国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2009/09/18


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  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
      平成21年(2009年)9月18日(金曜日)貳
         通巻第2719号 
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 <速報>
  習近平、軍事委副主任に。第17届4中全会、今晩終幕
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 華字紙ネット「多維新聞網」が18日午后報じたところでは、四中全会で、習近平(国家副主席、政治局序列第六位)の軍事委員会副主席就任が承認されたもよう。今晩、7時(北京時間)、中央電視台から発表されるという。

 これで習近平の次期(18回党大会、2012年)総書記、国家主席が確定したことを意味する。
 国慶節をまえに北京では軍事パレートの演習が盛んだが、今晩は前夜祭花火大会が行われ、地下鉄一号線を運休、長安街は通行止めになる。ところが、天安門広場の南側の繁華街でナイフ男が狂器を振り回し、二人が死亡する事件も起きている。
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(読者の声1)たとえ今、ニュース速報で、中国で内戦勃発と聞いても驚きません。
しかるべき時が来たと。その場合、各軍区を境界に分裂するというのが自然な見方では。現状打破の背景には武力が存在します。正すも曲げるも力しだい。勝てば正義、負ければ悪。歴史が証明していますし、現在もそうです。
中共に過敏になる政治家や世論をみるたび、いつ崩壊するやも知れぬ国を相手になんでそうなの?と、素朴にしらけます。
首相が靖国参拝するかしないかを表明すること自体が問題であり、「行くとも行かないとも言わない」という安倍晋三が一番正しい表現をしたでしょう。靖国を政治カードにさせない意思表現です。
 約10年ほど前からでしょうか、新宿や錦糸町に中国人が異常発生した頃から中国に興味を持って色々観察しました。
56民族といわれる人々が中国共産党という一組織に縛られながらも独自の文化を守ろうとし、同じ漢民族といえども東北と上海では別世界。それぞれに思惑は違えども、自国の政府をまるで信用してないことだけは共通しています。
反日を口走りながら在留ビザには敏感で、とにかく永住ビザを欲しがります。有事に備えて自国以外に居場所を確保したいのでしょう。
外人に及び腰な政府が都合いいのでしょうね。
さて中共が崩壊した場合、日本に居る中国人に対してどのような処遇をするか。またそれによって帰る場所をなくした者達がどのような行動を起こすか、幾通りかのシミュレーションも必要でしょう。
台湾では、中国人が1万人規模で暴動やテロを起こした場合の訓練をしていると聞いたことがあります。
精神が後退した日本政府は、ただただ冷静を呼びかけるだけでしょうか?
   (Naka)


(宮崎正弘のコメント)もしそうなれば、在日中国人の大半は歓迎するでしょうし、権力側のひとたちは亡命を希望するでしょう。しかし、日本は政治亡命を受け入れませんから、保護を申請するかも。



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(読者の声2)初めてメールを差し上げます。長年読ませていただいております。
さて前号に「(読者の声1)私は貴誌を購読してから、まだ三年に満たないのですが、いまでは真っ先に読みます。その国際感覚のシャープなところ、類似のメルマガやブログも多いですが、これほどの速報を、単に報じるだけではなく、独自の視点でも分析、それも宮崎流のぶった切り。しかも予測が殆ど的中なうえに的確な語彙、その比喩力の豊かさと、批判の辛らつさも、じつに読み応えがあるのですね。ときおり長期の休刊がありますが、帰国されるとその不在を取り戻されるかのように一日二回、三回の発行があり、読み応えは十分です。一言御礼までに」(GT生、兵庫)に対して貴見「(宮崎正弘のコメント)過剰評価、しかし聞き流すわけにも参らず。。。。。。よくビジネスマンからは「言葉が激しい」と指摘されますが、辛辣な印象があるんですかねぇ?」(引用とめ)。

私は言葉が激しいと感じたことはなく、適切だと思っております。事実を述べれば激しいと受け取られることもあるかもしれませんが、それは事実が激しいからだと思っております。
耳障りの良い言葉を選ぶようになれば言葉足らずや誤解を招く恐れがあると思います。 
どうか遠慮せずに今まで通り事実に立脚した報道に徹せられることを願っております。
(宮崎太郎)


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(読者の声3)貴誌通巻第2718号の読者の声「GT生、兵庫」様と宮崎様のコメントを拝読しました。「辛辣な印象があるんですかねぇ?」とのことですが,恐らく違うのでは?
レポート内容が研ぎ澄まされ,「飾り」を取り去って「本質」のみを顕わにする。つまり冗長性がかなり徹底して排除された文章になっているからだと思われます。
「辛辣」というと「まあそこまで言わんでも..」というニュアンスがありますが,宮崎様のレポートにその様な「過剰性」は皆無であり,日本の「名刀」の如き文章かと存じます。
(OW生、大阪)


(宮崎正弘のコメント)ほかにも同様の御激励を沢山、いただきました。ありがとう御座います。
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「中国の近未来をいま一度考えてみると、これまでの固定概念的な地方軍閥、地域対立、王朝の腐敗、衰退という文脈から分裂に至るというシナリオは遠のき、むしろ現代中国に拡がった新しい空間、すなわちネットにおける反政府言論というゲリラ戦争、イスラムの思想的連帯という見えない武装戦争、利権争いの集大成としての個別経済ブロック化、他方ではグローバル化に波に乗った資産の海外逃亡などが次の舞台の開幕を告げるであろう」(あとがきより)。

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(休刊のおしらせ)小誌は明日9月19日から26日まで海外取材のため休刊の予定です。
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@@@@@@@宮@@@@@崎@@@@@正@@@@@@@弘@@@@@@@@@
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◎宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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