国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み(中東の地政学地図の大激動)

2015/11/03

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)11月3日(火曜日)弐
       通算第4714号    <明治節>
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 原油の宝庫、中東のグレートゲームは地殻変動中
  ロシアとイランのパワー拡大、米国の失態は次に何をまねくだろうか
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 中東の地政学的地図はがらりと変貌を遂げつつある。
 主因は米国の対シリア作戦での優柔不断によるイスラエルとサウジの離反、そしてロシアの政治力に期待するイランの政治力量の飛躍的な拡大、トルコの百鬼夜行である。

 11月1日におこなわれたトルコのやり直し総選挙は、慮外なことにエルドアン与党の勝利となり単独過半数を確保した。これでエルドアンは相当、強引な外交戦略を行使しうる立場を得た。
 これからはトルコの政治力にも注目である。

 中東の地政学的な地図の変容は次のようである。
 第一にシリアのアサド政権はロシアによって明らかにパワーが反転し、予見しうる限りの近未来において、体制転覆の可能性が遠のいた。
IS空爆を口実にしたロシアの救援と反アサド政権の分裂、ISの壊乱、そしてイランが兵員を増派してアサド体制の防衛に走る。周辺国はアサド体制の延命にそなえるようになった。

 第二にはシリアから派生したISがロシア参戦により窮地に追い込まれたことである。
 ロシア参戦以後、ISは劣勢となって、シリア国内に於ける戦線を維持するかどうか。またトルコに近い地域にいる東トルキスタン系はISを離れて、アフガニスタン経由で新彊ウィグル自治区にもどる可能性がでた。
 当面、ISはクルドと対決をつづけながらもイラク北方の油田を確保し、その密輸で軍資金を維持するであろう。

 第三はサウジアラビアが米国に対して抱く疑惑が決定的となって、その反動でサウジはロシアに寄った。
これはアメリカの誤算の最たるものであろう。

 第四はイスラエルがオバマ政権をまったく信用せず、イランへ独自の軍事作戦をとる可能性も稀薄となったこと。つまり世界はイランの核武装という悪夢に備えなければならなくなり、イランが核を保有すれば、サウジはパキスタンで代理開発させた核兵器を回収するだろう。
カタール、UAE、オマーンという国々はサウジの核の傘に入る。

 第五にイラクは政府軍兵士がまったく当てにならず、いずれクルドの独立を認めざるを得なくなるか、バグダッド政権強化のためにイランのシーア派兵士を拡充して貰うか、選択肢は狭まった。


 ▼地域の大国はサウジとイランだが、NATOの一員であるトルコは重要

 第六にトルコである。難民問題で苦況に陥ったものの、エルドアンは派手に跳ね返して、難民の半分以上を欧州へおしつけ、ISへの兵器と資金の兵站路をふさぐと見せかけながら、なおIS兵站ルートを黙認している。そのうえ、ロシアからのガスパイプラインが複線化する展望が開け、発言力はいやます。エルドアンは「オスマントルコの再来」を夢見るため、イスラム回帰し、周辺国との政治力行使ではエジプトと主導権争いを演じるだろう

 第七は日本からみると戦略的価値の薄いイエーメンである。イエーメンはサウジの保護領と見られていたが、人口はおなじくらいあり、アラビア人としては勤勉であり、現在はサウジ、カタールなどの応援を得たイラン系武装勢力と戦闘を繰り返している。
 イエーメンは原油ルートの重要な地政学的ポイントをしめており、サウジはイランの浸透をもっとも警戒している。

 第八はホルムズ海峡を扼する突端がオマーンの飛び地であり、イランを脅威視する一方でテヘランとの対話チャンネルも維持してきた。

 第九は、それならば米国はどうするか、いやどうなるか。
 相対的にロシア、イラン、サウジの比重が増すというリバランスのなかで、米国の出番は今後も多いだろうが、影響力が限定的になる。イスラエルとパレスチナの戦闘状態は、以後の中東地図では二義的になった。

 第十に忘れてはならないのが、中東に並々ならぬ関心と野望をひめる中国の出方だが、アラブ諸国は基本的に無神論を信じていないので、影響力は武器輸出というカード以外、限定的となるだろう。
 この劣性を保管するために、中国はよりイランとの関係を強め、中ロ同盟の強化を図ろうとするだろう。

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 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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知道中国 1317回】         
    ――「市店雜踏、穢臭衝鼻、覺頭痛涔涔」(岡58)
   岡千仞『觀光紀游』(岡千仞 明治二十五年)

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 トホホといえば4日のこと、である。日本公使館某書記が訪ねてきて話すには、上海在住邦人の半数強が女性で、例外なく「閭(まちかど)に立ちて嚬笑(わらい)を賣る者」。つまり“立ちんぼ”。公使館としてはその賤業を嫌って法律で取り締まろうとするが、なにせ客が外人でもあり取締りは思うに任せない、とか。

  当時、上海にどれほどの数の日本人が住んでいたのかは不明だが、その半数が女性で大部分が売春婦。しかも外人相手なら、所謂「ラシャメン」ということになるだろう。さて彼女らは、いったい、どこから上海にやって来たのか。天草か熊本か。ここで思い出されるのが稀代の詐話師で知られた女衒の村岡伊平治(慶應3=1867年〜昭和18=1943年?)である。彼の自伝を読むと、岡が中国に滞在していた前後の18歳頃の香港渡航を機に、中国各地、シンガポール、カルカッタ、ジャカルタ、ハノイなど各地を転々と流れ歩き様々な職業を転々としながら女衒を生業とするようになったと記されている。岡と若き日の村岡が上海で出くわすことはなかっただろうが、あるいは岡の上海滞在時に「閭に立ちて嚬笑を賣る者」の中には、後に村岡に世話になった女性もいたかもしれない。

いよいよ上海を離れることを知って別れの挨拶にやって来た中国人の友人の1人が、朝鮮での事件を熱く語りはじめた。そこで岡は、
――いまや「五洲(せかい)」を見れば、電信に遠洋艦船、それに大小の兵器の進歩は著しい。地球は小さくなって、万国は隣り合っているようであり、最早、内外の別はなくなった。往昔のように国が国境を守って平穏に過ごせたような時代は、二度と戻らない。こうなったのも時勢であり天運というものだ。「中土」を見ると、フランスとの関係が国政上の比重を増している。だからといって「豺狼(フランス)」と対峙する道を放棄して「狐兎(ちょうせん)」を弄ぶという「理」はない。固より我が国が他国の危難に乗ずるような「不義」をするわけがない。

 今回の「變事」は両国政府の意図に基づいて起ったわけではなく、やはり他日、両国が使節を派遣し事態の推移を検証するなら、たちどころに誤解は氷解し、事態は収拾されるだろう。(1月6日)――

 岡にすれば、フランスの脅威に慄き尻尾を巻いて逃れながら弱小朝鮮を攻撃するような卑怯な振る舞いは考えられないし、ましてや日本が相手の苦境に乗ずるような愚劣な国でないことは当たり前のことだった。だが友人は「そう言われるが、日本が兵器を執って雌雄を決そうとしたからこそ、この戦が起ったのだ」と反論する。岡は時代の趨勢を説いた。

 ――それこそが私の説くところ。いまや国境を守っていさえすれば無事平穏に過ごせることなど望むべくもなくなったのだ。幸運にも私は国を守るべき官位には就いていない。これから福建・広東を数か月掛けて周遊する心算だ。あなたの言われる両国が雌雄を決する戦を目にすることは、やはり愉快なことではない。(1月6日)――

 かくて「一座大笑」となるのだが、呵呵大笑というより、やはり苦笑いではなかったか。
 岸田吟香の経営する楽善堂に赴き朝食を摂った7日夕刻、多くの友人知己に送られ南下する船に乗り込んだ。「王侯の居」のような船室で、快適な船旅となりそうだ。

 岡の乗った「高陞號」の最下層船倉には大小の砲が所狭しと積まれ、甲板には羊100頭と牛6頭が積まれていた。すべてが広東行きとのこと。

 霜晴れの夜空に満天の星が光り輝く。「貫斗光芒霜照劍。映波燈火夜登舟(霜降る夜空を星の光は剣となって切り裂き、燈火を映しゆらゆら揺れる波のままに揺れる船上に立つ)」と綴る友人の送別の詩に、岡は「能く實景を寫したるものなり」と。香港に向け抜錨。
《QED》

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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)「アメリカには中世だけではなく戦国時代もない。対する中国は今でも戦国時代なのだ」
1.『東京裁判には騎士道も武士道もなかったのは、「中世がない国には騎士道もなかった。アメリカには中世がない」とセシル・チェスタトンが「アメリカ史の真実」で書いたことと繋がる』と渡部昇一氏が何かに書いておられたのを私は記憶しています。

2.南沙諸島にアメリカがやっと艦船を派遣したことに国防総省顧問のマイケル・ピルズベリー著『100年マラソン(邦訳名:CHINA2049)』が影響していると言われているようです。同書の要旨は、「中国の国家戦略が2千数百年前の古代中国の戦国時代の思想(座標軸)に今もって準拠しており、アメリカはその根底にある意図を見抜くことが出来ず、だまされてきた」と云うもの。

3.「CHINA2049」の解説文で民主党時代の防衛大臣森本敏氏は「これほど中国に精通し、中国要人と交流のあったマイケル・ピルズベリー氏でさえ中国に欺かれ続け、それを知らずに歴代米国政府が対中政策(脆弱な中国を助けてやれば、中国はやがて民主的で平和的な大国になるとする)を同氏の助言や勧告に基づいて進めてきた事実に今更の如く愕然とする」と書いておられる。
しかし、

4.「織田信長 433年目の真実」(明智憲三郎著 幻冬社)には「信長だけではなく戦国武将は日本の歴史に学び、中国の兵法書や歴史書を通じて中国の歴史もまなんでいました。その知識は諸子百家の思想・兵法から中国史にも広がる実に深遠であり、膨大なものです」と書かれている。
つまり今見るような中国の振る舞いの背景には孫子の兵法などの思想があることを、一定の知見を有した日本人なれば、日本の戦国時代に纏わる多くの言い伝えや書籍を通じて当たり前のように理解しているのです。

5.「The rise of china VS. The logic of strategy (邦訳名:「自滅する中国」芙蓉書房出版)」の著者で戦略家のエドワード・ルトワック氏(東欧のルーマニア出身で時々安倍総理に面会している)は「マキアヴェリ時代のイタリアの都市国家間のような同一文化圏内での争いと異なり、中国は今でも戦国時代・兵法の心理などの同一文化内の規範を異文化間の紛争に誤って応用する。そのために中国の外交はあらゆる問題についての国家間の衝突は、恐怖や恨み、そして不信感のような感情を生じさせ、関係する国家すべてに被害を与えている」
と述べています。
以上のことから私はこう考えています
(a) アメリカは歴史的にも中世ばかりか戦国時代も経験してこなかった事。更に漢語には英語への翻訳が不可能な言葉が多く書籍での意思疎通が困難なために、中国の“戦国時代的思考や行為からなる世界観、(つまり座標軸)をアメリカ人は感覚的に理解できない。それに対して中国では現在に至っても「法は統治者の下に在るもの」であることが示しているように、千数百年前の思想と行動、つまり戦国時代がいまも継続しているのである。

 (b) 欧州は戦国時代も経験し、マキアヴェリはその時代での思想と振る舞い方からなる『座標軸』を書き記したので、中国人特有のやり方を理解できるのです。日本も戦国時代の武将たちの思考や行動を言い伝えや文献で学び、それを孫子の兵法などと重ね合わせることで、中国人の意図をある程度読み取ることが出来ているのでしょう。
それにしても日米間の戦略対話の最前面に立つべき防衛大臣が、アメリカが中国の戦略を知らずに「騙されてきた」と言ったことに「驚愕した」とは、私にとってはもっと驚きでした。
そんな肝心な事を話し合わず、どんな戦略対話を今まで同盟国=アメリカと交わしていたのでしょうか?
(SSA生)


(宮?正弘のコメント)ピルスベリー氏とも、ルトワック氏とも、小生会ったことがありますが、ルトワック氏のほうが戦略論は長けているのでは、と思います。ピルスベリー氏は、ハト派だったので、これまでまったく軽視してきた人ですが、新著は近く読んでみようかと考えております。



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(読者の声2)貴誌前号コメント「ユネスコへの拠金ですが、日本ができることは「支払いの遅延」です。中止したら、その分を中国が全額支払うと言い出しかねず、歴史戦はまたまた日本が不利になりかねませんから」(引用止め)
 日本は脱退して米国と合同で新団体を作成するのがベストだとはおもいますが、ユネスコ脱退が不利なんであらば、ユネスコにはシナと同額より1ドル少なく拠出するといえばよいのでは?
こういう前例を作っておけば、将来的に国連分担金も常任理事国のシナより1ドルほど少なく支払うという論理につながります。
渡辺昇一先生の著作を昔読んで、今でも記憶しておりますが、その時のスローガンは「代表なくして、課税なし」(笑)です。
(R生、ハノイ)



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(読者の声3)南モンゴル大クリルタイ準備委員会の声明文
http://smldf.org/?p=581

 10月上旬、長年海外で南モンゴルの自由民主のため闘ってきたテムチレト氏を団長とした南モンゴルクリルタイ準備委員会代表団が、チベット亡命政府のあるインドダラムサラを訪問。ダライラマ法王に拝謁し、法王は親身になってご対応くださいました。
http://smldf.org/?p=583
  (三浦生)

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  • 友愛的日本人2015/11/03





    ◎貴メルマガに詳しい、激変する中東の地政学地図。あのサウジアラビアさえもが動揺し始める。世界の警察官をやめたオバマ政権に見切りをつけ、中東親米諸国家群が雪崩を打って自衛の道を探り始める。あのイスラエルのネタニヤフ首相の再三にわたる命懸けの警告を無視しイラン核開発を容認した以上、欧米は「イランの核」の脅威に直面し、中東湾岸地域では筆者ご指摘のように核武装のドミノ倒しが始まるだろう。もう収拾がつかなくなる。欧米流の軍事的理由ではなく、宗教的理由による核兵器使用や原爆自爆テロが現実味を帯びることになる。悪夢である。が、そのまさに「核の鉄火場」に日本国内で原発再稼動を進める髭なしヒトラーが、深刻重大事故を引き起こす原発技術をしゃかりきに売り込むのである。何という愚かな日本、シュールな図だろう。



     かつてホロコーストを犯したナチス・ドイツと軍事同盟を結んだ日本は、「反米・反ユダヤ・反キリスト」の邪悪な野望(本心)を中東への欠陥原発技術輸出で中東発核戦争、重大深刻事故で達成しようとしているのかも。防共協定・軍事同盟でナチス・ドイツを鼓舞・翼賛・支援し、間接的にユダヤ人ホロコーストに加担したときと同様、アラブ諸国等(トルコ・イエメン・サウジアラビア・UAE・・・)へ売り込む欠陥原発で間接的にイスラエル核汚染(イスラエル殲滅・ユダヤ人抹殺)を野望してるのではないか?エルサレムとワシントンで口にした「ハショアー・レオラム・ロー・オッド」(二度とホロコーストを起こしてはならない)の宣言もただのリップサービスで、イスラエルとユダヤ人を欺く嘘だったのではないか?強い疑念が湧く。



     いずれにせよ、聖書預言によればロシアはアラブ連合軍とともにイスラエルに攻め上る。そして大地震と同士討ちで全滅することになっている。イスラエルは、すでに「その日」に起きる大地震に備え全国規模の地震対策訓練を実施している。中東情勢の将来は、聖書預言成就に帰着する。「地の果てにある島々」「日出ずる国」のような日本も、聖書とは無縁ではありえない。日本人も神の被造物であり、十字架の救いを必要とする罪びと(Sinner)だからである。これからの中東情勢、世界情勢を展望する際、聖書は欠かすことができない基準であり、指標である。多くの日本人が、中東情勢と聖書預言に注目するとき、この国のキリスト教が「おんな・子どもの宗教」「結婚式の宗教」から「官僚やビジネスマン、実業家や労働者の生きる宗教」として新生することになるのだろう。偏狭な皇国史観にいつまでも執着・執心するのではなく、残置された「戦前」を廃棄・廃絶することで、日本も漸く世界基準の“In God We Trust!”のイルミネイトされた国としてグレートゲームへの参加資格を得るのだろう。最終的な救いのゴールを目指して・・・。



     ドナドナの 封印解かれ 輝く光明 (詠み人知らず:アブラハム契約は今も有効である。柔和なうなじで備えよう・・・)







  • 名無しさん2015/11/03

    http://blogs.yahoo.co.jp/umayado17/62993483.html?type=folderlist「直系と傍系、男系と女系」 ひとめでわかる皇位継承の基礎知識

  • 名無しさん2015/11/03

    原油の宝庫、中東のグレートゲームは地殻変動中 ロシアとイランのパワー拡大、米国の失態は次に何をまねくだろうか←宮崎先生、きょうもすごい情報ありがとうございます。そうそう、新刊買いましたよ!

  • 名無しさん2015/11/03

    有難うございます。阿部春子

  • 名無しさん2015/11/03

    日本人エリートの協力で郵政を私有化して大儲けを狙う米支配層だが、世界の軍事制覇も諦めない 

    http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201511020000/



    シリア内のテロ要員を救出するための‘人間の盾’として派兵されるアメリカ特殊部隊

    http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-580d.html



    アメリカは、シリアに侵略の損害賠償をするべきではないだろうか?

    http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-1a3c.html