国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2009/09/26


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   「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
      平成21年(2009年)9月26日(土曜日)
         通巻第2721号 
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 ピッツバーグG20は「今後もG20継続とIMF役割強化」を確認したが
  舞台裏では中国の一人舞台、「すべての改革が必要」と獅子吼
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 G20ピッツバーグで日本は“宇宙人夫妻”という恥ずかしいものを晒してしまった。しかも日本は批判されるだけで、為替はいきなり90円を突破、このままズルズルと80円台後半から一ドル=80円の泥沼に入りそう。
 新政権の指導力の欠如をはやくも突かれたかたちとなった。

 25日早朝(日本時間)にでた表向きの声明は「G20の役割を強化し、G20を今後も継続し、国際政治に反映させる」というもの。

 すなわちG8に代替し、これからは中国、インド、ブラジル、露西亜も国際政治のメジャー入りするわけだが、ピッツバーグG20の舞台裏は、それどころではなかった。
 
 中国代表は「IMFの全面的改革が必要であり、次回2010年1月のソウルG20までに改革案を揃えるべきだ」と述べて、ひとり息巻く。
 IMFは出資比率によって発言権がことなり、中国は僅か3・7%(フランスが4・9%)、しかし「新興諸国の発言が目立つとはいえ、問題は中国だけ」(アルジャジーラ、9月25日)。

 日本はこの舞台でもほぼ誰からも相手にされなかった。
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 どくしゃのこえ DOKUSHANOKOE 読者の声 DOKUSHANOKOE
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(読者の声1)貴誌通巻第2720号にある明智光秀の信長殺害に関する論考出色です。
ただ全体の文脈からすれば枝葉の問題ですが、以下の部分は不正確です。
 (貴論からの引用)「天皇観ですが、北畠親房『神皇正統記』という誰もが読んでいた古典があります。成立は暦応貳年(1339)です。『愚管抄』も『立正安国論』もありました。当時の知識人は読んでいた筈です。鎌倉幕府は尊皇精神が高く、戦後、信長が急に再評価されはじめたのは足利尊氏への再評価と似ていて、GHQの亡国史観と関連がありそうです。信長を評価するのは真の保守派とは言えないでしょう。」(引用止め)。

日蓮の立正安国論は、明治になって評価されるまで、日蓮宗の学僧さえ殆ど無視していました。したがって当時の知識人で読んでいた人は殆どなかったはずです。
日蓮は、後に日蓮宗が発展したことと、日蓮の著書に触発されて大きな事績を残した学僧、思想家等が多く輩出したため過大評価されているとおもいます。
日蓮は、しかし非常に聡明で、その聡明さが立正安国論には明確に表れています。あの著作は、北条時頼に取り立ててもらうための建策書ともいえますが、対話形式で書かれている中に時頼らしき人物も現れてきます。プラトンの対話編でのグラウコンの役割をやらせています。これも時頼に取り入るためのゴマすりでしょう。

しかも他宗派批判も立正安国論の中では専修念仏批判を中心として、臨済禅の熱心な信徒であった時頼の気分を害しないように配慮しています。
しかし、時頼に取り入れられないと、後には禅天魔などといって攻撃しました。また、天台智!)の五時教判を法華経の優れていることの根拠としましたが、その天台智!)が六義論の中で念仏の優れていることを説いていることには頬かむりです。要するに小ざかしいのです。

また元寇を予言したという風説がありますが、これはまがいものです。
寛喜3年(西暦1231年)にモンゴル軍は高麗に侵入し、翌年高麗は都を江華島に移しました。立正安国論を日蓮が時頼に献上したのは、文応1年(西暦1260年)でした。既にこの頃には、モンゴル軍が日本侵略を目差していることを日本にいて知る方法がありました。当時、九州北部を根拠地としていた日本の漁民達は、斉州島の住民と交流がありました。斉州島の人たちは迫り来る脅威を膚で感じていたことでしょう、日本の漁民の中には全国的なネットワークを持っていたグループがいました。その経路で日蓮は情報を得たのでしょう。

法力で得た法難の予告などというのは、こじつけです。ハードエビデンスに基づいた情報を日蓮は持っていたのでした。
もし日蓮に一片の愛国心があったのなら、この情報を時頼にそのまま伝えたことでしょう。しかし、日蓮には自身の出自を隠す方が重要だったのでした。
   (ST生、神奈川)


(宮崎正弘のコメント)日蓮の評価は、小生の専門外ですので、御意見をうけたまわっておきます。



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(読者の声2)貴誌2720号の編集後記にある「酒が進む。だれともなく、川柳まがいが一つできた。(朝日新聞とかけて)「赤がつくり、やくざが売って、馬鹿が読む」(字余り)」(引用止め)。
ですが、「赤が書き、やくざが売って、馬鹿が読む」だったと思います。これだと、字余りにならないような(爆笑)。
  (TO子、江東区)


(宮崎正弘のコメント)なるほど、どうやら原典があるようですね。



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(読者の声3)貴誌2718号での接見への先生の<欧米は野蛮国家が進歩しただけのこと、その人間の振る舞いや頭の思考回路は依然として野蛮のままです。>というコメントですが、イスラエルの親日派学者のベンアミン・シロニー教授の著書によれば、明治期に於いて日本が近代兵器(つまり、大量殺戮兵器)を持って戦争を始めてからやっと欧米諸国は日本を「文明国」とみなすに至ったと書かれている。
これは変な感じがしますが、現在に於いてもナイフや刀を振り回すイスラムのテロの方が最新の殺戮兵器を擁する米露他よりも野蛮とされているのにも通ずる。
あまり、この辺を追求すると左翼的欧米(あるいは近代)批判ととられかねないので控えますが、ただ欧米の対日イメージの深層には「(日本)刀を振り回す気の触れた連中」というのが出来上がっている。だから、そういう偽写真やプロパガンダ映画が繰り返されるのでしょう。
逆に言えば、スイッチ一つでピンポンパンというような核ミサイルなどが「文明的」なのですから、ちゃんとした攻撃兵器を保持しない戦後の平和国家日本は「野蛮国家」という事になるのでは(笑)?
それにしても、日本人がいう「野蛮」と欧米人がいう「野蛮」の定義が根本的に違うと我々が理解しなければいけない。そうすれば、いずれ「友愛」という名の巡航核ミサイルでも持つに至るのでは(笑)?
<日本は(中略)爛熟から腐乱に向かっている。それが現状ではないでしょうか?
鳩山新政権発足と酒井のりピー保釈が同列のニュースですからね。日本人の頭が腐りはじめた証拠でしょ>
とお気持ちは分かりますが、それにしても宮崎先生は悲観論者でしょうか?
    (道楽Q)


(宮崎正弘のコメント)悲観論に取れますか? 諧謔がうまれるのも、終局的には日本人を信じているからで、日本人に辛辣なのはかくあれかしとは異なる状況への苛立ち?



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(読者の声4)貴誌9月19日号に「戦争の理論」という事がでていました。
よく、「もっと・・・」と言う言葉を耳にします。「もっと早く・・・」「もっと大きく・・・」「もっとゆたかに・・・」などですね。
私は、これはまさしく「戦争の理論」だと、常々思っています。
一方で、「ほどよく」という言葉があります。チャッキリ節の「そろた たすきの ほどの〜よ〜さ〜」というあれです。私は、これは「均衡の理論」だと思います。
江戸時代の日本は、島国のなかで、究極を求めたのではなく、「ほどよく」として、バランス加減を楽しんだのではないでしょうか?
いや、何かに行き着いてしまって、加減の妙を楽しむ他なかったのかも知れません。
「もっと・・・」と「ほどよく」のどちらが良い悪いというのではありませんが、「もっと、もっと」というのは分かりやすいが、私などは、これは子供っぽいという感じを受けます。
「ほどよく」にはいい加減さも感じますが、大人らしさも感じます。イギリスは仮想敵国と対峙するのに、大国と同盟するのではなく、敵国近所の小国と同盟し、バランスさせるという事を聞きましたが、これなどは「ほどの〜よ〜さ〜」といった処ではないでしょうか。
 化粧品の宣伝文句で「もっと奇麗に・・・」などというのがありますが、「戦争化粧」でしょうか。確かに、物凄い化粧を見る事もありますが・・・。
  (SS54)


(宮崎正弘のコメント)戦争は文明の母?



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(読者の声5)佐賀県と北九州にお住まいの読者の皆さんへ。
 恒例「佐賀土曜セミナー」のおしらせです。
         記
 とき    10月17日(土曜日) 午後二時
 ところ   アバンセホール
       佐賀市天神3丁目
       http://www.avance.or.jp/riyo/riyo8.html
 講師    中静敬一郎(産経新聞論説委員長)
       http://nakashizuk.iza.ne.jp/
 演題    日本の危機―いかに乗り越えるか
       入場無料
 予約    不要
 講師略歴  なかしず けいいちろう氏は早大政経学部卒、産経新聞。政治部、外務省、首相官邸担当から現在産経新聞論説委員長。

 お問い合わせ (0952)23−5020 担当 松永
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樋泉克夫のコラム

――過ぎ去りし若き日の狂騰を思い起こさば・・・
               『走過青春』(黒明 中国工人出版社 1997年)
 

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昔、ケルファーレン公国にある港街・ハルメーンが凶暴な怪獣に襲われ壊滅の危機に瀕するや、偉大な英雄楽士・ローウェルが現れ怪獣の前に立つ。彼が奏でる神秘的な笛の音に誘われるかのように怪獣は沖を目指し遂には深い海の底に消え、街は救われた――凶暴な怪獣を紅衛兵、神秘的な笛の音を「上山下郷」のスローガン、ローウェルを毛沢東に見立てるなら、ハルメーンの笛吹きという寓話は1969年前後の中国に重なろう。

紅衛兵に「造反有理」「革命無罪」という特権を与え最大の政敵である劉少奇一派を屠り去り権力奪還に成功したものの、いつのまにか先鋭化した紅衛兵過激派は毛沢東にまで批判・造反の刃を揮うようになる。まるでハルメーンを壊滅の危機に陥れた怪獣だ。

このまま放置していたら、毛沢東の権力基盤は脅かされ瓦解しかねない。
そこで68年12月21日、毛沢東は「農山村に住み着き農民から再教育を受けるべきだ」と笛を吹く。
「知識青年」と煽てられた都市の紅衛兵たちは勇躍として農山村や辺境に赴く。この「下放」と呼ばれる政策で、78年までの10年間で、じつに1623万人の若者が都市を離れた。「上山下郷(山に上り郷に下ろう)」と聞こえはいいが、実態は厄介払いであり、テイのいい棄民策だった。

この本は、毛沢東にいわれるがままに農村に赴いた元知識青年たちの30年の歩みを綴ったもの。著者は革命の聖地で知られた延安に文化大革命勃発前夜の1964年に生まれ、天津工芸美術学院で学んだ社会派カメラマン。
実際に農村に出かけ、40代後半から50代にさしかかっていた100人の元知識青年を選び、簡潔な文章とわが国の「不肖・宮島」を彷彿させる人物写真によって、文革に翻弄された彼らの人生を語り、その“現在”を描きだす。

たとえば1950年に北京に生まれた張観湘は、69年1月に陝西省の黄河沿いの宜川県に送られる。河南から飢饉を逃れてやってきた農村娘と76年に結婚。
倹約を重ね家を持つが貧乏は続く。娘を北京の学校に入れようにも、学費が高く、とてもムリだった。
元来が体の弱い張は長い森林仕事で体を壊し心臓病などを抱えていて、まともに医療費が払えない。かくして彼はクビになり、衣と食に事欠く始末。妻は能無しと罵り彼の許を去ってしまう。

1949年に北京で生まれた趙純慧の学校成績は優秀だったが、文革開始直後、技師をしていた父親が「反革命」の罪で投獄される。
その数日後、母親の精神は変調をきたす。弟や妹の生活の面倒は一切が彼女の肩にのしかかる。
69年初、家族を残したまま宜川県に。翌年に母親と同じ病気になるが、生産大隊の幹部の口利きで同じ村の身障者の李根管と結婚し、3男1女を産んだ。

86年、李は郷政府から野菜栽培の仕事を与えられ“公務員”に。だが最大の問題は貧しさ。
子供に教育を受けさせることもままならず、住んでいた家も家主が売り払ってしまった。家といっても黄土を掘って作られた窰洞と呼ばれる横穴式のおんぼろ住宅。その家を背にした粗末な身形の一家6人の写真が添えてある。

一方、周囲の理解と援助を得て大学に進み、日本の奨学金を得て日本に留学し、北京に戻り産婦人科病院副院長を務める女性や、北京外語学院を卒業して職をえた共産党中央対外連絡部からロンドン大学経済学院に派遣され国際関係学で学位を取得し、いまや中国資源外交の最前線となった対アフリカ外交を担っているエリートも登場する。
 負け組に勝ち組。
いまも文革の傷痕は深く鋭く残る。30余年の有為転変・・・嗚呼。
《QED》
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三島由紀夫研究会「公開講座」ご案内

とき  9月28日(月曜) 午後六時半
ところ 市ヶ谷「アルカディア市ヶ谷」(私学会館)四階会議室
講師  河内孝(元毎日新聞中部本社代表、ジャーナリスト)
演題  「青嵐会と三島由紀夫」
会費  おひとり2000円(会員&学生1000円)。

(かわちたかし氏は慶応大学卒業後、毎日新聞政治部、ワシントン支局長などを経て中部本社代表。『新聞社 破綻したビジネスモデル』(新潮新書)はベストセラーに。最新作『血の政治 青嵐会という物語』(同)では、改憲を誓って結盟した政策グループ『青嵐会』の誕生秘話から、「真夏の通り雨」のように消え去って、中川一郎自裁にいたる軌跡を追求され、なかでも三島由紀夫の思想的影響力がどれほどのものだったかを振り返ります)。
   (三島研究会事務局)

◎どなたでも予約なしでご参加いただけます。終了後、講師を囲む懇親会がありますが、こちらは別途会費3000円です。
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@@@@@@@宮@@@@@崎@@@@@正@@@@@@@弘@@@@@@@@@
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(編集後記)●というわけで、実は昨晩まで石平さんと中国へ行っていました。北京と上海を足が棒になるほど、観察しつつ、食事も堪能しました。北京の中心部には瀟洒なバアも増えていました。上海では評判の田子坊にも行きました。中国のメディアは鳩山、胡会談を大きく取り上げてはいたものの、ニュアンスがまったく異なり、アジア共同体は「ふむふむ、きいておるぞ」という受け止め方。アホとは書いてないが、鳩山を軽く扱っておりました。それが印象的です。つまり、日本を軽視し始めている。それだけ中国が自信に溢れ始めた証拠かも。
ところが、ところが、対照的に北京の警戒ぶりは防犯カメラ40万台。それでも連日テロ。昨日(25日)も北京市内西城区のイスラム料理で爆発があり、三人が負傷しました。四日前にはバス放火、その前に日には厳戒中の前門大柵(北京の浅草)で通り摩殺人事件。ふたり死亡。当局は対応するために地下鉄を突然とめたり(午後四時から夜中まで市民は車中の足止め)、地下鉄のサリン事件を想定した訓練とか戦争訓練さながら。こういう状況ですから、夕方はタクシーの奪い合い(80年代後半の日本の赤坂、六本木風景を彷彿)。会社によっては「国慶節がおわるまで地下鉄通勤をやめなさい」と措置しているところも。レストランは予約客で満員。そのうえで北京も上海もバブルが凄い状態でした。
 ●出演予告です。番組名:「闘論!倒論!討論!2009 日本よ、いま」 。テーマ:経済討論第7弾!〜どうなる!?世界経済と日本(仮)。放送予定日:平成21年10月2日(金曜日)一部20:00−21:28、二部23:00−23:30。日本文化チャンネル桜(スカパー!217チャンネル)。インターネット放送So-TV(http://www.so-tv.jp/)。ネット放送は3時間の完全版。宮崎が出演します。
 ●二年がかりの本が来月ようやく出ます。仮題は『シナ人とは何かーー内田良平の「支那観」を読む』。編著者は「宮崎正弘と内田良平研究会」です。四六版並製・304頁、予価1,900円+税。予定敢行日は10月中旬(10日を目指していますが、若干遅れそうです)。発売は展転社。これは中国に関心のある読書人必読です。
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「中国の近未来をいま一度考えてみると、これまでの固定概念的な地方軍閥、地域対立、王朝の腐敗、衰退という文脈から分裂に至るというシナリオは遠のき、むしろ現代中国に拡がった新しい空間、すなわちネットにおける反政府言論というゲリラ戦争、イスラムの思想的連帯という見えない武装戦争、利権争いの集大成としての個別経済ブロック化、他方ではグローバル化に波に乗った資産の海外逃亡などが次の舞台の開幕を告げるであろう」(あとがきより)。

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