国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

全て表示する >

宮崎正弘の国際ニュース・早読み < トランプ政権、イランとの核合意の批准はしない

2017/10/05

★小誌愛読者24800名を突破しました!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)10月5日(木曜日)
        通巻第5463号  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 トランプ政権、イランとの核合意の批准はしない
  IAEAも核施設の査察は検査漏れ多数と認識
****************************************

 オバマ前政権のもとでなされたイランとの核合意は、国連決議2231号に基づき、IAEAの査察を受けることが必須の条件とされた。
 しかし、イランは北朝鮮との技術協力などでミサイル開発を進め、IAEAの査察の及ばないところで、核兵器開発を進捗させている疑いが濃厚である。

 イランとの核合意を見直すことはトランプ政権の公約でもあり、マティス国防長官、ティラーソン国務長官らも米国の正式に批准に反対しているため、批准を行わない見通しとなった。
議会でもテッド・クルーズ議員らが批准反対の急先鋒となっている。

 イランは革命防衛隊から志願兵をつのってシリアに参戦し、また武装ゲリラ組織「ヒズボラ」への武器援助などを行ってシリアでアサド政権の後ろ盾となってきた。
 イランの舞台裏の暗躍に手を焼いた米国は、ISの拠点に対して、人質の楯を考慮し、限定的空爆しか行えなかった。空爆に出撃した米軍機の大半が、人質を発見し、空爆を断念して帰投することが多かった。

 ところが、ロシアが空爆に参戦して人質もとろもIS攻撃に踏み切ったところで、戦局が変わった。

 イスラエルは、はやくも「シリア戦後」に備えている。シリアで実戦経験を積んだヒズボラが、レバノンやゴラン高原近くに拠点を移動させているという情報もあり、シリア戦後の攻撃に備えている。
       □◇□み△□◇や□▽◎ざ□◇□き◎□◇    
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ADVERTISEMENT
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
早くも六刷!
宮崎正弘 v 藤井厳喜『韓国は日米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧』(海竜社) 
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 五刷出来。斯界注目の国際情勢分析
 https://www.amazon.co.jp/dp/475931556X/

  ♪
たちまち増刷!
宮崎正弘 v 渡邊惣樹『激動の日本近現代史 1852−1941』(ビジネス社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
リヴィジョナリストからみた近現代史のダークサイドへ知的冒険。増刷出来!
https://www.amazon.co.jp/dp/4828419721/
         ◎◎◎◎◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(読者の声1)ラスベガスで50人以上の人がまたもや銃の乱射で亡くなったと日本のスコミでも報じています。
3日のNHKテレビではキャスターが「なぜこれほど銃の被害が出ているのにアメリカと言う国は憲法が認めているからと言って、銃の規制をしないのでしょう」といかにも非難めいた口調で報じていました。
実は私もズーット同じように考えていて、アメリカと言う国はなんと暴力的な国だといった感じも懐いていました。
  しかし私が仕事でアメリカに何年か生活した経験ですが、日本でソウ思っていたことは間違いだと思うようになりました。やはりアメリカは日本より圧倒的に広く、人がほとんどいない地域ばかりです。
そこを一人で歩いたりしていて、見知らぬ人に出会うととても怖いのです。おそらく相手もそうなんだと思います。何しろ顔つきがいかにも緊張しているといったふうで互いに行き交うのですから。
まさに荒野で銃を持った男がほかの見知らぬ男に出合う映画のシーン、相手が襲ってくるか来ないのかの緊張するシーンと同じです。
そして互いに「こんにちわ」とか声をかけたり、笑顔で会釈したりするとほっとしたものです。ましてや人里離れた真っ暗な場所(このような場所が日本とは違いやたらに多いのです)に住むことになったら、其れこそ夜などはいつだれが襲ってくるかわからないといった恐怖の念に駆られるのです。
そして「あーそうだったのか!」と日本で感じていたことの軽佻さを恥じたものです。
 つまり安易にそして無責任に「銃規制をすべし」などと環境の全く異なる国に住む人間が、他国の人の生活環境に関して非難めいたことをいうのは間違いなのです。
私は日本のマスコミ人に言いたいのです。
「それならあなたたちもアメリカに行って郊外を散歩でもするなり、人があまりいない地域でしばらく生活をしてみてはどうですか?」と。
きっと彼らも気が変わり、銃も必要だと思うようになること請け合いです。
(SSA生)



  ♪
(読者の声2)宮崎先生の近著『西郷隆盛〜日本人はなぜこの英雄が好きなのか』の読了後の感想です。
 西郷一人を残し、岩倉使節団(岩倉具視、大久保利通、木戸孝允、伊藤博文等)が2年近くの間、欧米視察に出かけ国を留守にした。
この間に西郷は明治国家の基礎固めを一人で実行し、帰国した大久保等の施政の手間を大いに省いた功労者である。
ところが「征韓論」問題を契機として大久保等との対立に追い込まれた西郷は桐野利秋、篠原国幹らと共に鹿児島へ帰国してしまう。
 そこへ大久保も絡むとされる西郷暗殺の刺客が鹿児島で逮捕され、私学校生徒がこれに激高し、ついに西郷をかつぎ西南戦争の原因となる。
 東上の理由を、新政府に対し「尋ねたき儀之あり」としたことに暗殺への疑念と怒りが示されている。結局、西南戦争は大久保 VS 西郷の私戦と見做し、よって「大義なき戦争」という見方も一理なしとしない。
 本書は宮崎先生が4年前に出版された『取り戻せ!日本の正気』(並木書房)と重なる部分が見られるが「正気」を主題として書かれている点では本書はその続編として読める。
 「正気」のレトリックは、西郷にあっては「敬天愛人」となり、三島由紀夫にあっては「憂国」となったのではないだろうか。
  ところで、あのリベラルNHKが来年の大河ドラマで西郷隆盛をどう描くか、「正気」 とは無縁の一種のメロドラマになりそうな気がする。
(ちゅん)



  ♪
(読者の声3)『西郷隆盛(日本人はなぜこの英雄が好きなのか)』(海竜社)は素晴らしい本です。
「われわれが守るのは日本だ。日本を真姿に戻すのだ」と叫んで、三島由紀夫さんは市谷で自決されましたが、明治維新の後、同じように愛する日本が強く清らであることを願い西郷は割腹自決された。
今年の11月25日の憂国忌のテーマは「西郷隆盛と三島由紀夫」です。この宮崎先生の心血を込めて書かれた「西郷隆盛」の一読をお勧めします。
  (AK生、千葉)
      ◎◎◎□ ◇□△□ □◎□◇    
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 宮崎正弘の最新刊 宮崎正弘の最新刊    宮崎正弘の最新刊 宮崎正弘の最新刊   
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
   ♪
宮崎正弘『西郷隆盛 ――日本人はなぜこの英雄が好きなのか』(海竜社、1620円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 日本人が好きな歴史上の英雄といえば、西郷隆盛は三傑に入る。西郷は「求道者」であり「首丘の人」であり、思想家だった。
しかしその最期から、維新者、改新家、陰謀家、詩人、軍人(陸軍大将)といった様々な評価があり、毀誉褒貶が続いている。本書は、「現場主義」を尊重する著者が、西郷隆盛のすべての足跡(奄美、徳之島、沖永良部から西南戦争の敗走ルート全コース)をたどりながらその本当の姿に挑む。西郷の意外な側面が照射される。
とくに西郷隆盛と三島由紀夫の精神性比較を論じた初の評論! 各氏絶賛! 
https://www.amazon.co.jp/dp/4759315632/


   ▲
重版出来!
宮崎正弘 v 河添恵子『中国、中国人の品性』(ワック、994円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 「躾」「忖度」「惻隠の情」がわからない中国人の民度、文化の基底の格差から、衝撃があまりにも多い日中文化比較。抱腹絶倒、やがて悲しきシナの人々!
 「躾」という字句を見てエロティックな女体を連想するのが中国人。「嘘」という漢字は中国にもあるが、意味が異なる。中国の嘘は靜かにしなさいという意味でしかない。
 抱腹絶倒の中国および中国人論、見参!
https://www.amazon.co.jp/dp/4898317626/
       
      ◇◇○○□ □▽ ◎◎◇◎◎ 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 宮崎正弘新刊ラインアップ  宮崎正弘新刊ラインアップ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♪♪
『金正恩の核ミサイル 暴発する北朝鮮に日本は必ず巻き込まれる』(育鵬社、1512円)
『米国混迷の隙に覇権を狙う中国は必ず滅ぼされる』(徳間書店。1080円)
『日本が全体主義に陥る日  旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円)
『トランプノミクス』(海竜社、1080円) 
『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』(海竜社、1404円) 
『世界大乱で連鎖崩壊する中国、日米に迫る激変 』(徳間書店、1080円)  
『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社、1512円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円)

♪♪
<宮崎正弘の対談・鼎談シリーズ> 
+++++++++++++
宮崎正弘 v 室谷克実『赤化統一で消滅する韓国、連鎖制裁で瓦解する中国』(徳間書店) 
宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店) 
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、以上4つは1080円) 
宮崎正弘 v  石平 『いよいよ、トランプが習近平を退治する!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 石平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック、994円) 
宮崎正弘 v 渡邉哲也『世界大地殻変動でどうなる日本経済』(ビジネス社、1404円)
宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円) 
宮崎正弘 v 福島香織『暴走する中国が世界を終わらせる』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社、1080円)
宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 宮脇淳子『中国壊死』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石平、福島香織『日本は再びアジアの盟主となる』(宝島社、1296円)
宮崎正弘 v 石平、福島香織『中国バブル崩壊の全内幕』(宝島社、1296円)
宮崎正弘 v 田村秀男、渡邊哲也『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版) 
            ◎◎◎◎◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(休刊のお知らせ)地方講演旅行のため、小誌は10月8日―9日が休刊となります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2017 ◎転送自由。転載の場合、出典明示
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-08-18  
最終発行日:  
発行周期:ほぼ日刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。