国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2010/02/05

☆米中同盟に深い亀裂。この敵失を日本外交はなぜ利用しないのか?
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  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
     平成22年(2010年)2月5日(金曜日)
          通巻2863号 
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 オバマ政権、対中圧力を『人民元切り上げ』に集中か
  旧正月明け、米中対決が迎える新段階
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 ダライラマ法王の訪米は17日と決まった。
 おりしも[G]「ステークホルダー」と言われ密月状態にあったはずの米中関係がこじれにこじれている。オバマ訪米は中国が旧正月明けのタイミングである。

グーグル問題が端緒となり、関連して中国のスパイ部隊の存在が暴露され、欧米の軍、政府、有力企業などへのハッカーによる攻撃が批判の的となり、つぎに浮上したのが台湾への武器供与、そしてダライラマ訪米時にオバマ大統領が面会しようとしていることなどで米中関係に鋭い軋みが生じた。

 押され気味だった米国は姿勢を防御型から攻撃型に変え、人民元を攻撃材料化しはじめた。

 人民元の為替レートを不正に操作して、輸出競争力を保つ中国の遣り方をオバマ大統領は「人工的に操作されている人民元レートは中国産品を有利に売りさばくが、米国に失業を拡大させ、産業の価格競争力が阻止され、まったく不公平である」と改めて非難した(2月3日、民主党指導者との会合で)。

 対して中国は馬朝旭・外交部スポークスマンが反論『人民元は安定しており、中国はいかなる圧力にも屈しない』(2月4日)と対決姿勢を示す。

 人民元の対ドルレートは2005年7月1日から変動相場制に移行したものの、極めて狭いレンジに限定され、08年までの三年間で21%の切り上げになっただけ。しかも08年以後は、ほぼ固定相場をとってきたため、リーマンショック以後も短時日裡に、中国は輸出力を回復し、世界経済復元の牽引車などと賞賛された。
 
 09年の経済成長目標を8%とし、同年三月の全人代で「保八」を謳った。結果は8・7%と公表され、胡―温執行部は胸を撫で下ろす。この背伸びした経済成長が次にバブル破綻をまねくことになるだろうが、いまは論じない。


▲米中関係の亀裂は日本外交にとって稀なチャンスなのだが

 ここへきて人民元への批判の高まりは秋の中間線窮緒を控えるオバマ政権が中国へのスタンスが甘いという非難をかわす目的もある。
 米国の要求は「30−40%の人民元レートの切り上げ」である。

とりわけ民主党内の人権擁護派、言論の自由派が対中姿勢の強硬なスタンス替えにも起因している。
 米国の保守派は「民主、自由の価値観を共有する日本などの同盟関係をおろそかにして、価値観を共有できない潜在的敵対国家に軟化しすぎた」として、オバマ外交を正面から批判している。

 日本にとって、この米中関係の亀裂はチャンスではないのか?
 この敵失状況を積極的に利用して日米同盟を深化させるチャンスとするのが普通の国の外交だが「普通の国になろう」と主張した張本人が反米姿勢に転じて中国礼讃では、貧困な日本外交は、やはり北京にいいように利用される懸念が拡がる。

 ゴールドマンサックスのエコノミスト等は『年内に5%の切り上げがあるだろう』と予測している(NYタイムズ、2月5日付け)。

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読者の声◇どくしゃのこえ☆ ☆DOKUSHANOKOE◆ 読者の声
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(読者の声1)先週土曜日、ラジオ日本で「ミッキー安川さんの追悼特別番組」を拝聴しました。
衆議院議員でどちらもが葬儀の委員長、副委員長をつとめた田中慶秋さん、平沢勝栄さんを交えて、宮!)さんが番組の進行も仕切っておられましたが、夜、急にレストランに呼び出された田中さんの話だとか、平沢さんの地元の葬式にまでミッキーさんが突如現れたとか、面白い話を沢山うかがえ、また番組で紹介のあった、ミッキーさんの若き日のベストセラー『ふうらい坊留学記』の復刊を待ち望む「復刊・com」にはリクエストが殺到したそうです。
   (TA生、麻布)


(宮崎正弘のコメント)復刊ドットコムは下記です。
http://www.fukkan.com/fk/VoteSearch?mask=9&search=%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%AE%89%E5%B7%9D
 残念ながら、あと一歩、得票が足りないようです。



  ♪
(読者の声2)貴著『日米安保、五十年』(西部邁氏と共著、海竜社)を購入し、一気呵成に読みあげました。
しかも僕は世代が宮!)さんより一回り近く若い現役なのですが、あの全学連vs民族派学生運動の時代を共有しているという時代感覚が手伝ったこともあって、走馬燈のように幾つかの学生運動などの場面を思い出しました。精神思想史的には一種のセンチメンタル・ジャーニーでもありました。
 三島由紀夫に関して両者の意見には底知れぬ共通点が伺えました。対話形式とはいえ、これは或る意味で時代を読み解く名書と言えます。
 西部邁さんと宮崎正弘さんは、思想的に対立関係かと誤解していましたが、そうではなく、60年安保と70年安保の時に考えが異なっていたということなのですね。おふたりの発言には教えられること多々ありました。
   (TM生、横浜港北区)



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(読者の声3)調べ物のため池袋の大きな書店にはいって帰りがけ新刊コーナーに宮崎正弘先生の『中国ひとり勝ち、日本ひとり負けはなぜ起きたか』(徳間書店)が平積みされていました。
ついでにと言ってはなんですが、買い求め、帰りに電車のなかで読み出したら面白く、目的にための本をそっちのけ、夕食を忘れるほどに(忘れませんでしたが)、夜中まで読みふけりました。
 とくに中国の資源あさり、アフガンの混乱に乗じた軍備拡張とは対比的に大儀なき内政と理念なき外交という日本の現状が浮かび、警世の書という感想です。アフガンとパキスタン情勢は、これ一冊でさっと理解が出来ました。オバマやNATOがなんであれほど熱烈な力をいれて戦争をやっているかの背景も闇のなかに光が灯ったかのように氷解できた箇所が多かったです。
 同時に宮崎正弘さんの情報収集と、その分析力には感心させられました。
   (HF生、港区)



  ♪
(読者の声4)貴誌2862号で電磁波問題を「今のところ深入りせず、静観されたほうが得策かと」と医師の読者の方よりお便りがありましたが、これは残念なことだと思います。
なぜならドイツではすでに一千名を超える医師が、電磁波による健康被害を訴え対策をとるよう署名、宣言しておりますし(ドイツ政府はすでに、国民に「無線」ではなく「有線」を使うよう勧告しています)、オランダやフランスなどでも同様に、医師が国際社会に向けて集団で警告を発しております。
欧米では社会問題となり、欧州議会では2008年9月に電磁波の厳格規制に関する採択書が圧倒的多数で採決されました。
全国報道はされませんが、我が国でも各地で健康被害訴えは頻発しております。最近ですと、宮崎県延岡市での携帯電話基地局による集団公害訴えが起きています。
40人の原告に26人の弁護団。弁護団には水俣病、薬害HIV,薬害ヤコブ病、スモンなどの裁判に参加されてきた弁護士の先生方が集結しているそうです。その前には川西市での集団健康被害を訴える公害調停裁判が地元で報道されました。
電磁波問題については、家電、送電線から出る超低周波電磁波に関してすでに国際がん研究機関(IARC)が「発がんの可能性あり」2Bとランク付けしていますが、小児白血病と脳腫瘍の激増を示す国立環境研究所の大規模疫学研究について文部科学省が研究とその継続を潰したとする、朝日新聞記者の告発著書が2008年に出ています。
 「告発 電磁波公害」という書籍です。それに示された内容は、民主の大河原雅子議員により国会に質問主意書が提出されています。
 これらの事実について「深入りせず静観」と医療従事者の方が呼び掛けることについては残念に思います。報道されないのですから、当然ですが。
  (MT子)


(宮崎正弘のコメント)この議論には専門外につき小生は深入りしません。よってコメントもご容赦ください。



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(読者の声5)決定版が出ました。
「日本には謎の鳥『ハト』がいる。中国から見れば『カモ』、米国から見ると『チキン』、EUからは『アホウドリ』、日本の選挙民は『サギ』と考えているが、小沢から見れば『オウム』、しかしあれは『ガン』だと思う」というジョークがネットで流行しています。
   (HG生)


(宮崎正弘のコメント)ほかにも「身体検査をしたら『カラス』のように黒く、釈明会見では「九官鳥」になるが、実際のところ、鳩山は「鵜飼」の鵜にすぎない」という追加バージョンもあります。



  ♪
(読者の声6)貴見によれば「中国の高官は所謂「権銭交易」ではい上がってきた連中が多いですから、つらい世間は知っていますが、世のため人のためという発想がないのです」とあります。
 大宅壮一さんはサヨクだったと思う。
ライフワークに書いたという『炎は流れる』のテーマは「忠誠心」だった。赤穂浪士から、日清・日露戦役への明治の日本人。
へクター・バイオーターは英国のスパイとなった。海軍記事を書くというコラムニストだった。ある日、ロンドンの安アパートで、妻と生まれたばかりの娘と生活をしていた彼のところに恩人から電話があった。「明日、逢わせたい方がいるが、高貴な人だから服装をしっかりとね」と。
朝、黒いベントレーが停まった。友人が後部席に座っていた。目隠しをされた。ロンドンタワーの方面に向かっているなと思った。ある古い建物の中に入った。エレベーターで最上階まで行き、横の階段をさらに上った。ドアの前に制服の軍人がいた。一瞬緊張したと。ドアを開けた。
大きな黒檀の机の向こうに軍人がひとり座っていた。バイオーターは、「貴族だ」とわかったと。その貴族は「君は、ぼくの命令に従わなければ、この部屋から生きて出られない」と言った。さっきの軍人がピストルを右手に下げて近寄ってきた。バイオーターは、こうして、女王陛下の僕(スパイ)となった。「結婚して、娘が生まれたばかり」というと「大佐級の給料と褒賞を与える」と。
彼はドイツ(第一次大戦前)に潜った。山本五十六とも、ワシントン軍縮会議で会っている。「優秀な士官だ」と書いている。バイーオーターは、真珠湾攻撃を16年も前から予測していた。山本も、バイオーターも、愛国者だったのですね。
(伊勢ルイジアナ)


(宮崎正弘のコメント)「権銭交易」と大宅壮一とバイオーターの脈絡がよく了解できませんが、大宅壮一は林房雄が「おおやおいそがし」と揶揄していました。マスコミ塾をつくって盛んに弟子を増やしたあたりは論壇の政治家たらんとしていたんですかね。
当時、ある作家が「日本で一番多忙な評論家」との触れ込みで「大宅蒼海」(おおや、そうかい)と人を食ったような作中人物を登場させていましたっけ。
しかし大宅のやや左翼的イデオロギーとはべつに草柳大蔵、梶山季之などが大宅塾から輩出したという功績はあります。大宅さんは『日本のジョン・ガンサー』を目指そうとしてのだろうけれど、それは種々の事由(言葉、媒体、ヴィザ、通信手段、ドル不足)で叶わなかった。



  ♪
(読者の声7)「みなさんに迷惑をかけた。」と言った二人の無道者が二人いた。たびたび不祥事をくり返し世間から指弾を受けていた。
2月4日、その二人ついて、それぞれ帰結をみる出来事があった。
その一人、横綱朝青龍は、場所中の己の暴力行為をかくして勝負にのぞみ優勝したが、非行が発覚して遂に角界の頂点から引退を余儀なくされた。遅ればせであったが、角界の自浄能力が作動したとみられる。
もう一人の無道者は小沢一郎民主党幹事長である。
多年政界で強引な荒業で押し渡ってきたが、同時に私財と政治資金について繰り返して疑惑を生み、昨年秘書の一人が政治資金規正法違反で起訴され、さらに今回秘書二人が追起訴・起訴されたが、小沢本人については疑惑は未解明のまま犯罪嫌疑不十分で起訴が一応見送られた。
「みなさんに迷惑をかけた。」と、二人は同じ言葉を発したが、一人は去り、一人は残った。
 小沢氏の疑惑解明はこれから政治の舞台で行なわれる。政治のことだから擁護と指弾の各勢力対抗の攻防が交錯した政争のなかで真相究明が求められるが、どこまで政界での自浄作用が作動するかはこれまでの類似事例と同様に甚だ疑問である。
ここで思い出すのは、小沢氏の政治の師であった田中角栄元総理に対する疑惑解明の発端である。
それはいまから36年前の「文芸春秋」昭和49年11月号に掲載された「田中角栄の金脈と人脈」「淋しき越山会の女王」の二本のレポート記事によってであり、大新聞や大放送局や政界や司直などの仕事ではなかった。
それは立花隆氏や故児玉隆也氏たち僅か数名の雑誌記者の仕事であった。まことに残念ながら、今回これというアテがあるわけでないが、もういちどそのあたりに期待を繋ぐほか手はないようだ。
(品川 H.U.生)


(宮崎正弘のコメント)小沢金脈に関しては『週刊現代』、松田賢也氏が一貫して追求してきました。嘗ての『文藝春秋』は左翼的になって、小沢批判とは距離がありました。あの不正を許さない在野精神のジャーナリズムはどこへ行ったのでしょう。
 ところで『品格がない』と批判されて横綱は「引退」に追い込まれた由ですが、それなら横綱よりも品格のない永田町の面々は、何故『引退』しないのでしょうか? それに輪をかけて品格が疑わしいマスコミが朝某(横綱)を品格と伝統を穢したなどと、よく言えますよねぇ。

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 樋泉克夫のコラム  樋泉克夫のコラム  樋泉克夫のコラム  樋泉克夫のコラム 
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 樋泉克夫のコラム
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――“超巨大夜郎自大軍事大国”に呑みこまれてはならないのです
     『論日本軍国主義』(譚光・宇征途 黄河出版社 1971年)


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「日本軍国主義は経済を復活への足懸かりとしている。(日本軍国主義復活を否定する)誤りを論駁し、さらに日本軍国主義の本質を明らかにするために、我われは日本経済の構造を詳細に分析しなければならない」と主張する本書の出版から40年程が経過したいま、改めて当時の彼らの“難癖“を見直してみると、何とも複雑な思いに駆られてしまいマス。

日本は敗戦の焼土から立ち直って経済上の「超級大国」を自認しているが、ドルの支援に加え朝鮮戦争やヴェトナム戦争の特需によって経済危機を乗り切ったことから、アメリカ依存の度合いは極端に高い。アメリカ依存とは、つまりアメリカこそが日本製品にとっての主要な市場であり、同時に工業原料の主要な輸入先ということ。そして日本は大企業が支配する資本主義の道を進まざるをえなかったし、これからも歩む。

確かに日本経済は年率10%以上の成長を続けてはいるが、構造的には生産と投資を未来永劫に増大させるしかない。いわば一種の自転車操業であり、生産と投資を止めたら倒れてしまい、必然的に生産過剰と原材料不足という2つの危機に見舞われることになる。

成長の速度が増すほど、生産規模が拡大するほど、またアメリカ経済が危機的情況に直面すればするほどに、日本経済の危機は一層深まってしまう。

この2つの危機を回避するための方策を、この本は「日本政府、財界、産業界から得られた資料に基づいて」分析してみせる。先ず「生産過剰の危機回避策」としては、!)軍需産業の生産体制を拡充・強化する。!)海外進出を積極的に進める。!)情報産業、海洋産業などの新産業に積極投資することで経済発展を刺激する――の3点を挙げる。

この本は!)については「ここでは論ずる心算はない」と断った上で、「影響力が最大」である!)と!)について、“論証”を進める。先ず!)だが、財界首脳陣が「自主防衛力の漸進的増強を」「防衛予算を国民総生産の4%規模に」「兵器輸出を」などと主張するほか、「日本の大企業と政府とは密接な関係にあり」、「防衛整備計画の基本は大企業が策定するものであり、より具体的にいうなら大企業各社で生産計画が策定された後、(政府の)防衛計画が定まる。かくて生産を刺激すべく、日本の大企業は防衛軍需部門に進軍している」とする。

次いで!)だが、「経済の急成長に伴って不可避的に生ずる危機を回避し、同時に海外市場を開拓し、併せて原材料の確保を目指し」、「日本政府は自国企業に対し開発途上国への投資を奨励している」。これに労働力不足が加わることで、日本は必然的に周辺諸国・地域に資本を積極的に輸出し生産現場を移転せざるをえない。

その重点はアジアであり、であればこそ「日本とアジアの国家・地域とは運命共同体であり、アジアの国々との“共栄”を求めるなどと、日本政府高官は嘯くのである」。現在、アジア各地の都市といわず農山漁村といわず、あるいは新聞やテレビに日本商品の広告が溢れているが、「生産過剰の危機に対応するためのものだ」。そこで日本軍国主義復活を阻止せよ、ということになるわけだ。

だが自分たちが優位に立ったと思い込むや、日本軍国主義復活批判など口にしなくなる。悔しいかな、日本も舐められたもの。だが深刻に考えるべきは、中国が挙国一致で驀進している富強の道の先に軍事超大国が待ち構えているというカラクリ。

掲げた途端に色褪せるような「友愛」は「白旗」でしかないことを、彼らは百も承知、二百もガッテン。
《QED》
  
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  @@@ 宮 @@@ 崎 @@@ @@@ 正 @@@ 弘 @@@@@
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  • 名無しさん2010/02/05

    恥ずかしながら、最近になって政治や国際政治に興味が沸いた人間です。

    まだまだ勉強不足で理解できない部分もありますが、わからないなりにも宮崎先生のメルマガの内容の濃さに毎回感動しています。また、先生の読者の方にも素晴らしい観察眼や思考をお持ちの方がいてそちらのコメントも楽しみにしています。