほどこす程度にとどめた。

 <主な内容>
 「主権国家」であるはずの日本に外国の軍隊があり、事実上、アメリカの保護領であるという基本的認識を共有。とりわけ合点したのは自存自立の精神の回復だった。
西部氏が盛んに「アクティブ・ニヒリズム」に言及し、また三島由紀夫論の精髄を語り、アンドレ・マルローへの憧れを語った。
「アクティブ・ニヒリズム」を西部氏は「ひたすら何かのアクションへ自分を駆り立ててしまえという衝動」と言っている。「安保反対」も「全学連委員長」も、西部氏の中ではチャレンジであり、保守への目覚めも「転向」ではなく「天性」のものだった。
八年前の対談ですが、内容的に時粧が色褪せておらず、文庫になりました!

  Amazonで予約できます。 6月5日発売!  定価778円  
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2018 ◎転送自由。転載の場合、出典明示
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創刊日:2001-08-18  
最終発行日:  
発行周期:ほぼ日刊  
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  • 名無しさん2018/06/03

    【拡散】メディアがネットに屈した日 スポンサー回答一覧【TBS・ブルーリボン問題】

    https://samurai20.jp/2015/09/tbs5/

    拉致問題に関する映像作品

    https://www.rachi.go.jp/jp/archives/2018/daijintsuuti0307.pdf

    私の『自家採種ができなくなりそうだ』のブログが波紋を呼んでいるようです。

    https://ameblo.jp/yamada-masahiko/entry-12374629267.html

    〇〇〇と係わりを持つ大学理事

    http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68718525.html

    共産党の本音

    http://tsuisoku.com/archives/53545771.html

    反対しているのは、いつもの同じメンバー

    http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53282272.htmli

    イルミナティーはなぜ「0・1・2・6の法則」にこだわるのか2

    https://blogs.yahoo.co.jp/gakumonnoiratume/72393410.html

    在日特権の醜い実体

    http://hatekorea.blog.fc2.com/blog-entry-338.html

  • 名無しさん2018/06/03

    権力の移行を裏付ける現象がある。ハザールマフィア幹部が、世界の表舞台から次々と姿を消しているのだ。欧米で起きた革命によって失脚、もしくは暗殺などにより死亡したとされる人物は以下のとおりである。



     第265代ローマ教皇べネディクト16世(2013年2月28日退位)



     オランダ女王ベアトリクス(2013年4月30日退位)



     第6代ベルギー国王アルベール2世(2013年7月21日退位)



     スペイン国王ファン・カルロス1世(2014年6月19日退位)



     第29代イエズス会総会長ペーター・ハンス・コルベンバッハ(2008年退位)



     特にべネディクト16世の退位は、ローマ教皇としては実に719年ぶりの自由意志による生前退位であった。これは、本来ならば「ありえない」出来事なのだ。世界権力の移行で大きな流れが起こっている。



     その他、「失脚した」「死亡した」と噂されるハザールマフィアは大勢いる。ロスチャイルド一族の複数のメンバー、バチカン銀行の幹部、CIA(米中央情報局)やNSA(米国家安全保証局)などアメリカ当局の複数の長官、さらには、ヒラリー・クリントン、ビル・クリントン、ブッシュ一族、アメリカ上院議員のジョン・マケイン、ビル・ゲイツ、ジョージ・ソロスなど枚挙にいとまがない。さらに、これらの人物にぶら下がっていた下っ端も、権力の座から追われて次々と消えて行っているのだ。



     2017年11月17日、イギリス・バッキンガムシャー州にあるロスチャイルド一族の大邸宅(ワデスドン・マナー)上空で、ヘリコプターと小型機の衝突事故が起きた。事件が報道された直後から「死亡者の中に、ロスチャイルド一族の長老の誰かが含まれていた」との憶測が飛び交っていた。この事故によりジェイコブ・ロスチャイルドが死亡しているとの情報も入ってきた。この小型機の衝突は「事故」ではなく、現当主ジェイコブが一族の緊急会議に呼ばれてパリに向かおうとしたところ、それを察知したある者が、彼が乗るヘリコプターに小型機で体当たりしたというのだ。



     ジェイコブの死後、長男ナサニエル・フィリップ・ロスチャイルドが秘密裏にロンドン・ロスチャイルド家当主の座に納まっている。



     2018年1月、世界経済フォーラムの年次総会であるダボス会議がスイスで行われた。世界的な政治家や実業家が一堂に会するこのイベントでも不審な出来事が起きている。同会議で演説した大物投資家ジョージ・ソロスに疑わしい点があるのだ。「ダボス会議に参加するジョージ・ソロス」を伝える報道の発信元だが、不可解なことに、そのどれもがダボスにいる記者が発信したものではないのである。例えば、英国ガーディアン紙の記事も、現地ではなくアメリカ・サンフランシスコから発信されている。さらに、発信された映像が不自然なことにほとんど同じものなのだ。ダボス会議レベルの大きな会場であれば、必ず10社以上のカメラが並んでいる。当然、各社が10数種類の映像を発信するはずなのだ。



     ジョージ・ソロスはすでに死んでおり、現在流されている映像は、その死を隠蔽するために細工された「フェイク」である。2017年6月、ジョージ・ソロスの長男ロバート・ソロスによるとブルームバーグの電話インタビューでの発信も、ジョージ・ソロス死亡の疑いを抱かせるものであった。



    「・・・ロバート・ソロス氏は、一族の資産260億ドルを運用業務から離れる。・・・同氏は電話インタビューですべてが1つ屋根の下で強力な家長の支配下にあるシステムから、一族及び顧客の様々なニーズに合わせた解決策を提供するモデルへと移行すると説明した」



     強力な家長であるジョージ・ソロスが生きているならば、その「支配下」から別の「モデルへと移行する」などと言った発言が長男の口から出てくるだろうか。以前より、「ソロスはもう死んでいる」との情報を受けているが、一連の彼を取り巻く報道は、その信憑性を高めるものばかりである。

  • 名無しさん2018/06/03

    宮崎正弘vs西部邁『アクティブ・ニヒリズムを超えて』(文藝社文庫)←昨日、Amazonで予約いたしました。6月9日ごろ、入手予定です。