国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み <王岐山が全国扶養工作会議を主催し、テレビ会議に未曾有の12万人が参加した

2017/07/13

王岐山が全国扶養工作会議を主催し、テレビ会議に未曾有の12万人が参加した
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)7月13日(木曜日)弐
        通算第5353号   
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 王岐山が全国扶養工作会議を主催し、テレビ会議に未曾有の12万人が参加した
  「走狗煮らる」を恐れるのか、習近平への強い牽制か、揣摩憶測しきり
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 7月3日、「扶貧領域監督執規問責工作電視会議」が開催された。
 これは日本的に言えば「貧困扶助事業の監督と問責工作のためのテレビ会議」である。
中国共産党がどこまで本気で貧困排除をやっているか、きちんと監督し、工作を奨励しようというわけだ。

 中央紀律委員会が主催。主席は王岐山。この会議には五名の同委員会副主席が出席した。すなわち趙洪祝、楊暁超、呉玉良、李書磊、劉金国。くわえて中央弁公庁紀検組長の除令義も席に就いた。彼が次の秘書長に就任するのではないかと観測されている。

 これまでは次期秘書長は楊暁超になるともっぱらの噂だった。ところが楊はこの会議に欠席した。楊暁超は王岐山が北京市長時代に部下として仕え、2014年からは中央紀律委員会秘書長に就任していた。

 楊は中国保険監督官吏委員会の責任者に転出した可能性を在米華字紙「多維新聞網」(2017年7月11日)が伝えている。
したがって、この扶助工作会議は趙洪祝・第一副書記の主催となっており、ボスの王岐山が講話に立った。

 参会者全員が白のワイシャツを着ているなか、ひとり王岐山だけは紺色のシャツに薄茶のジャンバーを羽織っていた。

 さて、問題は、いったい王岐山の裏の目的は何かと言うことである。石平氏はこれを習近平が仕掛けている王岐山追い落とし工作への逆襲と見る(産経、7月13日)。

 事実、王岐山は反腐敗、汚職追放の先頭にたって、「虎も蠅も」というスロオーガンを掲げ、次々と大物を失脚させ、江沢民陣営をコーナーに追い込んだついでに共青団にも手を出してきた。

 庶民は拍手喝采だが、共産党内は戦々恐々、王岐山への暗殺未遂は27回に達したとされる。

 しかし第十九回党大会をまえに、習近平にとっては王岐山のパワーがこれ以上伸びることを怖れだし、歴代皇帝が寵臣を粛清して権力を絶対のものとしたように、そろそろ「使い捨て」の対象にし始めたのだ。

 まさに「走狗煮らる」。
そのことを最も恐れているのが王岐阜自身であり、12万人もの人員を動員しての引き締めこそは、習近平への強烈な反撃なのである。

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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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  北朝鮮の脅威は「アメリカの演出」だと大胆に推論
    面子を潰された中国、バカにされている日本という見立て

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菅沼光弘(但馬オサム構成)『金正恩の黒幕はアメリカだった』(ビジネス社)
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 北朝鮮の核実験、ミサイル発射実験がつづき、日本では安全保障論議が盛り上がるのかと思えば、国会は森友とか加計とか。文科省次官の怪しげな倶楽部への出入りとか、そのうえ国民不在の政党「都民が一番」とか。
 菅沼氏はまずこういう。
 「米軍が一時間で平壌制圧は真っ赤な嘘」だ、と。
 防衛研究者、外交専門か、国際関係論のサークルでは、北朝鮮問題で、最悪のシナリオは米国が日本の頭越しに北朝鮮と手を打つこと、つまり核兵器開発の凍結と、米本土へ届くミサイル開発の中止という条件であれば、トランプは金正恩と取引して、日本への脅威はそのまま残ってしまうことである。
 だが菅沼氏は、それから先へ一歩踏み込んで、もっと凄い悪魔のシナリオを説く。
 「大半の日本人には思いもよらないことでしょうが、日本の先を越してアメリカが北朝鮮と国交正常化する可能性がある」。
 国際情勢は複雑怪奇。昨日の敵は今日の友。深い絆の「日米同盟」も、明日は壊れるかも知れない。げんに「米欧同盟」には深い傷が入った。
 金正日は2010年に後継者を決めた。
脳梗塞で倒れたため、至急後継を正恩と決め、「金正恩を連れてたびたび中国――正確に言えば満州を訪れている」。
訪中目的の一つは、おじいさんである「金日成将軍の革命の戦跡を巡礼することです」と後継者教育にあり、もう一つの目的が「中国に後継者としての内諾をもらうこと」で、胡錦涛とハルビンで面会した。
胡錦涛はしぶしぶ世襲を認めたことになってしまった。
 そのうえで、おじいちゃんの遺言だと言って「中国にはけっして心を許すな」と帝王学の仕上げを行ったそうである。
 こんな逸話もある。
 チェチェン問題で悩んでいたプーチンだが「沖縄サミットへ行く途中に平壌によった。そのときにプーチンの顔が冴えなかった。(中略)金正日がアドバイスしたそうな。「弾圧これあるのみ」。(84p)
 票者(宮崎)がオヤと思ったのはエジプトと北朝鮮のおもわぬ関係だった。
 さきのG20に向かう飛行機の中でトランプはエジプトのシシ大統領の電話会談を行っているが、北朝鮮問題で制裁の協力を要請したという新聞報道があった。
 なぜ、と訝しんだが、本書に拠れば、エジプトのオラスコム・テレコムが2008年、四億ドル投資で高麗リンクと合弁し、北朝鮮の携帯電話市場に進出し、また「野ざらしになっていた鉄骨だけのピラミッドのような建物(柳京ホテル、世界第二の超高層ホテル)を再建させた」。
 (エジプトがそこまで北に参入していたのか!)
 このような両国関係は中東戦争のおりに北朝鮮パイロットがエジプト機を操縦していたこと。その御礼にムバラクはソ連製のスカッド・ミサイルを北朝鮮に提供していた事実があるという(90p)。
 日朝国交回復がならないのは主として日本人拉致問題だが、菅沼氏はアメリカが日朝国交正常化を望まないのだとする。
 その理由は日本が北朝鮮の経済を采配するようになり日本円がドルに替わって貨幣として流通するだろう、それはドル基軸体制をおびやかるからだと深謀遠慮の存在を語るのだが、穿ちすぎではないかと思う。
 真偽はともかくとして、意外な情報に満ちた本である。

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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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 戦争を遂行しながら景気の回復、繁栄に湧いていたアメリカ
  多くは耐久生活だったが戦争で潤った階層は贅沢に走っていた

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リチャード・リンゲマン著、滝川義人訳
『銃後のアメリカ人:1941−1945 パールバーバーから原爆投下まで』(悠書館)
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 「銃後の守りはひきうけた」
 こういって各地に愛国婦人会が結成された。
「負けられません、勝つまでは」「兵隊さんよ、ありがとう」。
日本は兵士を、町や村が総出で見送った。誰もが耐久生活に甘んじ、贅沢は敵だった。戦死は名誉とされ、靖国神社に祭られた。
日本は国民が一丸となって大東亜戦争を戦った。鬼畜米英がスローガンだった。
 ならばアメリカは?
 大東亜戦争中の1941年から1945年までのアメリカの実生活を活写したドキュメント風の記録が本書である。
 つまり「成年男子が次々と戦地へ送られるなか、未曾有の経済的繁栄を謳歌していた」のがアメリカなのである。豪華なレストランは満員、ナイトクラブは全盛。軍需産業は注文が殺到し、賃金が上がった。
 この彼我の差は何だろうと日本人読者なら考えるだろう。
実際に戦後の「反戦」文学や評論には「こんな豊かな国を相手に日本は無謀な戦いをしたのか」と、当時の戦争指導者を一方的に糾弾する安直な評価が多い。
 本書は実態を以下のように活写する。
 「ほとんどの家庭は、1935−1939年の大恐慌時代よりは、ましな生活をしていた」
「重工業では560万を超える労働者が防衛産業で働き、平均して週に40ドルの賃金を得ていた」
 GDPは大恐慌時代の二倍に躍進していた。
 そして新しいリッチ階層が登場した。「大学教授より収入の多い軍需工場の管理人、一万ドルも荒稼ぎするワシントンの弁護士・ロビィストは飲み食いに散在し、これがまた明日無きがごとき大騒ぎをして愉しんでいた。ナイトクラブの総売上は35%アップした」
 「クリスマス・シーズンの華やいだ雰囲気がありはしたが、それでも贅沢品があふれかえるようには見えなかった」
 なぜなら「カネまかせの欲望充足に訴える広告はほとんどなかった。豊かさや贅沢を表面に出さないのである」

 ハリウッドでは日本人を悪役に仕立てた映画がさかんに作られたが、その日本人役には中国人が扮した(251p)
 ところがこの繁栄に預かれない一群の貧困層があった。その多くが黒人だった。
 「KKK団は、軍需工場の労働者として南部から流れてきたパホワイトのなかにくいこんでいた」
 一方で「黒人社会の間では、戦時の国策事業から排除されていることに対して不満が広がっていた。(中略)その真意を端的にいえば、軍需工場で賃金の高い仕事に就けない」からである。(478p)。
 黒人が賃上げを要求したところプアホワイトがストライキに突入し、白人と黒人と暴力沙汰は耐えなかった。
 本書は戦時下の贅沢と貧困と、そのダークサイドにも光を充てて公平に「ひとつの時代」を描いている。
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1598回】         
  ――「正邪の標準なくして、利害の打算あり」――(?富37)
?富(とくとみ)猪一郎『七十八日遊記』(民友社 明治39年)

    ▽
 林語堂は『中国=文化と思想』(講談社学術文庫 1999年)で「長期間にわたる苦しい思索、読書、内省の結果」として、「中国人の性格」を「円熟」「忍耐」「無関心」「老獪」「平和主義」「足るを知る精神」「ユーモア」「保守主義」、「中国人の精神」を「知恵」「女性的性格」「科学精神の欠如」「論理」「直観」「想像力」と分析しながら、中国人の「人生の理想」を「人文主義」「宗教」「中庸の道」「道教」「仏教」の側面から解き明かそうとした。

また「社会生活と政治生活は、「社会性の欠如」「家族制度」「『門閥主義』『不正』『礼俗』」「特権と平等」「社会階級」「陽の三要素『官僚』『郷紳』『土豪』」「陰の三要素『面子』『運命』『恩恵』」「村落制度」「仁政」をキーワードにして説かれている。

『大地』の著者でノーベル文学賞作家のパール・バックに勧められ、欧米の読者向けに「自己の観点を披瀝」すべく英文で発表された『中国=文化と思想』(原題は『MY COUNTRY AND MY PEOPLE』)の末尾において、「中華民族は古い民族であ」り、「中華民族は今、民族の秋に遭遇しているといえよう」と述べながら、中国人を次のように捉えていた。なお、下線とカッコ内解説を加えておいた。

「中国人は老人同様、進歩に対しては幾分冷笑的な態度をとる」

「中国人は球技場で一つのボールを爭うことを好まず、柳堤をゆっくりと歩きながら、鳥の囀りや子供の笑い声を聞くことのほうが好きなのである」

「中国人は(現在のような不安定な情勢下でも)何が最も自分にとって大切であるかを心得ており、(中略)中国人はしっかりとそれを摑まえて放さないのである」

「中国人は南極探検とか、ヒマラヤ登山とかいったものにはいささかの興味がない」

「中国人は劇場や映画館によく行くが、内心では現実生活の子供らの笑いはスクリーンの中の子供の笑い声以上に楽しさを感じさせてくれると思っているのだ。(だから映画館には行かずに家に留まる)」
「中国人は自分の妻への接吻は味気なく人妻は人妻であるが故に心をそそられるとは考えないし、山麓にあるときは山頂を極めたいとは考えない」

  「中国人ははっきりと覚醒した眼で人生を見る。捉え難い、魅力的だが達し難い目標はいささかの躊躇いもなく放棄し、自己に幸福をもたらすものはしっかりと摑まえて放さないのである」

 「中国人は常に美と幸福の永遠の源泉である自然に懐に帰っていく。たとえ進歩を棄て、国力を失おうとも、中国人は窓を開け放ち、秋?の声に耳を澄まし、秋の落ち葉を眺め、菊花の芳香を嗅ぎ、皓々たる秋月を鑑賞することのほうを選ぶのである」

「中国人が人生を見るとき、問題は人生をいかに発展さすべきかではなく、いかに真に生きるかということであり、いかに努力して働くかということではなく、過ぎ去りやすいこの時をいかに心の限り享受するかということなのであり、自己の精力をいかに発揮するかということではなく、来るべき厳冬に備えていかに精力を温存していくかということなのである」

「中国人はすでに到達すべき地点に到達し、自己の必要としているものをすでに発見し、獲得したと感じている。それは過去の栄華と較べれば微々たるものに過ぎないが、繫茂する夏の生気を奪われた秋の林が放つ光のように、光の底には鈍い余韻が消えることなく留まっているのである」

徳富、アーサー・H・スミス、林語堂――当然のように、各々の経験が夫々の違った考えを引き寄せる。三者三様の考えを脳髄に叩き込み、そろそろ次なる旅に転じたい。
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 ▼読者の声 ▼どくしゃのこえ ■READERS‘ OPINIONS ●読者之声
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(読者の声1) 7月29日に通州事件に関しての集会がありますが、この集会に合わせて、『通州事件 日本人はなぜ虐殺されたのか』(勉誠出版)が、7月末に発売されます。興味のある方は是非お読みください。
https://www.amazon.co.jp/dp/4585221867/ref=sr_1_5?ie=UTF8&qid=1499875113&sr=8-5&keywords=%E9%80%9A%E5%B7%9E%E4%BA%8B%E4%BB%B6
  (三浦生)



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(読者の声2)劉暁波氏が危篤状態であるというのに、日本の所謂「ヘイワシュギ」団体は何をしているのでしょうか? まっさきに中国大使館に抗議するべきでしょうに、彼らの平和運動が、しょせん、偽物であることが露呈したと思います。
   (FB生、杉並)
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  宮崎正弘新刊ラインアップ  宮崎正弘新刊ラインアップ
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 ◎近刊予告  
7月28日全国一斉発売 1080円 
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宮崎正弘 vs 室谷克実 第四弾!
 『赤化統一で消滅する韓国、連鎖制裁で瓦解する中国』(徳間書店)
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 8月7日発売  定価1296円 
宮崎正弘 vs 藤井厳喜
 『韓国は日米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧』(海竜社)
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『金正恩の核ミサイル 暴発する北朝鮮に日本は必ず巻き込まれる』(育鵬社)
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『米国混迷の隙に覇権を狙う中国は必ず滅ぼされる』(徳間書店。1080円)
https://www.amazon.co.jp/dp/4198643660/
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『日本が全体主義に陥る日  旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円)
『トランプノミクス』(海竜社、1080円) 
『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』(海竜社、1404円) 
『世界大乱で連鎖崩壊する中国、日米に迫る激変 』(徳間書店、1080円)  
『中国大恐慌以後の世界と日本』(徳間書店、1080円)
『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社、1512円)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)

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<宮崎正弘の対談シリーズ> 
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宮崎正弘 v 石平 『いよいよ、トランプが習近平を退治する!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 渡邉哲也『世界大地殻変動で、どうなる日本経済』(ビジネス社、1404円)
宮崎正弘 v 福島香織『暴走する中国が世界を終わらせる』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社、1080円)
宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店) 
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、以上三つは1080円)
宮崎正弘 v 宮脇淳子『中国壊死』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 石平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)

<宮崎正弘の鼎談シリーズ>  
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宮崎正弘 v 石平、福島香織『日本は再びアジアの盟主となる』(宝島社、1296円)
宮崎正弘 v 石平、福島香織『中国バブル崩壊の全内幕』(宝島社、1296円)
宮崎正弘 v 田村秀男、渡邊哲也『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版) 
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  宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2017 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
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  • 名無しさん2017/07/13

    総がかり行動実行委員会リスト

    http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2017/07/13/1736-%e7%b7%8f%e3%81%8c%e3%81%8b%e3%82%8a%e8%a1%8c%e5%8b%95%e5%ae%9f%e8%a1%8c%e5%a7%94%e5%93%a1%e4%bc%9a%e2%91%a0/

    旧宮家子孫は旧皇族である

    http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ytgw-o/SAPIO-2-22.htm

    断末魔の韓国

    http://hatekorea.blog.fc2.com/blog-entry-313.html

    蓮舫「いつでも戸籍謄本を開示する」。反日左翼と在日が開示に大反対。

    https://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/34806083.html

    痴漢抑止バッジ

    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%97%B4%E6%BC%A2%E6%8A%91%E6%AD%A2%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B8&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwif-L2v4YXVAhVJpJQKHeFmA8wQ_AUIBigB&biw=1536&bih=770

    指摘されていた新タワーの電磁波障害

    http://sumidatower.org/070801.htm

    【蓮舫“戸籍”開示】民進原口「国籍法は、公職選挙法・政治資金規正法をはじめとして幾つかの法令に関連してきます。差別とは無関係です」

    http://www.honmotakeshi.com/archives/51677643.html

    ぽこぺん都電館

    http://toden.la.coocan.jp/

    南京事件時の2,30万人の大虐殺の嘘

    https://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n111914

    ウソだったTPPの経済効果。安倍政権の狙いは「環太平洋の軍国化」だ 

    http://www.mag2.com/p/money/5795

    二宮尊徳の教え 其の四 はじまりの大道 

    http://2bda.com/book/709.html

    子宮頸癌ワクチンの重度の副作用を28人治した人がいる

    http://kenkoubyouki.com/?p=2556

    血糖低下剤

    http://www.long-life.net/newpage814.html

    孔子の時代から外国人が日本と支那・朝鮮を比較していた

    http://1qazxsw2.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-fe53.html

    (在日放送局)「NHKで幹部に昇進した在日が4人李紀彦・玄真行・田容承・朴元瑛源」?本物の在日が作っているようである。

    http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/596.html

    絶品!こだわりのTKG(卵かけご飯)専門店まとめ

    https://matome.naver.jp/odai/2140870485814489201

    坂道 

    https://ameblo.jp/akotirin/entry-10767403419.html

    磐梯熱海・猪苗代周辺マジやばスポット(予告編)

    http://tsuri-ten.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-9063.html

  • 名無しさん2017/07/13

    イスラム教徒ではなく、ハザール悪魔崇拝者であることを公にさらしたサウジアラビアを支配しているサウド家も、他のイスラム世界から孤立してしまったので、彼らのトラブルメーカーを止めざるを得なくなっている。そういうわけで、サウジ・イスラエル・ISダーイッシュの傭兵代理軍が、徐々に消滅しているのだ。



     中国は、ハザール支配の米ドルで石油を売るのを止めるように主張することで、サウジアラビアに圧力を加えている。サウジアラビアは、近い将来、オイルマネーを放棄するしかない。







    日本:自民党敗北の意味



    大きな進展は、日本で起きた。東京都議会議員選挙で、長年与党だった自民党が歴史的敗北を喫したのだ。



     小池百合子知事(勢力)と創価学会が支持している公明党が(合わせて)127議席中79議席を獲得して勝利を収めた。自民党は前回の57議席から23議席に議席数を減らした。



    朝鮮半島でも同様の流れが確認されている。韓国が北朝鮮に提示した平和条約は、人為的な朝鮮半島の分裂をまもなく終わらせるだろう。



     一方、米国では、ニューヨークタイムズ、CNNなどのハザール支配のプロパガンダ放送局のあからさまな嘘やプロパガンダが暴露されて、スタッフの懲戒や解雇を余儀なくされている。

    ハザールの悪党たちを米国の権力構造から取り除くことはほぼ完了しており、現在は、アジアでの進展が見られる。



    また、米軍は宇宙軍を創設する方向に動いており、ドナルド・トランプ大統領は国家宇宙評議会(National Space Council)を復活させる大統領令に署名した。これは、秘密宇宙計画の支持者たちが長い間求め続けてきた情報開示に向けて、いよいよ米軍産複合体が準備している前兆の可能性がある。



    これらの大きな変化は、ドイツのハンブルグで開催される重要なG20首脳会議を前に起きている。



     前哨戦として、緊張が高まりつつある中国と米国の間で、深刻な激しい衝突が見られる。最も重要なのは、先週、彼らが中国の衛星を撃墜したことだ。



     習近平国家主席とドナルド・トランプの緊密な関係が終わったことが伺える他の動きとして、米国の台湾への武器売買、米国による中国銀行への制裁措置、鉄鋼などへの課税、南シナ海の西沙諸島への駆逐艦派遣がある。



     中国はこの全てに泣き寝入りしているわけではなく、米軍駆逐艦と戦うために軍艦と戦闘機を派遣した。また、ナレンドラ・モディ(Narendra Modi)インド首相がトランプと会談したことを受けて、先週、中国がインドに対して象徴的軍事行動を起こしたことは間違いない。中国は、いざとなったら2カ月以内にインドを打ち負かす技術的能力を持っていると、以前、米国の当局者に伝えたことがある。







    G20:露米中主軸で協調へ



    来るG20会議では、ロシアは中国と米国の間でレフリーの役割を果たすだろう。トランプには、ハザールによって設計された米国内の米露論争を終わらせる任務がある。



    過去の米国の行動により、ロシア人はアメリカ人を心から信用できなくなっている。しかし、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と他のロシア当局者が繰り返し述べてきたように、ロシアは単一権力で支配されることのない、調和のとれた世界システムへの支持を表明している。



    これを受けて、一連の世界の最高宗教指導者たちが、宗教の境界を越えて世界の人々と団結して友になろうという共同の呼びかけを、6月14日に発表していた。

  • 名無しさん2017/07/13

    「オンデマンド・エコノミー」という言葉がアメリカを中心に飛び交うようになった。「お気楽経済」の意味で、サービス業などの単純労働を指している。よく知られているのがアメリカのタクシー業界である。アメリカの主要都市では、登録された一般車をスマホで呼び出し、どこからでも安い料金で目的地まで運んでくれるサービスが普及している。そのサービスで、ユーザーが得をし、運転を代行する一般人も小遣い程度の利益を得て生活費に回すことができる。



     しかし、その一方で、全米のタクシー業界は大きなダメージを受け、倒産の憂き目を見る企業も出ている。この全米アッシー君のSNSサービス(配車センター)を「ウーバー・テクノロジーズ」といい、一般庶民のお気軽労働の意味で「オンデマンド・レーバー」の一つとされる。オンデマンド労働はサービス業を中心に全米に拡大し、最底辺の労働者から、特定の企業、団体、組織に専従しないフリーランスの個人事業主や個人企業法人を巻き込み、やがて全労働市場を飲み込むと考えられている。



     アメリカは昔から「季節労働者」が大勢いて綿花やトウモロコシの収穫時期や、クリスマス商戦期間にパートもやる労働者が大勢いた。ところが、オンデマンド・エコノミーの時代では、1時間ごと、あるいは1トリップ単位で労働者を使えるようになった。使用する側にすれば、使い捨てが時間単位で容易になったのである。



     ところが一般人がタクシー代わりをして小遣いを稼ぐのは、リストラ、倒産、低賃金で生活が苦しいからである。それをオンデマンド労働で穴埋めしているに過ぎず、いつも収入が不安定である。タクシー業界は巨大企業ではない。これがアメリカの格差拡大を加速する「底辺への競争」の象徴でもある。



     限られたパイを弱い者同士が奪い合う。それが底辺を目指す弱者の競争である。全米でオンデマンド・エコノミーで収入を得たことのあるものは4500万人に達し、その勢いは止まらない。弱者が食っていくには、副業を増やすしかないため、弱者が食い合うことでさらに弱者となり、中間層が消えて社会格差が拡大し、合法的脱税で税金を納めない新富裕層が収益を無尽蔵に拡大する構造になる。これが究極の合理主義競争社会である。



     すでにアメリカでは自分のサービス度が瞬時に「コモディタイズ」されている。コモディタイズとは、困ったら呼んで、必要なければ首にするシステムが常習化した状態をいう。タクシー代わりの一般人を例にすれば、誰を呼んでも同じなので、均質化が加速することを言う。そうなれば差別化もなくなるため、高いサービスがなくなる分だけ低価格競争が加速し、結果としてさらなる低賃金に向かっていく。「あの人物を正式に雇っておかなければ、いざとなったら来てくれない」という今までの常識が霧散し、マニュアル化の中でスペシャリストの正社員も必要なくなる。この状態を「ウーバーナイズ」といい、終身雇用で安泰な生活などない社会が形成されていく。



     2000年以降、アメリカ経済は生産性が上がっても、雇用が伸びない状況が続いている。この現象を「グレート・デカップリング」といい、生産性と雇用が連動しない有様を言う。特に2008年の「リーマンショック」以降、アメリカでは国内総生産(GDP)が回復する一方、雇用が増えていない。デカップリングとはカップリングしなくなった現象、つまり、それまで連動していたものが連動しなくなることを言う。



     このころ、小泉内閣の竹中平蔵は、「富裕層減税や法人税減税をすると、国内に投資が回り、国民の雇用が創出され、みなが豊かになる」と主張し、それを継承した安倍内閣もアベノミクスで大企業優先の格差社会を定着させ、10年後の無正社員社会目指している。日本の先を行くアメリカは、イノベーションが進んで、生産性が向上したにも関わらず、労働者の賃金は低く、雇用も少なかった。その理由は何なのか?



     なぜ生産性と雇用が連動しないのか? その答えは「デジタル技術」にある。ITといってもよい。小規模で済む企業資産が8兆円を超えるのは、極端なIT化による人員整理にある。最少人数で莫大な利益を生むためには高度な情報処理が不可欠で、それを稼働させれば、運転手の正社員など必要なくなり、使い捨ての一般人を利用すれば済むだけの話である。



     次の段階では、一般人の運転手も不要となる。AIの時代が来るからである。情報処理の究極の姿が人工知能である。このAIやロボットが、24時間無報酬で働くようになれば、一般人の運転手も必要なくなる。未来社会は、機械が人間の仕事を奪う超合理社会である。



     「技術は常に雇用を破壊するが、常に雇用を創出する」常識は、古い仕事が姿を消すのと同じ速度で新しい仕事が生まれ、そのバランスがいつの時代も保たれてきた。ところが、現代の雇用破壊が雇用創出より速く進んだ結果、労働者不要の未来社会が誕生しようとしている。



     アシュケナジー系ユダヤにとれば、ほとんどの無宗教の日本人は虫けら以下の存在である。日本ですべての原発を再稼働させた後、人工地震と津波で崩壊すれば、全員を駆逐できる。自民党はそれを前提にアメリカのシンクタンク「CSIS(戦略国際問題研究所)」の命令を受け、着々と原発再稼働を進めている。