国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み  <ZTE(中興通訊)が米国市場から排斥された

2018/04/21

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)4月21日(土曜日)
         通巻第5680号 
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 ZTE(中興通訊)が米国市場から排斥されたが
  中国の次世代技術開発の野望は、この措置で頓挫するか?
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 米国外国投資委員会(CFIUS)は財務省の下部組織である。
 米国のハイテク、とりわけ軍事技術を開発、生産する企業を外国の買収から守るための監査を行い、CFIUSが排除を決めた買収案件は議会が承認し、正式に決定となる。
 この委員会は1975年、フォード政権のときに法律化された。
 1988年に権限が強化され、CFIUSの勧告によって大統領は買収を合法的に阻止できるようになり、最初の適用はフランスと日本の富士通が試みたフェアチャイルド買収の頓挫だった。フェアチャイルドは軍に納める特殊半導体を生産していた。

 シンガポールの5G開発を担う企業「ブロードコム」の米国企業「クアルコム」買収は、史上空前の1170億ドルの案件だった。そのうえブロードコムは米国に本籍を移籍するとして、ホワイトハウスではトランプ大統領もブロードコム社長を歓迎したほどだった。しかしCFIUSの審査によっても軍事転用疑惑は晴れず、けっきょく、軍事転用が確実視されるため土壇場で阻止された。

 中国の正体不明なファンド「カンヨン・ブリッジ・キャピタル・パートナー」が狙った米国「ラテス半導体」社の買収(13億ドル)、ならびに「アント・ファイナンス」(アリババ傘下)が狙った「マネーグラム・インタナショナル」社(12億ドル)は、いずれもCFIUSの反対で阻止された。

 ペンタゴンと連邦議会は、さらに法律を強化し、外国企業の次世代技術開発の米国企業買収を徹底的に排除する動きを見せている。中国は華為技術(ファウェイ)ならびにZTE(中興通訊)の製品、施設が米国市場から排斥されたことに総統のショックを受けているようだ。
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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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 国家の生存がかかっている危機にイスラエルはいかに対応したか
  北朝鮮の核を前に、日本は何をするべきかを行間が教えている

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ダニエル・ゴーディス、神藤誉武訳『イスラエル 民族復活の歴史』(ミルトス)
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 シオニズムが宣言されて百年、イスラエル独立から70年。多難な、困難な道を歩んできたイスラエルの現代史を、本書は力強い筆致で、ダイナミックに活写する。
 艱難辛苦に耐え、果敢に独立戦争に挑んで、とうとう周囲の敵対国家を破り、夥しい血の犠牲のもとに、手にした独立。その栄光は二千年間も流浪を続けてきた民族の逞しい復活でもあった。
 イスラエルへ行くと、よく「マサダ・コンプレックス」という言葉を耳にする。オペラにもなっているが、ローマの大軍を前に、玉砕して果てたイスラエル人の魂を描く。四半世紀前に、評者(宮崎)も、このマサダの砦に登攀したことがある。おおくのユダヤ人にとって、ここは魂の在りかでもある。
 大東亜戦争に敗れて、すっかり精神的惰弱となってしまった現代日本人は、イスラエル人から見れば不思議に映るらしい。あれほどユダヤが尊敬した尚武のくに、その武士道の精神に学んでユダヤ人は独立戦争を、六日間戦争を戦った。そのモデルとしてきた国の、いったいどこに武士道精神があるのか、と。
 
 さてこの浩瀚な本書のなかに、おやっ、何気なく記述された箇所が幾つかあるが、その一つがシリアの原子炉破壊作戦である。
 シリアが北朝鮮とイランの支援を受けて、ひそかに原子炉を建設し、核武装を準備し始めたという機密情報をイスラエルは入手した。
 前段はイラクである。「サダムフセインは、ユダヤ国家を『流血の川』に『溺死』させると脅していた。そのために、イラクはフランスの積極的な支援を受けて、原子炉を建設していた」(中略)。当時のイスラエル「首相はペギンだった。『ユダヤ国家の撲滅を意図するフセインに核兵器を保有させることは絶対にない』とペギンは言った」(322p)。
 これが所謂「ペギン・ドクトリン」というもので、「仮想敵国が大量破壊兵器を開発もしくは保有することをイスラエルは決して容認しない」という原則、国家存立の基本法則である。
 このドクトリンに従ってイスラエルはイラク原子炉を空爆破壊した。つぎにシリアの原子炉を破壊した。
 2007年、当時のオルメルト首相はシリアの秘密裏の原子炉建設という情報を入手し、「ブッシュ大統領に詳しく事情を伝えた後、秘密裏に施設を軍事攻撃するように命じた。シリアが一発も反撃することなく、原子炉はイスラエルの航空機によって完全に破壊された」(378p)。
  次の攻撃目標は、いうまでもないがイランである。
  ところが米国のオバマ政権は2015年にイランと核合意に到り、イスラエルの怒りは頂点に達した。かのハト派のキッシンジャーですら「西側は致命的な戦略的過ちを犯し、自らの道義的な責任を放棄した」と批判した。

 この箇所を日本の読者は、北朝鮮の核脅威を目の前に、何も出来ないで呆然としている我が国の政治の堕落、精神の喪失という状況と重ね合わせて考えてみてはどうだろう。
 教師と生徒は逆転した。
 武士道を日本はイスラエルから教えて貰わなければならないのではないか。
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1720回】        
――「支那人に代わって支那のために考えた・・・」――内藤(21)
  内藤湖南『支那論』(文藝春秋 2013年)

   ▽
 なぜ、そこまで父老による統治を重視するのか。内藤は「この父老収攬ということは、その法制の美徳を問わず、人格の正邪を論ぜず、支那における成功の秘訣である。悪人でも悪法でも、この秘訣を得れば、必ず成功する」と説く。
「父老収攬」を簡単にいうなら、地域の統治は父老に任せておけ、ということ。これを父老による地域自治と言い換えてもいいだろう。

  ではなぜ、さほどまでに父老が権力を持つのか。「支那において生命あり、体統〔全体的なすじ道、定められた決まりや制度〕ある団体は、郷党宗族以外」にはなく、「この最高団体の代表者は、すなわち父老である」からだ。
どうやら内藤は、全国津々浦々の父老の頂点に袁世凱を位置づけることで都統政治による政治的安定を構想しているらしい。これが「支那人に代って支那のために考え」だされた「智慧」というものか。

  ――冒頭に置かれた以上の「自叙」に続くのが、以下の「緒言」である。
「支那の時局は、走馬灯のごとく急転変化しておる」から、軽々な判断は口にできそうにない。近代文明によって時の流れが急になったうえに、「本来支那人が無節操で、日和見で、勢力に附和して、一定の主張に乏しいところからして、始終ぐらぐらして、傍観者から全く見当が付かないためである」。袁世凱を頂点にして、政治家・軍人・役人・知識人を問わず上から下までが「一定の主張に乏しい」。「機を見るに敏」と言えば聞こえはいいが、じつは「風見鶏」でしかないということだ。徹底した権力順応ともいえる。

  内藤は「支那のごとく数千年前からして、すでに国土人民の広大な自然発動力が、爾来の有名な治者の能力を超越してしまっておった国が、今日において、その自然に傾いて行く惰力に順って、政策を立てること以上のこと」は出来ないと説く。これを敷衍すれば、広大な領域、膨大な人口を抱えるゆえに、じつは「広大な自然発動力」に任せ、「その自然に傾いて行く惰力に順」わない限り統治は不可能ということになる。だから「有名な治者」の事績を讃える儒教経典も、眉に唾つけて読まなければならない。
堯舜禹・・・フーン。

 「今日支那を統治すべき最善の政策は、その国力の惰力、その国土人民の発動力が、いかに傾いておるか、どちらへ向かって進んでおるかということを見定め」るしかない。目下のところ「この惰力、自然発動力の潜運黙移」は急転直下しているが、それは表面的のことであり、「表面の激しい順逆混雑の流水の底には、必ず一定の方向に向かって、緩く、重く、鈍く、強く、推し流れ」る流れがある。

 そこで「目下の支那問題を解決すべき鍵」は「この潜流を透見する」ところにあるとする内藤は、「歴史を専攻する者」として「数千年来の記録が示しておるところの変遷」に基づいて、「目下最も重大視せられると思う幾つかの問題を提げて看て、それを一々かの大惰力、自然発動力の標準によって解釈してみる」。これが「この小冊子」、つまり『支那論』出版の由来らしい。

 なんだか回りくどい表現だが、とどのつまりは激変する社会の動向を捉えるには、表面の動きを侃々諤々と論じても仕方がないから、「その国力の惰力、その国土人民の発動力」の動向を見極めることが肝心だ。そのためには「数千年来の記録が示しておるところの変遷」を学ぶ歴史家である自分が、自らの学識を以て「表面の激しい順逆混雑の流水の底」を解き明かそうとしたのが、『支那論』ということだろう。

 『支那論』は「破壊された清朝の跡へ、新しい時代を建設する方から看た立論」ゆえに、「支那の古来、殊に近世の大勢を統論」する必要があるという。
だから「冗漫に渉るようになった」ことを許されよ、というわけだ。なにはともあれ、イザ・・・本論へ。
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)貴誌5979号にあった書評(仲村覚『沖縄はいつから日本なのか』、ハート出版)についてです。
沖縄は日本です。かつて昭和時代に、NHKでテレビ評伝というのをやっていました。これに「折口信夫」の一時間番組がありました。折口は何度も沖縄に民俗学の研究に出かけております。
その折りに折口と会話した沖縄の老人が番組に出ておりました。彼曰く、「折口先生、沖縄の言葉がわかるのですか」と聞くと「ああ、これは大和言葉だから簡単だよ」と言っていたそうです。今の反日NHKとは思えない時代です。
  (HT生、大田区)



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(読者の声2)日米首脳会談の意義が、財務次官辞任のニュースで意図的に消され掛けています。トランプ、安倍会談の重要性をメディアはどうも故意に伝えませんね。由々しき問題では?
   (JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)フロリダでの日米首脳会談 の内容は下記のサイトにあります。
 共同記者会見 
https://www.whitehouse.gov/briefings-statements/remarks-president-trump-prime-minister-abe-japan-joint-press-conference/

トランプ大統領と安倍首相の日米首脳会談(米国大使館による仮訳) 
https://jp.usembassy.gov/ja/trump-abe-summit-ja/
Remarks by President Trump at Working Lunch with Prime Minister Abe of Japan April 18, 2018 
https://www.whitehouse.gov/briefings-statements/remarks-president-trump-working-lunch-prime-minister-abe-japan/
Remarks by President Trump and Prime Minister Abe of Japan Before Restricted Bilateral Meeting April 17, 2018 
https://www.whitehouse.gov/briefings-statements/remarks-president-trump-prime-minister-abe-japan-restricted-bilateral-meeting/
Remarks by President Trump and Prime Minister Abe of Japan Before Bilateral Meeting, Mar-a-Lago, FL April 17, 2018 
https://www.whitehouse.gov/briefings-statements/remarks-president-trump-prime-minister-abe-japan-bilateral-meeting-mar-lago-fl/
President Donald J. Trump and Prime Minister Shinzo Abe are Working Together to Strengthen the U.S.-Japan Alliance April 17, 2018 
https://www.whitehouse.gov/briefings-statements/president-donald-j-trump-prime-minister-shinzo-abe-working-together-strengthen-u-s-japan-alliance/
日米同盟強化で連携するトランプ大統領と安倍首相(米国大使館による仮訳) 
https://jp.usembassy.gov/ja/president-trump-prime-minister-abe-working-together-strengthen-us-japan-alliance-ja/



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(読者の声3)「日本文化チャンネル桜」からお知らせです。
 今晩の番組「闘論!倒論!討論!2018 日本よ、今...」 のテーマは「属国からの脱出はありうるか?」。
4月28日の主権回復記念日を控え、日本が真の主権国家となることはありうるかを考えます。

放送日:4月21日(土)2000−2300
媒体  日本文化チャンネル桜、「YouTube」「ニコニコチャンネル」ほか。
<パネリスト:50音順 敬称略>
岩田温(政治学者・大和大学政治経済学部専任講師)、加藤清隆(政治評論家)
小堀桂一郎(東京大学名誉教授)、長尾たかし(衆議院議員)
古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員・麗澤大学特別教授)
宮崎正弘(評論家)、山田吉彦(東海大学教授)。
司会:水島総(日本文化チャンネル桜 代表)
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▼宮崎正弘の新刊   http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
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<宮崎正弘の書き下ろし単行本>
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『米国衰退、中国膨張。かくも長き日本の不在』(海竜社、1296円) 
『AIが文明を衰滅させる  〜ガラパゴスで考えた人工知能の未来』(文藝社、1404円) 
『習近平の独裁強化で、世界から徹底的に排除され始めた中国』(徳間書店、1080円) 
『連鎖地獄―日本を買い占め、世界と衝突し、自滅する中国!』(ビジネス社、1188円)
『西郷隆盛 ――日本人はなぜこの英雄が好きなのか』(海竜社、1620円) 
『金正恩の核ミサイル 暴発する北朝鮮に日本は必ず巻き込まれる』(育鵬社、1512円)
『米国混迷の隙に覇権を狙う中国は必ず滅ぼされる』(徳間書店。1080円)
『日本が全体主義に陥る日  旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円)
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<宮崎正弘の対談・鼎談シリーズ> 
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宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円)
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宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円) 
宮崎正弘 v 室谷克実『赤化統一で消滅する韓国、連鎖制裁で瓦解する中国』(徳間書店) 
宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店) 
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、以上4つは1080円) 
宮崎正弘 v 石平『いよいよ、トランプが習近平を退治する!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 石平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック、994円) 
宮崎正弘 v 渡邉哲也『世界大地殻変動でどうなる日本経済』(ビジネス社、1404円)
宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円) 
宮崎正弘 v 西部邁『日米安保五十年』(海竜社。絶版。六月に改題して文庫化) 

宮崎正弘 v 石平、福島香織『日本は再びアジアの盟主となる』(宝島社、1296円)
宮崎正弘 v 石平、福島香織『中国バブル崩壊の全内幕』(宝島社、1296円)
宮崎正弘 v 田村秀男、渡邊哲也『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版) 
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(黄金週間の休刊について)小誌は4月27日から5月5日まで休刊となります。
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 宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2018 ◎転送自由。転載の場合、出典明示
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  • 名無しさん2018/04/21

    シリアの偽旗化学兵器攻撃、ホワイト・ヘルメットによって演出された証拠が、次々と上がってきます。この問題を重要視しているのは、シリアでの戦いはまだ終わっておらず、そのクライマックスがこれからやって来ると思われるからです。

      今回空爆を行った米英仏とイスラエル、サウジアラビアが、ロシア、シリア、イランに対峙する最終局面に入っていくのは避けられない見通しです。欧米側の悪の中枢にロスチャイルド家が居るのは明らかで、彼らが権力を手放すとは思えないからです。

      もう一方の極には、プーチン大統領が居ます。

  • 名無しさん2018/04/21

    >大東亜戦争に敗れて、すっかり精神的惰弱となってしまった現代日本人は、イスラエル人から見れば不思議に映るらしい。あれほどユダヤが尊敬した尚武のくに、その武士道の精神に学んでユダヤ人は独立戦争を、六日間戦争を戦った。そのモデルとしてきた国の、いったいどこに武士道精神があるのか、

    武士の流れをくむ青年たちの多くは大東亜戦争で勇ましく戦い死んでしまったという説が説得的に思われますね。その世代で戦争で生き残ったのは「病気」を理由に除隊し生き残った田中角栄とか金丸信とかいった輩であり政界を牛耳っていったのは偶然ではないのでは?

  • 名無しさん2018/04/21

    中近東で最も保守的、封建的な大国がサウジアラビアである。国土はアラビア半島の大部分を占める。建国は1932年と意外に新しい。サウド国王の一族が支配する国なのだ。アラビア半島では、長い間部族間の争いが絶えなかった。現在の首都リヤドで、権勢をふるっていたサウド家出身のイブン・サウドが周辺部族を制圧し、1932年に、サウジアラビア王国を打ち立てた。ちなみに、この国名は「サウド家のアラビア」と言う意味である。だから、代々国王に就任するのは、サウド家の者に限られている。さらに、国王は首相も兼任するので、まさに絶対権力者だ。現在の民主主義の思想とは、程遠い支配体制が続いている。一応、顧問評議会と自治評議会があり、政府への助言を行っているが、法律を作る権限は与えられていない。社会制度では、イスラム教の戒律が徹底しており、2015年、自治評議会への女性の立候補が初めて認められたほどである。旅行すら、男性の後見人の許可が必要。我々の感覚からすると、想像を絶するアナクロな国家なのである。



     サウジアラビアの経済を支えるのは、膨大な産油量を誇る石油である。1938年、油田が発見され、世界有数の産油国に急成長した。確認埋蔵量は世界第2位で、国家収入の8割を石油に依存している。日本は輸入石油量の30・7%をサウジに頼っている。膨大な石油売り上げで得た莫大な富は、王族に集中している。サウジ王族は何千人もいる。彼らはロンドン、パリ、ロサンゼルスなどで豪華の限りを尽くしている。これだけ王族が多いのも、国王が生産する子供の数が尋常ではないからだ。一夫多妻制はイスラムでは伝統だが、それが国王レベルになると妻の数も半端ではない。2017年、同国から46年ぶりにサルマン国王が来日した。その時随行した閣僚や息子の数は1000人超であった。サルマン国王は、初代イブン・サウド国王の25番目の男の子と言う。25人兄弟とは絶句である。初代には36人の息子がいた。娘を合わせれば70人は超えそうである。これでは王族が鼠算式に増えて当然である。国王は、判明しているだけで7人の息子がいる。



     1932年の建国から1938年の油田発見まで、わずか6年。同国の発展に、この膨大な石油利権は不可欠である。そして、想起するのが魔王の存在である。



     デイヴィッド・ロックフェラーは1915年生まれだから、石油発見当時には23歳。兄ネルソンも30歳。実権は当時64歳のジョン・ロックフェラー2世が握っていたことは間違いない。しかし、その後、デイヴィッドは頭角を現し、石油王として、20世紀に君臨し、世界皇帝として恐れられる。サウジが石油で超大国に変貌する背景には、石油王の存在があった。埋蔵量2位の石油超大国とデイヴィッドは不即不離の立場にあった。



     2017年3月、魔王が101歳で死んだ。同年11月5日にサウジで政変が勃発。サルマン国王の息子、ムハンマド皇太子(32歳)配下の汚職対策委員会が、突如、元閣僚ら数十人の身柄を拘束したのだ。検挙された人数は約200人以上に達する。その中には、超富豪で投資家として知られるワリード・ビンタラール王子ら11人の王子や現職閣僚4人も含まれていた。委員会は国家警備相のムトイブ王子まで拘束し、即、解任した。こうなるとまさに、ムハンマド皇太子のクーデターである。逮捕容疑は、ワリード王子には資金洗浄、汚職、当局への強要などの疑い。ムトイブ王子には横領、架空の職員採用、自らの企業への特注など・・・。



     汚職対策委は、サルマン国王の「国王令」により設置されたばかりだ。そこには、容疑者への捜査、逮捕、渡航制限、資産差し押さえなど広範な権限が与えられている。32歳とまだ若いムハンマド皇太子が、ライバルの王子たちまで拘束、摘発したのはなぜか? 今回の拘束理由についてムハンマド皇太子は容疑者たちが「不当に富を得るために公益よりも、私利を優先させ、権力を悪用した」と説明している。アナリストたちは、ムハンマド皇太子が推進する改革への抵抗勢力を排除するための拘束劇と分析している。



     この拘束は荒っぽい。「17人が虐待され治療をうけ、そのうち王子は6人。次期国王候補に挙げられた王子のムトイブ前国家警備相も拷問を受けたという。また、自殺を図った王子もいる模様だ」(「毎日新聞」カイロ支局)



    今回摘発された汚職の金額も桁外れだ。「サウジ司法当局は、高官ら数十年にわたる収賄や横領で1000億ドルが流用されたと発表。拘束者は銀行口座を凍結され、首都リヤドにある高級ホテルに監禁されている。政府は拘束者の氏名や容疑の詳細を公表していない。だが、中東メデイアによると、世界的大富豪の投資家あるワリード・ビンタラール王子、2001年、米同時多発テロの首謀者である国際照り組織アルカイダの故ウサマ・ビンラディン容疑者の兄で、サウジ建設大手ビンラディン・グループの実業家バクル・ビンラディン氏も拘束された」(同)

  • 名無しさん2018/04/21

    「望みを感じつつ、心配もしながら見守っている」横田早紀江さん、日米連携で拉致問題解決を呼びかけ

    https://www.sankei.com/world/news/180419/wor1804190027-n1.html

    日本に居住資格がある在日韓国人は1世と2世だけで、3世以降は日韓条約による永住者では無いのは知られていない。

    https://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/5e7bb178aaff398934d178703d936a86

    マスコミの朝鮮人

    https://ameblo.jp/nakasugi-hiroshi/entry-12132320667.html

    めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる

    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%81%E3%81%90%E3%81%BF%E3%80%81%E3%81%8A%E6%AF%8D%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%8C%E3%81%8D%E3%81%A3%E3%81%A8%E5%8A%A9%E3%81%91%E3%81%A6%E3%81%82%E3%81%92%E3%82%8B&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjfruWc5cjaAhUHJpQKHehBBecQ_AUICygC&biw=853&bih=403

    外国政府の不動産に関する

    https://www.mof.go.jp/about_mof/act/kokuji_tsuutatsu/kokuji/KO-19520821-1531-15.pdf

    弁護士会 産経新聞記事 

    https://payoku.requiem.jp/10590

    知らない間に「安全靴」がめちゃめちゃ進化していた! 軽量かつ丈夫でスタイリッシュ!! 黙ってたら安全靴と誰も気づかないレベル

    https://gunosy.com/articles/Rh70y

    人権というまやかし

    http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-3732.html

    ソフトバンク、昨年末の62億円申告漏れに続き、また939億円申告漏れ!租税回避地の子会社分 

    http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-5540.html

    夫婦別姓は、家族を解体し、バラバラする法案

    https://ameblo.jp/konichiwa/entry-10599804444.html

    朝鮮出兵に参加した戦国武将はイエズス会系?

    https://blogs.yahoo.co.jp/gakumonnoiratume/72359585.html

    【祖防隊】在日朝鮮人の非合法地下組織。1950年1月より密入国者等の強制送還が行われることになり、それに対抗するために結成された。1955年に朝鮮総連が結成され祖防隊は発展的に解散

    http://hosyusokuhou.jp/archives/40563837.html

    韓国兵務庁、兵役忌避目的の海外滞在者に対する懲役の上限を5年に延ばす

    http://blog.livedoor.jp/antijapanhunter/archives/51863262.html

    左翼歴史学者が顔面蒼白(笑)ソ連の対アメリカ諜報活動を暴いた素晴らしい資料集「アメリカ共産党とコミンテルン?地下活動の記録」

    http://oncon.seesaa.net/article/113597069.html

    高須克弥が瀬戸内寂聴を批判「堕落した僧侶の実態は図々しい乞食」

    http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-7042.html

    ”「ゴーマニスト」宣言【追記編・欄外編】(4)

    https://nittablog.exblog.jp/14635127/

    国家公務員法に反して捜査中の情報を漏洩した疑いのある大阪地検の山本真千子「江田さんのコメントはこちらには関係ない」 否定はせず!忖度深まる。

    http://blog.livedoor.jp/abechan_matome/archives/53284067.html

    ◆こんなに恐ろしい「副作用」のすべて

    https://ameblo.jp/milkymilky-9060/entry-11940553545.html

    プーチンと安倍首相/木村汎「正論」より 

    http://gekiokoobachan.blog.fc2.com/blog-entry-246.html

    どのガンも完治します!

    https://blog.goo.ne.jp/tobira2002/e/b3af6a374db2667a44d36ea4b811b679