国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み(英国総選挙は予想どおりか?)

2010/05/08


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  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
      平成22年(2010年)5月8日(土曜日)
          通巻2961号 
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 英国総選挙、労働党は惨敗したが、保守圧勝ともならず
  キャメロン保守党の連立の形は次に日本の政界再編のモデルとなるのか
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 英国総選挙は予想どおりの結果?
 保守党  306
 労働党  258
 自民党   57
 そのほか  28
 未定     1(5月27日に投票)
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 総議席  650(過半数326)

 さて過半数をこえる政党がないというハング・パーラメント状態(宙ぶらりん議会)となって、事前予測の保守党圧勝、単独過半数はなかった。しかも、躍進が予測された自由民主党は、なんと前回より議席を減らした(62から57へ)。
 
 第一に労働党の惨敗は予測されていたが、意外に“健闘”した。日本で言えば七月参議院選挙で民主党が意外にしぶとく各地で善戦するようなものだろう。

 第二に保守党がせっかくの上げ潮ムードを生かし切れず、単独過半数を得られなかったのは、キャメロン党首のキャンペーンの遣り方に欠陥があったのか、第三極の結果的妨害か。これも日本にあてはめれば、次回参議院選挙で、自民党の単独回復が望めない状況に酷似している。

 第三は期待された「保守新党」などが伸びず、結局のところ、小選挙区制のひずみから、二大政党に収斂されてしまうという投票動向は変わらないということである。


 ▲英国議会の叡智は、どのような連立を出現させるだろうか?

 さて次なる関心事は「連立」の組み方である。
 順当にいえば、第一党の保守党が(第三党の)自民党と組む。ところが、選挙結果をみると、そういう予測を覆えす要素も沢山ある。

 第一に保守党が自民党と組むと363で、比較的優位。
 第二は保守党が少数党、無所属を束ねても連立政権は成立する。だが安定政権という意味からは距離ができる。
 第三は保守と労働党の「大連立」というシナリオ
 第四は、むしろ労働党が逆転を狙って、自民党と組み(315)、これに少数を足して、かなり不安定だが、連立を成立させるという奇想天外なシナリオも残る。

 いずれにしても、日本の政界再編のモデルにはならないにせよ、大いに参考となる選挙結果だった。
    ◎
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(読者の声1)貴誌2960号の「武蔵国杉並住人」氏の御意見に一言申し上げます。
「沖縄認識」と「日本の自主防衛論」には原則賛成です。しかし「自主防衛論」には大きな問題がありますので、その点を申し上げて、現実にどうあるべきかにつきまして愚見を申し上げます。
1 自衛隊の規模
米軍は人口2億人に対して300万人の規模の軍隊を有しています。中国は、280万人(推定)、北朝鮮は100数十万人(推定)、等々の諸外国に比較して日本はわずか25万人。この圧倒的なアンバランスの前には、自主防衛のための相当な覚悟、出費が必要です。
2 情報システム
米国は、グローバル規模での情報網を張り巡らせています。これに代わる情報網を改めて構築するのは、おそらく不可能でしょう。
3 戦術ノウハウ
我が国自衛隊には実戦経験がありません。最新兵器による実戦情報を米軍から入手していた自衛隊には、戦場情報が入らなくなり、有事での防衛力有効活用に支障を来します。
4 法律上の制約
最も大きいのが法的制約です。現行憲法では敵地攻撃が出来ません。また核装備も望めません。さらに有事法制では補えない平時法制の欠陥も大きく、我が国防衛に致命的障害を来します。自衛隊法、航空法、海上衝突予防法、道路交通法、電波法、秘密保護法の未制定、等々に大きな欠陥があります。これらを防衛優先法制に切り替える覚悟がなければなりません。
 以上は一部です。兎に角相当な覚悟で自主防衛の備えをしなければなりません。
特に膨大な防衛予算を配分する覚悟がなくて「自主防衛論」は絵に描いた餅です。国家は、そうした予算案を認めるでしょうか。当分は対米従属と揶揄されようが米軍に追随するしかないでしょう。
  (HK生、大阪)


(宮崎正弘のコメント)カルタゴ末期に状況は似てきましたね。自主防衛をいう論客も政治家もハンニバルのように国外追放されます。



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(読者の声2)「日米研究インスティテュート(USJI) 日米安保50周年記念シンポジウム」があります。
 日米安全保障条約の改定50周年を迎える今年、日本の安全保障をめぐる状勢は混迷を深めている。日米同盟をめぐる両国の動向にアジアからの視点も考慮に入れ、日米の専門家による基調講演及びパネル・ディスカッションを行う。
   記
日  時:2010年5月28日(金) 13:20〜17:30 (開場 12:30)
場  所:早稲田大学 大隈講堂 (駐車場はありません)
主  催:日米研究インスティテュート(USJI)
後  援:京都大学、慶應義塾大学、東京大学、立命館大学、早稲田大学
入場料:無料
お申し込み方法:
http://www.us-jpri.org/
定員になり次第、受付を終了します。
<プログラム>同時通訳あり
 司会  モンテ・カセム(立命館大学教授 立命館副総長)
  13:20 主催者挨拶  白井克彦(USJI理事長 早稲田大学総長)
  13:40 基調講演  マイク・アマコスト(スタンフォード大学上席フェロー 元駐日米国大使)
  14:20 パネル・ディスカッション
       モデレータ:田中明彦(東京大学教授 東京大学理事・副学長)
       パネリスト:マイク・アマコスト(スタンフォード大学上席フェロー 元駐日米国大使)
       植木千可子(早稲田大学教授)
       パトリック・クローニン(新米国安全保障センター。シニア・アドバイザー兼アジア太平洋研究本部長)
      シーラ・スミス(外交問題評議会シニア・フェロー)
      中西寛(京都大学教授)
      長島昭久(衆議院議員・民主党 防衛大臣政務官)
      林芳正(参議院議員・自由民主党政務調査会会長代理 元防衛大臣)
      柳井俊二(国際海洋法裁判所裁判官 元駐米日本大使)。つづけて質疑応答
  17:20 閉会挨拶 阿川尚之(慶應義塾大学教授 慶應義塾常任理事)


(宮崎正弘のコメント)双方のエスタブリシュメントの会議ですね。ま、顔ぶれをみると聴きにいかなくても結論は見えているようですが。。。。



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(読者の声3)日中戦争は、盧溝橋にしても、又上海においても中国側から戦争を仕掛けたものであり、日本はいやいや戦争に引きこまれたものであることを、No. 23 で証明しました。
 船津和平工作(昭和12年8月)、トラウトマン工作(〃12月)のいずれにおいても日本は一片の領土要求も利権要求もしていないことが何よりの証拠です。ソ連・英・米などの介入に等しい膨大な軍事支援のために戦いは泥沼化、長期化しました。
よく日本は、何のために戦っているのか分からない戦いを惰性で続けていた、と云った批評をする人がおりますが、実は決してそのようなものではなく、明快な戦争目的をもち、また日中共存を目指していたことを示す貴重な資料がありますので、紹介します。
 昭和15年4月29日付で支那派遣軍司令部から出された「派遣軍将兵に告ぐ」と題する小冊子です。
英訳し、サイトに掲載するとともに、4千余の海外読者にも案内しました。
現代語訳が冊子になっております。ご希望の方はお申し込みください。 
   The Second Sino-Japanese War: How, and with what purpose, did Japan fight?

  Moteki Hiromichi’s “China Caused the Second Sino?Japanese War” explains how  the Second Sino?Japanese War was a conflict caused by China, and how Japan was dragged into a war she had not sought.
http://www.sdh-fact.com/CL02_1/69_S4.pdf 
  During the war, Japan never made any territorial demands, nor did she make any demands on interests in China. This is made clear from the Funatsu Peace Initiative (Aug. 1937), the Trautmann Peace Initiative (Dec. 1937), etc., wherein no such  demands are made. 
  Well, then ?  with what goals and with what manner of policies and spirit did the Japanese military fight? There is a suitable document to show this. A booklet dated 29 April, 1940, titled “Orders for Officers and Men of the Expeditionary Force,”  issued under the name of Itagaki Seishiro, the China Expeditionary Army’s chief of  staff elaborates these. Valuable material for knowing the nature of the war. * Summary: 
http://www.sdh-fact.com/CL02_1/70_S2.pdf
* Full document: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/70_S4.pdf
  
Questions are welcome.
Sincerely, 
MOTEKI Hiromichi
Deputy Chairman and Secretary General for Kase Hideaki, Chairman、Society for the Dissemination of Historical Fact
Email  moteki@sdh-fact.com
URL  http://www.sdh-fact.com
Note: Japanese names are rendered surname first in accordance with customs in Japan  
   (史実を世界に発信する会。事務局長 茂木弘道)


(宮崎正弘のコメント)まことに粉骨砕身、日頃のご努力に感謝の意を捧げます。これは本来、国がおこなうべき作業なのです。
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 ◎西村真悟の憂国コラム  ◎西村真悟の憂国コラム  ◎西村真悟の憂国コラム 
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夢遊病者の沖縄訪問と対日工作基地
                       前衆議院議員 西村真悟


 五月四日、鳩山総理が沖縄に行った。そして、要約すれば「実は、今まで何も考えていなかった。しかし、考えてみれば、以前私が言っていたことは実現不可能なことでした」と言ったのである。
 これで、この人物とそれを総理にした民主党の迷走のからくりが分かった。つまり、何も考えてなかったのだ!その結果、我が国の国際的信用を失墜させ続けてきた。
 鳩山氏は、普天間基地の県外や国外移設を選挙前に沖縄で公言したが、それは、票を集めるために、我が国の国防と安全保障を考えていなかった結果であるということを、昨日、認めたといえる。
 ということは、我が国は、8ヶ月間、国政の最重要課題である国防を考えない者を総理大臣にしてきたことになる。
 このような、欠陥、欠落のかたまりをつかまされていたと分かった以上、次の措置は、この欠陥者を取り外すことだ。その時、この欠陥者を作り、売り込んだ政党からの部品調達は、同じ欠陥を拡大することになる。これは、自動車メーカーのみならず、危機管理の基本中の基本ではないか。
 「命を守りたい、命を守りたいのです」と言うだけで、如何にして国民の命を守るのかを「考えてこなかった」欠陥者に、一億国民の梶棒を握らせておけば、近い将来国民は命にかかわる大惨害を蒙る。
 ついでに言うが、鳩山氏が「考えてみた」というのならば、普天間基地問題だけではなく、東アジア共同体や外国人参政権問題も夫婦別姓も不可と判断できると思うが、どうだ。
 児童手当も、このばらまきは我が国の将来に何をもたらすか、今からでも遅くはないから考えていただきたい。

 ところで、坊主憎くけりゃ袈裟まで憎い、ではないが、昨日の沖縄での彼の服装は何だ。着の身着のままで仕事しろと言いたい。此の期に及んで、まだ服装で媚びようとしているのか。
 彼は、ことあるごとに「沖縄の痛み」などと言っているが、昭和二十年の沖縄戦は、三月二十六日から六月二十三日まで続いていたことは知らないのか。首里陥落が五月末だから、昨日五月四日は、首里攻防戦の真っ最中だ。
 日本が勝っておれば、沖縄にアメリカ軍基地はない。日本が敗北したからアメリカ軍基地がある。この歴史を振り返れば無念である。
 鳩山氏が、我が国の国防を初めて考えて、沖縄にアメリカ軍基地移設の課題で行ったのならば、この点に関する痛恨の思いを秘めて行くべきである。
 それを、あの服装は何だ。貴殿の軽薄は、服装に顕れていた。
 私など、初めて沖縄に飛んだ際、大隅半島が視界から遠ざかり大海原がひろがったときから涙が出た。
 ああ、これから沖縄まで六百五十キロ、ここはかつて、たった一人で確実に死ぬ任務遂行のため零戦をかって敵空母を探して飛んでいった多くの若者、英霊が飛んだ空だと思ったからだ。
 いそいそと、何処で服を着替えるのかを考えていた彼には、この感慨はなかったであろう。
 書き始めれば、だんだん憎たらしくなって、「坊主憎くけりゃ・・・」になってしまう。これで止めて肝心なことに入る。

 五月三日、私は北海道の札幌にいた。ここで、憲法記念日に、現憲法は無効である旨、講演した。
 その講演の前に、札幌の雪祭りをする公園で街頭演説をしてほしいと言われてすることになった。
 主宰者は、その街頭演説の場所を、「赤の広場」と言っていた。何故なら、北海道は左翼が強く、いつもその公園は左翼の街宣車に占領されるからだという。
 その札幌の「赤の広場」で一発頼みますという訳だ。
 中川昭一さんを思い出し、大阪より遙かに涼しい風の中で街宣車の上に登った。
 その北海道で、思いを巡らせる。
 ソビエトが崩壊して、クレムリンの秘密文書が明るみに出た。それによって、日本の赤化と北海道を狙うソビエトが、工作資金を北海道の左翼に提供していたことが明らかになった。
 しかしどういう訳か、我が国のマスコミは、この事を重要問題として報道せず、国民は関心を持たないままうち過ぎて、このソビエト共産党からの資金で活動していた組織の者が、村山富市内閣の官房長官になった。
 そのソビエト共産党からの活動資金が北海道の左翼・親ソ組織に流れていたとき。東京で、四年八ヶ月間、ソビエトKGBのスパイとして活動していたスタニスラ・アレクサンドロビッチ・レフチェンコ(当時三十八歳)という者がアメリカに亡命した(昭和五十四年十月)。
 このレフチェンコは、アメリカ当局に全てを話た。そしてアメリカ政府は彼を「亡命者の中で最も重要な情報をもたらした人物」と評価した。
 レフチェンコは、「ソビエトは、対日工作を最も重視しており、日本をアメリカから引き離して親ソ化することを目的としている」こと、「その為の工作活動として日本の政界、財界、官界、マスコミ界、学会に多くのエージェントを作った」こと、「特に社会党と社会主義協会幹部の多くをエージェントとした」こと、「彼らエージェントは、ソビエトに協力しているという意識なく協力した」こと、「よって、日本は『スパイ天国』である」こと、等証言した。
 以上の通り、北海道を狙っていたソビエトは、北海道と東京で工作活動を繰り広げ、資金を提供して北海道の左翼活動を活性化させた。
 また、同じ頃、欧州方面特に西ドイツで盛り上がりを見せていた「反核市民運動」は、実はソビエトの工作活動によって拡がっていた。このこともクレムリン秘密文書により明らかになったことである。
 そして、この日本とドイツにおける一九七〇年代のソビエトの工作活動を観るとき、これこそ実に、一九三五年、昭和十年の国際共産主義運動・コミンテルン第七回大会における対日、対独工作活動指令そのものが、継続して実施されていたのだと思い至るのである。

 さて、以上の北海道で起こったことを念頭において、遙か南の沖縄に目を転じよう。
 北海道を狙ったソビエト共産党の政権は潰れたが、同じように第七回コミンテルン大会の対日工作の指令を受けた中国共産党は、今なお健在で中華人民共和国を独裁支配している。
 地理的にソビエトに一番近いのは千島・樺太の次に北海道で、中国共産党の国に一番近いのは沖縄である。
 そして、その中国共産党は、沖縄を狙っている。
 しかも我が国には、未だスパイ防止法はなく、レフチェンコが言った「日本はスパイ天国」という状態は未だ続いている。
 従って、かつて北海道を狙い日本全体を親ソ化するために繰り広げられていたソビエトの対日工作活動は、そっくりそのまま、現在、中国共産党によって引き継がれ行われている。
 即ち、中国共産党は、沖縄を狙い、日本全体を親中つまり中国共産党の属国とするために、沖縄と東京で工作活動を展開している。
 よって、沖縄の反基地集会の盛り上がり、鳩山内閣の迷走、マスコミが中共と沖縄の実態を報道しないこと、の背景には中国共産党のレフチェンコと同じ我が国の政界、財界、官界、マスコミ界、学会への工作活動がある。
 内閣総理大臣になってしまった鳩山氏本人、百四十人以上の民主党国会議員を北京に連れて行った自称中国人民解放軍の司令官、そしてその背後に隠れた政権党内部にいる左翼職員は、中共の工作活動の成果である。
 彼らは、レフチェンコの言う「協力しているという意識なく協力している」。完全に中共の工作活動に嵌った類である。
 昨日、服を着替えることしか気が回らず、沖縄をうろうろしていたあの鳩、哀れではないか。
 アメリカがこの鳩に大統領と会わせようとしなかったのは、確かな情報に基づいた適切な判断だった。「考えていない」者とあっても時間の無駄で、かえって混乱する。
 この鳩が我が国の総理大臣とは、と日本人は嘆き、中共はほくそ笑む。情けない、無念だ。しかしこれが、我々が生きてきた「戦後という時代」の当然の帰結である。
 さらに沖縄の「反基地集会」は、かつてソビエトが、NATOに向けて実戦配備したソビエトのSS20という中距離核弾頭ミサイルに対抗して、パーシング!)を導入しようとした西ドイツで仕掛けた「反核市民運動」と同じである。
 この実態を、沖縄の基地のある街の市長選挙でも反基地集会でも、報道しないのは、マスコミ界に対する中共の工作の成果である。
 鳩山氏が日本人であるならば、そして祖国の内外の厳しい状況を「考えてみた」のならば、既にある当初の日米合意案に基づいて措置する旨宣言した上で、「考えていなかった」八ヶ月の迷走を謝し潔く総理を辞任して混乱を収拾することである。
 これが鳩山氏の初めての「総理大臣らしい仕事」だ。
 その際、鳩山氏は、「考えていなかった」党に群がってわいてきた議員には、次の総理を云々する資格と能力はないとして、与野党から離れて国家の基本と国防を、まさに「考えてきた」平沼赳夫さんを、かつてのチャーチルが登場した時のように挙国一致内閣の首班にと指名すれば、鳩山氏の名は歴史に残る。我が国は、イギリスでチャーチルが登場した時に匹敵する危機的情況にあるからである。
(了)
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  ところ  東京 市ヶ谷のホテル
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       遠州流立礼席(お茶のお点前)を設けます。和服でのご出席も大歓迎(ホテル内に着替室あります)

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小倉克彦、桶谷秀昭、小田村四郎、加瀬英明、門脇隆将、上村和男、城内実、北村正則
工藤信一、黄 文雄、高坂節三、小堀桂一郎、小堀宗実、櫻井よしこ、佐瀬昌盛
佐藤正久、佐藤優、佐藤守、佐野幸夫、下村のぶ子、鈴木隆一、石 平、関岡英之
田久保忠衛、竹本忠雄、立林昭彦、田中英道、田母神俊雄、西尾幹二、西村真悟
長谷川三千子、長谷川裕一、東中野修道、福井雄三、福田勝幸、藤井厳喜、藤岡信勝
藤渡辰信、水島総、南丘喜八郎、宮崎正弘、渡部昇一、渡辺利夫、ロマノ・ビルピッタ
 (五十音順、敬称略)
(当日は発起人の半数以上が参加されます)
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  • 名無しさん2010/05/09

    本当にマズい事になってきた口蹄疫



    口蹄疫、なんだか本当にマズい事になってきてますね・・・。



    http://koramu2.blog59.fc2.com/blog-entry-645.html



    上記の記事によると、単に日本の酪農危機に留まる問題ではなく、それに絡んで、人間の入出国や、貿易全般に影響がでるかもしれないと。



    とうとう食料不足、ハイパーインフレがやってくる!? 



    日本のマスゴミは何故か報道しない。

    まるでシナの報道管制そっくり。

    そのうちアリバイ報道するんだろうけど、その時はもう手遅れ。

    まさに、売国マスゴミ。