国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2009/12/10


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   「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
      平成21年(2009年)12月10日(木曜日)
          通巻2797号  
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 鳩山連立政権――リトマス試験紙はアカだった
  つめたく日本の「擬似反米内閣」を突き放し始めた米国オバマ政権
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 かつて訪米した盧武鉉・韓国大統領は馬鹿の一つ覚えのように「反米」「反米」の経文を唱え、米韓首脳会談を終えての共同記者会見場で、ブッシュ大統領は盧武鉉を指し、「この男」(Presidentと言わず、This man)と言った。
いかに怒りが強くとも、相手はかりにも「同盟国」の国家元首に対して「この男」はないだろう。

 いま、鳩山に対してのアメリカの怒りは静かに冷酷に、コペンハーゲンでの日米首脳会談を申し込んでも「大統領の時間の無駄」と言って、やんわりと、しかしキッパリと峻拒した(12月9日)。
このオバマ政権の対応の冷酷さは盧武鉉に向けた台詞=「この男」と同じ質のものである。

 鈍感なのか、いや、そういう人間の感情の起伏も分からないのか、鳩山首相はやっぱり宇宙人のようだ。
 周回遅れの「東アジア共同体」にまだ固執しているところをみても、鳩山首相は国際情勢のイロハさえ知らない、というより理解できないタイプの人間である。 

 民主党は組織的にオザワ独裁、かのオザワ・チルドレンは「猿回しの猿」というより、「ヒトラー・ユーゲント」ですね。

 反米小児病患者の社民党を連立から除名するなりすれば、多少、政治スタンスもはっきりしてくるだろうけれど、発足三ヶ月で、その政治レベルの低さ、無謀なほどのIQの低さが世界にばれてしまった。

 朝日新聞をのぞいて、さすがの日本のマスコミも鳩山政権を見放し始めたが、世界に恥を晒したあとからでは「遅い」って。
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(読者の声1)貴誌「まもなく2800号 愛読者15400名!」とのこと、お喜び申し上げます
 友人にも先生のメルマガを転送したら、その友人も御紙の読者だとわかり嬉しくなりました。左翼が強いと言われる関西では、保守陣営の活動が活発になっているようですね。
 あるブログから私の郷里・福岡でも、日本の主権を守る為の保守団体の福岡支部が出来た事を知りました。彼らには頑張って欲しいです。
私の記憶が正しければ福岡市は中国の広州市と姉妹都市でありアジアに開かれた都市をアピールしていますが、かつては中国からの密入国問題があったりした都市だからこそ、外国人参政権等、将来を憂えてます。
私の身内は左翼系かぶれやノンポリばかりで、身内では私は全くの異端児です。出る杭は打たれる気風が非常に強く、とにかく何もするなと圧力がかかるので、身動きとれない状況ですが、先生のメルマガ購読がこういう気風へのささやかな抵抗です。
 先生のメルマガが、より多くの日本人に読まれ人々が日本が直面している危機に気付いて目を醒ます事を日々祈念しております
   (TG子、練馬区)


(宮崎正弘のコメント)御激励に感謝もうしあげます。日本への密航もそれなりに深刻ですが、帰化組も問題です。法務省の帰化人統計に依れば、昨年だけでも中国からの帰化が顕著に増えて五千人ちかく、累計で十万人に近い数字があります。
 福岡は玄洋社、黒龍会の流れがあり、頭山満、内田良平、中野正剛を産んだ土地でもあり、熊本、鹿児島と並んで保守運動の盛んな風土です。



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(読者の声2)貴誌を読みつつ、中国については同感することしかりですが、一方で、やはり隣国としてどうやって付き合っていくのか、また、相手も人間ですのでお互いに批判ばかりしていては建設的な関係も構築できないとも感じています。
中国とどのように関係を構築していくかについて建設的なご議論を期待しております。なお、私は学生時代からの正論ファンです。
  (天地人)


(宮崎正弘のコメント)建設的関係の構築。難題ですね。個人レベルで言えば、小生も中国人の「友人」は沢山います。中国人は個人個人はとても優秀です。しかし「三人寄れば文殊の知恵」は日本だけ。中国では「三人寄ればブタになる」という諺にある通り。
さて国家として、付き合うには日本がまず対等な軍事力構築が第一ではないでしょうか。田母神閣下が指摘されたように「非核保有国は、最終的には核保有国に従属する」のです。いまの日中関係はまさにそうです。



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(読者の声3)貴誌の中国の現実を拝読すると、まさに「暗黒大陸・中国の真実」の現代版ですね。
清国時代から面々と続いているのが、権力の階段を駆け上って王侯になる夢。大小の権力に着いたら、収賄も贈賄も伝統的ビジネスだからと躊躇わない。大衆は不満を持ち襲撃をする(大地のワンルン夫婦は恩人の家を漁った(笑)。
中央政府も、不満集団も、共通なるものは集団暴力。支那は、ガス田・白樺を稼動する姿勢を見せている。小沢ら、腰抜け訪中団はこれに対して、発言するのか?
日本国民は怒らないのでしょうかね。
(伊勢ルイジアナ)


(宮崎正弘のコメント)清朝以来ではなく四千五百年前から汚職は伝統。かれらのDNA.「汚職は中国の“文化”」ですから汚職について、どうのこうのト言っても始まらないんです。ご存じのように。

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(サイト情報)オバマ大統領は12月8日、ブルッキングズ研究所で演説し、「雇用拡大に向けた新しい追加対策案」を発表した。小規模事業者に対する融資拡充や減税措置、橋や道路などの交通インフラへの追加投資、住宅の省エネルギー化への補助金導入が柱。
(A)オバマ大統領の演説 http://www.whitehouse.gov/the-press-office/remarks-president-job-creation-and-economic-growth
(B)演説のビデオ
 http://www.whitehouse.gov/photos-and-video/video/job-creation-and-economic-growth
(C)ホワイトハウスによる対策案の概要
http://www.whitehouse.gov/the-press-office/president-obama-announces-proposals-accelerate-job-growth-and-lay-foundation-robust
(D)米労働省労働統計局11月の雇用統計http://www.bls.gov/news.release/empsit.nr0.htm
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  ☆USA USA USA☆  ☆USA USA USA☆ 
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◎宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2009 ◎転送自由。ただし転載は出典明示。
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  • 名無しさん2009/12/11

    鳩山政権に関しては鳩山自身の異常性と脱税が明らかになったのに辞職しろと言わない

    マスコミの異常性が際立ってますね。

    鳩山由紀夫をセレブだの貴種だのという意見が有るそうですが、どう見たらそう思えるのかが

    理解不能です。彼には細川元総理のような「美意識」が全く無く皮膚感覚がマヒしたかのような

    「鈍さ」が目立ちますね。ふつうの感覚を持っていたら脱税がバレた時点で辞任してますが、

    税金を払えばそれで逃れられると本気で思ってる節が有るのが狂ってますよ・・・