国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み(中国人の世界乗っ取り計画)

2010/04/11

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  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
      平成22年(2010年)4月11日(日曜日)
      通巻2935号  (日曜版)
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(書評、コラム特集)

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 (読者の声1) 貴誌4月8日号の(読者の声3)で新党グループへのコメントを先生に求めましたが4月9日号の福田恒存氏評論集書評の最後に以下のような回答を頂き有難うございます。
(引用開始)「今度の平沼新党「立ち上がれ!日本」のドタバタ劇をみていて、福田の出トチリを思いだした。平沼氏は昨年、衆議院選挙のときに新党を発足させるべきであった。そうすれば二十、三十議席は取れた。「みんなの党」のように若いだけで何を言っているか分からない不満分子の政治集団より、明確に改憲を唱え、文化伝統を守るというのであれば、それなりの保守票を取るだろう(65歳以上の有権者3500万人です)が、チト遅いって」(引用終わり)。
小生は維新の志士に準えて彼らを脱藩者と言いましたがこれを撤回します。
渡部恒三がいみじくも次のように発言しました。
「自民党を支えるべき老人がどんどん飛び出し、家出老人の続発だ。民主党と小沢君に有利なる行動だ。この人たちのおかげで『政治とカネ』問題で大きな批判を受けている小沢幹事長の立場が安定してきた」
 平均年齢70歳前後の5人組を「家出老人」とは言いえて妙。さすが民主党のご意見番、レトリックも確か。結果的に小沢を利するだけに終わるのでしょうか?。
   (ちゅん)


(宮!)正弘のコメント)小生は選挙のプロではないでの、一番の問題は選挙区のバランスでしょう。保守が明らかに票分けすれば、漁夫の利はすべて民主党へ行きますから。
 ただしマスコミは平沼新党に心情的に反対ですから意図的に悪いイメージ作りをやっている。国民の反応は違うのではないか。
とくに65歳以上の有権者3500万。自民党筋のプロの票読みでは楽天論で平沼新党の得票予測が350万票、悲観論でも250万。三議席は固いと読んでいるようです。



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(読者の声2)クジラやクロマグロ等の海洋資源の利用に関して、おかしな議論がありますが、どちらに転んでも日本国民さらには人類の存亡に関わることではありません。
だからこそ、おかしな議論をやっている余裕があるともいえます。
日本国民ひいては人類が人口が今後増加しても今後も生き延びていくための方策というより重要な問題があります。
これは重要であり、難しいがゆえに避けては通れません。
今、私が注目している食物があります。それはユーグレナ(ラテン語でも英語でも「euglena」)です。
ユーグレナは、ミドリムシ等の微細で葉緑素を持っていて光合成を行ないますが、近くに食物があると捕食するというように、植物と動物の両方の性質を持っている生物のことを言います。
食物として植物系の栄養素と動物系の栄養素を両方とも持っています。しかも、細胞が一般の植物のように植物繊維でできた丈夫な細胞膜ではなく、消化の容易な原形質膜で覆われているので、クロレラのように細胞膜を粉砕しなくても容易に食用にできます。
東京大学でユーグレナの食品化を研究していた者たちが最近スピンオフして、会社を作って販売を始めました。残念なことに廉価な食材ではなく、高価なサプリメントとして売っています。
繁殖の容易さから考えて肉や魚よりはるかに安く販売できるはずです。消化のよさと栄養のバランスのよさから考えて、幼児や老人の食事にはうってつけです。お粥、味噌汁、スープ、リゾット等に混ぜたり、凍結乾燥を行なって水分を減らしてハンバーグの材料にもできることでしょう。
もうひとつの利用法は、豚や鶏のような家畜や、養魚での餌に使うことです。南鳥島や沖ノ鳥島の周りを囲ってユーグレナの巨大な養殖場を作ると領土防衛にも役立ちます。
江戸時代から戦前までは、マグロよりカツオの方がはるかに高級な食材で、トロなど通は見向きもしませんでした。このように、どの食材が好まれるかは、時代とともに劇的に変化します。
ダメ農協や農林水産省が食料自給率を向上させることを期待するより、より手に入りやすい食材に嗜好を向ける方が現実的な解決策と考えます。
   (ST生、神奈川)
 


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(読者の声3)ポーランドの大統領が亡くなりました。なにより驚いたのは政府専用機が Tu-154ということです。
この機種はかつて中国でもよく飛んでいましたが、日系企業では事故率の高さから空飛ぶ棺桶などとも言われ、当該機材による移動は禁止にしているところもあったとか。2002年にウルムチに行った際には新彊航空の機内誌でTu-154はすべて退役したとありました。
本家のロシア・アエロフロートでも退役したはずで、北朝鮮や旧ソ連圏諸国ならともかく、こんなボロ機を政府専用機として使用せざるを得ないほどポーランドの財政状況は厳しいのかと感じた次第です。
  (PB生)


(宮崎正弘のコメント)ポーランドへ初めて行ったのは1990年頃だったと記憶するのですが、ワルシャワからグダニスクまで飛行機がとれなくて、ベンツのハイヤーを雇って午前九時にホテル発、午後九時ホテル着。グダニスクでは「連帯」本部にも足を運びました。
 そしてハイヤーの往復が100ドル。飛行機より安かった!
 航空路はポーランドに限らずハンガリー、チェコ、ブルガリアなど決定的に遅れており、定期路線はアエロフロートでしたが、いまもおそらくそうでしょうね。



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(読者の声4)『文藝春秋』五月号の表紙に“「たちあがれ日本」結党宣言”と打たれているということは平沼新党の党名は先月すでに決まっていたということですね。
この党名は中川一郎に率いられた軍団を「青嵐会」と命名した石原慎太郎ですが、夏の参院選に出馬するとの読みがありますから、そうすると石原新党となります。
マスゾエは来年の都知事選を狙っているそうですからそれが一年前倒しになると大慌て。準備不足でマスゾエが立てなければノブテル如きでも当選してしまい慎太郎パパはニンマリという仕上げですか?
  (HN生、千代田区)


(宮崎正弘のコメント)それにしても、70歳代のオールドボーイたち、元気だなぁ。



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(読者の声5)新党の話題が賑やかになってきました。例によって大手メディアは好意的な報道の仕方ではありません。従来の自民党政治の行詰まりの解消策として、政権交代を大声で叫んだ手前、現政権は何でも反対以外には能がない事が証明された今になっても、新党に期待しにくい大手メディアの姿勢は分からないでもありません。
単なる数合わせではなく、しっかりした理念に基づいての新党旗揚げであればマスメディアの取り上げ方など気にすることなく、歴史や文化・伝統を守りながら自立した日本再構築を目指して、遠慮することなくメディアが作り上げてきた数々のタブーに果敢に挑戦することで、道を拓いてほしいものです。
具体的には占領期の諸施策(東京裁判史観、憲法、教育基本法、など)の改定や脱却、また、村山談話や河野談話の破棄、三原則の見直しなどです。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、雑念に惑わされずに我国の再生に向けて民主党政権打倒に結集されますよう、立ち上がりつつある新党にエールを送りたいと思います。
   (宮崎太郎)


(宮崎正弘のコメント)「志民会議(首長連合)」もあり、保守新党乱立は吉と出るか凶と出るか。「みんなの党」の顔色が悪いですね。主張なき保守(みんなの党)と鮮明は保守思想の保守(たちあげれ日本)と、行政改革いがい能のなさそうな松下政経塾OB連合(志民会議)と。
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●◎ブックレビュー◎●BOOK REVIEW◎●書評◎●ブックレビュー◎●
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 日本列島に寄生し中枢を蚕食するガン細胞
  チャイニーズの脅威は地球規模であり、世界中で嫌われているのに

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河添恵子『中国人の世界乗っ取り計画』(産経新聞出版)
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 あるとき、気がつけば周囲はみんな中国人。ゴミの仕分けはしない、階段で排便するのは水洗がもったいないから。自治会費を支払う理由がない。自分勝手、自分だけが良ければコミュニティがどうなろうと知ったこっちゃないさ。
 埼玉県川口市にある公団住宅はかくて中国人に乗っ取られつつある。
 池袋北口はその典型、いまやチャイナタウンが混在している。周辺の居酒屋の仲居はほぼ中国人、スナックも風俗も中国人専用がある。中国食材店、中国映画テレビのDVD屋、中国語新聞は無料配布。飛びかう言葉は北京語。

 ことほど左様な現象が日本だけではない。世界的規模で同時進行中である。
 なんと、パキスタンでもスーダンでもアンゴラでも!
 本書の強みは世界中を所狭しと駆け歩いてきた河添さんの経験が堆積されている点にある。
 アンゴラは数万の中国人がやってきて華字新聞を四種類発行し、独特の臭いの食材が街を覆い尽くし、ついには反中国デモ。パキスタンでは中国人殺害、誘拐が多発したため、高い壁を張り巡らした一角に中国人が暮らし住民との接触は皆無。どうやら新興国でも嫌われているのだ。
 評者はかつて下記のコメントを書いた。
 「中国はアフリカの「庶民」に嫌われていますが。しかしアフリカ各地では「高級官僚」と政権のトップから好かれています。ゲンナマと特権。その独裁的体制を守るための武器を呉れるんですから。石油やガスや、レアメタルの権利を中国にくれてやっても、いいんですよ。つまり図式的にはアフリカ国民は、腐敗した政府を恨み、その政権を背後で操るチャイナを恨むということになります」
 さて本書の著者、河添恵子さんとは台湾の共通の友人を介してかれこれ二十年の付き合いになるが、北京と大連に留学し、中国語の翻訳本もある才媛。しかし中国だけが対象ではなく世界二十四カ国の教育事情をしらべてシリーズ世界の教育現場(学研)を四十冊。こつこつと仕上げてきたノンフィクション作家。
 評者(宮!))は嘗て貿易会社を経営していたので世界中に知り合いがいる。いまもかなりの人とクリスマスカードを交換している。もちろん中国、香港、台湾にいる中国人とも取引があった。
1980年代のこと。貿易相手の香港人がいうには『97香港返還』を前に英国へ渡るのは25万人の制限が設けられているので豪州へ移民する。あそこで5000万円ほど持ち込み、一年暮らすと永住権が取れる、という。
もうひとりの知り合いは「カナダは移民制限がもっと緩いし、大英連邦の一員でもあり、カナダで市民権を得る」と行って実際に移住した。場所は言わずと知れたバンクーバー。この街はすっかり「ホンクーバー」となった(ホンコン人の街だからである)。
 こうやって外国の永住権は市民権をえた中国人があちこちで中国と貿易をやり、親戚の保証人となり、あるいは外国の工場へよびこみ労働をさせる。
 台湾のビジネス・パートナーだったTさんは、いつのまにかロスへ移住し、市民権を得た。かれはしかも東京にマンションを二軒買った。
 逆に米国の友人や知り合いに尋ねると「そういえばチャイニーズが増えたなぁ」という。
 有名なNYのチャイナタウンを最初に見に行ったのは1978年頃だったが、まだ寂しい、あまり活気のない街だった。83年に最初に『中国之春』のメンバーと会食した場所はチャイナタウンの第一ホテル。路上にはみ出した物売り、屋台、雑踏の阿鼻叫喚に懼れをなしたものだった。90年代になると、チャイナタウンでは収容しきれなくなり、福建省出身者等はラガーディア空港近くのフラッシングへ移動して新しいチャイナタウンを作った。
 旧来のチャイナタウンの北隣はあのゴッドファアザーの舞台、「リトル・イタリア」だった。あっという間にイタリア街を蚕食し始めたチャイニーズはあらかたのレストランなどを買収し、つまりイタリア街は消滅し、ついでブロードウェイ対岸のソーホー地区へ侵入し、ここもチャイナタウンとしてしまった。
 凄まじい繁殖力、移民の爆発が何をもたらしたか?
 米国は移民の国ゆえに寛大にみえてそうではない。不法移民は追い返す。脱税は許さない。しかし中国系アメリカ人の法律事務所が乱立して商売繁盛。殆どが裁判に訴えて、勝訴し、合法的に居座っている。
 日本は間違いなく、明日のNYチャイナタウンのようになる。
 しかも子供手当を納税しない中国人にも支払い、これから外国人永住者へ地方参政権を認める方向にあり、とてつもない勢いで日本がチャイナに染まる日が来る。
あまつさえ、その方向へ現政権が誘導しているのだから、鳩山政権が売国奴と非難されるのも無理のないことであろう。

 中国人を地域的に叩き出した国がある。
 ロシアだ。ナホトカのチャイナタウンは幽霊屋敷化しつつあるのも、プーチン政権は意図的に外国人労働者を北朝鮮とアゼルバイジャンから移入させ、相対的に中国人を減らし、韓国からの資本進出に大甘な姿勢を取り、要するにバランスをとった。
 イタリアでは厳しい中国人の入国制限を取っているがEUのどこかから入ってしまえば移動の自由があり、円滑に行っていない。
 オランダは至る所でチャイナタウンが出現し、住民との軋轢は日々深刻になっている。
 本書はそういう無策、無謀な日本の政策にするどく警鐘を乱打する、憂国の書である。そして本書の推薦文に西尾幹二氏はこう書いた。
「有害有毒な蟻をこれ以上増やさず、排除することが日本の国家基本政策でなければならないことを本書は教えてくれている」と。
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◇樋泉克夫のコラム ◇樋泉克夫のコラム ◇樋泉克夫のコラム ◇樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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   ――アンクルトムも、やはり処置なしだ
       『美國兵兵球隊在中國』(文教出版社 1971年)



1971年4月、名古屋で開催された第31回世界卓球選手権大会で、あるアメリカ選手が中国選手団のバスに乗り込んだ。文化大革命当時のことであり、中国が最大の敵と看做す「美帝」の人間である。

バスの中でさぞや袋叩きにあっているだろうと思いきや、アメリカ人選手は熱烈歓迎を受け、満面笑みを浮かべて中国代表団のバスから降りてきた。

下手な脚本家でも書かないような“偶然”をキッカケに、アメリカ代表団は中国に招待される。以後、両国外交関係はとんとん拍子に友好ムードに転じ、かくて72年2月のニクソン訪中という電撃的ドラマを生んでしまった。

「ピンポン外交」だ。国家規模の金欠病に苦しんでいただろう当時の中国が考え出した苦肉の超安価外交。現在のアフリカで展開されている札束で横っ面を張り飛ばす“金満外交”とは甚だしい違いといえよう。

この本は、中国政府の招待を受けたアメリカ代表団に同行したJ・ロドリックAP通信記者ら5人のジャーナリストたちの報告を纏めたものである(ちなみに「兵兵」の前の「兵」は右の「ヽ」がなく、後ろの「兵」は左の「ノ」がない。pingpangと発音しピンポンのこと。漢字が見つからないので、苦し紛れに「兵兵」と記しておいた)。

一行の訪問先は北京、上海、広州など。各地で熱烈歓迎の波に迎えられ、あの鼻白む“友誼第一・勝敗第二”の試合を行う選手団の姿を報じつつ、アメリカにとっては未知で神秘の国であった中国の姿を伝えている。だが、そこはそれ・・・「越後屋、そちもワルじゃのう」。
魚心あれば水心。いや、中国語に訳されるだけあった、まさに提灯記事の連続だ。

「18歳のアメリカ人選手は『中国の毛沢東主席は今日の世界で最も偉大な精神と智慧の指導者であり、彼は人々の心に深く入り込んでいる。彼の哲学は優美だ」と口にした。

「(上海で)かつてごみが溢れごちゃごちゃしていた場所は清潔で整然としている。あの形容しようもなかった貧富の格差は消え失せ、代わって出現していたのは空前の平等社会だった。かつて金持ちは煌びやかな衣裳に身を包み、貧乏人はボロを纏っていた。だがいまは誰もが青、または緑のこざっぱりした軍服を身につけ布製の帽子を被っている。

「一般住宅地区では、新しい建物が目を見張るばかりに立ち並ぶ。一方、ホテル、事務所、政府機関は、やはり元々の建物を使っている。だが昔と比較して最大の違いは、古くなった建物とはいうものの、完璧に維持され、極めて清潔ということだ。その昔には考えられなかった。道路も異常なまでに清潔に保たれごみが落ちていない。紙クズすらないのだ。(昔と比較して)なにかが足りない。

そうだ、どこにも野良犬が見当たらない。
「最も重要な事実は、現在では一種の新しい道徳を持ったということ。いうまでもなく共産主義の道徳であり、資本主義の道徳ではない。

「毛沢東は英雄というものに対する人々の願望を満足させた。彼の五体には人類のありとあらゆる美徳が備わっている。彼の信念は一切の階級格差を消滅させることであり、現在までのところ彼は大きな成果を挙げつつある。

「どの街でも軍事的な厳戒態勢を見ることはなく、人々は自由に往来している。私も気儘に街を散策し人々とことばを交わしたが、なんの不愉快も感じなかった」
これ以上読み進むのはムダだ。タメにする虚言に付き合う閑はないだろう。
《QED》
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  • マンボウが首相をやっている2010/04/13

    日韓トンネルについて報道がなさ過ぎるのが不思議ですね。。。

  • 名無しさん2010/04/12

    (宮崎正弘のコメント)それにしても、70歳代のオールドボーイたち、元気だなぁ。

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    後、2・3年がタイムリミットなんだから、年齢は関係ない。命を懸けて突き進め。

    世界に真実を広めよう。

  • 名無しさん2010/04/11

    ”シルバーが 起ちし日本の 今を見る

         いずこに有りや 若き血汐よ”

    60.70の青年が立ち上がらなければならない日本、「子供内閣」心せよ。