国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2010/01/11


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   「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
      平成22年(2010年)1月12日(火曜日)
        通巻2835号  (1月11日発行)  
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 アフガニスタン従軍記者の死亡は18名
  英国記者に初の犠牲。カナダの女性記者につづいて
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 09年1月9日、アフガニスタンのヘルマンド県ナワ村を取材中の英国『サンディ・ミラー』紙特派記者ルパート・ハマー(39歳)は、現地戦場取材のため随行した米海兵隊への襲撃の巻き添えとなって死亡した。
カメラマンは瀕死の重傷を負った。
 
ハマー記者はイラク戦争にも従軍、アフガニスタンは五回目の取材。戦場レポーターとしてベテランだった。英国人記者の死亡は初めて。
このジャーナリストの犠牲で01年9・11以来、九年間でアフガニスタンでのジャーナリストの死亡は18名となった。
 
 昨年12月にはカナダの『カルガリ・ヘラルド』記者のミッシェル・フン(34歳)が、カナダ兵士の作戦中に巻き添えとなって死亡した。
 (日本のマスコミ諸兄。安全地帯からモノをいうな)。
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(読者の声1)貴誌2834号「読者の声2」の「米国務省の公文書公開「真珠湾は奇襲ではなかった」」で、グルーの国務省宛公電の話が出ておりますが、2000年に原著が2001年に日本語訳が文芸春秋社より出版された(日本語書名)「真珠湾の真実ルーズベルト欺瞞の日々」(ロバート・B・スティネット著)の68ページに出ており、日米開戦そして真珠湾攻撃は、ルーズベルト政権が、真珠湾の現地軍にも情報を秘匿し、或いは日本機動部隊の進路をわざと空けておくよう画策したことが、グルーの話のような単発の情報ではなく、膨大な資料を調査した結論として書かれています。
日米戦は、ルーズベルトのシナリオに日本が乗せられてしまったというのが、事実を基にした論理的帰結であると思っていました。これを正史にすることが必要だと思います。
(噛みつき亀)


(宮崎正弘のコメント)当該書、下記のブログにも詳しくあるようです。
http://watanabeatsushi.blog.ocn.ne.jp/book/2006/10/post_67d3.html



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(読者の声2)御新刊、西部さんとの対論形式の『日米安保、50年』(海竜社)を手に取りました。
 表紙の写真、お二人ともとても表情が明るいし、前書きで「対談が愉しかった」と西部先生が書いておられるけれど、それが解りますよね。写真を見るだけで。冷たい宮崎先生でなく、威張っている西部先生でもなく、お二人とも人間味溢れるお顔で、見ているだけでもとても心が和みます。
 西部さんは昨年の「憂国忌」シンポジウムで 「三島を論じるとき政治論、軍事論、防衛論、憲法論に封じ込めず、人間性一般のこととして、おそろしく正しいことを云わんとしていたと捉えるべきだ。我々は歴史、文化、伝統について、その意味するところをもっと探るべきではないか」と発言され、爾来、西部ファンになってしまいました。
それだけに宮崎先生との対談本の発売が待ち遠しかったのです
 読んでいて血が滾ります。
知の横綱相撲を観戦しているような、宮崎先生を常に立てていらっしゃる西部先生の謙虚さがなんとも微笑ましい。なぜなら、憂国忌の時の西部先生とは大違いだから。
「運命」とは「命を運ぶ」と読むそうで、宮崎先生も、西部先生も必ず現場に立たれてから論じられる。それが、血になり、肉になるから他の評論家の方々と「生花」と「造花」との違いになるのでしょう。
読み始めたら、止まらなくなります。
 そして私達団塊の世代には「日米安保50年」読んでいるとその時代に戻れちゃって
結婚したことも、子供がいることも、ましてや孫がいることも忘れそうです。
  (FF子、小平)


(宮!)正弘のコメント)そういう観点からの読まれ方もあるんですね。有り難う御座います。



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(読者の声3)宮!)さんの新刊、版元の宣伝文句に曰く。「2010年、1960年の日米安保改訂から「50年」という節目の年です。オバマ政権下で、これまで保たれてきた日米の友好関係が大きく変わりつつある危機を、いま、どれほどの日本人が感じているでしょうか?」とありました。
続けて「アメリカは、アジアの防衛を、急速に親交を深めている中国にゆだねることも考慮し始めています。対米依存というメンタリティの染みついた自衛隊が、独立自存への道を歩むには? アメリカの一挙手一投足に振り回される日本が、真の国家になりうるには?」

アジアの防衛というのは、自由世界を共産主義国家(ソ連、中共、北朝鮮)から守ることです。それを中共にゆだねるということは、意味がわかりません。ソ連崩壊後のロシアを米中が敵視しているということでしょうか。
 戦前の米国の援蒋戦略の本音は、蒋介石を傀儡として支那を支配し、日本を追い出して満州を手に入れることだったと思います。しかし、今は商売ベースだけです。
むしろ中共に制御されないように、中共の弱点を拡大しようとしていると思います。
それがオバマ得意の戦略的な「友好」関係ではないでしょうか。
   (東海子)


(宮崎正弘のコメント)そう勘ぐれば、そうとれないこともないです、ね。アメリカも中国のリアリストばかり。
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 2010年、1960年の日米安保改訂から「50年」という節目の年です。
オバマ政権下で、これまで保たれてきた日米の友好関係が大きく変わりつつある危機を、いま、どれほどの日本人が感じているでしょうか?   
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  • 名無しさん2010/01/11

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