国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<象牙がダメならマンモスの牙があるさ

2017/08/08

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)8月8日(火曜日)
         通算第5389号 <特大号>
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(休刊のお知らせ)小誌は明日8月9日―14日が休刊となります
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  象牙がダメならマンモスの牙があるさ
    中国人の懲りない面々。今日も牙に彫刻
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 象牙の密輸は習近平の特別機にもアフリカ某国訪問のかえりに積み込まれたことがばれて国際問題となった。
2001年から15年にかけて、9万3000から11万頭余のアフリカ象が殺され、象牙が密輸された。

 中国では象牙がスティタスシンボル、これに仏像などを彫刻し、飾り物として巨大な市場がある。
 国際的な批判に晒されて、中国は密輸取り締まりを強化、国内の象牙工場67箇所を手入れ、78店舗を閉鎖、3185点の象牙彫刻品を押収した。これは氷山の一角に過ぎないが、ともかく中国はジェスチャーを示したのだ。

 象牙が禁止されているのは、「絶滅のおそれがある希少動物」という理由により、国際的取り決めがある。
であるならば「絶滅した動物」ならどうなのか。

 中国の象牙密輸業者、バイヤー、彫刻師、販売店等が目を付けたのは、3600年前に絶滅したマンモスの牙だった。シベリアの凍土にまだかなりのマンモスが凍死したまま。これを機械で引き上げ、牙だけを輸出するのだ。ロシア軍が副業にしているという。
 中国黒竜江省の税関を通過したマンモス牙は27トン、ところが香港では34トンが陸揚げされていた。
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 (休刊のお知らせ)小誌は明日8月9日―14日が休刊となります 
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1611】          
  ――「獨乙・・・將來・・・無限の勢力を大陸に敷けるものと謂ふべきなり」(山川1)
山川早水『巴蜀』(成文堂 明治42年)

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 清国末期に四川高等学堂で日本語教師を務めていたこと以外、生没年も経歴もはっきりしない山川早水だが、明治42(1909)年11月に東京京橋区鈴木町一番地に在った成文館という出版社から400頁を超える分厚い『巴蜀』を出版している。

 山川は、日露戦争が勃発した明治38(1905)年3月から7月にかけ湖北省宜昌から長江を遡り、成都、嘉定、重慶など四川省各地を踏査し、その結果を『巴蜀』に纏めたというわけだ。それにしても、あの時代、西南深奥部の四川で日本語教師を務めていたとは・・・蛮勇なのか無謀なのか。彼の個人的意志なのか。それとも国策が絡んでいるのか。いずれも不明だが、やはり驚く外はない。

 最初に四川を訪れた日本人は誰だったのかは不明だが、おそらく明治12(1879)年に出版された竹添井井(進一郎)の『棧雲峽雨日記』辺りが、日本人が残した最初の本格的四川紀行だと思われる。

 明治維新当時には熊本藩参謀として働き、明治政府では天津領事、朝鮮弁理公使、北京公使館書記官、韓国弁理公使などを歴任。清仏戦争(1884〜85年)の間に朝鮮で起きた甲申事変(1884年12月)において日本軍を指揮するなど、“国士的外交官”として働く一方、後に東大で『春秋左氏伝』を中心に中国古典を講義した学者・名文家として知られている。

 竹添が漢文で綴った『棧雲峽雨日記』は夙に有名であり、その一部は、高校時代の漢文の授業で頼山陽の漢詩などと共に学んだ記憶がある。教科書に採用されるくらいだから“正調”の日本漢文ということだろうが、なんとも型に嵌った美文調の風景描写が延々と続くだけで、面白くも可笑しくもない。じつは四川の地に生きる人々の息づかいが、まったくといっていいほどに感じられないのだから、読み手の琴線に触れることもない。

 これに対し山川が自らの目と足とで書きあげたと思われる『巴蜀』は格段に面白く、いま読んでも興味深い指摘が少なくない。それほどまでに山川の観察は微に入り細を穿っていて鋭いということだろう。竹添と山川の違いを敢えていうなら、前者の目線は上から下向きで、後者は横向きで“被写体”と同じ高さといえるだろうか。

 帝国海軍がロシア・バルチック艦隊を打ち破った日本海海戦(5月27~28日)に先立つこと2ヶ月余りの「明治三十八年三月十八日、神戸を發し」た山川は、「同行草野金松氏及び蜀省雙流縣人陳瑄氏(字は心堯)に上海に會し」、長江を遡り四川(蜀)に入ったものの、途中の宜昌で最初の怒りが爆発する。それというのも、当時、同地にはまだ西洋式ホテルも日本式旅館もなく、劣悪な「支那宿」しかなかったからだ。

 これまでの日本人の中国旅行記には「長城居庸を説くはあり、姑蘇金陵を記すはあり、古今を俯仰し、興亡を憑弔するはあり、據るに足らざる輸出入の數字を?し、自ら以て貿易の情勢を得たりとするはあ」るものの、「旅館の不備に言及」したものがない。かくて山川は「旅館の旅行に於ける、其の關係甚だ密」であり、将来の日本人旅行者のためにも、また「支那社會の研究」のうえからも必要だからと、「興隆一店」の概要を記す。

 だが山川は間違っている。これまで数多く見てきた文久以来の先人の残した記録に旅館の劣悪な状況が詳細に記されていたことを思い起こすなら、やはり山川は先人の記録に目を通していなかった、ということか。それにしても「據るに足らざる輸出入の數字を?し、自ら以て貿易の情勢を得たりとする」との指摘は、現在にも通じるものがある。

 さて旅館に対し山川は、「要するに、支那旅館は、我等に取りては、僅に山野に露臥するを免るゝに止り、之に由りて其日の草臥を醫せんは、到底期せらるべきに非ず」と結論づけた。「牛馬に秣かふにも似た」食事である。疲れが取れるわけがない。旅はシンドイ。
《QED》
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 ▼読者の声 ▼どくしゃのこえ ■READERS‘ OPINIONS ●読者之声
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(読者の声1)貴誌5387号、李嘉誠が中国の資産を売却して、欧米シフトしたのは余り日本のメディアが報道しない中、宮崎様のご指摘で当時知るところでしたが、彼が欧米にシフトしても、日本に来ないのは何故でしょうか。
彼は恐らく日本の将来に対しても懐疑的なのではないでしょうか。
私は日本の現在の政策に徹底的に欠けているのは、グランドデザインとしての、未来対策だと思います。間近の問題としての景気対策と、将来に希望を抱かせる未来へのグランドデザインが相まってこそ、人々は、希望を抱き、子作りに励み、消費も増えるのではないでしょうか。人口が減り、衰退するのが見通されている国に希望や期待を抱くでしょうか。
 一定の職種で自然と女性が中心となる職業、例えば共働き家庭に必要性があるホームヘルパーの受け入れを認めるとか(既に介護分野では進行しているようですが)、単純労働者ということで、お手伝いさんなんかは対象外のようですが、ご存知の通り、香港やシンガポールなどでは、フィリピンやインドネシアから来ているアマさんが重宝されています。
アマさんの場合は、特に社会問題になっているとも思えませんから、わが国で導入しても、いまヨーロッパで起こっているような問題にはならないし、結婚できないでいる、中年男子にとっても女性が増えれば、自然と結婚できるチャンスが増えるのではないでしょうか。
又今のように雀の涙ほどの子供手当てではなく、第二子には200万円、第三子には300万円の結婚祝い金を支給するとかすれば、子供を生む意欲もわくのではないでしょうか。
実際に経団連の中で、このアイデアを実現しようとしているグループもいるようで、大和証券等が既に実施していると聞いています。
お役人的考えでは、そんな制度を導入すると、200万円ほしさに子供を生んで殺すような輩が出てくる、そうすると責任問題になるという事で、そんな発・u棍C呂箸鵑任發覆い箸い・・任靴腓Δ・△修糧駘僂禄蠧誓任梁仂櫃・薐阿掘・覿箸糧駘僂箸靴毒Г瓩襪箸いΔ海箸砲垢譴弌∈陵僂垢覺覿箸・・┐襪里任呂覆い任靴腓Δ・・發舛蹐鷯暖颪砲發茲け洞舛・△襪隼廚い泙后・・w)w)

さらに、人手不足が叫ばれている現在、公務員の民間企業への転進を促進するために、退職割増金を支給するなどの優遇措置を実施すれば、余っている(お役人は絶対余っているとは認めないでしょうが)公務員を削減すれば、財政赤字の削減につながると思います。財政赤字が叫ばれているのに、何故公務員削減が議論されないのか非常に不思議です。日本は公共体のサービス過多だと思います。
 もっと知恵を絞って日本人はやはり賢い、と外国から思わせないと、日本の存在感がますます低下するばかりだと思います。
今の右寄りの人たちの議論を聞いていると、日本は素晴らしい国だ、人々は親切だし、犯罪は少ない、善意に満ち溢れている、われわれは素晴らしい国なのだから、日本独自の道を行けばよい、と信じているような気がします。それでは明治維新のときはどうだったのでしょうか。
日本は劇的な変身を遂げたではありませんか。今は一見変身を強いられるような劇的な出来事はないように見えますが、実際にはインターネットの発達、経済・金融の国際化、移動の自由化等々、劇的な変化が進行しており、好むと好まざるにかかわらず、国際化の波に乗らざるを得ません。
その時に、日本の国益、権益を守るためにはタフな交渉力と賢さが必要だと思います。日本語がおろそかになるから、小学校から英語を教えるのは良くない、などといっている状況ではないと思います。芯は強く、しかし柔軟に対処する事が絶対的に求められていると思います。
   (和魂洋才)


(宮崎正弘のコメント)李嘉誠ら香港の企業集団が日本に進出しない? しています。李の息子が八重洲の旧国鉄ビルを購入し、改葬したこともありました。第二位のヘンダーソンランドも日本で上場したことがあります。
が、いずれも撤退しました。
 理由はきわめて簡単です。日本の法人税が高くて、とても商売にはならないからです。香港の法人税は上限が16・5%です。彼らから見れば、日本の税制はまるで社会主義にみえるのでしょう。



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(読者の声2)オバマ大統領広島訪問の歴史的意義 ―アメリカは原爆の呪縛から解かれた(元城西大学教授 杉原誠四郎)
 平成28年(2016年)5月17日、アメリカのオバマ大統領が原爆を投下したアメリカの現職大統領として、初めて被爆地広島を訪れ、原爆死没者慰霊碑に献花し、演説し、そして被爆者と対話した。演説では「われわれは歴史を直視し、そのような苦しみを繰り返さないために何をしなければならないかを問う共通の責任がある」と語った。
 謝罪の言葉はなかったが、このオバマ大統領の広島訪問には歴史的な意義があることを掘り下げて論じたのが本論文である。
 8月6日の今日、この論文を改めて内外の心ある人々に読んでいただきたく、英訳版とともに発信する次第である。(6日が日曜日なので、実際の発信は7日の月曜日。)
 論文は、次のような構成、内容となっている。
はじめに
(1)広島平和公園でオバマ大統領の行ったこと
(2)オバマ大統領の広島訪問による歴史認識の修正の必要
(3)日米戦争は実質的にはアメリカ政府によって始められた戦争であり、なおかつアメリカ政府によって必要以上に凄惨になった戦争である
(4)原爆投下まで戦争が続いたことに関する日本側の責任
(5)原爆投下は直近の状況の中では避けるのは難しかったが、長い時間の中で見れば全く必要のないものだった
(6)オバマ大統領の広島訪問の歴史的意義の最大のものは、アメリカをして原爆の呪縛から解放したことにある
  *全文:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/hiroshima.pdf
英文版は、海外4000のアドレスに発信した。
(「史実を世界に発信する会」茂木弘道)
http://hassin.org



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(読者の声3)「南京戦の真実を追究する会」の第二回講演会です。
「南京事件の捏造に関わったアメリカ」を巡り、ベイツ教授、スマイスル教授、そしてマギー牧師、南京にいた宣教師等は、なぜ南京事件にかかわったのか。宣教師達には中華民国の宣伝部の働きかけがあった。
南京事件の濡れ衣を着せられた松井石根大将、いま、はらすときです。「怨親平等 南京鎮魂」

とき   9月29日(金曜)午後六時半
ところ  文京シビックセンター三階 シビックホール会議室1,2
講師   江崎道朗(評論家)
演題   「南京事件の捏造に関わったアメリカ」
参加費  千円(学生は500円)
予約   不要です。直接おみえ下さい。
主催   南京戦の真実を追究する会(会長 阿羅健一)
お問い合わせ FAX03−5275−2355
howitzer@waltz.ocn.ne.jp



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(読者の声4)「改憲チャンネル」制作委員会からのお知らせです。
新着動画のご紹介します。今回は、2本ご案内いたします。
1)「ありがとう自衛隊キャンペーン」の活動紹介
2)5分で観られる!タイムリーNewS 「北朝鮮のミサイル/内閣改造で改憲論議は?」
 ご視聴、ご活用をよろしくお願いいたします。
【8/7の新着動画】
▼改憲ニュース「ありがとう自衛隊キャンペーン〜寄せられた自衛隊への感謝のメッセージ」
https://youtu.be/4-Rm22FACtk
ただいま各地で全国縦断キャラバン隊が「ありがとう自衛隊キャンペーン」活動中です。街頭活動の様子と共に、自衛隊に寄せられた感謝のメッセージをご紹介いたします。
【8/3配信 5分で観られる!タイムリーNewS】
▼「北朝鮮のミサイル」問題、そして内閣改造で改憲論議は?
https://youtu.be/JO_1RfXbgzY
タイムリーな話題を不定期で皆様にお届けします! 今回は、7月28日に北朝鮮がミサイルを発射した問題と、8月3日に行われた内閣改造と自民党役員人事について取り上げます。
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 西村眞悟の時事通信  西村眞悟の時事通信  西村眞悟の時事通信
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戦時内閣
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 我が国は、国会における森友学園や加計学園や自衛隊の日報問題に関する左翼的マスコミとその上で生息する野党と左翼と反日勢力の仕掛けた大いなる時間の浪費と空白の中で、左翼マスコミが安倍内閣の支持率低下という「成果」を掲げて、八月を迎えた。
 いや、その「成果」には、もう一つある。
それは、今になってやっと分かったのかと言いたくなるほど、つまらんことだが、共産党とひっつき、左翼に主導された馬鹿馬鹿しい民進党が崩れ始めたことである。
そして八月三日に、安倍内閣の改造が行われた。しかし、その内閣改造前後のマスコミ報道も、相も変わらず、内部情報を知っているように匂わす情報通や専門家の派閥力学的な評論的報道に終始した。
それ故、この雰囲気の中には、この度の内閣改造が、我が国を取り巻くまことに厳しい内外の情勢の中で行われており、ひょっとして、いや高い確率で、この改造内閣が、「戦時内閣」となって国家の危機に直面することになるという痛烈な問題意識を感じることはできなかった。
しかし少々の閣僚人事には、アレと思うこともあったが、黙っていることにした。
改造が無くあのままの内閣で、「戦時」に直面する悪夢を思えば、「改造」になっているからである。
これからは国を思う国民が、内閣を叱咤激励して支える番だ。

アメリカのマスコミも、我が国同様にリベラルぶって、我が国よりも盛んにトランプ大統領のネガティブキャンペーンを執拗に続けている。
しかしトランプ大統領は、このマスコミとリベラルたちの一致団結したネガティブキャンペーンの嵐の中を勝ち抜いて大統領になった男である。
ネガティブキャンペーンの嵐の中で、アメリカ国民はトランプを大統領に選んだのだのだ。
従って我が国の国会が森友・加計・日報に夢中になっている七月に、北朝鮮が二度の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を成功させたうえで、これから、そこに「核弾頭」を装着するまでに、アメリカンのトランプ大統領が何もしない、と思わない方がよい。

 八月六日は、七十二年前に広島に核爆弾が炸裂した日である。
従って被爆地点で慰霊祭が行われ、マスコミでは、胸に迫る衝撃的な核爆弾の悲惨さが放映された。
断じて、このような核爆弾を、人類の上で炸裂させてはならない!
 そうであるならば今、北朝鮮の独裁者が、核実験を繰り返し、遂に核弾頭ミサイルを完成させようとしていることに無関心であってはならないではないか。
アメリカが、北朝鮮がICBMに核弾頭を搭載することを許さないとするならば、我が国も、北朝鮮がICBMはおろか既に我が国に届く中距離ミサイルに核弾頭を搭載することを許せないではないか。
 現在、アメリカと我が国は、共通の具体的で切実な敵をもつ、まさに同盟国同士なのである。
そこでトランプ大統領が尊敬すると明言しているレーガン大統領が、昭和六十一年(一九八六年)四月十五日にリビアのカダフィ大佐を殺戮するためにリビアを攻撃したのと同様のことを北朝鮮に実施したときに、我が国は他人事ですむはずがない。
アメリカ軍の北朝鮮攻撃は、我が国内から発進するからである。そして我が国の発進基地に対する北朝鮮の攻撃に対して、我が国は断固とした反撃を以てそれを阻止し撃退しなければならない。
その時を、覚悟すべきである。
この度の改造安倍内閣は、戦時内閣、なのだ。この「戦時内閣」の使命は、我が国家の安泰と国民の命を守ることにとどまらず、東アジアの不安定要因を除去し、平和を確保すること。
唯一の被爆国として東アジアの核の脅威を除去し、人類の平和を確保することある。
この前提に立って、防衛大臣に申しておきたい。この度、オーストラリアにおいて、我が国内の基地に所属するアメリカ軍のオスプレイが訓練中に海に墜落して乗り組んでいたアメリカ軍将兵が殉職した。
防衛大臣は、まずこの将兵の殉職に対して、哀悼の意をアメリカ軍に伝えねばならない。
 報道されるように、まず、スプレイの飛行自粛をアメリカに申し入れた、ではだめだ。去る五月十五日、陸上自衛隊のLR連絡偵察機が、急患輸送のために札幌空港を飛び立って函館空港に向かっていた途中、濃霧の中で山に激突して墜落し、四人の自衛隊員が殉職した。
その時、来日していたハリ−・ハリスアメリカ太平洋軍司令官は、殉職の二日後に東京で講演して、四人の自衛官の死に対して、「日本を守るために落とした命であったことを覚えておいてほしい」と述べた。
そして六月十七日、北朝鮮のミサイル落下海域である日本海での任務を終えて伊豆半島沖を航行中のアメリカ海軍イージス艦フィッツジェラルドが、大型貨物船と衝突して乗組員の七名のアメリカ軍将兵が死亡した。彼ら七名の将兵の命も、日本を守るために落とした命であった。
同様にこの度、我が国の基地から飛び立って、遙かオーストラリア沖で訓練中に亡くなったアメリカ軍将兵の命も、日本を守るために落とした命である。
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  • 名無しさん2017/09/02

    「今のように雀の涙ほどの子供手当てではなく、第二子には200万円、第三子には300万円の結婚祝い金を支給するとかすれば、子供を生む意欲もわくのではないでしょうか」湧きません。男性は湧くのでしょうが、女性にとって未だに封建的な日本の男社会に未来が描けないだけです。

  • 名無しさん2017/08/08

    3600年前に絶滅したマンモスの牙だった。シベリアの凍土にまだかなりのマンモスが凍死したまま。これを機械で引き上げ、牙だけを輸出するのだ。ロシア軍が副業にしているという。

     中国黒竜江省の税関を通過したマンモス牙は27トン、ところが香港では34トンが陸揚げされていた。→マンモスの牙に目をつけるとは、さすが、シナです。そして、ロシアも一枚、かんでいるということですね。こういう情報、宮崎先生のメルマガならではの情報だとおもいます。本当に感謝です。