国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

全て表示する >

宮崎正弘の国際ニュース・早読(ノーベル平和賞はミステリー)

2010/10/09

★小誌愛読者16860名!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
      平成22年(2010)10月9日(土曜日)
        通巻3094号 <臨時増刊>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<ノーベル平和賞はミステリー>

 劉暁波のノーベル平和賞受賞は中国をどのていど変えるだろうか?
  北京は目前の五全中会を如何に乗り切り、国際社会に復帰できるか?
****************************************

 高慢ちき、傲岸不遜の鼻がへし折られた。中国共産党は青ざめ、不快感を表明した。胡錦濤は治安担当の李長春に対して「中国国内メディアは、このニュースを配信しないように」と指示した。外交部、安全部、中央宣伝部が対応し、CNN、NHKなどのニュース画面がまっ黒になった。

しかし町ではインターネットで電話により民衆は晴れ晴れとして祝意を示した。都市部の若者は中国人のノーベル平和賞受賞を知ったが、農村部では「劉暁波って誰?」という反応。
あれほど欲しかった、中国の自慢と矜恃になるはずだったノーベル賞。それを劉の受賞は「ノーベル賞を冒涜する」ことになるんだとさ。
ともかく天と地のアンバランス!

中国は早速、駐北京ノルウェイ大使を呼び出し、抗議した。「犯罪者にノーベル賞を与えるとはノーベル精神に反する」というわけだ。
 中国は当面、「ノーベル平和賞なんぞ権威もなく、これは西側の陰謀」と言いふらし、時間を稼ぐ作戦にでるだろう。

 2010年10月8日、ノルウェイのノーベル平和賞選考委員会は、中国の遼寧省錦州の獄中にある民主活動家の劉暁波の受賞を発表した。世界のメディアが大きく伝え、日本の産経新聞等は号外をだした。

劉暁波は「08年憲章」の起草者として知られ、中国共産党の独裁政治をするどく批判してきた。このため中国は「国家政権転覆扇動罪」なる奇妙な法を適用して劉暁波を拘束し懲役十一年。

 ウォールストリートジャーナルは、すぐに北京の劉夫人を電話でインタビューした。「月に一度面会が許され、九月七日にも錦州の収容所であった。夫は元気で一日二回の体操をしていると言っていた」と彼女は健気に答えた。


▲ノーベル平和賞選考委員会は、なぜ劉暁波を受賞者とせざるを得なかったのか。

 中国からの圧力、中国との決定的不仲になることは明らかだった。
 ノーベル研究所のルンデスタッド所長は「中国の溥宝外務次官が『もし劉が受賞となれば中国とノルウェイの関係に悪影響が出る』と」、恐喝的言辞をはいて圧力をかけてきたことを認めた上で「中国が警告してきたことは以前にもあったが、委員会の選考にはなんらの影響がない」と言明してきた(NewsWeek、10年10月13日号)

しかしノルウェイとしてみれば、中国が激怒して関係が悪化するよりも、欧米を中心に劉暁波へ受賞をという運動が巨大な津波のように拡大しており、もし、劉が受賞を逃すとなると逆に「中国全体主義に屈したノルウェイ」という評価となって国際評判が下落する。そのほうのリスクがより高い。

最初は小さな運動だった。
在米の亡命中国人らが、かつて魏京生にノーベル賞を!と言って運動を開始し、ついで方励之に、AIDS騒ぎの時は勇気をもって告発した高耀潔女医(現在は米国に亡命)にと。08年には民主活動家の胡佳に、09年には「ウィグルの母」ラビア・カディール女史にと騒いではみたが、ノルウェイの反応は冷たく、09年には核軍縮を唱えただけのオバマ大統領が受賞という番狂わせが続いた。

七月にチェコの元大統領バーツラフ・ハベルらが動き出した。ハベルはチェコの民主化の源泉「77憲章」との類似を劉暁波に見たのだ。

自由、民権、人権の重大さを訴えるために中国の民主化を希望する欧米の知識人が、この列に参加した。欧米にいる中国の自由民権派を勇気づけた。かれらは大挙して署名運動をはじめ、ノルウェイにも支持団体が乗り込んだ。



▲肝心の民主団体が分裂していた

日本の尖閣諸島領海への強引な割り込みも、じつは欧米で大きな記事となり、大半が日本に同調的であるばかりか、中国の横暴を批判する記事が強くなった。とくにアジア諸国が、中国の専横、その軍国主義的傾向を嫌悪しはじめた趨勢の変化も、ノルウェイの判断に潜在的なインパクトを与えたフシがある。

こうなると劉暁波が受賞する動きは決定的と言って良かった。ノルウェイとしては劉いがいに与える場合、中国の激怒を招こうが中国以外の国々から評判を落とされるデメリットのほうが大きい。

ところが他方、法輪功など「ハードライナーの亡命団体」は劉暁波の受賞に強く反対してきた(NYタイムズ、10月8日)。「かれは言葉で独裁政権を批判したが実践面では何をしたというのか」と。

欧米の中国人亡命組織、反中国政府団体、民主化グループは、1980年代より分裂状態が深刻である。
十数団体が別個の活動を展開しているものの団結力を欠く。いまや先輩格の「中国之春」を誰もが無視し、ウアルカイシの盛名も欧米では一時的であり、女性リーダーだった柴玲の名前は久しく聞かれなくなった。

王丹はハーバード大学特別講師から台湾の政治大学教授へ移籍し、いまは台湾の清華大学教授をしている。
かれは素直に受賞を祝した。

李録はコロンビア大学留学中に全米大富豪のウォーレン・バフェットを知り、いまでは米国有数のファンド・マネジャー。李はいまも天安門事件指導者としてリストに残るが、アメリカ市民権を取得し、2010年九月にはバフェットともに中国に凱旋し富裕層を集めて投資セミナーを開催した(『週刊新潮』、10年10月14日号)。

天安門事件直後の西側の積極的支援も数年で雲散霧消し、『中国民主党』の王丙章が中国に潜入して逮捕拘束され、無期懲役をうけても釈放運動は米奥で盛り上がらなかった。
分裂は世のならい、組織運動の宿命とはいえ、今回の劉の受賞を喜んでいない団体も数多いのは意外であろう。


▲オバマ大統領も欧米政治家も公式に祝賀、「早期釈放」を中国の要求

オバマ米大統領はただちに祝意を表明した上で、劉暁波の早期釈放を要求した。欧米政治家の多くがこれに呼応した。台湾でも馬英九総統が祝賀の辞をのべ、野党党首は即時釈放を要求するとした。

ところが日本は?
自由と民主主義を謳うはずの日本の首相は「そういうことだ」と意味不明の言葉を吐いて、即時無条件釈放を求めていない(9日午前6時現在)。

ちなみにノーベル文学賞はバリガス・リョサ(ペルー元大統領)ときまって本命視されたムラカミハルキは受賞を逃した。
   ◎○◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(編集部より)宮崎正弘のホームページ、更新しました。
http://miyazaki.xii.jp/column/index.html
   ○○○○○
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  @@@@@@@@@@@@@  読者の声  @@@@@@@@@@@@@@
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(読者の声1)貴誌10月8日付け3092号「尖閣衝突は江沢民・上海派・軍閥がしかけた謀略」についてですが、我々は、中曽根内閣の時の中国の懇願パターンを思い出すべきと思います。
あの時は「親日の胡耀邦を守ってくれ」、「だから、靖国参拝するな」でした。
しかし結果としてそんなことは関係なく、胡耀邦は死んでしまい、天安門事件がおこり、江沢民が台頭した訳です。
今回は次の指導者が江沢民派の習近平に内定しています。勿論失脚するかもしれませんが、そんなのはこっちはあずかり知らないことです。
「親日の胡錦濤を守ってくれ」、「だから、尖閣ビデオ公開するな」
これは同じパターンです。我々の配慮と関係なく、どの道、あの国の権力闘争は起こる。そして、そもそも、中国共産党は日本と仲良くする気など全くない。利用する、搾取する。それだけです。
融和派も強硬派もこの点では全く同じです。
胡錦濤・温家宝のような融和派が政権にいることは、日本の国益になると考える人も多いですが、所詮共産国家であり、わが国を敵視しており、長期的共存など不可能です。しかし、融和派が政権にいると、日本側が緩む。
防御を解く、その結果、どんどん浸透されるし、のっぴきならなくなってゆく。わが国の国益を考えれば「日中冷戦」になり、政治家も、財界も、国民も、「中国ヤバイ」と思っているほうが、遥かによい。
ゆえに、尖閣漁船衝突ビデオを一刻も早く公開し、緊張感ある関係へ位相転換すべきです。
   (NH生、大阪)


(宮崎正弘のコメント)同様な反論が多く寄せられました。基本的に中国は謀略国家だという強迫観念のようなものに取り付かれている蓋然性なきにしもあらず。あの国は権力闘争が本質、熾烈になれば外交なんぞどうでも良いことになるのも事実です。
 ビデオ公開、まったく異議ありません。内閣法制局なんぞどやしつければ済むことです。
 或いは海保が著作権を主張して、公開しないという手もある?



  ♪
(読者の声2)「誇りある国づくりセミナー」のご案内です。
演題: 「核と刀」 - 核の昭和史と平成の闘い−
講師: 高田純氏(札幌医科大学教授)
日時: 平成22年12月18日(土) 午後2時〜4時
会場: 日本青年館301号室(国立競技場・明治公園となり)
    JR千駄ヶ谷駅または信濃町駅 徒歩9分
    地下鉄銀座線 外苑前駅 徒歩7分 大江戸線 国立競技場駅 徒歩7分
参加費: 1,000円
主催: 日本会議東京都本部
問い合わせ: 090−3508−9404 (福島)

わが国に渦巻く、とてつもなく危険な事態。それは日本を取り巻く核の脅威を隠蔽しているということだ。北朝鮮の核開発や国内核施設の些細なトラブルでさえ大騒ぎする日本のメディアが、中国共産党の核開発には沈黙している。その隠蔽の総本山が、日本放送協会NHKであった。NHKばかりでなく、国内メディアは、核問題について大きく偏向した情報を国民に植えつけていた。その実態が今、明らかになる。

講師略歴: 昭和29年東京都生まれ。弘前大学理学部物理学科卒。広島大学大学院理学研究科博士課程前期修了。鐘紡化学中央研究所、シカゴ大学ジェームズ・フランク研究所、京都大学化学研究所、広島大学原爆放射線医科学研究などを経て現職。専門は核防護学、医学物理学。日本会議北海道本部代表委員。著書は「中国の核実験」、「核の砂漠とシルクロード観光のリスク」、「核爆発 災害」など多数。

  □□□
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
樋泉克夫のコラム
@@@@@@@@


【知道中国 462回】                   
      ――理不尽な死、晴れぬ恨み・・・死の周辺の不条理
           『北京的鬼』(杜斌 夏菲爾国際出版 2010年)
  

 ▲
 流れ出て黒く変色した血のような赤黒い色だけで塗られた表紙のど真ん中に、大きなしゃれこうべ。何かを訴えかけるような口元。共産党のシンボルであるハンマーと鎌の柄が頭蓋の部分に突き刺さっている――こんなデザインの表紙が、この本の凡てを物語っているといっていい。

中国の「鬼」は、角を生やした赤や青の顔をしたそれではない。霊魂であり悪霊なのだ。著者は北京、つまり共産党によって心ならずも死に追いやられた人々、或いは非命に斃れざるをえない立場に立たされた人々、理不尽み扱われ恨みを残して死んでいった人々の姿とその周辺事情を克明に、しかも感情を抑え淡々と記録し続ける。

 旧満洲を舞台にした国共内戦が最終局面を迎えていた1948年5月、戦略上の要衝である長春の市内は数10万の市民と10万の国民党軍で混乱していた。5月23日、毛沢東が完全封鎖を指令したことで、長春は“死の街”と化す。食糧価格は一気に700倍に跳ね上がり、国民党軍は市民を街から追い払うことで自らの延命を図った。ぞろぞろと郊外に脱出しようとする市民を、「共産党軍は殴り倒し、罵り、縛り上げ、撃ち殺すなどの方法で押し戻す。・・・数え切れない市民は餓死。・・・豚と犬は死体を喰らい、それを生きている人が喰らう。人々は人を喰らい、肉屋で人肉を売る。幸運にも死ななかった于潤傑は『日が昇ると、死体の腹部が膨れ上がり破裂する。昼となく夜となく、その音が耳底を撃った』と、同じ宋占林は『死骸を埋めた土地は肥えているが、1本の草も生えない』と当時を語る」

 10月21日、国民党軍投降。かろうじて生き残ったのは市民17万人。共産党軍に封殺され扼殺された長春は白骨で充ちていた。「1948年11月3日、中共中央は『熱烈に慶祝する・・・敵の全守備兵を殲滅・・・引き続き努力せんことを・・・』との祝賀電報を打電。中共の歴史は長春戦、兵火放たず、と記録する」。著者は「長春と広島、死者の数はほぼ同じ。広島は9秒、長春は5ヶ月」と書き留めることを忘れない。
 
「平民肉体 攻城利器」と題された1948年の長春での攻防を綴った劈頭の一章から、「父食子」「鼠人」「反対毛:槍殺腌生殖器官活体取腎」「人間蒸発」「屍体上的舞踏」「民主的葬礼」「中華汚染共和国」「肉体滅絶」「嬰児的“肥料”」「地獄変」「中国製造・・・“娯楽死”“噩夢死”“発狂死”“摔跤死”“呼吸死”“開水死”“洗臉死”」など、2010年3月から4月の39日間に福建、広西、広東、江蘇、山東の各地で連続的に発生した園児・児童の大量殺人を記した「一個人的恐怖帝国」まで、現場写真を添え、数え切れない死が綴られている。
 
どの事例も想像を絶するが、特に「北京という聖地こそ、我が亡魂の地」の章には慄然とさせられる。01年6月、21歳の1人息子が突然死ぬ。鑑定は服毒自殺だが、消化器官内から毒は検出されず。父親の再捜査の訴えは却下。そこで父親は「致し方なく息子の頭部を切り取って証拠とし、北京に向かい党中央に訴えでようとする」。肉も皮もはりついた息子の頭部を抱きカメラに向け訴える父親の姿は悲しくも哀れだ。父親をそこまで駆り立てる怒りの強さと悲しみの深さは計り知れない。
 
かつて小説家・聞一多は「暗い夜には天安門を歩かないことだ。・・・北京は街中が幽鬼に満ちている」(『天安門』)と。そして、いま、新しい北京に新しい鬼が溢れだす。
《QED》
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  編集後記
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(編集後記)休刊の態勢にはいり、仕事のモードチェンジをしようとした段階で「ノーベル賞に劉暁波」の大ニュース。すぐに友人らに電話。大阪にいた石平さんとも電話が繋がって、慶祝。かれは感激のあまり、しばし言葉がなかった。というわけで休刊を返上しての臨時増刊となりました。尖閣とノーベル平和賞受賞と、これに加えて憂国忌準備に『憂国の四十年』単行本もいよいよ最終段階。今週は講演も四回こなしましたが、しばし忙殺状態が続きそうです。
  △
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「猪坂豊一さん、お別れの会」のお知らせ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
「猪坂豊一さん、お別れの会」
   ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

マスコミ情報研究会の猪坂豊一さんが去る9月4日、逝去されました。64度目の誕生日を迎えた翌日午前4時1分でした。遺体は荼毘に付された後、故郷の淡路島に帰り、両親と弟さんが眠る菩提寺、真言宗・西念寺に埋葬されました。

7月上旬に体調を崩された猪坂さんは、中野区弥生町のご自宅近くの診療所で受診したところ「脳内出血」と診断され、中野総合病院に救急搬送されました。すぐには積極的な治療ができないような状態まで悪化していたため、症状を沈静化させるべく安静にする療法が取られました。しかし、再び出血を起こして脳死状態に。人工呼吸器につなげられた状態が二カ月近く続き、その末に静かに息を引き取りました。
早稲田大学の大学院を卒業後に航空機部品のメーカーに就職。サラリーマンを経験してから、兵庫県選出の原健三郎代議士の秘書に。その後、雑誌「自由」の編集者を経て、マスコミ情報研究会の創設に参加。多くの勉強会を催すなど、活躍されてきました。在京の外交官や政治家に幅広い人脈を持ち、電力関係者、マスコミ関係者などを交えての飲み会では、多くの交流が生まれました。

そこで、有志による「猪坂豊一さん、お別れの会」を別紙の要領で開くことになりました。
みなさまには、ご参加いただき、猪坂さんを偲んでいただければと願っております。
準備の都合で、ご参加いただける方には、isaka_toyokazu_memorial@yahoo.co.jpまで、10月14日までに、ご所属とご氏名を、メールでお知らせいただければ、幸いに存じます。
会場の都合で、誠に恐縮ですが、生花はお断り申し上げます。
                         「猪坂豊一さん、お別れの会」実行委員会
   ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

         記
「猪坂豊一さん、お別れの会」
日時      11月9日(火) 午後6時30分〜8時30分
場所      弘済会館(千代田区麹町5−1、  電話03−5276−0333)
会費      10,000円
準備の都合上、参加される方は、10月14日までにisaka_toyokazu_memorial@yahoo.co.jp まで、メールでお知らせ下さい。追悼集へのメッセージも、合わせてお寄せいただければ幸いです。
  ◎○◎○◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇◆◇◆◇みや◆◇ざき◆◇◆◇◆◇◆◇◆まさ◇◆◇◆ひろ◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<宮崎正弘の最新刊>
 『上海バブルは崩壊する』(清流出版、1680円)
 http://www.amazon.co.jp/dp/486029341X/
 (↑ アマゾンから入手できます!)

宮崎 vs 佐藤優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社、1575円)
http://www.amazon.co.jp/dp/475931122X/

『日米安保、五十年』(西部邁氏との対談。海竜社、1680円)
http://www.amazon.co.jp/dp/4759311092/


<宮崎正弘のロングセラーズ>
http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
『中国ひとり勝ちと日本ひとり負けはなぜ起きたか』(徳間書店、1680円)
『増長し無限に乱れる「欲望大国」中国のいま』(石平氏との対談。ワック、945円)
『朝日新聞がなくなる日』(ワック、945円)
『人民元がドルを駆逐する』(KKベストセラーズ、1680円)
『トンデモ中国、真実は路地裏にあり』(阪急コミュニケーションズ、1680円)
     ○◎○
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ◎宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(C)有)宮崎正弘事務所 2001−2010 ◎転送自由。ただし転載は出典明示。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-08-18  
最終発行日:  
発行周期:ほぼ日刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • 名無しさん2010/10/09

    >(宮崎正弘のコメント)同様な反論が多く寄せられました。基本的に中国は謀略国家だという強迫観念のようなものに取り付かれている蓋然性なきにしもあらず。あの国は権力闘争が本質、熾烈になれば外交なんぞどうでも良いことになるのも事実です。

    >ビデオ公開、まったく異議ありません。内閣法制局なんぞどやしつければ済むことです。

    >或いは海保が著作権を主張して、公開しないという手もある?



    これに関連して日本側の対応の仕方は微妙ですね。

    個人的には、胡錦濤グループも東シナ海についての将来的な覇権を否定はしていない可能性を考えておく必要があると思う一方、現時点において、胡錦濤グループが、反日的、膨張主義的なグループを抑える姿勢にあるのであれば、日本側が、胡錦濤グループを側面支援することはありだと考えますが。ただし、その側面支援が、後々に日本側に禍根を残すようなものではあってはならないとの条件付きですが。



    All or Nothingではない、微妙なかじ取りが必要とされるのでは?