国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

全て表示する >

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2009/06/27


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
     平成21年(2009年) 6月27日(土曜日)
        通巻第2639号 <土曜版増大号>
△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△

 チャイワン(中国+台湾)などとからかわれる台湾
  馬政権は中国武器産業企業の台湾工作目的の投資を禁止できるのか
****************************************

 つい昨年までビジネス情報界で流行した新造語は「CHAINDIA、チャインディア」だった。
印度と中国の興隆が世界経済をダイナミックに変えるという楽観的見通しから来ていて、実際に同題名の本がベストセラー入りしていた。

 CHAIWANも、チャイナと台湾を足して二で割って造語。しかし、台湾では誰も国にしないので、これはひょっとして日本のジャーナリズムだけに通用する造語かも。

 さて不況入りした台湾経済は未曾有の失業者をだして、日々、馬英九政権を困惑させているが、打開を図る一環として大陸からの観光客歓迎、人民元通用という画期的政策に加え、大陸からの資本投資を許可する方向にある。

 てんで話は逆さまである。台湾企業が六万社、大陸に投資した金額は公式統計でも2000億ドルを突破している。現実には5000億ドルとも言われる。
 今度は中国大陸からも、台湾へ投資して貰いましょう、と路線変更。馬政権は『大陸地区人民来台湾投資許可辨法』をすでに制定している。

 最大野党の民進党は、このなかにある第六条『防衛条項』を問題化し、「もし中国の軍系列企業138社が、国策を秘めて台湾へ投資した場合、どういう対応がとれるのか」として、下記の軍企業の投資は完全に禁止せよと要求している(自由時報、6月12日号)。

 中国核工業集団公司
 中国核工業建設集団
 中国航天科学技術集団
 中国航天科工業集団公司
 中国航天工業集団
 中国船舶工業集団
 中国船舶重工業集団公司
 中国兵器工業集団
 中国兵器装備集団公司

 日本でもラオックスがすでに中国資本参加にはいった。
 水資源の森林地域が中国資本の買い占めの対象となっている。不動産のまとめ買い、とくにベイエリアではマンションの五十、六十戸を中国系資本が「まとめ買い」している。現実に池袋北口など、全国各地にはニュー・チャイナタウンの出現。
 日本のなかで、とくに先端技術をもっている、中小零細企業がつぎつぎと狙われるわけだが、スパイ防止法もない日本に抜本的対策はあるのか?
    △
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
☆☆☆ ★★★ ☆☆☆ ★★★ ☆☆☆ ★★★ ☆☆☆ ★★★ ☆☆☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(読者の声1) 貴誌は国際ニュース専門なので、それはそれとして極めて有益ですし、とくに発想の大胆さが、参考になります。日本人離れした着想には常に注目しております。
 ところが国内政局へのコメントが貴誌からは殆ど聞かれません。いつぞや国内の二流の政治家のことなど興味がないという、これまた大胆なコメントがでていましたが、そういう場合でもないでしょう。いったい民主党政権ができたらどうなるのですか。
 そのまま東が「総裁候補なら」、自民党から出馬とか。小渕優子までが、ふざけるなと怒っています。いったい宮崎さんは政局展望をどのようにご覧になっていますか?
   (KY生、長野県)


(宮崎正弘のコメント)旧「経世会」の怨念が噴出し、火山のマグマのようですか。小沢のやっていることは民主党の地盤である旧総評、日教組、解放同盟などをまわって左翼的な政策妥協を続けながら(だから媚中派、教科書で左翼と妥協、反米姿勢の堅持)、ともかく経世会の勢力を党内に扶植する。小泉チルドランの裏返しが次の選挙でおきるのではありませんか。
 むろん、なかには防衛論議でしっかりした考えの旧民社党系の議員も民主党には健在なれど、総体としての左翼政党「民主党」が主軸の連立政権は好ましいことではないでしょう。反米姿勢は、アメリカがもっとも警戒しています。
 そのまんま東・宮崎県知事の動静? 興味ありませんが、しかし彼が「万一」という場合、すくなくとも鳩山とかオカダとかマスゾエとかよりは庶民のこころを掴む政治技術はマシじゃないですか。



  ♪
(読者の声2)しばらくツンドク状態だった貴著『謀略投機』(徳間書店)ですが、昨秋のリーマンブラザーズ以来のウォール街大不況と金融ショックの境遇の中で、ふとツンドク本棚から取り出して読み始めたら、面白いのなんの!
凄まじいほどにスリリングで、濡れ場もふんだんにあって意外や意外、宮崎さんは女性心理もチャンと書くのですね。
読者へのサービスなのか艶聞情景もしっかりかき込まれており、しかも今日的状況をはやくから予言していたがごとく、手に汗を握りながらとうとう徹夜で読み切りました。日本がおかれた他律的金融政策の本質をえぐり出し、またアメリカ人の野望を透徹し、なぜ、この宮崎さんの代表小説とおもわれる作品が人口に膾炙しないか、テレビドラマ化されないか、不思議でなりません。遅ればせながら。
     (RS生、鎌倉)


(宮崎正弘のコメント)同小説は箱根に二週間ほどこもって書き上げた作品で、愛着がありますが、発表当時はタイミングが悪かったのでしょう。初版止まりでした。以後、なかなか文庫化の話もありません(苦笑)。
 新作は出来上がっています。最後の一ひねりが思いつかなくて、じつは五年ほど寝かせています。夏休みがとれたら仕上げたいと念願しています。



  ♪
(読者の声3)昨日付け貴コメントに「(後記)通信販売がとうとうデパート、コンビニの販売額を抜いた。昨年度ネットの売り上げは8兆円。ことしの予測は8兆5000億円(野村総研推計)。過去八年間でネット上での販売は20倍に飛躍した。書籍はネット通販で全体の一割、書店がつぎつぎと廃業しているのも当然の現象だろう。
 同様に『ネット世論』のパワーが20倍になったのである。冒頭NHKは、自らの歴史改竄を認めず、逃げ切る態勢だったが、ついに国民の怒りがネットの力を通じて爆発し、8400名の集団訴訟となった。世論が新聞、テレビからネットに移行している現実を象徴しているのではないのか」(引用止め)。
 やはりそうですよね。
そうだろうと想像はしていたのですが、酒屋さんにせよ、珈琲屋さんにせよ、ほぼコンビニ化、チェーン化(スタバ、タリーズ、ドトール)。書店もブックオフを講談社が買収へ動き、総合的な系列化現象が進んでいる。そして世論が、いよいよ朝日新聞とNHKからネットブロガーに移行する革命。
 保守陣営も抜本的になにかを考えなければいけないですね。
   (SY生、三鷹)


(宮崎正弘のコメント)情報空間の革命は日米欧の政治を変え、そして次は中国の独裁政治を変革する原動力になる、と予測しています。
  ◎
(編集部より)最下段に『編集後記』を掲載しました
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    ♪
樋泉克夫のコラム

      愛国教育基地探訪(14)
       ――「白事大全」・・・古くて新しいニュービジネス


 △  
 唐山の街の中心から郊外に向かう道路沿いだった。
やや時代遅れ気味の、没個性でこれといった特徴も装飾なども見当たらず、頑丈だけが取り柄のような集合住宅の1階部分である。
防犯用の鉄格子が付けられたガラス窓に、墨痕鮮やかに「白事大全」「寿衣」「花藍寿衣」などと書かれた張り紙があった。
翌日の秦皇島でも、ホテル近くに建つ集合住宅1階部分の窓に、同じように白地に、こちらは藍色で「殯葬大全」「制作遺像」「出租霊柩」「昼夜服務」「批発零售」の文字が見えた。

 中国では白事は葬儀で寿衣は経帷子。ついでにいえば婚礼は紅事。まさか一般の集合住宅で葬儀屋を経営することはないだろう。
かりに営業しようと計画しても、近隣の住民が許さないのではなかろうか。とはいうも看板を掲げている以上、やはり経営しているのか・・・などと思いながら、翌早朝、朝食前にそこに行ってみると、確かに葬儀屋である。

 入り口はどこだろうと壁に沿って横に回ると壁が不細工に打ち抜かれ、出入り口が設えてあった。
見た目には如何にも素人のやっつけ仕事。おそらく葬儀屋の経営者が自分で細工をしたんだろう。
それにしても日本において、極く普通の集合住宅の1階で隣の住人が葬儀屋を営業します。職業選択の自由は憲法に保障されています。
つきましては、こちらの壁を客の出入り用にブチ抜きますのでご了解くださいといっても、許されるはずもない。だが、ここは中国である。確かに、なんでもアリだった。

 入り口のドアは閉まったまま。「昼夜服務」の看板に偽りがあるのか。
それとも朝早くから仕事に出かけているのだろうか。通りがかりの何人かに声を掛けると、怪訝そうな様子だったが、こちらの質問に快く応えてくれた。住居専用集合住宅で隣人が葬儀屋を開業するなどということは日本人的感覚からは受け入れ難いというと、誰もが別に気にならない、気にする方がおかしい、白事を殊更に忌み嫌う必要はないだろう、と。

 「白事大全」「殯葬大全」は葬儀一切承ります。「制作遺像」は遺影の制作だろうが、なにやらエンバーミングも含まれているようだ。
「批発零售」は葬儀用品各種小売致します。どうにも判らないのが「出租霊柩」である。文字をそのまま訳せば棺のレンタルということだが、まさか、なんでもアリの中国でも・・・。

そこで問い質すと、レンタルするのは冷凍装置の付いた特別の棺。一般人でも1週間は続く葬儀の間、生前の姿を留めておきたいという遺族の願いから使うようになったとか。
まさか・・・
そこで昨年7月に貴州省で起きた暴動を思い出した。
水死した少女の死因を巡る当局の対応に住民の不満が爆発し御定まりの公安局(警察署)襲撃に発展した事件だが、遺族は強い抗議の意思を表すべく少女の遺体を冷凍装置付きの棺に納め、死体が発見された河原に粗末なテントを組み10日間ほど安置した。

当時の模様を伝える現場写真を見返すと、透明のプラスチック蓋に覆われた棺の中の少女が権力者の横暴と不正義を無言で糾弾する姿が浮かび上がってくるようだ。
 そういえば昨年春の湖南省旅行でも、市街地といわず農村といわず、工事現場の塀や田畑の中の電柱に電話番号入りの「防腐屍体」と書かれたビラが貼ってあるのを数多く見かけ、何のことやらと首を傾げたことがあるが、秦皇島の「出租霊柩」で疑問氷解。
 それにしても恐れ知らずのベンチャー魂には、ホトホト頭が下がります。
(この項、続く)
    △

(宮崎正弘のコメント)そういうディテールを観察する樋泉さんの努力にも頭が下がります。日本のウォッチャーでもそこまで葬儀文化にこだわる研究者はほかにいないですからねぇ。呵々大笑しつつ次回を待ちます。
   ▲
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
@@@@@@@@@@@@@@@@ 宮 @@@@@@@@@@@@@@@@@@
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   ♪
 KKベストセラーズからお知らせ
http://www.kk-bestsellers.com/cgi-bin/detail.cgi?isbn=978-4-584-13169-5

  宮崎正弘『人民元がドルを駆逐する』(KKベストセラーズ)
  〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜
http://www.amazon.co.jp:80/dp/4584131694/

 ビジネス街で大ヒット! 商社、金融関係タウンの書店で売り切れ!
 「これほどタイミング良く、しかも予測が的中している本はない」と評判です!

 <世界通貨は大波乱!>
 ●SDR債権なら500億ドル買う、と中国が豪語。ロシア、ブラジルが支持
 ●ガイトナー米財務長官は北京へ飛んで「米国債は安全」と講演、失笑を買った
 ●マレーシアも貿易決済を人民元でと首相が表明
 ●ブラジルは中国と通貨決済に貳国間の取り決め
     ♪
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 <<<<<<<<<<<<<<<<< 宮 >>>>>>>>>>>>>>>>>>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<<< 編集後記 >>> ◎某月某日 突然、台湾へ行くこととなった。台湾は摂氏三十度を超える猛暑だった。台中のホテルに夜中近くにチェックインした。飛行場から桃園の新幹線駅まで公共バス、新幹線は満席のためビジネスクラス(日本のグリーン車に相当)に振り替えて貰って台中駅まで。そこからタクシーで市内北端のホテルまで三十五分ほどかかった。新幹線に乗っている時間と同じだ! シャワーを浴びた後、同行のSさん(出版社編集長)と付近の食堂を探しだして、猛暑だから熱鍋を、となった。部屋へ戻って熟睡。
◎某月某日 翌日はぽっかり午前中のスケジュールが空いたので、台中でもっとも有名な「宝覚寺」(ここには「日本兵士」として出陣し戦死した台湾の人々を奉る慰霊碑がある)へ参詣。それから近くの孔子廟へ。汗びっしょり、多少の日焼け。ホテルでシャワーを浴び、さて仕事・仕事。
 ◎某月某日 結局、台中で参泊し、緊急の所用をすませたあと、小生は単独で台北へ。S編集長は前夜に帰国。台中から台北へは新幹線より在来線をえらんだ。駅で取れたてのマンゴージュース。果汁100%、これで150円。「自強号」に乗るのは2年ぶりだろうか。台北まで二時間。本も読もうとしたが、車中の大半を寝てしまった。台北の定宿=国賓台飯店に旅装を解き、急いで昼飯を近くにある有名な鰻屋で。ホテルに戻り、ビジネス・センターへ直行。パソコンを借りて日本へ送稿、さらに原稿もFAXで送稿など、あっという間に夕方になる。夕刻、ホテルのロビィに集合したのは、台北在住で日本語を教えている迫田勝敏氏(元東京新聞台北支局長)、『自由時報』で辛辣なコラムニストのR氏、台北大学へ学士留学中のH氏、某大手新聞特派員という面々、総勢五人。珍しい台湾料理を食べたいと所望すると、ホテルの近くにある宜蘭料理の居酒屋さんへRさんが主導し、連れて行かれた。醤油とニンニクで煮込む独特のシジミなど、日本の台湾料亭でもなかなか味わえない物ばかりを選んで満腹。それから徒歩十五分。林森北路の旧日本人街のスナックへ繰り出した。まだ台湾にいる知り合いを二人ほど呼ぼうとHさんが携帯電話で連絡を取ったが、台湾在住ジャーナリストの片倉佳史さんも、『なるほど・ザ台湾』の編集顧問氏も不在。スナックでは演歌・軍歌など。世間話に政局の話に興じている裡に時計を見ると午前零時。
 翌朝はそれでも早起きして原稿七枚。ホテルからFAX。昼飯のあと、タクシーで桃園空港へ。飛行場ではめずらしや、免税店で唐墨、フカヒレスープの素、それに愛煙家の憧れのタバコ「中華」など時間があったので御土産を買った。中華航空の機内では新聞を一紙読んだだけ、殆どを寝てしまった。
 成田からは京成スカイライナーにうまく連絡でき、帰宅は午前様とはならず。

 ◎某月某日 高知への全日空機ほぼ満席。ちょうど昼に龍馬空港に到着、出迎えにきてくれた中西哲県議とうどん屋さんへ。それから高知市内の講演会場へ。高知県は自民党天国とおもいきや、今度は苦戦中。県から選出の三代議士の国会報告のあと、第二部で小生が講演。高知県自民党県連の勉強会。はねてから県議会幹部らと名物高知料亭で、サムライ貝、四万十川の川海苔の天ぷらに宿毛の焼酎をいただく。あまりに美味でロックをうっかり四杯。宿毛料理は四谷三丁目の「酒楽」で、土佐天(高知の薩摩揚げのこと)、鰹のたたき、高知のうどん、鯖の押し寿司などよく食べているのでお馴染みだが、サムライ貝と四万十川の川海苔は初めてだった。強烈な印象。
 お城近くのホテルに宿泊、ホテルのバアでまだ続きを。翌日は一番機に間に合わず、二番機で帰京とあいなりました。羽田から浜松町まできたところで雨。

 ◎某月某日 半蔵門のホテル。『月刊日本』の創刊十二周年の記念パーティに出席。はやめに行ったつもりだったのに会場には既に百人ほどが開会二十五分まえに集まっている。会場にはいると丹羽春喜先生が前方に腰掛けておられたので雑談。そこに菅沼光弘氏とダイヤモンド元編集長のC氏が入ってきた。雑誌関係では『財界』、『テーミス』、『エルネオス』、『BAN』、『公論』、『ざっくばらん』、『歴史通』などの編集長ら。開会の六時半には会場から溢れるほどの人波となった。
演壇は最初に発起人を代表して井尻千男教授、つづいて亀井静香、伊吹文明両代議士、乾杯は小田村四郎元拓殖大学総長。すぐに南丘喜八郎主幹の御礼の言葉がつづき、スピーチは加瀬英明、稲村公望、中村慶一郎、植草一秀、三宅久之、石平の各氏に混じって小生も。
会場で立ち話をしたひとは藤井厳喜、ミッキー安川御夫妻、ペマ・ギャルポ、酒井信彦、佐々木良昭、宗像隆幸、山崎行太郎、佐藤守、恵隆之介、鈴木邦男、木村三浩の各氏。
会場には岡崎久彦、亀井久興、島村宜伸、沢龍、吉原恒雄、阿羅健一、玉川博巳、高柳光明、池田一貴氏らの顔もあった。懐かしき邂逅は、嘗て村松剛氏の秘書をつとめていたA嬢。村松氏逝去から十六年、たしか十年祭でお目にかかって以来。したがってそれなりに加齢されていたけれど。
 会がはねてから、高山正之氏ら四人で近くのイタリア料理で白ワインなど。そこで止めればいいのに、参次会でウィスキー。翌日すこし頭痛がする。
 そうそう、大事なこと。日本の伝統をまもる情念と志操で突っ走る『月刊日本』のド迫力です。
        ☆ ☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
         ▲
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♪♪
宮崎正弘のロングセラー 絶賛発売中!
  http://miyazaki.xii.jp:80/saisinkan/index.html

『絶望の大国、中国の真実――日本人は中国人のことを何も分かっていない』
(石平氏との共著、980円。ワック文庫) 
『やはり、ドルは暴落する! 日本と世界はこうなる』(ワック文庫、980円)
『中国がたくらむ台湾・沖縄侵攻と日本支配』(KKベストセラーズ 1680円)
 『トンデモ中国、真実は路地裏にあり』(阪急コミュニケーションズ、1680円)
 『北京五輪後、中国はどうなる』(並木書房、1680円) 
 『世界が仰天する中国人の野蛮』(黄文雄氏との共著。徳間書店、1575円)
       ★★
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
 ◎小誌の購読(無料)登録は下記サイトから。(過去のバックナンバー閲覧も可能です)。
 http://www.melma.com/backnumber_45206/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2009 ◎転送自由。ただし転載は出典明示。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-08-18  
最終発行日:  
発行周期:ほぼ日刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。