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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み <中国の「一帯一路」は、想定より欲が深かった

2017/07/03

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)7月4日(火曜日)
        通算第5339号  <前日発行>
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 中国の「一帯一路」は、想定より欲が深かった
  次にフィンランドとラトビアが標的の北極航路
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 プーチンが神経をとがらせているのは北極圏への中国の進出である。
 北極海から北海、バルト海はソ連時代からモスクワの戦略にとって重要なシーレーン拠点であり、独占的な軍事ルートである。
 ここに中国がガヤガヤと割ってはいるのだから心穏やかではない。

 すでに中国は北極航路を開拓しているが、このためアイスランドの北辺の土地をリゾート開発と偽って買収しようと動いたことがある。
植民化を警戒したアイスランド当局は、この土地買収を蹴ったが、中国がつぎに虎視眈々と狙っていたのがフィンランドとラトビアだった。

 はなしはこうである。
 2017年6月30日、中国遼寧省大連。ここで毎年、中国版「ダボス会議」が開催される。中国側の責任者は李克強首相である。フィンランドからはユハ・シピラ首相がやってきた。
 両国の首脳会談で経済協力の推進が合意された。
中国北欧経済協力の強化は「北極圏プロジェクト」と謳われるのだが、中国にとっては「一帯一路」構想の北欧拠点とすべき案件である。

 ノルウエイの東北端、北極海に面した小さな港はヒルケネス(英語読みはカーケネス)。ここは地図をみると明らかになるようにフィンランドの北への出口を塞ぐようにはみ出している。ということは、ヒルケネス港はフィンランドのほうが近い軍事的要衝である。
 大戦中はソ連が空爆した。なにしろ現在のロシア国境へは僅か七キロ。ヨーロッパ最北端の町をみようと近年は観光客のすがたがちらほらあるという。

 中国の狙いは、ここへ鉄道を連結し、フィンランドの南北を縦断して、ヘルシンキへ運び、さらにはヘルシンキが海運のハブとして活用すれば、ロシアのサンクトペテルブルグ、エストニアのタリン、ラトビアのリガ、そして対岸はスエーデンのストックホルムと、従来の航路に繋げることだ。
 ちなみにヒルケネス港は不凍港だ。


 ▲「北極圏回廊」の総額予算は4350億円という巨費。

 「北極圏回廊」と中国が名付けたこのプロジェクトは総額34億ユーロ(邦貨換算で4350億円)、フィンランドにとっては涎が垂れる魅力的プロジェクトである。
 したがってフィンランド財界は大いに期待し、学界もフィージビリティスタディに弾みがつかせる。

 海路ばかりか鉄道が陸地輸送に繋がり、くわえて北極圏のガスをアジアへ輸送する運搬手段にもなりうる。このルートが完成すれば、アジアと欧州の交易運搬ルートは25%ほど日程が短縮される。

 中国とフィンランドの結び付きは意外と早く、1950年代に西側で英国についで外交関係を樹立しているうえ、2017年四月には習近平主席がフィンランドを訪問している。
 だが、この大風呂敷、あるいは実現すれば中国の大盤振る舞いになる世紀のプロジェクトも、英米やカナダ、西ヨーロッパ諸国には脅威論より、懐疑論の萌芽多い。
 
 第一に北極圏のガス、石油掘削、精製など、現在の市場価格に照らしても、元が取れる採算ベースには乗りにくい。

 第二に鉄道輸送に比べると海上輸送コストは遙かに安いが、はたして、それだけの需要が本当に見込めるのか。ちなみに2016年の中国―欧州間の輸送は20万コンテナに過ぎなかった。

 第三に鉄道の敷設工事は、峡谷が多いフィンランド、ノルウエイで、工事現場への道路整備など、インフラ建設にたいそうな事件とエネルギーと費用をともなう。インフラ建設を、いったい誰が亡ファイナンスするのか。そもそも、このプロジェクトは今後のフィージビリティスタディに数年を要し、さらには工事に十年を要する。冬場は工事ができないからだ。

 ▲ラトビアも食い込む

 バルト三国の真ん中にあるのはラトビア。いまもロシア系住民が多く、決して反露感情が国全体に横溢しているわけではない。
 この首都のリガからロシアを通過し、中国は浙江省義鳥と結ぶ鉄道網が、16年九月には開通している。

 ロシアとしては既存の鉄道網強化のほうが中国から出発した鉄道は長い長いロシア領土を経由し、通過料も取れるから国益にかなうため、前者ほど神経質ではない。

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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1593回】           
  ――「正邪の標準なくして、利害の打算あり」――(?富32)
   徳富猪一郎『七十八日遊記』(民友社 明治39年)

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 (59)【世界に於ける大勢力】=やはり「支那は、國家として、微弱なれとも、人種として、有力なりと申すの外、なかる可く候」。「支那人の如く、自恃の精神の、強盛なるもの」は、世界広しと雖も存在しない。それというのも「惡政府累代の産物」であり、歴代政府が悪いからこそ、民は「強盛なる」「自恃の精神」を持たざるを得ない。「堂々たる日本男児も」、「他力に依頼せす、自力にて世を渡る精神」を持つ「一苦力に若かさる」のである。なお徳富は、「國民の二字は、政治的要素を、含蓄する」から敢えて使わなかったと記した。

  こういった前提条件があればこそ「蕃殖したる、支那人種」は、「世界の一大勢力」であり「一大恐怖」となり得る。それは「清國の存亡に關」することではない。この地上から政治的存在としての「支那帝國なるものか、全然消失し」ようが、「支那人種の有力なる」点に全く変わりはない。いや、国家の頸木を解き放たれたなら「より有力なる」可能性は否定できない。彼らを「單に政治上の見地より觀察」するだけで、「其の人種的勢力を、無視するか如きは、飛んでもなく間違」いといえる。

  以上は蓋し至言というべきだろう。一党独裁の「惡政府」が崩壊し中華人民共和国という名前の共産党帝国が「全然消失し」ようが、1978年に踏み切った対外開放を好機と捉えて海外に「蕃殖したる」人々が故郷にUターンするとは、やはり考え難い。最近の研究の1つである庄国土の『東南亜華人社会的形成与発展:華商網絡、移民与一体化趨勢』(厦門大学出版社 2009年)によれば、たとえば2008年時点の推計では253万人から288万人が合法・非合法の別なくASEAN10カ国に移住している。つまり「蕃殖」は現在進行形なのだ。
 であればこそ、共産党政権が倒れ民主的政権が生まれる。あるいは民主的政権さえ生まれれば――この種の考えの一切が妄想に過ぎないものと敢えて力説しておきたい。その点、辛亥革命が勃発した明治44(1911)年に早くも「即ち支那國は滅びても支那人は滅びぬ」と喝破していた佐藤善治郎(『南清紀行』良明堂書店 明治44年)を、現代人ほどにはノー天気ではなく、余ほどリアルに中国と中国人を見据えていたと高く評価すべきだろう。

 (60)【政治的の支那】=徳富は「支那帝國の、政治的将來」を予想しないほうが「安全と存し候」と断わりながらも、一歩踏み込んでみた。

先ず「支那の分割は、既に過去の夢」であり、「地理上の關係よりして」、これまで「分裂を許さ」なかった。鉄道の発達などから考えるなら、「愈よ其の統一を、餘儀なくせしめ」ている。列強に対し「支那か自から防禦する力は有」ってはいないものの、だからといって列強と雖も「無理無體に、他國に攻め入りて、之を併呑」することは断じてできない。

敢えて併呑を画策するなら、「一の支那分割の爲めに、世界的大戰爭を挑發する」ことを意味するだけに、これまた不可能だ。だから「列強各互の支那に於ける、利?の競爭は、期せすして、支那の領土を、保全し、其の獨立を、支持せしむる」ことに繋がっている。
  客観情況をこのように冷静に捉えてみると、「支那に於て、其の禍亂の生する」ことがあるとするなら、それは「内より生するものにして、决して外より來るもの」ではない。「内禍の生するを、跋望して、自個の野心を逞ふせんとするの、野心的君主、若しくは國民の存」するかどうかは判らないと、徳富は綴る。

 20世紀中国の激動を振り返った時、孫文、?介石、毛沢東などを「野心的君主、若しくは國民」と見做すことはできるのだろうか。

 それにしても「列強各互の支那に於ける、利?の競爭は、期せすして、支那の領土を、保全し、其の獨立を、支持せしむる」といった冷静沈着な分析に驚くと共に、「一の支那分割の爲めに、世界的大戰爭を挑發する」との件は、極めて示唆に富む見解だと思う。
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 ▼読者の声 ▼どくしゃのこえ ■READERS‘ OPINIONS ●読者之声
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(読者の声1) 「日本再興」トークライブのお知らせです。
西村真悟、田母神俊雄両氏の対決的トークと、その前に靖国神社昇殿参拝です。

とき   7月23日(日曜日)昇殿参拝1230(正午から靖国神社参集殿で受け付け)
     トークライブ 1330−1600
ところ  靖国会館二階
登壇   西村真悟、田母神俊雄(司会 杉田水脈)
参加費  3500円(玉串料を含みます)
     参加者には田母神俊雄氏の『不徳を恥じるも私心亡し』を贈呈します。
主催  「空の神兵」顕彰会(名誉会長 加瀬英明、理事長 藤田裕行)
申込先  herofujita7@yahoo.co.jp
     FAX(03)3519−4367(世界出版)
     形態(080)5543−0111



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(読者の声2)都議選は予想以上の自民大敗となりました。この半年間、前半は森友問題、後半は加計問題に終始し、いかにも安倍首相に責任があるかのような印象操作が野党とマスメディアによって行われ、まんまと成功しました。最後に決め手となったのは豊田真由子と稲田朋美の暴言・失言でしょう。あれだけしつこく放送されれば影響しない訳がありません。
 さて国政への影響は、こう言っては身も蓋もありませんが、所詮は地方議会選であり、直接の影響はないでしょう。民主党政権が誕生した2009年とは違い、直後に衆院選は予定されていません。
 もし影響が出るとすれば、憲法改正日程です。安倍首相は来年の通常国会での改正案の発議と年末の国民投票と衆院選のダブル選を検討していますが、これに反対する声が自民党内外で強まることが予想されます。朝日をはじめとする左派系メディアは社の存続を賭けた大反対キャンペーンを張るでしょう。来年9月には自民党総裁選がありますが、安倍首相がすんなり3選されるか、否かは現状では不透明です。
 首相としては景気対策と外交に全力を尽くす一方、憲法改正は粛々と進める以外に道はないと思います。
(加藤清隆)


(宮崎正弘のコメント)その昔、信長の旭日の勢いをみつつ、安国寺恵瓊は予言した。
「あの者、高転びに転ぶ」と。
 都議会第1党。なにか、同じことを連想した人も多いのでは? 
小生自身は、小池さんの野心にとって都知事はステップにすぎず、彼女の次の目標は当然ながら衆議院選挙、そこで多数の議席を獲得できれば、細川「日本新党」型の多数派連立による首相ポストにあると睨んでいます。そもそもの彼女の政治的スタート地点は細川新党でした。



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(読者の声3)貴著新刊の『金正恩の核ミサイル 暴発する北朝鮮に日本は必ず巻き込まれる』(育鵬社)ですが、下記サイトに詳しい紹介があります。
https://nikkan-spa.jp/?p=1355200
 「日刊SPA」プラスというネット配信のメディアです。
(MO生、港区)



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(読者の声4)貴誌前号「張作霖爆殺は関東軍ではなくソ連の謀略だった、なぜ日本関東軍の謀略だと歴史は片付けてきたのか。書評――福井義高『日本人が知らない最先端の世界史2』(祥伝社)についての感想です。

1.加藤本は貴重です。大変勉強になりました。福井本にも期待しています。張作霖事件は、ユン・チアンの記述が発端になったようですが、当時の関東軍斉藤参謀長は、被害状況を見て、爆弾は貴賓車屋根部に置かれ電気式で起爆した可能性を記録しています。
しかし日本はよく調べず河本犯行説で幕引きとなりました。これについて東京の英国特務機関はチェンバレン外相あて報告書で、被害状況から爆弾は北京で仕込まれたとみるべきで、ソ連諜報部の工作の可能性を報告しています。また日本政府が詳しく調べようとしないことに疑問を抱いています。
当時の報告書を大英博物館で見つけた加藤氏はすばらしい功績です。英国政府の協力があったのではないか、と思います。
 問題は河本大作大佐ですが、同時爆破という行動はソ連工作を隠すダミーと同じなので私はソ連の協力者だったと思っています。事前に暗殺予定を散々公言したのは狙いが別だったからでしょう。彼には暗殺後の具体的計画は皆無でした。
この事件はアパ代表の元谷外志雄氏が調査し、ロシア人専門家は関東軍の内部に共産主義に騙された者がいた可能性を述べています。この時代は「赤い十年」と言われ、ソ連の宣伝で共産主義が世界中で広まっており、日本軍人も例外ではありませんでした。特に満洲はソ連に隣接しロシア人も多かったので、対日工作の中心でした。

2.そして重要なのは、張作霖が爆死していないことです。日本軍顧問の儀俄少佐によると、「、早朝列車の喫煙室で張作霖と向かい合わせで座っていた。突然前方右で大爆発があった。列車は急停車し、天井が落下した。しかし自分は無傷で張作霖も鼻血を出した程度。私が日本軍詰め所に向かうか、というと張作霖は直接近くの奉天の屋敷に向かうという。それが彼を見た最後となった。これは事件当時の日本の新聞に出ています。
この事実が隠蔽されているのはおかしい。
では暗殺者は誰か。黄文雄先生は、支那の歴史では権力狙いによる親殺しは50例以上あると述べています。
張学良は日本側の事件の詳細調査を拒否しました。
  (東海子)
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『金正恩の核ミサイル 暴発する北朝鮮に日本は必ず巻き込まれる』(育鵬社)
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『米国混迷の隙に覇権を狙う中国は必ず滅ぼされる』(徳間書店。1080円)
https://www.amazon.co.jp/dp/4198643660/

『日本が全体主義に陥る日  旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円)
『トランプノミクス』(海竜社、1080円) 
『世界大乱で連鎖崩壊する中国、日米に迫る激変 』(徳間書店、1080円) 
『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』(海竜社、1404円) 
『中国大恐慌以後の世界と日本』(徳間書店、1080円)
『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社、1512円)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)

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<宮崎正弘の対談シリーズ> 
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宮崎正弘 v 石平 『いよいよ、トランプが習近平を退治する!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 渡邉哲也『世界大地殻変動で、どうなる日本経済』(ビジネス社、1404円)
宮崎正弘 v 福島香織『暴走する中国が世界を終わらせる』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社、1080円)
宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店) 
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、以上三つは1080円)
宮崎正弘 v 宮脇淳子『中国壊死』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 石平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)

<宮崎正弘の鼎談シリーズ>  
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宮崎正弘 v 石平、福島香織『日本は再びアジアの盟主となる』(宝島社、1296円)
宮崎正弘 v 石平、福島香織『中国バブル崩壊の全内幕』(宝島社、1296円)
宮崎正弘 v 田村秀男、渡邊哲也『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版) 
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  宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2017 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
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創刊日:2001-08-18  
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  • 名無しさん2017/07/03

    都議選で圧勝した都民ファーストの会ですが、小池百合子都知事は「知事に専念する」として、代表を退くようです。後任は野田数氏。顔を見ただけで、絶句するほどの極右を超えたウルトラ右翼です。経歴を見ても顔を見ても、維新の会そのものという感じ。過去に、大日本帝国憲法復活の請願を都議会に提出した人物のようです。 Wikipediaによると、その中で、「国民主権という傲慢な思想を直ちに放棄」すべきことを主張したようです。

      要するに、都民ファーストの会は、憲法改正にはプラスになる勢力ということで、自民党は水面下で、都民ファーストの会を維新を通じて育てて来たということだと思います

     属国日本の総督マイケル・グリーンの眼鏡にかなった橋下徹氏は、将来の総理大臣で、中国と戦争をするはずだったと思います。しかし、キッシンジャー博士によってマイケル・グリーンが切られた以上、このシナリオは無くなってしまいました。以前のシナリオなら、このまま都民ファーストの会は都民の熱烈な支持を受け、いずれ国政に打って出て、憲法改正を支持する大きな勢力になる予定だったはずです。

      しかし、今はそれとは違うシナリオが動いていると思います。小池氏が代表を退いたのは、責任が自分に及ばないようにするため。野田氏はいずれ切られるはずです。都民ファーストの会はリベラルな方向に変化する可能性が高いと思います。小池氏は風を読むのがうまく、森友学園の籠池元理事長によってもたらされた変化を敏感に感じ取っていると思います。

  • 名無しさん2017/07/03





    時には、歴史的な変化が、このような目立たない見出しで発表されることがある:『プラハにおいて、6カ国の国防相が協力に焦点を合わせる』



    もっと的確な見出しをつけるとすれば、『オーストリア=ハンガリー帝国が100年ぶりに復活』になるだろう。記事によれば、チェコ、スロバキア、ハンガリー、オーストリア、スロベニア、クロアチアは、国境防衛ための合同訓練を実施する予定だという。それぞれの国の国境をつなぐと、オーストリア=ハンガリー帝国の国境とほぼ同じになり、これらの国境線の中で、市民、警察、軍隊が協力し合う。EUから独立して運営されるこのようなケースでは、共有された外部国境は、ひとつの国家の定義にあてはまる。



     【大量難民に全力を尽くす中央欧州防衛協力(CEDC)】





    第1次世界大戦後に滅亡したハプスブルク王朝は、戦争で勝利したザクセン=コーブルク=ゴータ王家とロスチャイルドのライバルだったということを知っておくべきだろう。ハンガリーがザクセン=ゴーダ・ロスチャイルド中央銀行から脱却したのは、そういったことが理由かもしれない。



     汎ヨーロッパ連合(Paneuropean Union)の代表であり、ハプスブルグ家当主であるカール・フォン・ハプスブルグは、彼のライバルであるザクセン=ゴーダ・ロスチャイルドがその権力の大半を失った今こそ、先祖の帝国を復活させる好機と見ていると考えるのが妥当だろう。







    カール・フォン・ハプスブルグ氏

    https://en.wikipedia.org/wiki/Karl_von_Habsburg







    ロシアに接近する欧州



     欧州の他の地域では、ドイツと米国間の分裂が深まりつつあるようだ。ドイツ人がより安価なロシアのガスを買うことを阻止しようとしたことへの報復として、ドイツ国民は現在、EUのアメリカ制裁措置について公に議論している。



     【ロシアに新たな制裁措置を課せば、ドイツは米国に制裁を課すと威嚇】



    ヨーロッパ人はさらに、ドナルド・トランプ大統領が率いるアメリカと訣別して、海外で活動する能力を備えた合同軍を創設することを推し進めている。



    また、ロスチャイルドの奴隷エマニュエル・マクロン仏大統領は、シリア問題をめぐって、今や公然とロシア側についた。これは、明らかに、日和見主義のロスチャイルドが、彼らの利益を守るためには、今、誰にこびるべきかを理解しているということだ。







    ロシアに潜むマルタ騎士団



    しかし、ロシアの影響力の高まりとマルタ騎士団が掌握しようとしている巨大な権力闘争は繋がっている。以下のロシア人たちは、マルタ騎士団の十字勲章の授与者だ:



    セルゲイ・ショイグ国防相

    B.A.ベレゾフスキー

     パーベル・ボロジン

    G.E.ブルブリス

     ミハイル・ゴルバチョフ

     ボリス・エリツィン

    V.V.イリューシン

    V.V.コスチコフ

    M.Yu.レジン

    S.F.リソフスキー

     エフゲニー・プリマコフ

    A.V.ルツコイ

    S.A.フィラートフ

     シャイミーエフ

    S.M.シャフライ

    V.B.ユマシェフ

    S.V.ヤストレムスキー



    ロシアを破壊し(そして残った)産業、科学、教育の崩壊、ロシア人の絶滅、国民の精神的貧困を促進してきた組織に関与しているこれらの者たちがなぜ?



     ロシアの国家としての独立と主権と権力の破壊を舞台裏で助けていることを賞されて、フリーメーソン騎士団の十字勲章が授与されたのだ。



     マルタ騎士団は、ロシアの全ての民間警備会社を支配しようとしている。彼らは、「マルタ騎士団の小さな操り人形」であるフォナレフ氏率いるロシアのボディーガード協会を通じてこれを行おうとしている。親組織は、国際ボディーガード・セキュリティサービス協会(IBSSA)だ。



     彼らのウェブサイトを読む時は、「反」という文字を取って読むように・・・というのも、ホスピタル騎士団と赤十字は、人身売買と臓器盗難に関与していると聞いているので。



     全体の組織は、マルタ騎士団の幹部のジョージ・ポッパー教授が率いている。







    http://www.ibssa.org/static/about_us/curriculum_vitae/popper.html



    レオ・ザガミは、悪魔崇拝者であることを自ら認めているが、黒い太陽崇拝のP2フリーメーソンロッジが、マルタ騎士団に命令を下したと主張した。



    マルタ騎士団の大部分のメンバーが悪魔崇拝者という意味ではなく、階層の最上部にいる特定の重要人物だけが悪魔崇拝者だ。



    いずれにしても、IBSSAがロシアのすべての民間警備会社を支配しようとする試みは、絶対的中央集権の世界独裁を作り出そうとしているファシストP2フリーメーソンロッジが、いかにもやりそうなことだ。







    中東では、サルマン国王が息子のムハンマド・ビン・サルマンを皇太子に指名し、アメリカ当局と太いパイプを持っている彼の義理の兄であるナエフを解任した。公に姿を現した最近のサルマン国王は、即位した頃の老人サルマン国王より若く見えるので、彼は影武者であり、31歳のムハンマド・ビン・サルマンが、現在のサウジアラビア国王だと考えて間違いないだろう。



    しかし、これは、世界的な通貨リセットを遅らせるための悪あがきにすぎない。サウジアラビアは、ロシア・イラン・カタールの企業連合によって孤立させられており、近いうちに、まだ持っているなけなしの原油を、人民元や非米ドル通貨で売るしかなくなるだろう。現在、サウジ政権を支援しているのは、アラブ首長国連邦、バーレーン、エジプト、イスラエルだけだ。



    ドナルド・トランプ米大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナーが、イスラエルのベニヤミン・ネタニヤフ首相と会談して政権交替を求めるために、米軍と諜報機関の指令により、イスラエルに送られた。



     犯罪的ネタニヤフ政権が軍事的に世界から孤立していることを警告するために、ロシアの新しい空軍基地で保護されていたイランとヒズボラの軍隊がイスラエル国境に到着したのは、偶然の一致ではない。米軍は、犯罪的なネタニヤフ政権を守るために戦うつもりはない。



    また、ペトロ・ポロシェンコ大統領が『政権交代について議論するために』ワシントンに召喚されたウクライナでも同様の動きがある。これらの動きは、すべての紛争を終わらせ、新しい金融システムへの下地を作るための世界的な取り組みの一環である。



    米国でも政権交代が起こる可能性がある。最新の動向は、旧体制による「ロシアのせい」キャンペーン全体が失敗していることを示している。それどころか、『バーニー・サンダーズと妻のジェーンは、銀行詐欺でFBIの調査を受けており、ロレッタ・リンチ元司法長官は、司法妨害で司法省の調査下にあるため、カバールは劣勢となっている。。

    トランプは単に旧体制の邪悪な弱小派閥を代表しているにすぎず、本当に政権交代を必要とする時には、トランプ自身は、いずれ解任される見通しだ。







    アジアでも、多くのことが起きている。先週、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、北朝鮮の最高指導者金正恩(キム・ジョンウン)と会談し、近い将来、朝鮮半島を統一することで合意した。ハプスブルク復活の初期の状態に似たこの動きは、1913年設立の連邦準備制度理事会(FRB)の秘密政府の地位が崩壊している現在だからこそ可能なのだ。







    一方、日本では、最先端の米ミサイル駆逐艦フィッツジェラルドが、フィリピン船籍の貨物船に襲われるという奇妙な事件が起きた。次のように推測する。1967年のイスラエルによる米国情報収集艦リバティー号の攻撃から50周年を迎えたわずか数日後に起きたこの事件は、潜水艦を使用できない北朝鮮に濡れ衣を着せるための、イスラエルによる偽旗電子ハイジャックだったのではないか。



    フィッツジェラルド号は、火星基地や、封印された技術や、人類に恩恵をもたらす秘密宇宙計画プログラム(ssp)の開示を求めて、米軍に対して核電磁パルスや電子戦争をしかけたせいで、身動きが取れなくなっているのかもしれない。











    近年、日本に未来の秘密技術が何らかの形で配備されたことは間違いない。日本の地下にある軍用装備品の備蓄や九州にある基地が、最近、なんらかの秘密兵器によって破壊された。また、巨大な未知の飛行物体の艦隊がその地域を飛行した後、福島周辺の放射線がすべて消えたという情報が寄せられている。



    新聞は、岡山県の加計学園の教育施設に獣医学部を新設するために安倍が不適切な影響力を行使したというスキャンダルを報じている。



     どの新聞も報道していないが、加計学園は、日本の悪名高き731部隊の生物・化学兵器研究所に関与していたのと同じ人々によって運営されており、「獣医科大学」は、生物・化学兵器開発の隠れ蓑だった。

     言い換えれば、新聞は、「あっせん収賄」というような気取った言葉を使うのをやめて、戦争犯罪について語るべきだ。

  • 名無しさん2017/07/03

    かつて、ロスチャイルド家によって権力を奪われた、欧州の王家ハプスブルクが、再び息を吹き返すのでしょうか。EUから独立して国防の合同訓練を行う国々が、100年前のオーストリア=ハンガリー帝国と重なるそうです。

      また、トランプ大統領の娘婿クシュナー氏による、イスラエルへの政権交代要請が目を引きます。世界にとっても、またクシュナー氏に対する評価にも節目となるか。さらに今回、日本の加計学園疑惑について、「あっせん収賄」よりももっと深刻な、731部隊の流れを汲む、生物化学兵器の開発計画があります。

  • 名無しさん2017/07/03

    女性3題

    http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2017/07/02/1704%e3%80%802017072%e5%a5%b3%e6%80%a7%ef%bc%93%e9%a1%8c/

    日の丸踏んで「安倍やめろ」マスコミ偏向報道!自民惨敗・小池圧勝!平慶翔も当選!下村「被害届」

    http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6715.html

    知っておいてね朝鮮人の正体

    http://kk-kohkokusinmin.seesaa.net/article/202477107.html

    日本人駐在員の増加で治安が改善したメキシコの街

    http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52010418.html

    陽はまた昇る

    http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-3438.html

    国連の人口削減について

    http://wonderful-ww.jugem.jp/?cid=11

    輸血は危ない

    http://blog2.tumuzikaze.net/index.php?QBlog-20140521-2

    四国旅行記2014年夏?JR牟岐線乗車編

    http://4travel.jp/travelogue/10926479

    山本 順也 少女マンガ編集者 

    http://archive.j-mediaarts.jp/festival/2004/achievement/08saa_YAMAMOT_Junya/

    『時間』吉田健一 

    http://the-cosmological-fort.hatenablog.com/entry/2015/08/16/073436

    天河を訪れるにあたっての10の心得

    http://www.geocities.jp/tatsu_jpn2005/spiritual/spot/tenkawa/kokoroe.html

    七高通り

    https://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%83%E9%AB%98%E9%80%9A%E3%82%8A&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwj4ucPk6OzUAhXFzLwKHVjfBbkQ_AUIBygC&biw=1536&bih=770

    「保守」と「保守主義」の相違

    http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ytgw-o/hosyutohosyusyuginosoui.htm

    「この塔は日本人へのお礼とインド独立のシンボルです」 レッド・ヒルに染まった日本人の血。

    https://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/34791263.html

    インフルエンザワクチンが効かないわけ

    http://kenkoubyouki.com/?p=1158

    海部町の民家

    http://www.library.tokushima-ec.ed.jp/digital/webkiyou/33/3330.html

    大分子ども園襲撃、リンちゃん殺害 共通する‥‥

    http://t-yoshimura.doorblog.jp/archives/54724226.html