国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2009/06/24


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 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
     平成21年(2009年) 6月24日(水曜日)
          通巻第2635号 
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 パラオ諸島はウィグル人兵士の身の安全を保障できるのか?
  中国からの刺客に無防備、米国はなぜ安全方面を考慮しなかったか
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 ▲あの亡命中国人パイロット、医師らはいま

 政治は風向きが変わると、その渦中にいた人間は、その運命が右から左へ、上から下へと突如翻弄されることになる。
 
 台湾が国民党独裁の時代、中国大陸から逃げてきた亡命者を「投奔自由」と比喩し、国民党系のメディアは英雄扱いした。
私は中国からの亡命者のなかでもミグ・パイロット、京劇俳優、作家、医者(周恩来の主治医もいた)、物理学者(中国の核物理学者もいた)、通訳など八十数人にインタビューし、『中国の悲劇』という本にまとめたことがある。

ただし国民党の宣伝となってはいけないので米国へ逃げた人々も追いかけ、拙著の最後の場面は、台湾人作家で北京へ逆に亡命し、はては米国へ再亡命した奇異の存在、陳若儀をサンフランシスコに訪ねて「それでも中国に希望ありき」という談話で掉尾を飾った。

80年代前半まで、台湾には「同胞救済協会」のような支援組織もあり、亡命者が台湾にあらわれる度に、大きな記者会見を開催し、ミグ・パイロットには黄金数キロという懸賞もつけて賛美した。

80年代後半から台湾は、この政策を止めた。
第一に中国からの亡命者は台湾ではなく、欧米を目指し始めたこと。
第二に台湾は自由化を驀進しはじめ、とくに亡命者を賛美する風潮が掻き消えたこと。
第三に台湾社会が亡命者を疎んじ、邪魔者視しだした。
どこかの国の状況と似ている。ベトナム戦争の英雄は、米国に帰ると邪魔者扱いされたように。


 ▲タリバン兵士らもまた政治に翻弄されている

 既報のようにグアンタナモ基地に八年間、「タリバン」の容疑者として拘束されていたウィグル人兵士13名は、パラオ諸島に移送される。
最初は17名と言われたが、すでにそのうち四名はバミューダで暮らし始めたことが分かった。

 ウォールストリートジャーナル(09年6月23日)は、「はたしてこれらのウィグル人らはパラオ諸島で身の安全が保障されているのか」とする疑問を報道した。

 まともな軍隊も警察もないパラオは人口わずか二万。二百数十の島嶼国家。台湾と外交関係があるため社会のインフラ建設と整備には台湾がおおきく貢献してきた。
 その台湾が中国と接近している政治境遇の大変化も手伝い、中国の代理人や刺客の侵入はわけもないこととなる。

 「しかし」と米国の医者がコメントしている。
「南洋ののんびりした島で休養がとれることは彼らのメンタル回復に役に立つはず。なにがしか働き、貯金し、かれらの人生の夢は最後にメッカ巡礼なのだから」と。
 パラオ諸島が、かれらタリバン兵士被疑者を受け入れたのは、米軍の二億ドルの援助であり、人道的理由は二の次だろう。
もしヒューマニズムが最大の動機というのなら三年前の米国の打診開始の時点で受け入れる筈だから。


 ▲両天秤外交も挫折の時代へ

 さて中央アジアのイスラム国家、キルギス政府は「米軍の継続駐留を認める」と百八十度逆転の決定を『平然と』行った。
明日(6月25日)、キルギス議会は正式に決議する。
驚き桃の木山椒の木。

 簡単に経過を振り返ると、アフガニスタン空爆の拠点としてキルギスのマナス空港を米軍の集荷流通センターのごとき兵站拠点としてきた。
昨年からキルギスでは「米軍は出て行け」という運動が(ロシアに支援されて)組織化され、ことし二月、キルギス議会は米軍の撤退を正式に決議した。
米軍は2010年8月をメドに撤兵する予定となった。背後にはプーチン政権の援助(水力発電プロジェクトなど20億ドル)があった。

 この直後、或る米軍高官に聞いたことがある。すると、かれはにやりと嗤って「いずれ逆転がある」と意味深長に言った。『米軍の出費拡大がキィですよ』と。
 両天秤外交は嘗てマレーシアなど新興アジア諸国でも顕著だった。当時は米国とソ連に援助合戦を競わせた。
 

 ▲政治とは不条理で成り立つ

 キルギスは米ロに援助を競わせ、まんまと両国から援助拡大の約束を取り付け、米軍には空港使用料の値上げを認めさせた。
 そこには倫理が介在する余地がない。私は嘗て高坂正堯氏が言ったことを鮮明に思いだした。
「宮崎くん、そうはいうてもやな。外交に道徳をいれたらややこしくなるで」。昭和四十三年春、セミナーが終わって大阪中之島から北新地の二次会場へ向かう電車のなかだった。私は外交と道徳について質問したのだった。

 冒頭パラオのことに戻る。
 南太平洋に存在する島嶼国家十二のうち、六カ国が中国に寝返り、六カ国が台湾との外交関係を続けている。
いずれも激しく両天秤外交で成果を味わい、とくにキルバスなどは、二転三転。援助の多寡で自由自在に外交関係を切ったり繋いだり。同様のことは中南米諸国とアフリカで顕著である。

 変化の予兆は中台の「雪解け」「一中市場」「国共合作」からである。
 政治的潮流の大変化とともに、中国も台湾も、援助合戦の無意味さを認識し始めた。
 もとより札束により外交関係を維持するという外交戦術を選んだのは台湾国民党時代であり、その台湾が国民党の政権復活により、みずから始めた援助外交を終息させる。
 不条理! 
 いや、政治とは不条理そのものではないか。 
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(読者の声1)貴誌の王毅(元駐日中国大使)の分析ですが、国務院台湾弁事処主任になったとき、早晩 彼の工作で(1)両岸関係は必ず動くであろう。(2)日本の親台派の切り崩しを仕掛けるであろうと予想していた。 
NHKスペシャル問題が起きたとき、NHKはよほど無知か、あるいは 背後に王毅の画策・操作があったのではないかと見ていた。
また小生は台湾に50回以上行っているが、その手の話はまったくなかっただけに NHK の台湾理解はとんでもないと思っていた。しかしじつはNHKのモチーフは矢内原忠雄の『帝国主義下の台湾』(岩波書店、1929年)にある台湾認識そのものであり、そこから借用した可能性もある。
矢内原の台湾認識は日本の<学界>主流の台湾認識の基であり、NHKの認識が日本の<学界>主流の認識なのであると思うようになった。
したがって矢内原/王毅/NHKの理論・根回し・実行の平仄は一致しているように思えてならない。王毅は台湾問題のキーパースンであることに間違いない。王毅は設定された目的を達成する大きな能力の持ち主である。
  (TK生、世田谷)
 

(宮崎正弘のコメント)先週、五日間ほど台湾におりました。要所の人たちがまさに同様な指摘をしておりました。台湾のメジャーな新聞、テレビにも北京の息がかかっています。日本のマスコミ操作なんぞはお茶の子さいさいでしょう。



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(読者の声2) 佐賀県ならびに北九州の愛国者の皆さんへおしらせです。
 恒例「佐賀土曜セミナー」次回は8月8日、菅沼光弘先生をお迎えします。最近は長崎、熊本、福岡など近県からの参加者も増えております。どうぞお誘いあわせの上、ご臨席下さい。予約の必要はありません。

 とき   8月8日(土曜日) 午後二時
 ところ  佐賀市天神「アバンセホール」
 http://www.pref.saga.lg.jp/manabinetsaga/avance/riyo/riyo8-1.html
講師   菅沼光弘(アジア社会経済開発協会会長)
      http://chizai-tank.com/interview/interview3.htm
演題   「守るべき日本の国益」
 会費   無料
 問い合わせ 0952−23−5020 (松永)
以上



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(読者の声3)『国民新聞』に下記のような書評が掲載されています。
 宮崎正弘著『人民元がドルを駆逐する』(評 西法太郎)
(引用開始)
 「宮崎正弘『人民元がドルを駆逐する』(KKベストセラーズ)は「半世紀後、世界の基軸通貨はゴールドにリンクした華元(人民元の新バージョン)が世界の支配的通貨になるというシナリオを全否定できない」と予言めいたモチーフが書かれている。政治経済金融情報と数値データが海外を含めた新聞、雑誌、電波メディアから収集され整理圧縮され要領よく纏められ、金融を通して国際政治、その中の日本のプレゼンスも理解できる。テレビの伝える中国が巨象でなく虚像であることが分かる仕組みになっている。
 資源覇権を貪欲に進める中国が他方では「通貨覇権」も野心を剥き出した。中国人はもともと貪欲・狡猾だが、その存在感と日本を比べると我が国の指導者は見劣る。
 本書が説く「日本人の精神の萎縮、その精神の老衰こそは高齢化社会の構造的な衰弱より、もっと深刻な事態」がすすむ畏れが強い。
 日本の株式市場は一万円台を付けた。中国の一時的景気回復は財政出動がもたらした表層的で一時の現象、中国の輸出は依然回復する兆しがないと筆者は説く。
 とくに第8章「そこで日本経済はどうなる?」は示唆に富んでいる。引用されているエマニエル・ドット著『帝国以後』の一節「世界が米国なしで生きられることを発見しつつあるそのときに、米国は世界なしでは生きられないことに気づいた」はじつに辛辣なエピグラフ。どこを開いても波乱予想など読み所満載である」(引用止め)。
 以上お知らせまでに。
   (YU生、横浜)


(宮崎正弘のコメント)お知らせ有り難う御座いました。同新聞はかの徳富蘇峰翁が創刊したメディアです。



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(読者の声4)三島由紀夫研究会からの報告です。
晩年の三島由紀夫は保田與重郎を最大に賛美し「小型キリスト」と比喩し、保田も呼応し「神々の泪(なみだ)」と事件当夜の雨を詠った、というモチーフの勉強会となりました。
23日夜、市ヶ谷のアルカディア(私学会館)に於いて恒例「公開講座」。講師は評論家の西法太郎氏。多数があつまり、会場は満席に近くなった。
 西氏は膨大な資料を駆使され、しかも過去の発言録をいま一度、三島全集に当たって用意するほどの念の入れよう。テンションが高く、場内も緊張の連続だった。
 とくに学習院時代の恩師の紹介状で、仲間と保田邸を訪れたときの印象を、38歳に『わたしの遍歴時代』を三島は書いた。そこには保田與重郎との距離感が描かれた。
浪漫派に憧れながらも三島は必死で保田から離れようとしていた、あのアンビバレンツな状況と経緯とを西氏は往時の関係者の回想録、三島が回想的に対談した埴谷雄高、村松剛などの発言を引きつつ、独特の論を展開された。
 ゲスト参加の井尻千男教授から「三島にとって、敗戦のおりに責任を感じて自決するべきが保田與重郎という考え方ではなかったのか。三島氏がのこした文章に『関西の文士は畑を耕してでも生き延びるんだ。カネがあるんだ』という意味のことを書いている。それが晩年になって、心境がかわり、とくに死の一年前から激烈な保田賛美へと変わっていったのでは」とコメントされた。会場の参加者からは『保田は軍から睨まれて、30代後半で召集され、引き上げもいちばん遅く、そのまま故郷の櫻井に埋もれて発言を長く控えた。保田は後鳥羽院、木曾義仲が好きで、通夜は義仲寺だった』との指摘もあった。
 というわけで盛況裡にも緊張の連続した公開講座となりました。

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樋泉克夫のコラム

   愛国教育基地探訪(13)
      ――誰も読みそうにない「文明行為」の「公約」と「指南」


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 唐山から秦皇島へ向かう高速道路のサービスエリアで便所に入ると、真新しい白いタイル壁の目の高さ辺りに「半歩前、されば文明一歩前進」と小さなステッカーが貼ってある。
小便器の周りを汚さないことで進歩する「文明」と彼らが常日頃から世界に誇る数千年の歴史を持つ中華文明の「文明」とでは、同じというわけでもないだろう。
「便が済んだら水で流し、高い素質を体現せよ」と、「高い素質」を求めたものもあった。これをいいかえると、公衆便所利用者は「文明」も「高い素質」も持ち合わせていないということか。
 
たかが便所での作法である。文明やら高い素質なんぞと大仰に過ぎるとも思うが、そこは中国の公衆便所にしては珍しくアンモニア臭が強烈に鼻を衝くことはなく清潔だった。ということは、ステッカーの”警句”が徹底している・・・まさか。新築のようだから使用頻度も少なく、それだけ建物全体にアンモニア臭がこびりついてはいないのだろう。

その昔、上海で芝居小屋を訪れた芥川龍之介は猥雑・騒然とした様子に戸惑いを隠さなかったが、やはり中国を楽しむには、ある種の図太い無神経さが必要不可欠なのだ。
かくて昭和を代表する中国文学者の青木正児の呟き――「韮菜と蒜とは、利己主義にして楽天的なる中国人の国民性を最もよく表わせる食物なり。己れこれを食えば香ばしくして旨くてたまらず、己れ食らわずして人の食いたる側に居れば鼻もちならず。しかれども人の迷惑を気にして居てはこの美味は享楽し得られず」(『江南春』)という境地に逢着する。

 とはいうものの改革・開放以後、多くの外国人が中国を観光し少なからざる中国人が海外旅行を楽しむようになり、国の内外を問わず「利己主義にして楽天的なる中国人の国民性」のままの立ち居振る舞いを押し通されたら堪ったもんじゃない。
さすがに当局も、その辺を少しは気にしているらしい。というのも、山海関で「中国公民国内旅游文明行為公約」と「中国公民出境旅游文明行為指南」なる一対の看板を見かけたからだ。
 
さて前者の「文明行為公約」では、先ず「文明的観光客であることは我々の義務である」と宣言した上で、ツバや口の中のものを吐くな、当たり構わず騒ぐな、公共の場所で大声を上げるな、列を乱すな、芝生を踏み荒らすな、木々の枝を折るな、公共の設備を壊すな、水や電気を浪費するな、衣服は清潔にせよ、女性には礼節をもって応対せよ、外国人観光客に一緒のスナップ写真を強要するな」など数多くの「べからず」を掲げ、多くの外国客が訪れる国際観光地での見苦しい姿を晒してはいけません、と教え諭すことになる。

一方の「文明行為指南」は外国人にバカにされるな。
海外旅行で外国人から顰蹙を買うな。そんな親切心からだろうか、覚え易いように4字句で書かれている。

「中国公民、出境旅游:注意礼儀、保持尊厳」と語りだし、以後は、
「講究衛生、愛護環境:衣着得体、請勿喧嘩。尊老愛幼、助人爲楽:女士優先、礼貌謙譲。出行弁事、遵守時間:排隊有序、不越黄線。文明住宿、不損用品:安静用餐、請勿浪費。健康娯楽、有益身心:賭博色情、堅决拒絶。参観游覧、遵守規程:習俗禁忌、切勿冒犯。遇有疑難、咨詢領館」
と続き、最後を「文明出行、一路平安」と結ぶが、これを拳拳服膺する「中国公民」は少数派だろう。
「公約」と「指南」の裏側に「利己主義にして楽天的なる中国人の国民性」が浮かぶが、確かに「人の迷惑を気にして居ては」やってはいられないことばかりだ。
(この項、続く)
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 <世界通貨は大波乱!>
 ●SDR債権なら500億ドル買う、と中国が豪語。ロシア、ブラジルが支持
 ●ガイトナー米財務長官は北京へ飛んで「米国債は安全」と講演、失笑を買った
 ●マレーシアも貿易決済を人民元でと首相が表明
 ●ブラジルは中国と通貨決済に貳国間の取り決め

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◎宮崎正弘 みやざきまさひろ MIYAZAKI MASAHIRO ◎宮崎正弘
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  • 名無しさん2009/06/24

    「司馬遼太郎の矛盾」



     私は、学生時代、司馬遼太郎の愛読者でした。



     しかし、司馬には、決定的な矛盾があります。



     それは、負けると判っていた大東亜戦争は愚か者のやることだと断言しておきながら、一方で、負けると判っていて幕府側について戦死した土方歳三を賞賛していることです。



     その論理ならば、負けると判っていても白人支配に立ち向かった大東亜戦争を賞賛しても良いはずだし、反対に、負けると判っていて戦った土方を愚か者とこき下ろすことも出来ます。



     これをご都合主義というのではないでしょうか。