国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<ジュリアン・アサンジがエクアドルの市民権を得ていた

2018/01/12

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018)1月12日(金曜日)弐
        通巻第5577号   
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 ジュリアン・アサンジがエクアドルの市民権を得ていた
  英国外務省「いかに小細工を弄しようが、かれは犯罪者」。外交官を認めず
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 1月11日、英国外務省が声明を出した。
 エクアドル政府から要請のあったジュリアン・アサンジの身柄保護に関して、「たとえ外交官という身分をエクアドル政府が彼に与えても、ロンドンのエクアドル大使館から出たところで身柄を確保する」

 昨師走、エクアドルはジュリアン・アサンジに対して市民権を与え、また「外交官扱い」を英国外務省に要請していたが、回答もなくあっさりと否定された。

 このウィーキリークスの首謀者はスエーデンから、「婦女暴行」の容疑者として逮捕状がでていたためアサンジはロンドンのエクアドル大使館に逃げ込んだ。爾来、じつに五年半にわたって、大使館の中でくらしてきた。
 エクアドルは、反米主義を掲げる南米の国であるが、それなのに法定通貨は米ドルという矛盾した経済体制、やることなすこと、面妖なのである。

 エクアドルは大コロンビアとしてスペインから独立後も、つぎにコロンビアから独立した。インカ文明の遺跡は残るが、国民の大半はスペインとの混血、カトリック教徒が多い。米国とは領内にあった米軍基地撤去以後、FTA交渉も決裂し、ベネズエラと並ぶ反米国家として知られる。

輸出品目の過半が原油、ついでバナナ、コーヒー豆、カカオ。日本とは貿易面での繋がりが深く、首都のキトより商業港で同国最大都市のグアヤキルに日本の食品商社などが駐在している。

 小生もキトとグアヤキルに宿泊(ガラパゴスの行き帰りに)、意外と経済的には豊かで、町も想像以上に綺麗だった。

 それはともかくとして、アサンジが漏洩した機密情報は、米国外交に大きな足枷をはめ、オバマ政権下で、ヒラリー国務長官がなにを行っていたか、閣僚級の重要人物達の会話なども暴露された(拙著『ウィーキリークスでここまでわかった世界の裏情勢』(並木書房)を参照)。

 ともかく世界を騒がせたアサンジは、英米欧から睨まれているが、ロシアは、スノーデンをいまも匿っているように、エクアドルの姿勢を影から支援している。
最近、またも機密情報の集大成を暴露した『パナマ文書』が、世界の金持ちの脱税情報などをリークしたが、ロシア人が多数、そのリストに入っていても知らん顔、馬の耳に念仏である。
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)ダボス会議にトランプ大統領が出席する由です。世界の著名人があつまって世界経済やら政治を語る重要な場ですが、日本からは安倍首相が行くのでしょうか?
   (JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)ダボス会議の向こうを張って、中国が毎年大連と海南島ボーアオで「中国版ダボス会議」を開催しており、じつは日本からも企業関係者多数が参加しています。
 また経済をテーマとしての国際会議は、主として香港を舞台に、相当なメンバーがあつまって中国経済を論じています。
 いま最もホットな話題は中国のエコノミストとして世界が注目する一人、張燕生の発言です。
 張燕生は「中国は五年から十年以内に輸出主導から、輸入国へ変貌するだろう」と発言し、大きな波紋を呼んでいるからです。張燕生は北京大学などで教鞭を執る傍ら、「中国国家発展改革委員会」の「学術委員会」の前秘書長を兼ね、過去五年ほど、数々の国際会議で中国経済を論じてきた論客として知られます。
 つまりダボス会議も重要だけど、ほかにも様々な国際会議で、フレッシュな論客が登場しております。



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(読者の声2)シリアのその後が報じられなくなりました。アメリカや欧州が目のかたきとしていたアサド政権はロシアの庇護を受けて安泰となりつつあり、シリア国内のISは壊滅、となればシリアはどこへ向かうのでしょうか?


(宮崎正弘のコメント)現在、焦点は「ヌスラ戦線」です。
オバマ前政権はなにを勘違いしたか、反アサド勢力だからといって、このヌスラ戦線を「自由シリア軍」兵士として支援し、武器も供与したのですが、もともとヌスラはアルカィーダであり、ISとは敵対関係にありました。
 それゆえ米国が一時的にせよヌスラ戦線に肩入れしたのでしょう。
 ISが壊滅し、ロシアが主導権を確保したいま、アサド政権を脅かす武装勢力はヌスラ戦線であり、ロシア軍幹部は「2018年内にシリアからヌスラをのこらず叩き出す」と発言しています(英文プラウダ、1月11日)。
 またチュニジアですが、これまたオバマ政権のおりに開始された「アラブの春」の策源地、インフレ、経済無策に抗議して、チュニスをはじめ、各都市で抗議デモが暴徒化しています。チュニジアはカルタゴ遺跡でもっている観光立国ですが、欧米旅行業界は、またしても警戒態勢に入ったようです。
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  • 名無しさん2018/01/12

    FBIとアメリカ法務省は正式にクリントン財団を調査することになった。また、今年に入ってからアメリカの議員の40名が帰ってきていない。これらのことは表のニュースで確認が取れる。

      カナダはWTOでアメリカに訴訟を起こしており、中国高官が米国債を売るという発言をしているので、本格的に1月末に向けて、ロスチャイルド13家族とアメリカ軍のトランプ政権の衝突が目に見える形になっている。あとヨーロッパでも、EU幹部の行方不明者が続々と出てきており、彼らはディエゴ・ガルシア島の米軍基地に連行されている。

      日本でも何か動きがあるかも知れない。

      それに関連した動きなのか、JR東海の葛西敬之氏の代表権が外れることになる。葛西氏は安倍政権に大きな影響を与えている人物なので、日本も背後で何かが起きている。

      韓国、中国などで大掃除があった。韓国、中国でも大掃除がスタート。

      ロシアゲートを調査しているロバート・ミュラー特別監察官は、海兵隊出身でトロイの木馬役。敵側に入り込んで情報を収集している。 FBIと司法省が今かなりパージされている。FRBの7人の理事全員がクビになっている。こうしたことから、アメリカで大掃除が起きているのは確実。

      ただ現在、混乱と革命が進行中だが、フランス革命に例えると、トランプは中間的人物で最終的にナポレオンになる人物ではないのではないか。

      ペンス副大統領を大統領にしようとしているのはP2フリーメーソンで、反ペンス側は、ペンスがインディアナ州知事の時の児童性的虐待情報を掴んでいる。裏で権力抗争があるも、米軍部が優勢である。

  • 名無しさん2018/01/12

    プーチン大統領は、今年の3月に予定されているロシアの大統領選挙に向けて、“1月13日の「ロシア出版の日」を前に、国内のジャーナリストらに祝辞”を送ったとのことです。大統領選に介入しようとする米行政府を牽制しているかに見えます。

      しかし、これは、米行政府というよりは、数多くの欧米メディアを支配下に置いているロスチャイルド一族に対する牽制だと思われます。昨年の4月2日にロシアで報道されたロスチャイルド一族に関する特別番組は、プーチン大統領による“「メディア戦争」の宣戦布告”です。ロスチャイルドを頂点とするイルミナティに対する宣戦布告です。これは、正しいでしょう。

      1月の半ば辺りでロスチャイルド家に関することがはっきりとし、大勢が決するだろうと、これはこの通りになったと考えています。

      正確には、1月11日に大勢は決しました。ロスチャイルド一族を頂点とするイルミナティの13家は、自分たちが戦いに敗北しつつあり、このままでは滅ぼされることを十分に認識していますが、まだ、逆転の可能性はあると考えているのかも知れません。

      しかし、そうではありません。11日で既に決着がついています。こうなると、未来を覆すことは出来ません。彼らは、破滅を逃れようと抗うでしょうが、それもこの1年で終わるでしょう。

      彼らは、裏のイルミナティの頂点にいる者たちですが、彼らの撲滅と並行して、イエズス会とその上にいるアルコーンたち(ゾロアスターの13家)と、彼らが支配している表のイルミナティも壊滅することになるでしょう。今のバチカンのスキャンダルを見れば、こうなるのは確実です。あと数年でカバールは撲滅されると考えています。

    https://jp.sputniknews.com/russia/201801124462521/

  • 名無しさん2018/01/12

     それはともかくとして、アサンジが漏洩した機密情報は、米国外交に大きな足枷をはめ、オバマ政権下で、ヒラリー国務長官がなにを行っていたか、閣僚級の重要人物達の会話なども暴露された(拙著『ウィーキリークスでここまでわかった世界の裏情勢』(並木書房)を参照)。←前期の宮崎先生のご著書、買わなくちゃ!とおもいました!

  • 名無しさん2018/01/12

    トランプ政権の成果です。表では世間を(ハザールマフィアを)翻弄させながら、本音を見せずに着々とことを進めている。



    まぁ、もっとも、北朝鮮もそうは簡単にことは運ばないと思う。巣食ってバックにいたハザールマフィアをどう処置するのだろうか。そのまま温存するのであろうか?まだまだ一つも二つも山があると思う。

    米国が最近打ち上げたZumaは電磁パルス衛星だと言われる。北朝鮮のハザールマフィア殲滅用なのか?そこまで話はついているのか?

  • 名無しさん2018/01/12

    種子の多国籍企業が、遺伝子組換え技術の先をもう見据えているとのことです。ゲノム編集です。遺伝子をピンポイントで意のままに変えるゲノム編集で生物特許を取るというのですから、これは種子をいのちとしてではなくもう完全にビジネスの対象物としています。多国籍企業の意図の下で種子の遺伝子を操作して、しかもそれを生物特許として種子を支配するという凶悪な企てです。

      この"神の鋏"とされるゲノム編集は、短期間の訓練で高校生のような素人でも簡単に出来得るということ、しかも短時間に、そしてどんな種へも応用できるという三拍子揃った画期的な技術ということです。遺伝子組み換えでは1つの遺伝子への確率的な手法であるのに対して、ゲノム編集では狙い撃ちで複数個の遺伝子を同時に改変することができるという驚くべき技術なのです。

    そしてアメリカでは農務省の制度に抜け穴があるおかげで、ゲノム編集作物の多くはGMO(遺伝子組み換え作物)のようには政府の許可が要らないとのことです。外来種の遺伝子を注入しなくとも、在来種の切り貼りや修正で間に合うから病害リスクはないだろうという見解なのです。ですから、見た目にはわからないゲノム編集の作物が近い将来、店頭に並ぶことになるかもしれないのです。

      またゲノム編集による画期的な技術においては、大腸菌のDNAに動画を保存するという実験にも成功した模様で、これはDNAが記録媒体として活用され得ることを示しています。さらにアメリカではゲノム編集によるデザイナーベイビーに関する特許もすでに認められています。iPS細胞でノーベル賞を受賞された山中教授がいうように、5年前までSFだと思っていたことがすでに可能になっているのです。

      倫理的な検証が必要とされるような懸案も多々あるのです。中でもこうした多国籍企業による種子支配のための遺伝子改変は、そのまま食の支配に結びつくことであり、また不用意な遺伝子操作により自然環境への取り返しのつかない事態も想定され得るわけですから早急な歯止めが必要とされます。

      しかし、遺伝子組み換え食品を生物兵器と考えているような凶悪な輩がいろいろと悪だくみをしているわけです。地球人としての一人ひとりの良心が、今まさに問われています。

    https://www.gizmodo.jp/2016/09/monsanto-got-access-to-crispr-cas9.html