国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<空母ロナルドレーガンが香港に寄港

2017/10/03

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)10月3日(火曜日)
        通巻第5459号  
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 空母ロナルドレーガンが香港に寄港
  日本海へ展開か。中国、警戒を強める
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 10月2日、米海軍空母「ロナルドレーガン」が香港へ寄港した。
 中国は、この予定になかった米海軍の空母寄港は、北朝鮮攻撃へむけての配備ではないか、と警戒を強めた。
 いったい日本海へ再びはいるのか、どうか。

 米軍は「予定の演習をこなすためであり、次の目的地へ向かう途次、三日か四日、香港に滞在するだろう」と艦長がのべたことに対して香港の当局は具体的説明を求めたが、「次にどこへ向かうかは軍事機密であり、明らかにはできない」とした。

 他方、香港では中国の支配が高まるにつれ、富裕階級ならびに知識人の脱走が続いているが、香港から台湾へのエクソダスが顕著になっている。この異常な事実を、香港のメディアが伝え始めている。

 台湾は言論の自由、結社の自由、信仰の自由が保障されており、同じ中国人がゆたかに暮らすため、香港からいきなり文化のことなるカナダや豪州への移住に躊躇する階層にとっては最終的目的地となったのかも知れない。

 1997年、香港返還直前に、李治に代表される香港の知識人は、台湾への事実上の亡命を果たし、同時に王丹やウアルカイシなど天安門事件の主役らも陸続として台湾へ入った。
李治は香港で『70年代』を発行し(その後『九十年代』と改称)、さかんに中国共産党を批判してきたが、返還後の言論の自由に不安を抱き、活動拠点を台湾へ移した。香港のリンゴ日報なども香港での新聞発行と同時に台湾でも発行を実行した。
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)石平氏がツィッターで次のメッセージを流しています。ご参考までに。
 「週末の読書で宮崎正弘先生の下記の新刊本(『西郷隆盛』、海竜社)を拝読した。私は昔から南洲翁に心酔していて多くの「西郷本」を読んだが、幕末の最大の英雄の足跡を辿りながらその本当の姿に迫る本書は格別に面白い。自分自身の「西郷観」に深く問いかけてくれた一冊だ」(引用止め)。
 小生も、早速購入し、やっと三分の一ていどを読みましたが、一行一行に貴重な表現と暗喩が混ざっており、歴史知識が薄いため、この本は二日や三日では、歴史の基礎知識がないと読めないと思いました。
(HS生、大阪)



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(読者の声2)貴著『西郷隆盛 日本人はなぜこの英雄が好きなのか』(海竜社)を拝読しました。西郷隆盛を多角的にとらえた素晴らしい本です。取材の大変さがひしひしと伝わってきて圧倒されました。
 ひとつ気になることがあります。平田篤胤の影響で薩摩藩によって明治政府が廃仏毀釈を行った旨の記述があります。
 明治になって太政官に並行しておかれた神祇官の上級職員の大多数が薩摩出身者でした。
彼らが、廃仏毀釈を始めたのはあきらかです。かれらは皇居に賢所を設ける前に造化の神を祭る八神殿を作りました。これが、後に宮中三殿の内の神殿の本となりました。
晩年の平田篤胤はオカルト的になり、大国主命を冥界の主として深く崇敬するようになりました。一時、平田篤胤に学んだ大國隆正は平田篤胤から離れ、造化の神を崇拝するようになりました。
造化の神を天照大御神以上に尊崇するのは、大國隆正あるいは大國隆正の弟子の影響と推察いたします。また廃仏毀釈により仏教寺院の多くが破損したことを熱心な仏教信者が多い長州出身者が愁え、神祇官から薩摩出身者を排除して廃仏毀釈がとまりました。これで廃仏毀釈がおさまりました。
 天皇陛下の意向とは無関係に神祇官の職員がこんなことをするとは、現代の政治家、マスコミ、宮内庁職員が表面的には天皇を尊びながらおかしなことを行っているのと似ています。
   (當田晋也)



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(読者の声3)先週金曜日の夜10時から翌朝4時まで、チャンネル桜のネット生放送特番「@渋谷、夜桜、金曜は眠らナイト」でインタビュアーを務めた。渋谷の若者およそ100人にインタビューし、彼らの政治意識を探る狙いである。
 ボードに各党の党首の写真を張り付け、支持政党を訊ねたところ安倍自民党が35、小池希望が24、山口公明0、前原民進2、松井維新3、志位共産0、鈴木大地2、小沢自由1、支持なし11という結果だった。
 選挙権のない外国人にも訊ねているので選挙予測に反映されうる数字ではないが、渋谷では日本と外国の若者が一体となって一つの文化空間を造り出しており、そうした若者文化の政治性を知る上では参考になろう。ちなみに訪日外国人の殆どは安倍総理しか知らないし、同時に安倍支持でもあった。
   (鍛冶俊樹)



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(読者の声4)民進党の分裂はエネルギーの拡散になるのか、枝野が「立憲民主党」なる新党を立ち上げるようですが、新党ブームは起こらず、なんだかオザワの末路に似てきましたね。
 とはいえ、不思議に思うのは枝野を「極左」と呼ばず、「リベラル」なんて、呼んでいるメディアはやはり可笑しいです。
 この人たちは安保法制が戦争法などと叫んでいたではありませんか。
 保守が行動すると「極右」とか「右翼」とか報道するメディアが、なぜ極左暴力団的な政治勢力を「リベラル」なんて、イメージの良い情報操作をするのでしょうか。こんどの選挙は、やはり極左を支援する左翼マスコミとの戦いになると思うのですが、如何でしょうか?
   (JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)選挙があと一週間で始めるというのに、まだ新党騒ぎ。ひょっとして自民党、大勝かも知れませんよ。
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宮崎正弘 v 河添恵子『中国、中国人の品性』(ワック、994円)
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 日本人が好きな歴史上の英雄といえば、西郷隆盛は三傑に入る。西郷は「求道者」であり「首丘の人」であり、思想家だった。
しかしその最期から、維新者、改新家、陰謀家、詩人、軍人(陸軍大将)といった様々な評価があり、毀誉褒貶が続いている。本書は、「現場主義」を尊重する著者が、西郷隆盛のすべての足跡(奄美、徳之島、沖永良部から西南戦争の敗走ルート全コース)をたどりながらその本当の姿に挑む。西郷の意外な側面が照射される。
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『日本が全体主義に陥る日  旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円)
『トランプノミクス』(海竜社、1080円) 
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『世界大乱で連鎖崩壊する中国、日米に迫る激変 』(徳間書店、1080円)  
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(休刊のお知らせ)地方講演旅行のため、小誌は10月8日―9日が休刊となります。
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  宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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  • 名無しさん2017/10/03

    >ひょっとして自民党、大勝かも知れませんよ。

    自民が大勝すれば憲法改正その他はまともになる一方、大勝に便乗して奢ったり、汚いことをしてくる自民議員が多数出てきそうで痛しかゆしですね。ベスト、ベターは、憲法改正、外交安保はについては安倍総理なみで、他の政策については本物のリベラル(左派的じゃない)の野党第一党との組み合わせのようなにも思えますが、そうした安保外交感の本物のリベラル政治家なんて、ほとんど頭に浮かびませんからね

  • 名無しさん2017/10/03

    空母ロナルドレーガンが香港に寄港 日本海へ展開か。中国、警戒を強める→情報ありがとうございます。