国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

全て表示する >

宮崎正弘の国際ニュース・早読み essay日本の歴史を世界に誇ろう

2018/01/25

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018)1月26日(金曜日)
        通巻第5594号   <前日発行>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
日本の歴史を世界に誇ろう
                              宮崎正弘
***************************************

 日本史の見直しが始まって久しいが、暗い「封建時代」とか、鎖国による「近代化の遅れ」とか、「支配階級の搾取」とか、後ろ向きで、古めかしい死語がまだ歴史学界の一部に通用している。
 明治以降、欧米崇拝の波は国学を後景に押しやり、儒学は捨てられ、国を挙げての西洋礼賛となった。鹿鳴館ボケとも言われた。
 ところがよく考えると欧州はせいぜい十世紀に文明らしきものを築いて、人種的には無縁のギリシア・ローマを祖先に借用することで歴史の古さを語ろうとした。
 米国も歴史が浅いため欧州史を援用し、はては恐竜時代を北米大陸史の嚆矢とした。
 近年、この西洋中心史観の間違いが指摘され、アジアの文明が世界史を領導した真実が多くの場面で語られる。

 この流れから取り残されているのが日本の歴史学だ。マルクス主義歴史観の学閥が形成され、ボスが君臨し、その学閥の解釈を克服できず、本当のことが言えない空気があるらしい。
 それでも多くの人が素朴な疑問に気がつき始めた。
 仁?天皇陵はピラミッドより大きい。
 パンテオン宮殿より伊勢神宮、出雲大社の規模は遙かに大きい。 
 十七条憲法はマグナカルタより六世紀も早い時期に成立している。
 東大寺の大仏開眼は当時の万博だった。
 遣隋使・遣唐使の廃止はもはや唐から学ぶことがなかった事実の証明である。
 源氏物語はシェイクスピアより五世紀もはやく世界最古の恋愛物語だ。
 仏像は世界一流の宗教芸術であり、江戸時代の浮世絵はゴッホら西洋の画家に衝撃的影響をあたえた。
 日本の仏教は鎌倉で頂点を迎え、衰退はしたものの国民の信仰は変わらない。欧米を席巻したキリスト教は日本でもいまも1%以下である。
 日本の城は都市設計の観点ばかりか建築技術でも世界一の美しさを誇る。

 これだけでも日本の歴史は世界に誇れることが明白だが、近年の考古学はさらに鮮やかに戦後左翼の歴史観の迷妄を打ち砕いた。
 すなわち日本の縄文時代は一万五千年前後まで遡ることが可能である。たとえば青森県の三内丸山縄文遺跡から出た遺骨は外傷なく、すくなくとも千年、平和が続いたことを物語る。弥生時代になって例えば吉野ヶ里遺跡が語るように戦争があり備えが強化された。
 黄河、ナイル、インダス、チグリス・ユーフラテス河が世界の四大文明という基礎知識も揚子江文明の遺跡が次々と発見されて怪しくなったばかりか、日本の縄文時代は中華文明とは別個の、独自の文明圏の形成がなされていた史実が明らかになった。
 かくしてGHQの「太平洋戦争」「東京裁判」史観で洗脳されてきた日本人が歴史の真実に本格的に目覚めるべき時が来た。明治百五十年はそういう年であってほしい。

       (この文章は『北国新聞』コラム「北風抄」、1月22日付けの再録です)
          ◎▽□み◇◎◎や◎▽◇ざ◎□◇き□◇◎   
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   ♪
(読者の声1)貴誌前号書評の『日本人の恥』は「日本支配計画書のような憲法を押し付けたのはアメリカ人の恥であり、明治の日本人は必至の努力の結果不平等条約改定を勝ち取ったのに、戦後の日本人はこの憲法をずっと変えようとしなかった。それは日本人の恥だと思って欲しい」
といった意味でしょう。
 それとモーガン氏の場合、空母に乗り太平洋でカミカゼと戦った祖父の存在が大きかった様に小生は感じています。
彼はモーガン少年に「日本のカミカゼは、戦況が圧倒的に不利にもかかわらず、祖国のために命を賭して戦った。とても勇敢で立派だった」と語っていたそうです。
   (悟空出版 佐藤幸一)



  ♪
(読者の声2)野田毅命と向井敏明命の二柱之命が、所謂「南京事件」という虚構における所謂「百人斬り」という冤罪のため、所謂「戦犯」として中国で処刑されてから70年となります。
二柱之命の殉難日である1月28日、靖国神社におきまして七十年祭を下記の通り執り行います。

とき   1月28日(日)午後1時より
ところ  靖国神社
     (午後1時より拝殿におきまして執り行いますので、15分前までには参集殿にご参集ください。受付は正午より始めます。七十年祭斎行の後、靖国会館において、二柱之命を偲ぶ集会を開催いたします)
問い合わせ 「日本の名誉を守る会」(会長・阿羅健一)
事務局  03ー5357ー1344
当日  090ー2622ー4242(三澤)
【追伸】日本の名誉を守る会では会報『道義』を発行いたしております。ご希望の方はお名前(ふりがな)。郵便番号、御住所を明記の上、下記までご連絡ください。
miego315nippon1momotaro@docomo.ne.jp

   □▽○□▽◇○○○○□
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宮崎正弘の新刊予告   宮崎正弘の新刊予告  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
2月9日発売 
宮崎正弘 vs 福島香織(予約募集中です)
 ♪♪
『世界の中国化をくい止めろ』(ビジネス社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 ――チャイナウォチャーのなかで、もっとも注目を集める福島女史との対談第二弾! 
多くの本や情報がでているにもかかわらず世界は中国を知らない。
世界の企業は14億の市場を当てにして中国に進出しているが、実質は「2億の市場」にすぎず、絶対に増えることはないことを知っているだろうか。
  欧米は中国が豊かになれば民主化すると幻想をいだいていたが、中国の国家体制は強奪型の「共産党資本主義」であるため民主化は不可能。
「中国化」。激動の世界情勢が動き出す、2018年を読み解く最新刊!
(定価 1404円)
https://www.amazon.co.jp/dp/4828420096/


   ▼
 2月25日 発売
  ♪♪♪
宮崎正弘『米国衰退、中国膨張。かくも長き日本の不在』(海竜社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 日本は世界史のプレイヤーとしての位置を復活させるのか? それとも半恒久的に米国の附録なのか?
(予価1296円。2月10日頃から予約を受け付けます)

           □▽ □▽ ◇○ ○○ ○□
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宮崎正弘の最新刊 http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪♪♪
『AIが文明を衰滅させる  〜ガラパゴスで考えた人工知能の未来』(文藝社、1404円) 
『習近平の独裁強化で、世界から徹底的に排除され始めた中国』(徳間書店、1080円) 
『連鎖地獄―日本を買い占め、世界と衝突し、自滅する中国!』(ビジネス社、1188円)
『西郷隆盛 ――日本人はなぜこの英雄が好きなのか』(海竜社、1620円) 
『金正恩の核ミサイル 暴発する北朝鮮に日本は必ず巻き込まれる』(育鵬社、1512円)
『米国混迷の隙に覇権を狙う中国は必ず滅ぼされる』(徳間書店。1080円)
『日本が全体主義に陥る日  旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円)

♪♪
<宮崎正弘の対談シリーズ> 
++++++++++++++++
宮崎正弘 v 河添恵子『中国、中国人の品性』(ワック、994円) 
宮崎正弘 v 渡邊惣樹『激動の日本近現代史 1852−1941』(ビジネス社)
宮崎正弘 v 藤井厳喜『韓国は日米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧』(海竜社) 
宮崎正弘 v 福島香織『暴走する中国が世界を終わらせる』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社、1080円)
宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 宮脇淳子『中国壊死』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円) 
宮崎正弘 v 室谷克実『赤化統一で消滅する韓国、連鎖制裁で瓦解する中国』(徳間書店) 
宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店) 
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、以上4つは1080円) 
宮崎正弘 v 石平 『いよいよ、トランプが習近平を退治する!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 石平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック、994円) 
宮崎正弘 v 渡邉哲也『世界大地殻変動でどうなる日本経済』(ビジネス社、1404円)
宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円) 
宮崎正弘 v 西部遭『日米安保五十年』(海竜社) 

  ♪
<宮崎正弘の鼎談シリーズ> 
宮崎正弘 v 石平、福島香織『日本は再びアジアの盟主となる』(宝島社、1296円)
宮崎正弘 v 石平、福島香織『中国バブル崩壊の全内幕』(宝島社、1296円)
宮崎正弘 v 田村秀男、渡邊哲也『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版) 
       ◎◎▽□◇◎◎ ◎◎▽□◇◎◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2018 ◎転送自由。転載の場合、出典明示
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-08-18  
最終発行日:  
発行周期:ほぼ日刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • 古代2018/01/26

    ■■とてつもなく古い国:日本…?11万年前石器使われ?3万年前加工した石器:磨製石器使われ?1万6500年前世界最古土器がつくられ?1万3000年前人の形をした土偶がつくられ?1万2500年前漆が栽培され使われていた…20140209



    ■■おハシと神代文字…?「箸はし」と思われる縄文時代約6000年前遺物「箸ではないか」と発表?すかさず支那「6500年前」のものが発見されたと発表www…20130326

  • 名無しさん2018/01/25

    今、アメリカでは革命が進行中です。トランプ大統領と大統領を支える軍部が、ディープステートを追い詰めています。ディープステートにとって致命傷になると考えられるのが、FISAメモと、FBIが意図的に消失させたと思われる約5万通ものメールです。

      このメールの中には“トランプとトランプ一家の暗殺を企てるもの”が入っていたようで、 “FBI内や司法省内に存在する秘密結社が関わっている”ことがわかっているようです。この秘密結社は、“小児性愛犯罪、人身売買、生け贄など”の重大犯罪に関わっていたのは明らかで、どう考えても、この秘密結社とはイルミナティのことだと思われます。

      トランプ大統領は、このメモを暴露するつもりのようです。全て削除されたと言われているメールも、全てトランプ側の手に渡っているます。もしこれが暴露されると、トランプ大統領のロシア疑惑は吹き飛んで、ディープステートの目であり耳であるCIAなどの諜報組織は、壊滅状態に追い込まれます。おそらく一気に土俵際に追い詰められ、総崩れになるものと予想しています。

      ディープステートの犯罪者ら…はヒラリー、オバマそして…ロスチャイルドの仲間で、彼らは裏のイルミナティです。加えて、バチカン側の表のイルミナティが、撲滅すべきカバールの連中だということになります。

  • 名無しさん2018/01/25

     日本に配備予定のミサイル防衛システム「イージス・アショア」は、“米国が日本と協議をせずに勝手にシステムを使用する権利を持つ”とのことです。ロシアのラヴロフ外相は、このことに強い懸念を示しました。

      自由党の玉城デニー議員は、独立外交を求めるラヴロフ氏の見解に対して、“現在の日米同盟を考えると非常に困難”だと言っており、独立外交のためには、“自らの政府のあり方”を考えなければならないと言っています。

      護衛艦「いずも」を空母化し、日米で共同使用する計画だとのことです。有事の際に、米戦闘機を発着させ、給油などの米軍支援を行うつもりのようで、仮に“米軍が北朝鮮を攻撃したら、日本は自動的に参戦”することになります。

      

  • 名無しさん2018/01/25

    日本の歴史を世界に誇ろう 宮崎正弘←宮崎先生、情報ありがとうございます。これだけでも、日本の小中学生は日本に誇りをもって生活できるとおもいます。