国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2009/10/27


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  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
     平成21年(2009年)10月27日(火曜日)
         通巻2751号 
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(本号はニュース解説がありません)
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(読者の声1)最近、アメリカでは人民元スワップ物のChinese Yuan Fund(CYB)というETFが投資家向けチャンネルのCNBCで大々的に宣伝されています。
投資家の信頼が厚いとされるWisdom Tree/Dreyfusが手懸けているETFですが、中国の提携先がどうなっているのか分からないためか、プロの評価は懐疑的だと聞いています。
とはいうものの人民元の切り上げを予測するファンドマネジャーは多く、一般投資家も興味を持っているようですが、人民元を入手する方法が限られているため手をつけることができないというのが現状のようです。
元建て国債の人気もそのような背景から考えると頷けるのではないでしょうか。
 
一方、日本の国債は、バロン誌の記事にもありましたが、かなり悲観的に評価されているようです。
今週の月曜日(10月19日)にグリーンライト・キャピタル社のDavid Einhorn氏が日本国債売りを推奨する記事を配信しました。
日本のGDP190%分を2%以下の低金利で運用しているのに、GDP10%分の赤字国債を発行しなければならないという状況で回復の見込みあるのか、もし金利が5%まで上昇したらデフォルトかハイパー・インフレは避けられないのではないか、という論調です。

「ああ、そうですか、それなら金融危機の発祥国で企業救済活動が活発なアメリカはどうなっているのですか」と日本人なら聞きたくなりますが、ご心配なく。
経済学者のPeter Bernholz教授はアメリカのハイパー・インフレの可能性を示唆していますしEinhorn氏もドルは売りとキッパリ。
因みに、ユーロも円も英ポンドも駄目だそうです。
貯めるならゴールドにしなさいとのことです。適正価格は1オンス辺り$815、いや$7000と論議が盛んなゴールドですが、それだけ国際通貨の信用が落ちてきたということなのでしょう。
   (MI5)


(宮崎正弘のコメント)クルーグマン教授がNYタイムズのコラムに書いてますね。「ドル安というより、この人為的な人民元安が、近隣諸国の経済発展を阻害している。輸出を独り占めし、ひとり経済成長をして世界経済を攪乱している。米国は人民元安になんらかの手を打て」と(10月24日付け)。



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(読者の声2) アフガン情勢に関する記事が最近の貴誌では目立ちますが、民族・宗派のモザイク国家で古くはインドとペルシャに挟まれ後には英露の角逐の舞台となり、コナン・ドイルの小説ではワトソン博士もインドから外科助手として従軍し負傷兵となりロンドンへ帰還、シャーロック・ホームズの同居人となるのですね(『緋色の研究』)。
英国との戦争でパシュトゥーン人居住区が英領インドと二分され現在に至るまでパキスタンとの間に複雑な問題となっています。
王制廃止からソ連の侵入あたりまではアフガン国家としてのまとまりもあったようですが、主敵がいなくなってしまうと部族間の対立だけが目立ち国として体をなさなくなる。旧ユーゴのチトー亡き後を思い起こさせます。

いま戦前のGHQ焚書本で「英国を撃つ」(武藤貞一 著) を読んでいますが、英国はインドへ南下するロシアの脅威を極東へそらすため日本を援助、奏功し日露戦争となります。それ以前に露土戦争でコンスタンチノープルの目前まで迫ったロシアが英国の策略で押さえ込まれてしまいますが、「英国を撃つ」では次のように書かれています。

 『イギリスは何よりも先ずその最高の略奪物「印度」によって活きなければならぬ。而して「印度」確保の上に第一の脅威はロシアである。今も昔もその点は変わらない。この北方の熊(露)がダーダネルス海峡に飛び出すが最後、英本国と印度はたちどころに遮断されてしまうから、そこで得意の権略を用いたのが、露土戦争後における彼のベルリン会議なるのものであった。例の慣用手段で独力では動かず、自ら欲するところを他をして欲せしめる。そして名を他に譲り、己は実利を独占せんとするのだ。この会議には、ドイツもフランスも加わった。ロシアにとっては憾み骨髄に徹するほどの大干渉であった。けれども、戦後疲弊のロシアは、さらに優勢な聯合軍を引き受けて戦うだけの勇気もなく、コンスタンチノープルにうしろ髪ひかるる思いでノソリノソリと元の古巣に立帰ったのである。日清戦争の三国干渉に、露国が主動となったのは、実に彼が英に受けた通りの型を日本に試みたものであって、江戸の敵を長崎とは全くこのことである。

 スラブは暖日を求めて本能的に南下を志している。その大きな表現が露土戦争(1877−78年)であったので、英独仏の力でその南下を喰い止められてしまった。ダーダネルスというアジアの西木戸はピッタリと塞がれてしまったので、勢い露はその主力を印度の背後アフガニスタンの方面に向って加え来る外はなかった。しかし、これも英にとっては前に劣らぬ脅威であるから、ここに着目したのは日本の勃興という事実であった。
 日本の勃興が露国の東方政策を刺戟し、その注意が満洲朝鮮を中心とする極東に向って払われている間は印度の脊梁部は安泰である。こうした理由の下に、英政府は日本を援助し、日本を鞭撻して極力その軍備を充実せしめた。この英国の裏を掻いて、伊藤公のように日露同盟を画策した政治家もあったが、大勢は動かし難く、日露両国家はまんまと英国の思う壺に嵌って、遂に干戈相見ゆるに至った。

 英国は正直な日本の力を十二分に利用して、露国に打撃を与えることに成功した。しかしながら、己れに出でたものは己れに還る。スラブの出口は再びコンスタンチノープルと逆転して来たのである。セルビアと墺匈国(オーストリア・ハンガリー)との葛藤が導火線となって勃発した欧州大戦の第一義的原因は、南へ出でんとするスラブの大勢と、東へ延びんとするゲルマンの勢力と、これを食い止めんとする英国と、都合三つの代表勢力の粉乱錯綜より生じたことは何人も肯定する事実である。そこで、ウィルヘルム二世が今少しく聡明であるか、露国の宮廷政治家中に今少しく傑物がいたならば、恐らく欧州戦争は更に別の形をとって現れ来ったろうことが想像される。ウィルヘルム二世の小悧巧に愛想をつかして退去したビスマークが健在だったら、ドイツは必ずロシアと戦うことなく、前述べたように、反対に露独同盟して、その南下と東進の二勢力を合従して英にあたったろうと思われる。然るに英人は、どんな場合にも、敵の連携を惧れて味方の糾合を図るのが例である。
 慧敏なるその外交眼は、夙にこれを察して却って露の南下の勢力を利用して独の東進を防圧せんとしたのである。』(引用止め)。

 チャールズ・リンドバーグの『孤高の鷲』で、彼は米国の参戦に反対し、ドイツを叩けば欧州はソ連のものになると危惧し、開戦後はこの戦争は50年続くかも知れぬと書いています。
短期的には英米の勝利で終わったのに大英帝国は解体し、東欧をソ連に取られ、中国は赤化し、朝鮮・ベトナム・イラク・アフガンと絶えることのない戦争を続ける米国。
 グレアム・グリーンは『おとなしいアメリカ人』で、
「自分の引き起こしたトラブルすべてについて、彼ほど良き意図をもっていた男を、私は知らない」と書いてベトナムの泥沼化を予見し、司馬遼太郎もアメリカの理想主義は余計なおせっかいでトラブルの元とみなしていました。
オバマのアメリカがアフガンでどう出るのか、泥沼化したソ連が解体したように、アメリカ分裂の始まりかもしれません。
   (PB生)


(宮崎正弘のコメント)文中の武藤貞一氏とは懐かしき名前です。西尾幹二先生の『GHQ焚書図書』のリストをみても、焚書された書籍のナンバーツーでしょ?
 戦後、殆ど触れられることのない論文ですが、戦前の大ベスト・セラー。そして、小生、学生時代そんなことも知らず武藤さんの自宅を何度か訪ねたことがありました。当時(昭和四十年代初頭)も『動向』というミニコミ誌を主宰され、さかんに時局を批判していました。



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(読者の声3)貴誌2750号、知り合いで前米陸軍情報将校だった男に聞くと、中国のサイバー盗難のはなしが出たが、日本からの攻撃は皆無とのこと。ロシア方面も激減したと。日本人技師には優秀な、トラッカー(追跡)がいて、検挙率は高いのだと。
「米中冷戦か?」と聞くと、“YES DEFINITELY”と。かれは、無口のスコットランド系。だがこうも言った。「日米同盟の根幹は情報共有だが、イージス艦漏洩事件が禍いして、日本の防衛省を信用できない」。中国人民軍の横暴を封じ込めるには、日米欧同盟しかないのにね。だから反米=鳩山政権は睨まれている。
  (伊勢ルイジアナ)


(宮崎正弘のコメント)例によって国務省とホワイトハウスが親中、CIAと国防省は反中という国内対決の縮図。日本は防衛大臣が左で、背広組が政治将校団的サラリーマンで、これで制服組の不満は天にも昇る勢い。



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(読者の声4)『シナ人とは何か』(展転社)の貴論部分の第三章「異文明大国・中国とどう付き合うか」に目を通しました。
この本のタイトルに大方の新聞や雑誌が書評欄で取り上げることを躊躇、忌避するだろう《シナ人》の語句が採用されていて痛快です。さて第三章のサブタイトルは「内田良平が見通していた中国の発展と限界」とありますが、他者と異なる透徹した眼力を持っていた内田良平が中国人と中国それぞれの実相をちゃんと見通していたことが明快に説かれています。
内田良平がどう中国に関わり、どう見られていたかについて次のような端的な記述があります。「1905年に東京で、「清朝打倒」を誓う組織が密かに結集し団結を目指して合同した。場所は内田良平の自宅である。孫文が率いた興中会、章炳麟が率いた光復会、宋教仁が率いた華興会が大同団結し「革命同盟会」が内田良平の支援で旗揚げされたのである。この事実一つをとっても内田良平が当時の中国の革命家から信頼されていたなによりの証拠である」。
「大人(ターレン)の風格を誇る」頭山満や「マキャベリストたりえない」宮崎滔天の三兄弟はじめ中野徳太郎、安川敬一郎らは孫文の革命軍を援助するために武器代金などを大アジアの理想主義からせっせと援助しました。このように「多くの日本人が孫文に協力したが、孫文のリアリズムを彼らの浪漫主義は咀嚼できなかった。「支那通」と呼ばれた多くの軍人らも奥深い中華思想を考慮してはいなかった」のです。「冷酷な書き方をすれば、孫文は飾りに過ぎなかった」のです。「内田良平は冷静に孫文のペテン師的要素を見抜き、早い時点で孫文から離れていた」のです。その一方で「日本の孫文支援者らも客観的には宋教仁を高く評価していた。宋が日本を離れるときに送別会を開いたのも内田良平だった」のです。しかし宋教仁は1913年袁世凱により暗殺されてしまいます。内田良平と同時代人で中国人の本質を喝破した人物として長野朗と小竹文夫が挙げられています。長野朗は石原莞爾と同じ陸士二十一期でした。彼は孫文の噸珍漢ぶりとともに漢人種の持つ侵略性の近未来における脅威を鋭く指摘しています。そして小竹文夫は次のようにシナ人を見抜いているのです。
(引用開始)「人間五尺の視野が及ぶのは元来自己を中心とした狭小な範囲で、山岳でもあれば却って足元からその麓に続く平原の広さを感ずるのであるが広漠・単調・平坦なる地形では自己が何時まで移動しても視野の及ぶのは常に自己を中心とした同一の無変化的狭い一定円周内で何等の広さをそこに感じないのである。視野が狭くて無刺激的だからいよいよ外界に対して無感動的になり、何事にも心を動かされぬと共にこれに反比例して自己の生存には極めて鋭敏に心を動かす」(引用止め)

内田良平は「支那の革命を革命の名があるからといってヨーロッパの革命と同一視するなら、これはもう黒と白を混同するのに似て錯誤といわねばならない」と見下げています。そして「現代中国は内田良平らが予言したとおりの中国である」 のです。
その実相は著者の的確な筆致で簡潔に網羅されています。「五族協和」の理想が中国によって如何に無残に踏み躙られたか、(決して「少数」ではない)少数民族についての筆者の記述を泉下の大アジア主義者たちが読めば悲憤慷慨することでしょう。中国に対して同じ過ちをもう一度冒すような日本ならその時は滅亡するしかないのでしょう。
そして日本人は彼らの奴隷になるか隷従することになるのでしょう。諂中的(ひたすら中国にへつらう)民主党政権が誕生した現下の日本人にとって同書巻末に収められた内田良平の『支那観』に拳々服膺する価値が大いにある所以です。
(有楽生)


(宮崎正弘のコメント)早速のご感想有り難う御座いました。当該書籍の第三章が小生の執筆箇所です。
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樋泉克夫のコラム樋泉克夫のコラム樋泉克夫のコラム樋泉克夫のコラム樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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――熱烈慶祝GDP(09年7−8月期)8.9%達成・・・だから温故知新を
      『美国経済的衰落』(北京大学経済系編著 人民出版社 1973年)
 


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この本が出版された1973年の時点では、北京大学経済系には経済学に関し当時の中国における最高頭脳が集まっていたはずだ。
その最高頭脳が辿り着いた結論が「美国経済的衰落(アメリカ経済の没落)」ということならば、この考えに寸分の狂いも間違いもあってはならない。

なにせ論拠は、マルクス経済学と「百戦百勝の毛沢東思想」なんだから。
アメリカ経済の根本構造は産軍共同体制にあり、「“経済上の強者”の力も彼らが掌握する政治権力にあり、このような政治権力を持たない場合は直ちに自らの経済覇権を保つことは出来なくなる」(レーニン)。
だから「今日の大臣は明日は銀行家。今日の銀行家は明日は大臣」(レーニン)という情況が常態化する一方で、巨大企業は競って退役高級軍人を雇用する。69年には、退役した2072人の高級軍人が軍需産業界に100社、そのうちの3分の1ほどは5大軍需企業に天下っている。

このような軍需産業と軍人との強固な結びつきによって動かされているアメリカこそ国民経済の軍事化が最も深刻化した国であり、それゆえにアメリカ経済は没落の一途を辿っている――というのが、この本の主張である。

 著者はアメリカ経済の軍事化をドルのうえに築かれた「戦神」と「財神」の同盟と表現し、アメリカの防衛予算拡大の裏側を明らかにした後、だからアメリカの大資本は国際的緊張を作り出すことに日夜腐心し、各種各様の侵略戦争を世界各地で画策しているのだと告発もする。
こういった情況こそが「偉大なる領袖の毛主席が『戦争を渇望し、平和を望まないのは、帝国主義国家にあって侵略によって金儲けを目論む少数の独占資本集団だけである』と指摘されている」ことに繋がるわけだ。

経済が(ということは当然のように政治も)不均衡な発展をみせるのが資本主義の避けることの出来ない宿痾であり、帝国主義段階に至って不均衡は激化する。
これは独占資本による統治が競争を消滅させえないばかりか、独占と競争が車の両輪のように相乗効果を挙げることで各国独占資本間の競争が過激化し、全ての資本主義生産の無政府状態化が激しく進んでしまう。

同時に科学技術が絶え間なく発展し、後発の資本主義国家が最新科学技術の成果を駆使し、他の条件を活用することで先行する資本主義国を追い上げ追い抜くことが可能となる。かくして旧い資本主義国家は独占資本による政治支配に起因する老朽化と寄生性とが突出しているがゆえに、一気に没落せざるをえない。まさにアメリカがその段階にあるということを、この本は強く主張したいらしい。

この本は「アメリカ経済の没落はアメリカの侵略政策、拡張政策と戦争政策がもたらしたものであり、内外各種の矛盾が発展した結果であり、腐り果て没落した帝国主義自らが招いたもの。歴史の規律には断固として抗うことができない」で結ばれるが、ここのアメリカの部分を中国に置き代えると、なにやら近未来の中国の姿が透けて見えてきそうだ。

なんたって中国で最高の経済学頭脳だ。ITも、金融派生商品も、サブプライム・ローンも、リーマン・ブラザースも、「100年に1度の世界同時不況」も、ましてや胡錦濤をCEOとする超巨大コングロマリットの中華人民公司も夢想だにできなかった時代ではあったが、すでに先の先までお見通し。
エライもんだ。そこで北京大学経済系に現状への見解を伺いたいものだが、「そんな本を書きましたっけ」と惚ける・・・だろうな。ゼッタイに。
《QED》
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 ◎三島由紀夫研究会からのおしらせ● ◎三島由紀夫研究会からのおしらせ●
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明日です!

三島由紀夫研究会「公開講座」(第235回)
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とき  10月28日(水曜日) 午後六時半(六時開場)
ところ 市ヶ谷「アルカディア市ヶ谷」(私学会館)六階「阿蘇(東)」
http://www.arcadia-jp.org/access.htm

講師  高森明勅(神道史家、國學院大學講師、桜チャンネル・キャスター。著作に『天皇と民と大嘗祭』(展転社)など)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A3%AE%E6%98%8E%E5%8B%85
演題  「三島由紀夫の天皇論」
会費  おひとり2000円(会員&学生1000円)。
    
 三島は女性天皇を容認する発言をしています。天皇論でつねにコントロバーシャルな高森先生をむかえて、徹底的に論じあいます。
終了後、講師を囲んでの懇親会があります。ただし別途会費です。
どなたでも予約なしで御参加いただけます!
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孫子経営塾8周年記念講演特別企画
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  灼熱の地、サマワ。2004年2月、イラク戦争後の治安回復のため、 陸上自衛隊から支援隊が派遣される。その時、隊長番匠幸一郎一佐(当時) は述べた。「日出ずる国の日本がイラクの夜明けに光を指す!」 「武士道の国から来た自衛隊」と。イラク支援を成功させた陰に『孫子』の教えがあったことは、余り知られていない。
 貴重なる歴史の刻みを、ぜひ耳にして下さい♪

〜 番匠幸一郎 陸将補 講演会「サマワで実践した『孫子』」 〜

日時: 平成21年10月31日(土)14:00〜17:45
             (講演 90分 質疑応答 20分 懇親会 90分)
場所: 偕行社 3階会議室(千代田区九段南4-3-7田中ビル、03-3263-0851)
    http://www.kaikosha.or.jp/map.htm
講師: 番匠幸一郎 陸将補(現・陸上幕僚監部防衛部長)
司会: 拳骨拓史(作家)
会費: (含懇親会費):3500円(学生2500円)
主催: 孫子経営塾 共催: 戦略研究学会、日本クラウゼヴィッツ学会、日本ビジネス・インテリジェンス協会、戦略・情報研究会
【連絡先】 kunojun@amethyst.broba.cc / 090-2933-8598(久野)
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<< お待たせしました 新刊 発売 >>
 宮崎正弘 + 内田良平研究会 編著
  『シナ人とは何か  内田良平の『支那観』を読む』
  (定価1995円、送料無料。アマゾンの申込先 ↓)
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4886563406


 ―中国文明の本質を鋭くえぐり、趨勢を見極めた「強攻」外交の提言。
 ―現在によみがえる内田良平の国家戦略書。間違っていた日本人の対中理解を正す。
  <目次>
推薦の辞   伊達宗義
第一章    激動する中国と問われる日本人の中国観
第二章    内田良平『支那観』(現代語訳 森田忠明)
第三章    異文明大国・中国とどう付き合うか(宮崎正弘)
第四章    『支那観』研究
第五章    内田良平『支那観』(原文)
 執筆陣   池田一貴、小田内陽太、片瀬裕、高木桂蔵、田中秀雄、永山英樹、福永武
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故片岡鉄哉さん、三回忌「追悼の夕べ」のご案内
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平成十九年師走二十六日に亡くなった、国際政治学者・片岡鉄哉さんの三回忌を友人、教え子、ファンが相集い、左記の要領で「追悼の夕べ」を開催することになりました。
片岡さんは昭和三十年に渡米してシカゴ大学へ入学、学位取得後はニューヨーク州立大学・ヴァサーカレッジなどで教鞭をとり、四半世紀を経て帰国。『黒船待ちの日本』(英語版原題は『真珠湾待ちの日本』)で論壇に鮮烈デビューされました。代表作となった『さらば、吉田茂』(のちに『日本永久占領』と改題、講談社文庫)を書かれ、日本のドゴールといわれました。
その後、筑波大学教授を経て再び渡米し、スタンフォード大学フーバー研究所ではコンドレーサ・ライス女史(後に国務長官)とテニス仲間。シカゴ時代は学生寮で連戦(国民党名誉主席)と同級でした。
遺作となった『核武装なき改憲は国を滅ぼす』でも日本の行く末を熟慮、真剣な問題を提議されたまま冥界へ旅立たれました。師走の慌ただしいなかですが、どうか万障お繰り合わせの上、御出席頂ければ幸いです。
         

  とき    12月21日(月曜日) 午後六時半(六時開場)
  ところ   都内ホテル(市ヶ谷)
  会費    おひとり一万円(飲食ならびにお土産を含みます)
  式次第   献花、黙祷、追悼挨拶(発起人数名)、献杯。ヴィデオ上映(十五分ほど)。
        参加者の歓談、食事の後、御遺族から謝辞。

発起人=井尻千男(拓殖大学日本文化研究所顧問、評論家)、入江隆則(明治大学名誉教授)、植田剛彦(評論家)、遠藤浩一(拓殖大学教授)、呉善花(評論家)、大島信三(元『正論』編集長)、岡崎久彦(元サウジアラビア大使)、加瀬英明(外交評論家)、 川口マーン・惠美(作家)、白川浩司(元『文藝春秋』編集長)、田久保忠衛(杏林大学客員教授)、田中英道(東北大学名誉教授)、 田母神俊雄(前空幕長)、 富岡幸一郎(文藝評論家)、 永野茂門(元法務大臣)、西尾幹二(評論家)、 西部邁(評論家)、西村幸祐(ジャーナリスト)、
長谷川三千子(埼玉大学教授)、 花田紀凱(『WILL』編集長)、浜田和幸(評論家)、
藤井厳喜(評論家)、 藤岡信勝(拓殖大学教授)、水島総(桜チャンネル社長)、宮崎正弘(評論家)、山本卓真(財団法人「国策研究会」会長)、渡部昇一(上智大学名誉教授)

なお、氏の長女はアメリカ在住。弟ふたりと妹が御健在。当日は画家(独立美術協会会員)である実弟・片岡伸介氏が描いた肖像画を遺影に飾ります。
故人はパソコンを閉じたまま旅立たれたので、交友関係リストが不在です。この人も、というかたを思い出されたらご連絡下さい。御周囲に周知していただければ幸甚です。
遺言に従って密葬、海への散骨儀式を済ませました。友人の多くから「ちゃんとお別れをしていない。三回忌の機会があれば是非」という声を頂戴しておりました。
 
 事務局 李白社気付
      162―0815 新宿区筑土八幡町5―12 相川ビル二階
          故片岡鉄哉さん三回忌「追悼の夕べ」事務局 

 ☆読者の方、ファンのみなさん、そして生前のお知り合いの方で、参加ご希望の方には案内状を差し上げます。
 下記アドレスへ〒番号、御住所、お名前をおしらせ下さい。(〒番号をお忘れなく)
 Sna76980@yahoo.co.jp
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◎宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2009 ◎転送自由。ただし転載は出典明示。
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