国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2010/03/10


★小誌は創刊2900号を突破しました! 6月15日頃が 3000号!
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  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
     平成22年(2010年)3月11日(木曜日)
       通巻2902号  (3月10日発行)
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 ソマリア海賊退治が軌道にのり、次はマラッカ海峡へ移動か
   海賊の次の標的は日本の石油タンカー
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 シンガポール、インドネシア、マレーシアの当局者等が会合を開き、マラッカ海峡の警備に空軍の動員体制構築を協議した模様(アルジャジーラ、3月10日付け)。

 消息筋によれば、次の標的は石油タンカー。夜陰に紛れて簡単に乗っ取れるからで、とくに武装しない日本のタンカーは狙い撃ちされやすいという。
 ソマリア海域の海賊の跋扈が、中国、日本などの海軍派遣によってやや下火となり、海賊は行動の標的を変えた?
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(読者の声1) 貴誌2901号の記事によれば、全人代で王岐山副首相が、この時期に敢えて「市場にそんな巨額(中国の五大銀行が8000億元を資本市場から調達計画)を受け入れる余地があるか」と爆弾発言をした意味は?
なぞ解きを願えるとありがたいです。
(SJ生)


(宮崎正弘のコメント)第一はモラルハザードへの警告。第二は市場のいい加減な競争と無責任への忠告。そして第三は中国の投機筋への強い警告、と考えると王副首相の発言、理解できます。
なにしろこの王岐山こそは、「消防車」のニックネームをもつ辣腕政治家で、危機がやってきて、責任者が逃げ出すと必ず救助にやってくる人物ですから。
欧米がもっとも警戒し、しかも金融関係と経済政策に精通する、中国では珍しい有能な政治家でもあります。
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 現代ブラック・ジョークを集めました!
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 (共産主義賛美のコトバ集)      (編成 TK生、世田谷)

・野溝勝【左派社会党参議院議員】ら訪ソ議員団
「『戦犯』たちの待遇は決して悪くはないと言う印象をうけた。一日8時間労働で日曜は休日となっている。食糧は一日300gとパンが配給されており、肉、野菜、魚などの副食物も適当に配給されているようで、栄養の点は気がくばられているようだった。」
出典元:1955年10月6日『朝日新聞』より

・大内兵衛【法政大学総長:故人】
「ロシアの経済学は、20世紀の後半において進歩的な特色のある学問として世界の経済学界で相当高い地位を要求するようになるだろう。…こういう歴史の変革のうちに経済学者としていよいよその光彩を加える名はレーニンとスターリンでありましょう。」
出典元:大内兵衛『社会主義とはどういう現実か』(1956年)より
「ハンガリアの国の場合は、われわれよりももっと…(笑)。われわれもどうだか分からないが、われわれよりももっと(引用者注:政治的成熟度の)程度が低かったということがあると思う。」
「ハンガリアはあまり着実に進歩をしている国ではない。あるいはデモクラシーが発達している国ではない。元来は百姓国ですからね。」1957年4月号『世界』より

・野上弥生子【作家】
「しかしこの腕力沙汰(引用者注:ハンガリー動乱のこと)も、英仏がスエズで振るった暴力(引用者注:スエズ動乱のこと)とは別だという考え方を、私は変えようとはいたしません。彼らはなんと弁解しようともエジプトをあらたに植民地化して、一世紀にわたって握ったスエズ運河の利権を手放すまいとするのであり、片方のロシアといえば、第二次戦争の後漸くできあがったハンガリアの人民民主政体(引用者注:共産党一党独裁体制のこと)がもう一度独占資本家、地主、ファッシズムと民族主義をいっしょくたにしている軍人(引用者注:戦前のハンガリー王国摂政のホルティ・ミクローシュ提督のこと)の支配に―私たちだってそんな目にあうのは御免ですが―逆転しようとするのを、少々粗暴に引き戻そうとしたわけで、同じく動乱の名で呼ばれてもエジプトのは後ろ向き、ハンガリアのは前向きといわれましょう。」1957年1月号『世界』より

・和田俊【朝日新聞記者】
「アジア的優しさ持つ カンボジア解放勢力のプノンペン制圧は、武力解放のわりには、流血の跡がほとんど見られなかった。入城する解放軍兵士とロンノル政府軍兵士は手を取り合って抱擁。政府権力の委譲も平穏のうちに行われたようだ。しかも、解放勢力の指導者がプノンペンの裏切り者たちに対し、「身の安全のために、早く逃げろ」と繰り返し忠告した。「君たちが残っていると、われわれは逮捕、ひいては処刑も考慮しなければならない。それよりも目の前から消えたくれた方がいい」という意味であり的を遇する上で、きわめてアジア的な優しさにあふれているようにみえる。〈中略〉カンボジア人の融通自在の行動様式から見て、革命の後につきものの陰険な粛清は起こらないのではあるまいか。」出典元:1975年4月19日『朝日新聞夕刊』

・向坂逸郎【社会主義協会会長:故人】
「(引用者注:社会主義政権下の言論の自由はどうするのかという質問に対して)プロレタリアートの独裁です。」
「反革命的なものは弾圧されて当然です。」
「ソ連はですよ、日本とはくらべものにならない。ソ連人の教養というのは、日本とはくらべものにならない。はるかに高いです。自由もね、日本とはくらべものにならない。自由です。思想の自由も、日本とはくらべものにならないくらいある。それは全然ちがいます。」出典元:1977年7月『諸君!』より

・飛鳥田一雄【社会党委員長】
「同じ武力といっても、社会主義国と日本のような資本主義とでは違う。日本のような資本主義国では、防衛力を充実し軍備を拡大することになれば、それは軍国主義につながる危険性があり、ひいては日本における社会主義の到来を遅らせることになる」出典元:1978年3月!)小平との会談での発言

・森嶋通夫【ロンドン大学教授】
「不幸にして最悪の事態が起きれば、白旗と赤旗をもって、平静にソ連軍を迎えるより他ない。34年前に米軍を迎えたようにである。そしてソ連の支配下でも、私たちさえしっかりしていれば、日本に適合した社会主義経済を建設することは可能である。」
出典元:1979年3月9日『北海道新聞』より

・和田春樹【東京大学教授】
「マルクス主義が実現すべき目標としたユートピアはスターリンのソ連においてともかくも実現された。」出典元:1990年1月号『世界』より

西谷能雄・他『金日成首相生誕六〇周年を祝して』(1972年)より

・西谷能雄【未来社社長】
「資本主義の繁栄に酔いしれている日本の支配者に対して、僅か飛行機で2時間の行程のところにすばらしい社会主義の繁栄が厳然と存在している事実を知らせることは、人間の幸福を追究する上で大きな手がかりとなり、刺激となるばかりではない。そのあやまてる政策によってしばしば独善に陥ってきた日本の支配層に対する大きな警告ともなるであろうと考えるからである。」

西谷能雄・他『金日成首相生誕六〇周年を祝して』(1972年)より

・西谷能雄【未来社社長】
「資本主義の繁栄に酔いしれている日本の支配者に対して、僅か飛行機で2時間の行程のところにすばらしい社会主義の繁栄が厳然と存在している事実を知らせることは、人間の幸福を追究する上で大きな手がかりとなり、刺激となるばかりではない。そのあやまてる政策によってしばしば独善に陥ってきた日本の支配層に対する大きな警告ともなるであろうと考えるからである。」
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日本教職員組合編『発展するチョソンと教育』(1973年)より

・奥山えみ子【日本教職員組合婦人部長】
「『チョソンという国はキム・イルソン一家だ』と私は率直に思った。キム・イルソン主席を父として、すべての人民が一軒の家族のように、ぴったりと呼吸を合わせ、輝かしい未来に向かって。チョンリマのようにかけつづけている。」

・久保田欣一【鹿児島県高等学校教職員組合執行委員長】
「この国の人々が、明るい未来の建設に身も心も捧げ、そしてそのために真剣に世界の平和を願い、日本の民主勢力の発展に期待する心をひしひしと感じ取る。日教組の任務と責任は大きい。5年、10年と経てこの国がチョンリマの発展をとげることを確信し、滞在中に寄せられたさまざまの心づかいに深く感謝して帰途についた。」

・藤田行雄【三重県教職員組合組織部長】
「各界の指導者が30歳〜40歳が中心で若さのあふれた国だけに、10年後の共和国は南半分の統一も含めてすばらしい社会主義国として発展するであろうと確信した。」

・本間直行【岩手県高等学校教職員組合常任執行委員】
「チョソンのすばらしい教育に直接ふれ、今のうちに日本の教育の行くべき道を正さねば…とも強く感じるのである。ほんとうによい学習の機会を与えていただき感謝にたえない。」
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安井郁、高橋勇治編『チュチェの国・朝鮮を訪ねて』(1974年)より

・久野忠治【日朝友好促進議員連盟会長代理】
「これ(引用者注:チュチェ思想)は苦難の歴史を経たチョソン民族の英知を反映したものであり、ひとりチョソン人民だけでなく、われわれ日本国民にとっても非常に貴重で深奥な思想である。」

・高木健夫【評論家】
「ええ、とにかくすばらしいの一語につきます。なかでも、この国のどんな人に会っても主席閣下(引用者注:金日成)のことになると、まるで自分の親の自慢ばなしをするような、なんともいえない楽しい表情になるのです。〈中略〉まったく、つくづくとうらやましい国だと思います。」

・槇枝元文【日本教職員組合委員長】
「この国には泥棒がいない。泥棒とは富の片寄ったところに発生する。この国には泥棒の必要がないのである。泥棒も殺人犯もいないから警察官もいない。交通整理や怪我人のために社会安全員が街角や交差点に立っているだけ。」

・岡本愛彦【映画監督】
「一部だけが先行し、他の大部分は極めて後進的である日本。一部の人だけが搾取によって富み、他の大部分が貧困と生活苦と差別と公害によって追いつめられている日本――。そんな国とはどだい違うのだ。
 結局、人民全体の水準がすべての面について確実に上昇し、その先駆的役割を芸術がになっている国――。朝鮮民主主義人民共和国とはそういう国であり、冒頭にのべたように、国そのものが『芸術そのものの具現』と言える国なのだ。」
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外国文出版社編『偉大な人民の指導者キム・イルソン』(1977年)より

・林要【関東学院大学教授】
「太陽は東から昇ります。新しい文化はアジアから起こります。世界で税金を全廃することのできた唯一の国、そして都市と農村の差をなくし、重労働と軽労働の差をなくし、婦人の家事労働の負担をなくするたたかいの先頭をゆく国、この国こそは、こんご全人類解放のたたかいの先頭に立たねばならないと、わたしは痛感いたします。」

・大類純【東洋大学教授】
「欺瞞と虚偽と策謀と抑圧に満ちた権力支配階級による帝国主義・軍国主義・独占資本の残りかすは、今やまさに全面的壊滅にひんしている。長い、暗い夜であったが、偉大なる首領キム・イルソン主席に導かれたチョソン人民に学び、全世界の人民が手をとりあって進んでいく社会主義世界の黎明がわたしたちの頭上に輝きはじめている。」

・飛鳥田一雄【横浜市長】
「チュチェ思想は今や、チョソン人民にとって革命と建設の羅針盤となっているばかりでなく、プロレタリア国際主義とも完全に合致しているところから、日本や世界各地でひろく研究され、各国人民のたたかいを励ます思想ともなっている。」
「帰国後私は家内に『あなたはキム・イルソン主席にほれてしまいましたね』とよくいわれたものだが、まさにその通りである。私は、チョソン民族の偉大な指導者としてばかりではなく、アジアと世界のすぐれた指導者の一人であるキム・イルソン主席にいまだにほれつづけているわけである。」
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外国文出版社編『人類思想の天才金日成』(1978年)より

・宇野和夫【東京青年チュチェ思想研究会責任者】
「今日、世界の革命的人民が金日成主席を限りなく尊敬し、ただ金日成主義によってのみ生き、たたかおうとすることは金日成の時代に生きるものの当然の道であり、それはなにものも妨げることのできない時代のすう勢である。」
「偉大な金日成主席が国際的範囲で全面的に勝利し、世界史を転換させる世紀的偉業をなしとげることは必至である。」

・北山進【東京青年チュチェ思想研究会責任者】
「金日成主席は、朝鮮革命を勝利に導いただけでなく、世界革命の未来を指し示し、洗練された領導芸術で人民を勝利へ導く革命の英才である」  「金日成主席は、高まいな徳性をもっとも崇高な高さで体現している人民の慈愛深い父である」
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日本教職員チュチェ思想連絡協議会編『チュチェの教育 第5号』(1981年)より 

・木村毅【日本教職員チュチェ思想連絡協議会第6次訪朝団団長】
「いま共和国はますます大きく、世界に比類のない、もっとも美しい、もっとも力強い、もっとも調和のとれた国として、素晴らしく、たくましく発展をとげている。」

・内藤巍【日本教職員チュチェ思想連絡協議会第6次訪朝団団員】
「自主、自立、自衛、人間をもっとも大切にするとのチュチェ思想で、金日成主席を中心に、一枚の固い岩石のごとく統一と団結をし、主席の領導のもとに人類が未だかつて経験したことのない理想社会にむかってひたすら進んでいる姿に、これこそ人類が長く求め続けて来た理想社会への道なのだと、しかもそれが間近いことに言い知れぬ感動を覚えた。」
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チュチェ思想国際研究所編「金日成主席は世界の指導者」 (1982年)より

安井郁【チュチェ思想国際研究所前理事長:故人】
「われわれの共通の偉大なマルクス・レーニン主義者、金日成主義の創始者であるその方(引用者注:金日成)の懐に、いつでもとびこんでいけばすべて解決してくれる、偉大な人にたいしてたいへん失礼だが、わたしはそんな気持ちになり、非常に感激したのである。」

・尾上健一【チュチェ思想国際研究所事務局長】
「ひたすら主席のさし示すチュチェの道ひとすじに進み、日本の社会に一日も早くチュチェ思想が花咲くよう、努力し合うことを誓った。」
「偉大な金日成主席、主席はまさに朝鮮人民の偉大な父であるばかりでなく、世界人民の教師であり、われわれ日本人民の慈父でもある。」
「偉大な金日成主席の教えに学び、金日成主席を慕ってたたかう栄光の道、金日成主義をかかげて進むこの道では、まさに生きても栄光であり、死んでも栄光である。」

・清水澄子【日本婦人会議事務局長】
「私たちは日本の婦人たちにこの学習、すなわちチュチェ思想の学習をひろめ、そして朝鮮人民に学ぼう、革命に学ぼうという運動をひろげている。」

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朝鮮の指導者金正日刊行委員会編『朝鮮の指導者金正日』(1995年)より

・井上周八【チュチェ思想国際研究所理事長】
「親愛なる指導者金正日書記の不滅の革命業績があり、それを限りなく輝かせる忠実な人民大衆がいる朝鮮のチュチェ偉業は必ず勝利するであろう。金正日書記こそは、チュチェ偉業を継承発展させ、人類の平和と繁栄に貢献しつつある偉大な思想・理論家であり、卓越した全世界人民の指導者である。」

北川広和【社会科学研究所研究員】
「産経新聞に掲載された工作員の証言を検討すると、拉致の事実がはっきりするのではなく、拉致疑惑事件が安企部の脚本、産経の脚色によるデッチあげ事件との疑惑が浮かび上がる。」
「二〇年前に少女が行方不明となったのは、紛れもない事実である。しかし、それが北朝鮮の犯行とする少女拉致疑惑事件は新しく創作された事件というほかない。証拠は何一つない事件、本当にいるかはっきりしない元工作員の又聞き証言だけが根拠となっている事件、その証言内容も矛盾だらけの事件、そして新しい意味付与がなされている事件、それが拉致疑惑事件の実態である。
拉致疑惑事件は、日本政府に北朝鮮への食糧支援をさせないことを狙いとして、最近になって考え出され発表された事件なのである。」
出典元:1997年7月「月刊社会民主7月号」
「自分の子供を救うために、相手の子供を人質にとり、飢え死にさせようと考える親がいるだろうか。子を想う親の気持ちはみな同じであるはずである。本当に『北朝鮮が拉致した』と考えるならば、あらゆる機会をつくり利用して、北朝鮮側と交渉する場を持ち、安否を確かめようとするのが親であり家族ではないか」
出典元:北川広和『南北朝鮮をどう読むか』(1997年)

「日本政府はまず。『家族を拉致された』と思い込んでいる人々(7件10人が拉致された疑いがあると警察も発表している)を説得しなければならない。99年11月29日、『拉致家族』が訪朝する議員団を訪れて、『拉致された日本人の救出なくして国交交渉を行ったり援助したりするな』との要請文を手渡した。
交渉しないでどう救出しろというのだろう。人道援助を妨害する権利は誰にもない。人道支援の妨害を目的とした行為は、それがいかに人道性を帯びようとも、非人道的行為である。」
出典元:北川広和『北朝鮮バッシング』(2000年)

・井上周八【チュチェ思想国際研究所理事長】
「『少女拉致事件』はまったくのデマです。朝鮮語もできない日本の少女をわざわざ危険を犯して新潟の港から拉致しても何の価値もありません。また連行したという証拠は何もなく、南朝鮮の国家安全企画部とか『北朝鮮の工作員』であったという者の『証言』なるものをもとにしたデマ情報にもとづいています。」
「まったくのでっちあげをあたかも本当であるかのように流していますが、一方で第二次世界大戦中に朝鮮人民を日本に強制的に連行したり、従軍慰安婦にしたといった歴史的事実に対して日本政府は謝罪も補償もしていません。」
出典元:1998年10月号『キムイルソン主義研究』より

・鎌倉孝夫【東日本国際大学学長】
「何の根拠もない『拉致問題』や各国の主権に関わるミサイル問題などをもちだしては日朝交渉をひきのばし、植民地支配をはじめとする共和国への侵害にたいしては、謝罪と補償をおこなおうとしていません。」
出典元:2001年1月号『キムイルソン主義研究』より

・井上清【京都大学教授】
「中国のプロレタリア文化大革命は、プロレタリア独裁の下で、人民の大民主を実行し、思いきり大衆を立ち上がらせ、マルクス・レーニン・毛沢東思想を堅持し実践して、中国を永久に変色しない社会主義の国として発展させ、やがて共産主義に中国人民と全人類を導いていく前人未踏の大革命であり、それが大勝利のうちに発展しています。…毛沢東思想万歳、万万歳!」
出典元:1967年8月1日号『日中文化交流』より
「頭のてっぺんから足のつまさきまで武装しているアメリカ帝国主義と日本独占資本、反動派のこの反革命の暴力を革命の暴力によって打倒する以外に権力をとる道はありえない。」
出典元:1968年6月5日『長周新聞』より
「文革の中国こそ現代の世界史の頂点である。そこから世界史を見て再構成されねばならないと歴史家として私は考えている。」
出典元:1971年9月号『現代の眼』より

・清水正夫【日中文化交流協会理事】
「私たちは、毛主席の著作に導かれて、毛沢東思想の深さと偉大さを学ぶことができ心からよろこんでいます。特に江青同志が、あらゆる困難とたたかって中国文学・芸術界の革命的伝統を守り発展させ、革命的芸術創造の民族化を見事に推し進めている姿に深く感動しましたが、時がたつにつれ、中国文化大革命の成功とあわせて、その感動はますます強まっております。」
出典元:1967年8月1日号『日中文化交流』より

・河原崎長十郎【前進座幹事長:故人】
「毛沢東思想こそ、中国を統一し、人民を幸福な生活に導き、さらに世界に前例をみないプロレタリア文化大革命まで遂行していく、世界の太陽であり、まさに現代の最高のマルクス・レーニン主義」
出典元:1967年11月号『毛沢東思想研究』より

・竹内芳郎【哲学者】
「中国共産党の瞠目すべき特徴として、第一にそのすばらしい倫理性、第二にその徹底した『大衆路線』、という二つが挙げられると思うのですが…今度の文化大革命ではそれが極端なまでに高揚させられている。つまり、第一の倫理性は『毛沢東語録』という一つの聖典にまで結晶化され、第二の大衆路線は紅衛兵のいわゆる『造反有理』の蜂起にまで徹底化されている。」
出典元:1967年11月号『展望』より

・宮川寅雄【和光大学教授・日中文化交流協会理事長:故人】
「文化大革命は、たんに中国のプロレタリア独裁にとって不可欠の闘争であっただけでなく、全世界の革命陣営における対修正主義闘争の力強い指針であり、国家論の領域での理論的武装に寄与したものである。」
出典元:1969年6月1日号『日中文化交流』より
「故宮博物院は私が行った時(1966年)と前後して、故宮博物院という看板を故宮の入り口の門に紅衛兵がハシゴをかけて、『血涙宮』とかいたのです。紅衛兵が非常に鋭敏な歴史的感覚をもって、故宮が人民の血涙のもとに築かれたのだということを表現したのであって、そういうところにも、文化大革命らしい、運動の姿というものを私は見ることができて、非常に感動したのです。」
出典元:1972年4月号『中国研究月報』より

・西園寺公一【元勲 西園寺公望の孫】
「紅衛兵の活動には、とくにその初期においては、いろいろの行過ぎがあったのを否むことはできない。しかし、紅衛兵運動は、無産階級文化大革命というまことに激しい、まことに厳しい革命の先駆である。いったい行過ぎのない革命などというものがありうるのか。」
「江青さんのはたしている革命的役割がこのように大きいのと、その謙虚な、清潔な人がらがアピールするのだろう。」
「文革については、毛主席の英明な指導はもちろんだが、林彪さんが国防部長になっていらいの毛沢東思想による徹底した解放軍教育が、はかりしれない原動力だったとおもう。」
出典元:西園寺公一『北京十二年』(1970年)より
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 三島由紀夫研究会『公開講座』のお知らせ
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次回『公開講座』は3月24日
ジャーナリストの桜林美佐さんを招いて三島事件以後、不在の防衛問題を基軸に語って貰います。
        記
とき     3月24日(水曜日) 午後六時半
ところ    市ヶ谷「アルカディア市ヶ谷」四階会議室
http://www.arcadia-jp.org/access.htm
(JR、地下鉄市ヶ谷駅徒歩二分)
講師     桜林美佐さん 「ひとり語り『拉孟に散った花』」
       http://www.geocities.jp/misakura2666
会場分担金  おひとり2000円(会員&学生は1000円)

 三島さんのいない日本を生きてきて、また、防衛問題に携わっての感想などからひとり語りに移ります。

<<< 桜林美佐さんのプロフィール >>>
昭和45(1970)年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒。フリーアナウンサー、ディレクターとしてテレビ番組を制作。その後、ジャーナリストに。著書に『奇跡の船「宗谷―昭和を走り続けた海の守り神』『海をひらく―知られざる掃海部隊―』(ともに並木書房)、『終わらないラブレター 祖父母たちが語る「もうひとつの戦争体験」』(PHP研究所)。
 現在、国防問題を中心に取材・執筆。 ニッポン放送『上柳昌彦のお早うGoodDay』「ザ・特集」にリポーターとして出演。
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  • 名無しさん2010/03/11

    ソ連信奉・北朝鮮信奉学者・政治家ホントに戦後の日本人はおかしい人が多くいました。

    その人達の薫香を受けた人材が今の政治家に多いのですから日本もおかしくなります。

    この人材の「政治主導」程笑えるものは有りませんが現実ですから怖いです。