国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み(書評「乃木将軍」など三本)

2010/05/12


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 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
     平成22年(2010年)5月12日(水曜日)貳
           通巻2965号 
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(書評特集)

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鳴霞『中国人民解放軍の正体』(日新報道)
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 中国の軍事力の脅威に関しては、かなり多くの日本人が認識している。庶民、大衆レベルでも酒場や喫茶店の会話は「中国っておっかない」。
 英誌『エコノミスト』の調査でも世界中で「中国が嫌い」という世論調査は日本が一位。
 わが防衛白書も、ようやくにして中国軍の動向に「注視」すると書かれ、米ペンタゴンはとうに「ソ連の軍事力」報告をやめて、替わりに「中国軍事力報告書」を出している。したがって専門的な詳細を論ずる白書からみれば、本書は入門編である。
 ユニークな点は独特の臭覚でかぎ当てる中国の戦略と、超限戦の兼ね合い。その一方で共産党幹部の動向、とりわけ高級幹部の子供達や家族が、なにゆえか外国で暮らしているという実態を本書では具体例と数字を用いて演繹している。
 「中国の特権家族は500家族、5000人」「かれらが冨の90%以上を寡占し」「しかも、特権階級の子弟は外国暮らし」「いまでは120万人の共産党高官の家族が外国に移住した」というとんでもない裏側の数字が並ぶ。
 ところで話は飛ぶが、中国は大学生が2800万人、駅弁大学を含め大学の数は3300。数は問題ではなく、その学園生活にちょっと触れると、大学生は全員が寄宿舎に暮らす。軍隊と同様である。
しかし中国の大学生のあいだに連帯感が希薄なのだ。
 なぜか。応援団がない。大学の応援歌がない。いやスポーツ同好会も趣味の会もない。同好会の結成は「共産党の指導の下でなければならない」。そして、キャンパスにはパトカーが常駐し、大学の施設のなかに公安が常駐し、つまりは学生運動を監視している。
 あらゆる寺院、禅寺、孔子廟でさえそうである。嗚呼、そうなのだ。
 なぜこの話をしたか、といえば軍隊のなかは、日本の自衛隊にあるように、将棋同好会とかマラソンクラブとか、あるんでしょうか。そういう話も聞きたかった。
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中西輝政『乃木希典 日本人への警醒』(図書刊行会)
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 じつに感涙溢れる名著として扱われるべき小冊子タイプの本である。
 刊行の狙いは現代人が忘れかけてしまった我が国の英雄への再評価だが、副次的に得られるのは司馬遼太郎史観がいかに間違っているかという実証になるばかりか、司馬遼太郎なる作家は反日家であることがそこはかと分かる。
 乃木さんは、なぜ「さん」付けか? 西郷さんと同様に「さん」で呼ばれる親しみは、そこに典型的な日本男児を見いだすからである。
 評者(宮崎)はたまたま先週も大連に行ってきたが、昨師走から旅順の旧市街も観光が許されるようになり、はじめて関東軍本郡跡、日本監獄跡、大和ホテル跡、日本人街跡などをつぶさに見た。旅順は軍港として中国海軍が使っていたため、軍港の撮影は禁止されてきた。それも堂々と許可になったのは中国の余裕というよりは、重要な戦艦をほかへ移設したからだろう。ついでに言えば胡蘆島の潜水艦造船地区も撮影がOKになり、早速、行ってきた。
 さて現地へ行けば当然だが、評者にとっては四回目の二〇三高地登攀となった。
乃木大将が闘った相手はロシア軍、その要塞(ベトン基地)は東鶏冠山に残る。この基地跡には驚くなかれ! 敵将(要塞司令官)戦死の地に日本が建てた記念碑が残っている。ちょうど、その周りに櫻が咲いていた。
 水帥営には敵の将軍ステッセルを武装したまま名誉の礼で迎えた乃木さんの寛大にして厳かな風情を偲べないが(なぜなら馬小屋もナツメの木もレプリカ)、よくぞ中国はこれらの記念碑跡を破壊しなかったと感心することしきり。ちなみに日清戦争と大東亜戦争、シナ事変にかかわるすべては、戦後のどさくさに中国は破壊し尽くした。

 さて本書を通読して思いだしたことが幾つかある。
乃木さんは幼少のみぎり身体が弱かったこと。吉田松陰の叔父にあたる玉木家に預けられて武士としてスパルタ式に育てられ、山鹿素行の『中朝事実』を暗記していたこと、小倉城攻防では高杉晋作の指揮下、一番乗りを果たしたこと。
西南戦争では軍旗を奪われ、武士の不覚と一生悔いていたこと。
 日清戦争でも日露戦争でも英雄となるも、遺書をかいて懐に入れ、戦没者遺族を見舞うことを戦後の任務となし、しかも何回も引退していることなどを思いだした。これほどの愛国者がいたのだ。感涙せずに本書をおけない。
 じつに明治天皇への殉死は国民への警醒であった、と中西教授は結論を示している。
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(本書はISBN978−4−336−05178−3 発行は図書刊行会。550円。
問い合わせは「乃木神社社務所 電話(03)3478−3001
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 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ、適菜収編著
 『ゲーテに学ぶ賢者の智恵』(メトロポリタンプレス)
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 本書を手にしての第一印象。
 ゲーテは天才であり、その箴言集を編むのは壮大な試みであり、意図は良いにせよ、チト季節外れでは?
 たしかに我が国でも森鴎外も、太宰治も、堀辰雄も三島も、ゲーテに多くを学んだが、それら日本人作家さえ現代語訳でないと読めない若者が増えて、嘆かわしい状況にもある。ご存じですが? いまの若者は森鴎外を原文ではよめないことを。
 それはさておき本書は読み始めたら唸るような、見事な、シニカルな箴言が並んでいるではないか。
 ゲーテ曰く。
「きれいごとを言う政治家、理想を唱える革命家に注意しよう。『立法者にしろ革命家にしろ、平等と自由を同時に約束する者は、空想家でなければ詐欺師だ』
 (そうだ、サギとハトを取り違えた国民が多かったように)
 ゲーテ曰く。
「多数が正しいという根拠はない。学問の真否は多数決では決まらない。
 『多数という者は気に障る。なぜなら、多数を構成しているのは、一部の有力な先導者のほかは、それになびく弱者、ならず者、無恥な大衆ばかりだからだ』
 (そうだ、オザワという先導者が退場すれば消滅する集団が多数派だ)
 ニーチェも尊敬し愛したゲーテはワイマール公国の枢密院顧問、政務長官(当時の首相)をつとめた政治家でもあり、詩人、作家。日本でも近年まで『ファースト』と『若きウェルテルの悩み』はよく読まれた。
 本書はほかに、「成功」『仕事』『趣味』『知性』『才能』『愛』『信仰』などに関しての箴言を集めている。
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(読者の声1)5日の中華航空バンコク〜香港便、搭乗率は3割程度。海南島西岸上空経由。6年ぶりの香港、エアポートエクスプレスから地下鉄に乗り換えるとかすかにドリアンの匂い。
太子駅(プリンス・エドワード)近くのホテルにチェックインし早速街歩き。サトウキビ、ドリアン、マンゴー、スイカにメロン。メロンは日本製とあるが産地表示もなく字体が違うから中国産の産地偽装だ。尖沙咀(チムサーチョイ)の地下鉄出口付近ではアフリカ系の男たちに胸と尻の突き出たミニスカートが多数、まるでバンコクのアラブ人街の雰囲気。
貴誌で広州のアフリカ系の話がありましたが、香港でここまでアフリカ系が増えているとは知りませんでした。重慶大厦付近はますます怪しい雰囲気。
富裕層に人気の香港島のそごうは夜10時まで営業。今は現地資本の会社ですが食品は圧倒的に日本製。リンゴにメロン、トマトにかぼちゃまで。日本酒も千円台の月桂冠から1万円を軽く超える久保田万寿まで多数。刺身は大トロ入7点盛で値引き前399元(約5000円)と回転寿司の刺身より高いかも。かつてはサーモンばかりだった刺身も今では白身からマグロの大トロまでバラエティ豊富。築地の初競りで香港の寿司チェーンがマグロを競り落とすくらいですから香港人の舌も贅沢になったもの。閉店前の値引きで半額になると一人で何パックも買う香港人。寿司を5パック買った家族連れ、店内のたこ焼き屋で注文の品が焼きあがるまでに寿司パックを開け食べている。
地下鉄車内での飲食は罰金2000元のはずだがけっこう飲み物を持ち込んでいる。
それでいて信号は大阪人より守っている。地下鉄車内で翡翠の腕輪をした中年女性、繁体字が読めないのか路線図を見上げてオロオロ。
香港人はいかにも翡翠の腕輪というのはほとんどいないから大陸からやってきたのだろうか。
 旺角で見かけた「一寿司(SUSHI ONE)」という店、とあるビルの1階(日本では2階)、夜11時過ぎなのに香港人としてはおしゃれな二十歳前後の男女が入店待ち、ざっと50人ほど。夜10時以降半額らしいが、それにして驚き。内装もモダンでデートスポットなのかも。旺角といえばマージャン店や指圧店がある上海街がすぐ近く。指圧店の数が減ったような気がするが香港でも無店舗型の風俗が増えているのか。値段も6年前より2〜3割安、ここもデフレ。歩いていると大陸娘がニーハオ。
ネイザンロードで驚いたのが女性の歩きタバコ。2時間で10人以上、男性はゼロ。香港は女性の方が強い印象を受けるが、まさに肉食女子と草食男子。
 セブンイレブンではかつておにぎりと手巻き寿司を売っていたが今はどちらもなし。冷蔵販売で米がボロボロだったし、香港のセブンイレブンは日本や台湾のようなサービスは一切なく、歓迎光臨のあいさつもなければ電子レンジで温めるのもセルフサービス。品揃えも雑誌・飲料・スナックがほとんどで日本の品揃えを10とすると台湾は7〜8、タイが5で香港は3といったところ。オクトパスカードで支払いが出来る以外にたいして魅力はない。ビールは2本買うと2割引みたいな特典が多く、銘柄によってはロング缶が100円以下と格安。キリンの一番搾りのショート缶で120〜130円くらいで台湾とほぼ同じ、発泡酒のほうが高かったりで、日本のビールの税金がいかに高いかが分かる。
 翌朝、散歩がてら市場街を散策。肉屋の前ではワゴン車から屠殺されたばかりの豚が腹を縦一文字に割かれた丸のまま俎板に仰向けに。向かいの肉屋では豚の頭が3頭並び解体の真っ最中。どちらの店も肉屋特有の臭いが一切ないのは鮮度のいいうちに売り切ってしまうため? 3時間後に戻ったらすべて解体され豚足、タン、レバーなど部位別に吊るされていた。豚足を吊るすのはイスラム圏で羊が屠殺したばかりであることを示すため羊の足を店頭にぶら下げるのに似ている。
 地下鉄で通勤通学風景を観察。どこの駅でも METRO という無料紙が人気。
学生を除いて5〜8割が新聞を読んでいるも有料紙はゼロ。とある駅で降りると駅前の小学校は8階建て。電車の車両基地の上にも高層アパートを建ててしまうし、とにかく土地の有効活用だ。駅前になにやら行列、am730のゼッケンをつけた女性が荷物をほどいており、7時30分と同時にam730という無料紙の配布が始まりたちまちなくなってしまう。
別の場所では The Standard という無料英字紙が配られ、これまたすぐに無くなる。
蘋果日報・星島日報など一部5元の有料紙を読んでいる人はマクドナルドで一人見かけただけ。これで電子書籍端末が高解像度・低価格化したら有料紙に生き残る手立てはある
のだろうか。
 通学の中高生、日本風の制服はまれで、ほとんど昔のナース服のようなダボダボ、日本の女子高生なら罰ゲームだ。インドの学校の制服同様、ビクトリア朝の謹厳実直を絵に描いたよう。香港人のファッションセンス、大陸の北京・上海はおろか西安・ウルムチにも負けるが、こんな制服では無理ないかも。メガネだけは流行に敏感でも色気より食い気の香港人ですが、東京・台北同様、黒のストッキングまたは黒のレギンス(股引のようなもの)が大流行。日本では30代〜40代まで広まってきたのでそろそろ流行も終りだと思うも、蒸し暑い日本の夏や台北・香港でこんな姿は見ているだけで暑苦しい。香港人を観察すると日本人同様に姿勢の悪い人が多い。
ガリ勉のし過ぎなのか巻き込み肩(肩が鎖骨よりも前に出る)で背中が丸くなり胸が小さくなる。このため襟ぐりの大きな服だと鎖骨と服の間に隙間ができてみっともない。豊胸の広告が多いが姿勢を正すだけでブラのカップは1サイズはアップする。豊胸より姿勢矯正だと思うのだが、姿勢の悪さがファッションにも消極的になるのかも。
 郊外の50階以上の高層アパートが立ち並ぶ駅前、フィリピン人、インドネシア人、タイ人のグループがいる。アマさん(家政婦)が朝の仕事を終えて一休みの雰囲気。いつのまにかインドネシア人やタイ人がずいぶん増えている。繁華街でもインドネシア食材の店が増えていたのに納得。香港名物の窓(壁)から直角に突き出た物干し竿は香港に来るたび減っている。竿の落下や取り込み時の転落事故など危険なのだろう。
 香港人の朝食を見ると伝統的な粥・油条・点心・麺が6元〜15元程度。
出前一丁はインスタントなのに20元(250円)、さすが香港人の国民食。もともと茶餐廳はあれどコーヒーをじっくり味わう喫茶店や洋食の少ない香港、パン屋の品揃えも食パン系よりもお菓子系というか甘いもの系に偏っている気がする。マヨネーズもサンドイッチも甘いのはタイと同様だ。
 空港でカードのデポジットを精算、味千ラーメンで食事。到着フロアと出発ゲート前に店があるが今回は出発ゲート前。ラーメン+餃子+とんかつのセットで66元(約800円)。餃子は皮がくっつき、しかも冷めている。ラーメンはスープが薄すぎて日本人には物足りない味、とんかつは見本とは違い中国風に薄く斜め切り。
どうして香港人がこれほど好むのか分からないが、フィリピン人にとっての日清カップヌードルシーフード、タイ人にとってのカニかまぼこ同様、香港人の味覚にハマる何かがあるのでしょうね。
  (PB生)


(宮崎正弘のコメント)いやはや、香港もそれほどの様変わりですか。昨秋、広州へ行った折りは香港を素通りしたので、気がつきませんでした。そうそう、十年前ですが、知り合いの香港駐在から聞いた話。東京から出張でやってきた新人社員が、夜ではなく、昼にニーハオと声をかけられて、なかなかの美人で英語が通じ、そのままホテルに行ったとか。行方不明となり、二日探して、その人、ホテルで昏睡状態を救出したが、クレジットカードと有り金すべて消えていた。強い睡眠薬をジュースに入れられた由です。香港はこの類いの犯罪が多く、カモはハトがおおい日本人。
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三島由紀夫研究会からお知らせ
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三島由紀夫没後四十周年記念事業 第一弾
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 「復刻 日本学生新聞 写真データ版」が完成しました(限定200部)。
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 昭和四十一年に発足し、昭和四十五年の三島由紀夫自決を挟み、保守の潮流を切り開いた「日本学生新聞」(宮崎正弘が二代目編集長)は当時の左右イデオロギー対決、米ソ対立から米中雪解け、冷戦の終焉にいたるダイナミックな時代背景のなかに保守の若者達はどう考え、何を主張したかを時系列にたどります!
 憲法改正、安保体制克服、自主防衛、失地回復を訴えて、民族派学生運動はどう展開したか。

 創刊号には三島由紀夫が激励文を寄稿
 結成講演には福田恒存が記念講演
 森田必勝論文を多数収録
 林房雄連載対談
 黛敏郎連載対談
 保田與重郎も登場
 学生文化フォーラムに参加した三島は林房雄、村松剛らと何を語ったか?

 報道面には日本学生同盟が発足、学生運動に日の丸派が登場。全日本学生国防会議結成に三島由紀夫が駆けつけ、若泉敬、高坂正堯の両氏が講演し、楯の会の前身が発足し、この間、納沙布岬へ遠征し北方領土奪還運動を展開。三島事件、直後の追悼会の模様、第一回憂国忌など歴史の証言としても基調な新聞の縮刷版をフロッピー(CD)化です。
 
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 ◎宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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