国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2009/10/23


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   「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
      平成21年(2009年)10月24日(土曜日)
           通巻2749号 (10月23日発行)
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 中国初の海外での人民元建て国債に3倍人気
  それにしても世の中は機会便乗主義の投機集団だらけ
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 世界の金融筋が静かに注目してきたのは中国がはじめて海外(と言っても香港だが)で起債した人民元建て国債。
 ウォールストリート・ジャーナルの華字版(華爾街日報。21日付け)によれば、発行額60億元に対して、申し込みが殺到し、三倍の人気という。

 「この結果は中国が海外での本格的な国債発行により資金調達することに自信を得た」(交通銀行筋)。「将来の展望は明るく、今後ますます香港での起債、資金調達が増えるであろう」(中国財政副部長=李勇の発言)。
「香港ドル建ての債券より人民元建て債券に市場の需要があることが分かったうえ、ドル安の展望をふまえ、人民元切り上げへの予防措置を投資家らがとったとも考えられる」(東亜銀行)

 つまり香港ドル vs 人民元の為替展望において、香港ドルは人民元より弱含みであり、そのうえ、今回の人民元建て債券は利率がきわめて好条件(二年もの2・25%,三年物=2・70,五年物=3・30%)であることも買われた理由でもあろう。

  それにしても中国人コミュニティは機会便乗主義の投機集団だらけのようだ。
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 パキスタン 全ての学校と大学を閉鎖
  いま「戦争状態」とパキスタン政府が宣言
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 パキスタンのマリキ内務大臣は「すべての学校と大学を21日から閉鎖する」とした。
テロリストが攻撃目標としていることが判明したため、とくに外国系のミッションスクールは明確な爆破目標となり、合計414の学校が緊急に閉鎖された。このなかには警察幹部養成学校も含まれている。

他方、パキスタン軍はPTT(パキスタン・タリバン)の拠点で首魁のメースドの生まれ故郷=コトカイの街を完全に制圧した、と発表した。

テロリストの基地では二メートルの熱さのコンクリート壁が発見されたり、ウズベク・イスラム運動の陣地ではアルコールの瓶が数十本転がっていたと報告された(英紙テレグラフ、10月22日付け)。対空砲、ロケット発射装置が14基、高性能爆破装置22個などを押収した。

南ワジリスタンでの軍事作戦に対してパキスタン・タリバン側は、ラホール、ラウルピンジ、イスラマバード、ペシャワールなどで自爆テロを激化させており、一週間で185名が犠牲になった。
 まさにパキスタンは戦争状態。
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(読者の声1)下記のイベントが開催されます。
政府や自治体のアリバイ的領土返還運動(大会中心)の閉塞に風穴を開けようというイベントで、拓大・早稲田・慶応の学生諸君をはじめ、議員やこの問題に取り組んできた保守派・民族派の論客が立場を超えて問題提起を行います。(日本会議・多久氏、日本政策研究センター岡田氏、アジア太平洋自由人権協議会平田氏、一水会木村氏、同血社河原氏等。司会は維新政党新風鈴木信行幹事長)
小生も企画段階から協力しており、当日も出席予定です。お時間があれば是非ご参加ください。
             (以下案内)
 主題「日韓の和解と友好を考えるマラソントーク」
副題「侵され続ける日本の国家主権」
【趣旨】隣国に国家主権を侵され続ける日本。日本の再建は現実を直視し、その克服から始まります。韓国が「独島の日」としようとしている十月二十五日、竹島問題を中心に歴史問題、拉致問題等について自立的自発的な国民個々の立場から問題解決の方向を自由に語り合います。
【登壇者】
始めに下條正男が二十分ほど講演します。その後リレー方式で一人十分間ほど竹島問題を中心に日韓関係についてトークします。
【日時】平成二十一年十月二十五日(日曜)
【場所】東京都文京区小日向三の四の十四 拓殖大学茗荷谷校舎S館四〇一号室
【スケジュール】開場受付開始   十二時三十分  開会 十三時
【会場整理費】一般 五百円  学生 無料
【主催】拓殖大学 国際学部国際学科教授 下條正男
【事務局】特定非営利活動法人 日本領土領海戦略会議内
磯 和典(TEL・FAX 048−972−5772)
       (小田内陽太)
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◎ 宮崎正弘のホームページ更新 http://miyazaki.xii.jp/travels/index.html
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三島由紀夫研究会「公開講座」(第235回)
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とき  10月28日(水曜日) 午後六時半(六時開場)
ところ 市ヶ谷「アルカディア市ヶ谷」(私学会館)六階「阿蘇(東)」
http://www.arcadia-jp.org/access.htm

講師  高森明勅(神道史家、國學院大學講師、桜チャンネル・キャスター。著作に『天皇と民と大嘗祭』(展転社)など)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A3%AE%E6%98%8E%E5%8B%85
演題  「三島由紀夫の天皇論」
会費  おひとり2000円(会員&学生1000円)。
    
 三島は女性天皇を容認する発言をしています。天皇論でつねにコントロバーシャルな高森先生をむかえて、徹底的に論じあいます。
終了後、講師を囲んでの懇親会があります。ただし別途会費です。
どなたでも予約なしで御参加いただけます!
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< 宮崎正弘の近刊 >
『中国分裂 七つの理由』(阪急コミュニケーションズ、1680円)
品切れ店が多くあります。ご注文はネットで。 
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『人民元がドルを駆逐する』(KKベストセラーズ、1680円)
『絶望の大国、中国の真実――日本人は中国人のことを何も分かっていない』
(石平氏との共著、980円。ワック文庫) 
『やはり、ドルは暴落する! 日本と世界はこうなる』(ワック文庫、980円)
『中国がたくらむ台湾・沖縄侵攻と日本支配』(KKベストセラーズ 1680円) 
『トンデモ中国、真実は路地裏にあり』(阪急コミュニケーションズ、1680円)
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◎宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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