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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2009/06/15


★小誌愛読者14600名更新! アクセス数第壱位!
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 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
     平成21年(2009年) 6月15日(月曜日)貳
         通巻第2632号 (増大号 2)
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<日米安保同盟、次の半世紀を考える その2>

 核は拡散し、ブレトンウッド体制は崩壊し、世界の危機は深化する
     日米安保体制は風化して、強力な改定が必要になった
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 ▲目を覆いたくなる米国の衰退、核拡散防止条約体制は風前の灯火

 ブレトンウッド体制は世銀・IMFを主柱として米ドル基軸の通貨体制である。
 詳しくは拙著を参照いただくとして、1971年にニクソンが金兌換停止を宣言して以来、ドルは徐々に紙屑化し、08年のウォール街の大不況入り以後は、米ドル基軸への根底的疑惑が、とりわけ新興工業国家群を中心に拡がった。

 真っ正面からブレトンウッド体制に中国が挑み始め、BRICSs(ブラジル、露西亜、印度、中国)サミットでは、ドルに変わる新通貨体制を模索し始める。
当面、中国とロシアはSDR債を購入することによって、ドル代替通貨の位置を目指す。この動きに米国債の金利が跳ね上あり、猛烈なインフレ懸念が拡がる。
日本はこれほどのドル危機にあっても感受性が鈍いのか、一貫した揺るがぬ姿勢でドルを守る側になる。日米同盟が絶対不変の原則と幻覚症状にあるのと同様に柔軟な思考能力が奪われている。
もちろん戦略的発想は苦手である。

 米国の力の衰退は顕著になった。
 世界の危機は深化し、おそらく「イラクの西」は、今後イランを背景とするシーア派の統治区域となり、アフガニスタンは「タリバニスタン」となり、パキスタンは無政府状態に陥るだろう。
 中東全域は混乱のちまたとなるだろう。

 もっとも危険な状況は目の前、パキスタンが開発しストックする核兵器は60発から100発。開発資金の胴元はサウジアラビアであり、当然だが、核兵器の一部はサウジアラビアへ移転するだろう。もしイランが核武装をしたら間違いなくそうなる。
 ザルダリ大統領と軍部との調整が円滑にいっておらず、パキスタン軍の独走に歯止めをかけられるほどの政治力はない。この点で陸軍参謀総長出身だったムシャラフ前大統領とは違う。

 軍のトップ以外、パキスタンは核兵器の隠匿場所を知らないという説が有力で、米国としては、ここでパキスタンの保護国ともいえる中国と胴元のサウジアラビアとの協力が必要となる。
突拍子もない考えかもしれないが、パキスタンが無政府状態に陥った場合、米中の軍事共同作戦が展開され、核兵器保護隔離作戦を展開するというシナリオも考えられるのではないのか。


 ▲日本の核の選択は?

 北朝鮮の核保有は米中露をやきもきさせたが韓国は平気な態度である。
なぜなら韓国人の感覚では北の「同胞」が保有する核兵器は韓国が保有したと同義であり、いずれ日本攻撃用につかえると踏んでいるからだ。

 もはや日本は核武装が間に合わない。
 数百億円を投じて国家をあげたシステムを組み、すべての公務員が給料を10%返上して、大国民運動を起こさない限り、もはや独自の核開発は不可能と考えられるので、発想を転換する必要がある。

 そもそも日本人の優秀な理工系学生はアメリカに頭脳流出したか、国内にあっても宇宙工学の職場より「金融工学」を目指した。
 いま、原子炉、ロケットに携わる日本人エンジニアらは核武装拒否反応をしめす人が多く、この有様では開発に乗り出せないだろう。ちょうど正しい歴史教科書を、短絡反応する現場教師のように。

 そこで国益のためにも、日本は核弾頭をパキスタンから買うという選択肢を考慮しなければなるまい。或いはインドから買うのもアイディアだろう。交換条件は従来の援助と引き替えるのだ。さいわい両国とも日本の技術と資本を必要としており、バーターの条件は整っている。

 また日本は7000億ドル近い米国債を保有しているが、いずれこれは徳政令か、米国のデフォルトで(GMがそうしたように)、紙屑となる可能性があり、それならば米国から担保を留保する必要があるだろう。
 拙著でも何回か指摘したように、佐世保、横須賀に寄港中の空母、原潜などを差し押さえる選択肢が残る。
もちろん核兵器付きである。衰退一途の米国軍部とあうんの呼吸が必要だろうが。。


 ▲安保条約は米国が廃棄するだろう

 戦後の日本はふぬけ状態、とても中国や北朝鮮と戦争できる態勢にはない。
 戦略兵器を保有できなかった日本には戦争能力が備わっていない。攻撃兵器がない。地雷を保有せず、今度はクラスター爆弾を廃棄する。こういう国会議決をする日本の議員というのは安全保障のイロハさえ分からない手合いが多い。
 独立国家とはとても言えないが、いまはそのことを論じている紙幅はない。

 日本の防衛は過度に米国依存だった。
 日本が望んだのではなく、安保条約の片務性と歴代米国政権の明確な意思からである。
 米国のアジャンダを付与され、その範囲内での防衛思考しかできなくなった自衛隊高官。日本には防衛戦略がないのである。

 次期戦闘機をめぐって米国国防長官のゲーツはF22の開発を止めるので、つぎはF35にするから、日本の防衛ジェット機後継は、これだと一方的に言った。
なんとかF22で合意ができつつあった自衛隊も驚いた。MX構想のときもそうだが、つねに米国の移り気によって日本の防衛が振り回される。そんなことに驚くこと自体が植民地根性である。
 
 日本には戦略兵器と核兵器を与えないというのが、米国の占領政策の延長線上にある世界戦略である。だから空母、原潜、空中給油機、ICBM、駆逐艦の保有が事実上禁止されている。
 日本の自衛隊にないのは核兵器ばかりではない。攻撃兵器がない。長距離ミサイルどころか、空母も長距離爆撃機も原子力潜水艦も保有しないから、戦略的防衛計画を立案することは基本的に困難である。
 自衛隊のすべての装備は米空母をまもる戦術的防衛の分担でしかないのである。

 日本の謳う「専守防衛」というキレイゴトの標語が日本の政治の看板にもなり、非核三原則とか、GDP1%以内とか、憲法にも書かれていない制約を受け、手も足も出ない「軍隊」なのである。
 孫子がいみじくも指摘したように「攻撃こそが最大の防御」であるにも関わらず。

 日本の自衛隊に戦術兵器こそ多少はあるものの、充足率がわるいうえ、戦場兵器となると弾薬がない。
実弾による火力演習は年に一度、全国の部隊から弾薬をかき集めて行わなければならない。
機関銃も不足し、手投げ弾も少なく、要は24万という表向きの「兵力」がサラリーマン化して、徐々に愛国心に乏しくなっていることも問題だろう。

 かくて在日米軍を補完するだけが目的だったのが自衛隊だから、独自の戦力となると、はなはだ心許ない戦力しか保有せず、イージス艦六隻体制などと言っても、自衛隊の実力とは米空母を取り巻く守護兵力ではないか。
MD(ミサイル防衛)などと絵空事のために日本の血税が投じられようとしてきた。
 自衛隊は対米依存というメンタリティを辞めるべきだろうが、すでに親米根性の染みついた組織にそれが出来るだろうか?


 ▲「リバイアサン」から「普通の国」になるオバマのアメリカ

 ところが日本人が戦後一方的に「恋した」米国がとうに心変わりを示し、日本防衛への熱意がうせ、つまり日本の対米期待に対応できるはずの米国の、北の核実験、拉致問題への姿勢をみても、すでに存在していない空気がある。

 アメリカの国家の性格(国体と言っても良いが)が、劇的に変質し、リバイアサンから普通の国家に変貌していく過程に於いて、従来のNATOへの関与を弱め、米韓、米日、米印、米豪条約のあり方の再検討を迫られる。

 米軍は世界のプレゼンスをやめて、米国内に引きこもれと主張したのはパット・ブキャナンだった。嘗ての米国を代表した右派の声が、これからはオバマの左派の声に変わっていくだろう。
 米国は負担に耐えかねてアジアの防衛を「新同盟国」の中国にゆだねる選択も考慮することになるだろうし、現実に台湾問題は投げやりになった。

おりしも来年は日米安保条約の改定から半世紀である。
 日本はどうやって生き延びる道を探るのか。安保条約を米国から廃棄される前に、自立自尊の道を考える秋が、ついにやってきた。
  
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(読者の声1)貴著新刊『人民元がドルを駆逐する』(KKベストセラーズ)を手に取りました。仮タイトルは「通貨覇権」でしたが、実際のタイトルは『人民元がドルを駆逐する』となったのですね。
「半世紀後、世界の基軸通貨はゴールドにリンクした『華元』(人民元の新バージョン)となり世界の支配的通貨になっているシナリオを全否定できない」
というのが本書のモチーフでそれを導く元となる政治経済金融情報と数値データが海外を含めた新聞、雑誌、電波メディアから収集され整理圧縮されコンサイスに纏めあげられています。
鮮度の高い最新の情報ですから夏休み前に読み終えておくべき書です。
貿易、金融に携わる者ならこの書に記されている内容を消化してビジネス・トークに織り込みたいものです。資産運用のヒントも掴めます。国際金融に関心のある大学生、高校生が手に取るには格好の書でしょう。
金融を通して国際政治、そしてその中の日本のプレゼンスも理解でき新聞、テレビの伝える中国が巨象でなく虚像であることも分かるでしょう。
資源覇権を貪欲に進めている中国が「通貨覇権」にも野心を剥き出しにしているさまが浮き彫りにされそれを進める狡猾なまでのしたたかさが描かれています。
中国人はもともと貪欲狡猾したたかだと思うのですが国際社会に向かって常に勇ましい発言し、目立つ実績を挙げなければ生き残れない中国支配層の苛烈な内部競争もあるのでしょう。
国際会議での中国代表のアグレッシブさ存在感と日本代表を比べるとそのパワーやプレゼンスの見劣りは歴然です。 
貴メルマガでも書評され話題になったラビ・バトラ氏の『2009年断末魔の資本主義』を取り上げた箇所に「問題解決のキーは日本人の頭脳再建にある」と日本社会のメンタル・タフネス不足を嘆く条があります。
たしかに「日本人の精神の萎縮、その精神の老衰こそは高齢化社会の構造的な衰弱より、もっと深刻な事態」と貴書ご指摘の通りです。
中見出しのひとつに「(中国の)V字型回復のニュースに騙されてはいけない」とあります。
中国政府の積極財政政策で上向いた同国の経済指標につられて日本の株式市場が一万円台を付けました。
貴書が指摘するように財政出動がもたらした表層的で一時の現象です。中国の輸出は依然回復する兆しはないのです。
そして貴著の第8章「そこで日本経済はどうなる?」は示唆に富んでいます。
同書に引用されているエマニエル・ドット著『帝国以後』の一節「世界が米国なしで生きられることを発見しつつあるそのときに、米国は世界なしでは生きられないことに気づいた」はじつに辛辣なエピグラフです。西部邁氏著『サンチョ・キホーテの旅』から引いた「(米国は)ジェラルミン色の巨大な円盤となって、宇宙の彼方に飛び去っていくのではないか」はなかなか秀逸な一節です。
米国六分裂のシナリオ、丹羽春喜理論の核心、今年十月建国六十周年を迎える中国の波乱予想など読み所満載でした。
  (HN生、品川)


(宮崎正弘のコメント)まだ大型書店に並んだか並ばないかの段階で、はやくも感想をいただき、驚くと共に感謝しています。
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(休刊の告示)小誌は明日16日から22日までを休刊します。
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(読者の声2)「NHKは台湾人3万3千余柱の元日本人台湾戦没者に謝罪せよ!」
  私達は原台湾人元日本兵軍人軍属三万三千余柱の御英霊に深甚なる慰霊の誠を捧げるため、平成十一年から十年に亙り、台湾訪問を継続して参りましたが、この度、御英霊のご加護により現地台湾に念願の支部を授けられるまでになりました。
 名もなき市井の一民間団体の事業とはいえ、帯びたる使命は第一に世界一の親日国台湾と我が 国日本との親善友好関係を牢固不抜のものとし、第二に東アジアの平和と安定に貢献する、という国家的見地に立つものであります。それは、この十年間で訪台した回数十二回、滞在日数四十七日、訪台団員二百六十一名、訪れた慰霊地・交歓先百十六ヶ所、その結果、現地台湾でご縁の出来た同胞五百四名という数が如実に物語っております。更に十星霜を経た慰霊訪問の過程で学んできたことは、台湾人の深層心理には「親日台湾を決定付けた四つの契機」ともいえるものが抜き難く刻印されているということです。
  それは第一に、日清戦争の戦後処理である明治二十八年(1895)の下関講和条約によって大陸(清国)の呪縛から「永久に」解放されたという世界史的感動であり、第二に、その後の五十年に及ぶ日本統治時代の古き良き思い出であります。そして第三に、わが国の敗戦で終結したとはいえ英米蘭による鉄鎖の軛からのアジア解放と大東亜共栄のために日本兵軍人軍属として志願し、散華された御英霊に淵源を有する同志的紐帯であり、第四に、わが国が行政権を放棄させられた昭和二十年(1945)以降、大陸から一方的に乗り込んできた蒋介石一統の圧政によって生れた外省人嫌いであります。そして、他ならぬこれらの契機こそが、平成二年(1990)から開始された民主化の流れと相俟って、広範な親日層が岩盤のように形成された要因であります。戦後の國民党政権下で完全に圧殺されたかに見えた日台の絆が、さながら堤防が決壊したかのように奔流として顕在化したのです。李登輝から陳水扁に至る政治的潮流がこのことを正直に物語っています。
 それは政権与党が民進党から國民党に変わったとて、はたまたジャッキー・チェンをして「台湾人や香港人の自由は管理(制限・弾圧)される必要がある」と語らせしめても、何人もそしていささかもこの流れを後退させることはできません。それが歴史の必然というものです。
  そして台湾の民心と民情がかくなるものである限り、いかに中共が軍事面で優位に立とうと台湾人の心の主人公には未来永劫なり得ない訳であります。
  かくなる理由から台湾を自国領土と嘯いてやまない中共は、その侵略(併呑)的意図にとって最大の障害物である日台の精神的一体感を育む魂の交流を忌み嫌い、あらゆる手段を用いて親日台湾の撲滅に取り掛かってきております。そのためには、わが国の大手メディアを使嗾してでも、台湾人の心の故郷そのものである四つの契機の全否定を試みてくるはずです。このような文脈の中で平成二十一年四月五日放映のNHK「アジアの一等国」が演出されたのです。大陸(清国)の華夷秩序からの永続的離脱をわが国・日本の侵略にすり替え、海外統治の模範として国際的評価の高かった領台五十年を植民と収奪の暗黒時代と強弁し、祖国防衛とアジア解放(大東亜共栄)のために散華された英雄的台湾人の行為を教唆誘導された非主体的なものと侮辱しきったこの番組は、到底正視に堪えられるものではありません。しかも戦後、一方的に乗り込んできた挙句、「二・二八事件」を皮切りに三十八年もの長きに亙る戒厳令で、台湾人を弾圧し続けた大陸の外来政権による治世を、台湾の黎明と詐称するにあたっては、いかに私達国民がその財源を負担しているとはいえ、日本放送協会の名をかたった敵国の通信社といっても過言ではありません。
  親日台湾を反日にかえ、日台両国民の生命の絆を分断することほど東アジアの平和と安定を脅かす愚行はなく、それこそ、虎視眈々と台湾の領有と、ひいては沖縄を手始めにわが国・日本を丸ごと支配下におこうともくろむ北京(中共)のための利敵行為そのものであります。日華(台)親善友好慰霊訪問団と今次のための特別講演会に参集した私たちは、心ある台湾の皆様との平成十一年以来の家族交流・兄弟交流の重みに賭けて、歴史に逆行し、親日台湾を転覆せんとするNHKの売国的な企てを的確に突き崩していきたいと思います。
  台湾慰霊訪問十年をふりかえると同時に、今後十年を展望するに当り、まずもって国営放送局であるNHKが、国益性・公共性・公正性そして公平性の原点にたち帰るためにも、その第一歩として台湾人ならびに原台湾人元日本兵軍人軍属三万三千余柱の御霊の御前に、心からの謝罪表明することを断乎として求めます。
               平成二十一年六月七日
                  日華(台)親善友好慰霊訪問団
                  第七回台湾特別講演会参加者一同
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(読者の声3)貴誌通巻第2630号(読者の声3)で「東海子」氏が書かれたことに何点か私の理解・記憶と異なる点がありますので指摘させていただきます。

(1)「1941年には日本は米国から石油の禁輸をされたので、オランダに売って欲しいと頼み込みましたが、すでにオランダはナチスに占領され、亡命政府はロンドンにおかれており、米英のいうままでしたから拒否しました。
しかし日本は石油の購入を希望していたので、米英に宣戦布告しましたが、オランダにはしませんでした。するとオランダが日本に宣戦布告してきたのです」と書かれました。
日本政府とオランダ政府の間には年200万バレルのオランダ領インドシナから日本へ輸出するとの合意が第二次世界大戦勃発前からありました。
しかしながら、現地で実際に石油採掘を行っていた米国資本のスタンダード・ヴァキューム社が日本への輸出を実行することを拒否しました。

(2)「オランダはスカルノら独立運動の指導者を逮捕しましたが、ソ連の介入をおそれた米国の意向で、いやいやインドネシアを民族主義国家として独立させたのです。このとき莫大な独立戦争の戦費はオランダはインドネシアに払わせました」と書かれました。
戦勝側が敗戦側に戦費を支払うことはありません。
オランダ政府が講和の条件として旧オランダ領インドシナにある石油関連施設を引き渡すに当たってその対価として、要求したのです。
独立まもなく資金に余裕のないインドネシア政府が支払うことができた背景には、日本政府からの戦争賠償金と政府間経済援助がありました。つまり、日本国民の税金でオランダ資本の石油関連施設をオランダから買い取って、インドネシア国民に贈与したのでした。
こういった点を正確に述べることは欧米人と論争する場合必須です。
   (ST生、神奈川)



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(読者の声4)オランダと日本の関係を通じて日本人とその精神の漂流及びあり方が盛んに貴誌の誌面を賑わせており、これに関心を持つ者として是非とも付言申し上げます。
  既に言及ありました、熊本県出身の海軍落下傘パレンバン戦の英雄 堀内豊秋海軍大佐は、現在もその生家が熊本の文化財として保存、公開されており、そこではインドネシアを始め台湾や福建省においても仁徳を顕されたことが史実として展示されています。
 したがって、熊本人においては一部の歪曲史観崇拝者を除けば、先の大戦について巷間謳われていることの不実はよく知られており、堀内海軍大佐墓地の清掃奉仕の折に時々お参りに見えられる古老達は、誰に言うでもなく、「この人達は処刑されなければならないことは何もしていないのにねぇ。」という趣旨を独り言のように語られる御姿を何遍も観ております。
 堀内海軍大佐については、1979/08/18 開局20周年記念 終戦特集 遥かなる海の果てに(朝日系土曜ワイド劇場)松竹制作 出演:古谷一行 梶芽衣子」という番組が制作されておりますが、残念ながらDVD等で視聴できる環境にありません。
 このような作品が堀内海軍大佐の全てを顕彰しているとは言えないかも知れませんが、他国の言論を通じて自国を見直すという作業と並行して、自国のあるがままの姿を通じて温故知新することも重要ではないか、と思わずにはいられません。

 そこで、吾人は及ばずながら作品が視聴できる環境を作為するために次のような個人の企画を実現するサイトを利用しておりますので、僭越とは存じますが紹介申し上げる次第です。
 http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=71173 
↑「たのみこむ」もう一度みたいドラマ等をDVD等商品化する事業のサイトです。 

参考HPは、次のサイトになります。実際に海軍の活躍で解放された方々が如何にお考えなのかを知る縁になろうかと存じます。 http://manadonet.com/horiuchi1.html 
 なほ、下記もついでに宣伝させて下さい。 
『遙かなる約束〜50年の時を越えた運命の愛〜』 2006年11月25日(土)フジにて放送。
原案:「クラウディア 奇蹟の愛」(村尾靖子著・海拓舎刊)。
シベリア抑留から46年の歳月を経て帰国された日本人と、彼を信じて助けた日本とロシアの女性の美しい真心の物語ですが、同様に視聴できる環境がありません。そのため、個人として先述に同じく取り組んでおります。
http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=78391 
 もしも御賛同下さる方がいらっしゃいますならば、ご協力お願い申し上げます。 
 参考HP:http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2006/06-320.html
  
 (熊本護国生)



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(読者の声5)貴誌前号「日米安保同盟の半世紀」。
 昭和35年安保改定の時期、私は高校二年生であった。自国の安全と平和を男女皆兵で守っているイスラエルやスイスがあるのに何故、日本は憲法Article 9を削除して自国を守らないのだろうかと、守れなければそれまで米国に守って貰うことしかないと考えた。反対ばかりでは解は得られず代案を提案すべきであろう。
 これが後になって北朝鮮による日本人拉致に対して指をくわえて傍観するしかなく、64年キューバ危機でJFケネデイーが行った最終通告すらできない情けない民族になってしまったのだ。
    (OH生)



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(読者の声6) 犬肉の食用ですが日本でも食べていた事は間違いありません。
50年前には我々の合宿所の近くの飯場の人達と話すと野良犬を食べると言っておりましたし、一般に黄色い犬は美味しいと言われていましたので犬肉はそれほど珍しくは無かったのではないのでしょうか。
私も韓国で食べましたが肉の好きな人には美味しいと思われる味でした。
   (TS生)



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(読者の声7)貴誌の所論で、戦争経験のない昭和20年代後半生まれの私には大変貴重なお話でした.有り難うございました。
それから「愛犬が教えてくれた日本の危機」ですが,人間は偏見の動物です。価値観の違いは容易に政治問題に利用されるので注意が必要です。捕鯨問題が良い例です。
 牧畜民族の欧州人にとっては家畜は遠慮なく食べても良いようです。日本人の鯖や鰯のようなものでしょうか。だから日本のように獣魂碑を建立して感謝している様子もありません。
しかし日本人には躊躇があります。これは生きるための主要産業が米作農業という違いがあり、仏教もあって四脚を食べないという長い禁忌があったからでしょう。
支那における犬食については、当時共産党北京市の最高幹部のトウタクが文化大革命の発端となった随筆集「燕山夜話」の中で「談談養狗」と題して次にように記しています。
「支那人は古来番犬、猟犬、食用のために狗を飼育してきた。家畜としては豚よりも古い。生贄にもしていた。周礼に「祭祀に犬を奉る」とある。
犬の屠殺は支那全土で行われたが、犬殺しの中には英雄が出た。項羽の猛将ハンカイや秦の始皇帝を暗殺しようとした刺客ケイカは犬を殺して生活していた。犬肉は栄養価が高いとされて疫病を防ぐと信じられたので食べられた。その効能は体が温まるなど多い(朝鮮人が主張するのと同じ)。支那事変の初期、華北で中共のゲリラが村落に潜入するとき、犬に吼えられて捕まったので、河北省付近で犬の撲滅運動を起こしたことがあった。その他トウタクは犬を飼う効用はいろいろあるので、革命後犬を飼わなくなったことに対して飼うように勧めている。
しかしこのあと文化大革命による共産党の残忍な内部抗争が始まり、トウタク自身も標的となって毛沢東に狙われ自殺に追い込まれる。
そして半狂乱になった国民の間では犬猫、小鳥の飼育までがブルジョワ趣味として厳しく告発迫害されたので、飼い主たちは安全のために泣く泣く処分したという。今は愛玩犬が流行しているようで、本欄で子犬に人工着色して別の犬種として高く売っている話を読み驚いています。
「羊頭を掲げて狗肉を売る」ならぬ、「毛色を変えて仔犬を売る」ですね。
      (東海子)



  ♪
(読者の声7) 犬肉問題で前号までに御批判いただいたお二方のご意見は、実は両方とも、いちばん典型的なご批判として、幾度も伺っております。
私どもは犬に関してだけではなく、食用にされている他の動物、粗末にされているあらゆる生命に対し、一様に、生命の尊重を持って、このままでよいのか、いや、よくない、ではどうするべきか考えようという姿勢でおります。
表面的に一言では言い表せない、深い問題を抱えており、それをすべてここで展開するのは、差し控えるべきと思います。
もちろん植物も命です。私は犬(3歳)、猫(13歳と16歳)、魚(2歳が二尾)、植物(無数)、みんな元の飼い主が理由があって飼えなくなった、世話ができなくなった命に囲まれて暮らしており、そのどれもが愛おしい。だから日々刻々、命について考える。
  私たちの懸念は、犬肉輸入高云々ではなく、このまま日本がこの状態を放置しておいたら、これから移民がどんどん増えていく中、日本人社会の秩序が乱されていくということでもあります。
日本には、あまりに規制がなさすぎるのです。オランダの日常、移民に囲まれての生活状況など、追々にお伝えできればと思いますが、その中からも、人間の奢りへの警告と自然破壊への懸念から、あらゆる生命体の命の尊重、国としてのアイデンティティの回復が、いかに今日叫ばれているか、おくみとりいただければと存じます。
  (hana、在オランダ)


(編集部から)「犬肉」議論、ほかにも沢山頂きましたが、小誌の大きな目的とは違いますのでこの辺で議論は打ち切りとしたいと思います。
 それから毎回毎号、たくさんのご投稿をいただきますが、次回は22日付けの予定です。
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 <世界通貨は大波乱!>
 ●SDR債権なら500億ドル買う、と中国が豪語。ロシア、ブラジルが支持
 ●ガイトナー米財務長官は北京へ飛んで「米国債は安全」と講演、失笑を買った
 ●マレーシアも貿易決済を人民元でと首相が表明
 ●ブラジルは中国と通貨決済に貳国間の取り決め

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  • ふる@鶴川2009/06/17

    > 日本には戦略兵器と核兵器を与えないというのが、米国の占領政策の延長線上にある

    > 世界戦略である。だから空母、原潜、空中給油機、ICBM、駆逐艦の保有が事実上

    > 禁止されている。



     米国が核兵器を日本に持たせないというのは判りますが、攻撃的な兵器を禁止しているとのお考えは違うのでは無いでしょうか?

     まず、海上自衛隊創設から駆逐艦は「護衛艦」に名を変えて保有していまし、イージス艦のコンゴウ型は、事実上、旧海軍の重巡クラスの大型艦です。

     空母も創設当初から米国側から保有を薦められていますが、日本側の財政事情で保有しなかっただけです(昭和30年代にはエセックス級正規空母の供与を示唆されました。)。

    空中給油機は、空自で今は保有しています。ICBMも宇宙に人工衛星を打ち出す技術を持っている以上、保有しているのと同じです。



     他国への攻撃兵器を持っていないというのは、国内のリベラル・左翼勢力のせいではないでしょうか? 「専守防衛」などという、軍事的にはふざけた考えを強要されている以上、攻撃性の強い原潜の保有は不可能ですね。

     よく、海自は米国の空母を守るためのものでしか無いと言われますが、これは軍艦の運用を知らない人の意見です。

     仮に、日本が正規の攻撃型空母を保有するとなると、ドッグ入りを考えれば最低でも2隻なければ軍事的に無意味です。この2隻の空母の人員(ローテーションを考えて、1.5隻分?)に、航空部隊(空自兼用としても)、現状からどのくらい予算・人員を確保しなければならないか想像して下さい。

     となれば、攻撃は米海軍に任せて、その攻撃の柱の空母は海自が頑張って守りましょうというのは、至極妥当な考えだと思います。



     結局のところ、米国が軍事的において自衛隊の軍事力を抑制しているのではなく、狂信的な護憲派や、自衛隊を目の敵にするマスコミのおかげで、日本自らが手足を縛っているのです。

  • 名無しさん2009/06/17

    大変勉強になります。

    削除するのが惜しいので、保存しています。

  • あああああ2009/06/16

    対朝鮮人用マニュアル「韓国人の世界」基地外対策にもつながります。

    http://www37.tok2.com/home/koreanworld/

  • 名無しさん2009/06/16

    鳩山が日本の首相候補として一方の旗手ですから日本も救われません。日本人全体のお花畑状況には恐怖を感じます。

    コンな男を評価する人間が日本に居ること自体が恐怖、防衛議論などは現在の多数の一般人には関係が無いと考えているのでしょう。この国の再生には物凄いパワーが必要なようです。諦めないで勉強を続けて行きたいものです。

  • 万葉至乃輔2009/06/16

    本稿の分析、提言まことに然りであります。たとえば日本の核武装についてですが、選択肢は現時点でいくつか残されておりますが、(幸いなことに)それを保持する心の準備が出来ておるかと申しますと、心もとない状況だと思います。



    占領初期、占領軍はまず、神道指令で神道信仰と剣道、柔道を禁止しましたことはまことに慧眼でありました。先の戦争の敗因を私なりに考えますと、やはり究極は世論の一致を見ることが出来なかった、いやさせなかったことに集約できると考えています。



    信仰や武道による修養はある一つのことに収斂して行きます。それは御皇室です。皇室こそ今の我々と先祖、子孫とさらに神々とを結ぶ「象徴」であり「証」だと思います。



    明治の戦争のとき、我国は「国家存亡の危機」すなわち「国體の危機」であると、上下貴賎老若男女すべてが「ロシア討つべし」で世論一致しました。そして「おそロシア」とその脅威が表現されました。これは国民に危機に対するある一致した感覚が共有されていたことの証左ではないでしょうか。



    しかし先の大戦ではコミュンテルンは平和主義者、非戦主義者達を巧妙に利用して世論分断を図ります。これに利用されたのが一部の法華経団体やキリスト教団体ではなかったでしょうか。



    武道は殺傷の術でありますから、加害者(勝者)としての立場も修養します。スポーツでは敗者の心の持ちようは学べますが、勝者(加害者)の立場は修養できません。武道では自らの勝利は相手の死を意味します。剣道や柔道で、見苦しいガッツポーズや喜びの表現を禁じているのは死者への敬意を表するためです。(柔道は昨今そうでもないようですが)ゆえに武道を学ぶものや軍人は真の平和主義者になれるのです。



    核兵器を所持することは加害者になること意味します。(同時にただで被害者ならないことも)スポーツ振興では加害者になるコンセンサスを形成することは困難だと思います。



    占領軍が行なった神道指令が慧眼たるゆえんです。



    追記



    同時に「教育勅語」を禁じたことには恐れ入ります。日本の強さを研究し尽くしていたことに脱帽です。このことが功を奏して以後、我国の世論は徐々に一致しなくなりました。

  • 名無しさん2009/06/16

    いつも貴重な情報をありがとうございます。

    中国の通貨覇権政策のことが話題になっていますが、つい最近、湾岸諸国が「湾岸共通通貨」なるものを創設することに合意する合意書を締結したというニュースを耳にしました。湾岸協力会議(GCC)に加盟しているバーレーン・クウェート・カタール・サウジアラビアの4カ国で共通通貨を持つそうですが、石油代金をドルで受け取らない体制ができて米国のドル暴落に拍車がかかりそうですね。米国自身もドルではそれらの諸国から石油を購入できなくなる可能性があります。実施は2012年からだそうですが、米国の弱体化がますます進んでいきそうです。日本人も早く、米国から精神的乳離れをすべきでしょうね。(陽山)

  • 名無しさん2009/06/16

    佐藤こいつの母親変な島赤魔猿

    佐藤だからこいつは変な奴赤魔猿

    佐藤変な島の酋長チャンコ□だ赤魔猿

    佐藤センターに足を向けて寝られない赤魔猿

    佐藤狸穴コリーグ赤魔猿

    宮崎佐藤赤魔猿なんかに喰われてると三島先生に怒られますよまちゃぴろさん

  • 名無しさん2009/06/16

    >中国とロシアはSDR債を購入することによって、ドル代替通貨の位置を目指す。この動きに米国債の金利が跳ね上あり、猛烈なインフレ懸念が拡がる。



    SDRの中で米ドルが占める割合は44パーセントですよね、ドル基軸体制が揺らいでるとは言えないのでは?



    長期国債の利率が上がっているのは、1量的緩和でドルの希薄化への懸念。2量的緩和であふれたマネーが長期債に固定化せずに短期物に流れているため。で中国のSDR債購入は関係ないのでは?