国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2009/06/15


◎あの国会包囲デモ、岸内閣退陣、「安保ハンタイ」から49年!
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 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
     平成21年(2009年) 6月15日(月曜日)壱
         通巻第2631号 (増大号その1)
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<日米安保同盟、次の半世紀を考える !)>

 そして樺美智子さんの死から49年が経った
  日米安保条約の空洞化、日米同盟の軽量化、来年は改定から半世紀
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 昭和三十五年六月十五日。アンポ改定に反対するデモ隊が国会をとりまいた。
樺美智子さんが死んだ。デモの隊列にあって、群衆に巻き込まれて圧死したのだ。左翼はこれを権力の謀殺と宣伝したが、だれも信用しなかった。この鮮烈な記憶があるのも、いまでは還暦をすぎた世代だろう。

 昭和四十三年十月八日、佐藤首相のベトナム訪問に反対する左翼学生が騒ぎ、羽田で京大生山崎某が仲間の運転した車に轢かれて死んだ。機動隊は二十数名が瀕死の重傷だった。
 かれらは権力側に殺されたと宣伝したが誰も信用しなかった。

 昭和四十五年、安保条約の改定から十年が経って「70年安保決戦」が叫ばれた。前年の東大安田講堂と新宿騒乱で前哨戦が消え、左派の分裂は決定的になり、「革命ごっこ」は意気消沈していた。
70年は平穏に幕が開け、左翼は内ゲバに熱狂し、組織は壊滅に瀕し、窮状に陥った日本赤軍派のハイジャック事件と三島由紀夫の憂国の諌死事件で終わった。

 昭和五十五年、安保条約の改定から二十年が経った。
いわゆる「80年アンポ」は左右対決の政治状況にはなく、あらかたは体制保守か革命の唄も謳わないサヨクに転じており、サヨク全学連OBは「同窓会」を、そして日米安保二十周年記念の日米シンポジウムが東京で開催され、ゲストのフォード元大統領が来日して「安保改定」を示唆した(筆者はそのおり、会場のホテルに泊まり込んで裏方。広報担当だった。シンポジウムの記録は『日米同盟の二十年』、自由社)。

 60年安保の象徴だった唐牛健太郎氏は死去し、西部邁氏は保守の側にあり、江田五月氏は国会議長となり、清水幾太郎は「核の選択」を主張した。

 情勢はめまぐるしく変わった。東西冷戦の終結は、なにを意味したか?
 日米安保はソ連、中国、北朝鮮を仮想敵に防共の軍事同盟ではなかったのか?
 ところが主要敵だったソ連が崩壊し、ワルシャワ条約機構は消滅し、NATOは性格をかえて、イランを囲む新型の防衛機構に早変わりし、中国は時代にふさわしい<?>「上海シックス」を主導して米国の金融秩序へ挑戦を始めた。


 ▲戦後秩序は劇的に風化した

 英米同盟は軽くなり、NATO五十年式典は独仏国境で開催されたが、オバマが出席したものの、興奮状態にはなく、むしろチェコで『核廃絶』を訴えた。
 ロシアはNATOのチェコとポーランドのレーダー基地化に反対を唱える。しかし、グルジア、アゼルバイジャン、ウクライナのNATO入りが時間の問題となっている。

 イラク戦争のおりに、ロバート・ケーガンは「ネオコン」の論理を代弁し、世界の警察官としての軍事力にひいでた米国の一極体制が復活する。世界秩序は保たれると言い、ホッッブスの説いた「リバイアサン」という怪獣の「力と畏怖」のイメージに世界新秩序の基軸を置いた。
しかし現在の世界は、イラク戦争、アフガン空爆で復活した筈の米国リバイアサンが衰退し、G2という不思議な時代にはいった。

 米国はこれまでの国家の性格をおおきく変貌させようとしている。もっと言えば、米国みずからがリバイアサンを峻拒し、「普通の国」になろうとしているかのようだ。
 NATOの運用比重を独仏英主導に移管しつつあり、G2時代の到来は、次の日米関係を曇らせる。

 こうした歴史のパラダイムのなかで、平成22年(2010)は、安保条約の改定から半世紀を迎える。日本の生命線と言われた日米同盟だった。生命線?
 安保議論は風化し、「事前協議」条項はかるがると無視され、沖縄の海兵隊も横須賀の空母も、戦争地域に向かった。

そればかりか日本の自衛隊は「集団安全保障」「極東条項」の議論を忘れたかのようにPKOはカンボジア派遣から開始されて、いまではイラクのお隣、ゴラン高原、モザンビーク、スーダンへ向かった。役割を分担しながらも、陸海空全軍が出動した。
 日米安保条約は風化した。というより事実上、性格を変えている。日米同盟の存在意義は、鰹節よりも軽くなりつつある。

 日米同盟の鉄壁は吹き飛ばされそうである。
吹き飛ばそうとしているのは日本ではなく米国である。アメリカは中国重視にかたむき、ヒラリーもガイトナーも中国に揉み手して、{G2}と言いだし、日本が期待した北朝鮮へのアプローチは曖昧、投げやりとなった。アメリカはこの問題から逃げた。
 拉致問題に積極的ではなくなり、「それは日本の主権の問題であり」、北朝鮮の核武装は容認し、中国の出方をひたすら待つ。
これがオバマの米国、衰退途次の米国の姿である。
                     (この項、つづく)
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(編集部から)本日(6月15日)、もう一回、増刊号が配信されます。
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(読者の声1)読者の声「Hana」さんのオランダ報告、興味深く読みました。
オランダには5年ほど前、ポルトガル旅行への途次に、トランジットで1泊しただけですが、一番驚いたのが時計です。
子供の頃、「ドイツ国鉄の時計はどれも針が皆揃っている」という写真を見たことがあり、さすがドイツと思ったものです。
アムステルダムでは駅の時計はどのホームも一秒の違いもなく、観光案内所の時計もホテルの時計もすべて秒針まで正確でした。偏執狂的とも思えるほどの正確さです。
公共の場所での時計の正確さはその国の先進国レベルを現しますからオランダはまさに先進国。タイなどテレビの時計さえ局によって数秒ずれています。
飛行機のモニターの時計も数分の狂いはよくありますが、KLMの機内の時計は正確でした。
 スキポール空港のホテル案内は無人でホテルへ自分で電話するシステム。なんという合
理性。ガイドブックもなしに降りたのでとりあえずアムステルダムへ行こうとタクシー乗り場へ行くと鉄道の方が安くて早いという。
ボッタクリが多いリスボンのタクシーとは大違い。オランダ人は親切だと思ったものです。
空港地下の鉄道ホームには、中国人やタイ人女性も多い。駅前のホームを見下ろすホテルは大阪なら6千円クラスの部屋で130ユーロ、バスタブもアメニティもなし。
街には自転車があふれているが、どれもボロボロ、日本なら粗大ゴミレベル。物を大切にするヨーロッパとはいえ、これほどまで使いたおすとは思わなかった。
 夕方の通勤客を見ていると2階建て電車でハイネケンを飲みながらゆったりとしたもの。
改札がないのでホームで列車を見ているとドイツ国鉄の車両は2等車でもずいぶん豪華。
ポルトガルでも2等車で革張りの座席は当たり前。もともと馬車など耐久性のある革張りよりも布張りの方が高級だったという説を聞いたことがあるが本当だろうか。
オランダといえば大麻など有名ですが駅前では金をせびる若者などあまりいい気持ちではありません。
ポルトガルと比べると物価は2倍、食事のなんと高いことか。
エスプレッソは高くて不味い。安いトルコ料理店は扉もない寒い店、中華料理店は店員が大陸出身者ばかりの店で味も値段もそこそこ。
そこへいくと、ポルトガルの中国料理店はマカオ仕込みなのかテーブルクロスにワインと洋食器で美味しかった。
土産物屋の絵葉書、そそり立つ男性の一物の写真、かなまら神社かと笑ってしまう。ポルトガルやメキシコなどのポルノショップの隠れた暗い雰囲気はなく、日本のツアーの女性たちも大喜び。香港の雑誌も男性器・女性器ともモザイクなし。日本で未だに規制があるのは暴力団の資金源のためかと勘ぐってしまう。
 空港への電車の切符を買おうとしたら紙幣は使えず窓口は長蛇の列。とりあえず最短の切符で車内精算と思い乗ると黒人の車掌に2倍の運賃を請求される。
ポルトガルでは乗り越しても差額の精算で済んだのにオランダでは違うらしい。ヨーロッパでは改札がない代わりに無賃乗車には罰金が厳しいとは聞いていたがまさにその通り。隣の客も事情を説明してくれるのだが聞く耳持たず。なにごとも自己責任。インドのホテルのプールにも書いてあったなぁ。
これなど中国人が中国では当たり前なのに日本ではルールが厳しすぎると感じるようなものかもしれない。だからといって中国人の無法状態を許すわけにはいかないのですが。
  (PB生)



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(読者の声2)在オランダのHANAさんのご投稿を興味深く拝読しています。
とくに貴誌2630号の「犬喰い」ニついてのHANAさんの論議には異見あり、次に弊見を披露します。
何をどう食するか?は異なった文化宗教思想に基づく食文化によって違いがあります。
われわれ日本人には「犬食」の文化はありませんが、捕鯨、鯨食の文化習慣は長くありましたよね。ところがクジラは捕鯨で生息数が減少した、知能が高い、とかいう理由でアメリカをはじめとする欧州諸国で捕鯨反対ののろしが上がりました。
捕鯨禁止措置の長期化でクジラの生息総数が増えすぎ、捕鯨の必要性があらためて正当化されてきた現在においても、いまだに捕鯨禁止勢力の勢いは収まっていません。
さて「犬食」ですが、わずかばかりの中国からの冷凍犬肉の輸入で日本文化が損なわれるというのはあまりに情緒的な発言ではあるまいか。
HANAさんがペットとして愛犬を愛し、その死を悼む気持ちは十分理解します。他方、牛や豚、鶏を飼育し、成長の暁に屠殺し、販売することを業としている酪農家たちも育てた家畜には十分な愛情がある中で屠殺販売をしているのです。
捕鯨反対国においても家畜の屠殺販売を職業としている人たちが多数いるのです。犬を家畜並に考えて屠殺販売する、あるいはそれをレストランで食する文化を持つ国民(中国朝鮮)がいてもそのことを非難することは尊大と考えます。
 (印尼爺)


(宮崎正弘のコメント)日本人は歴史的に犬には特別の感情を抱いてきた民族です。徳川将軍生類憐れみの令、南総里見八犬伝、忠犬ハチ公、西郷どんの犬。
 犬への感情移入がとりわけ激しいのが日本人と思えますね。
 ロシアも犬を飼う人が増えたけど、利殖用でもありますし、中国のそれは、にわか成金のステイタス・シンボル的なところもある。ですから中国では、犬を食べるだけではなく、犬を整形し、色を塗り替え高級な犬に美容整形までして高く売ろうとする業者があとを絶たない。笑い話です。
小生自身も戌年うまれ、ゆえに不思議なことに犬は好きではなく、しかし小生の周りには愛犬家がひしめいていますよ。某某先生、某氏も某も。愛猫家は佐藤優さんくらい?

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(編集部から)やまのように投書を頂いておりますので、本日(6月15日)、もう一回、増刊号が配信されます。
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(読者の声3)最近、読者の皆様の新鮮な声が聞けてとても興味深いです。
特にオランダのhana様の投稿は普段触れることの出来ないオランダ情報満載で目から鱗でした。これからも唸る様な興味深いオランダ情報を期待しています。
 さて「一読者様」の意見、非常に同意です。
 (引用)「それでも日本は、目の前で起きていることにも目を塞ぎ、日本の国土は日本人だけの占有物ではない”と真顔で宣う御仁が一政党の代表に就任し友愛だのと暢気な街頭演説をする政治家が存在できる国で、そんな政党が、次の政権を狙っている。その意味でも、日本は異質と言う他ないだろう。真昼の夢を見続けている日本は、孫の世代ではなく、自分たちの世代でも、どこかの国の自治区に成り下がる日が来るのではないかと考えると、年金暮らしで安穏を貪っているわけにはいかない。その様な日が来ないことを祈るばかりである。老婆心から、警鐘を鳴らす意味で過ぎた昔の出来事を記述しましたが、近年は国内でも同様のことが起きている。転ばぬ先の杖で用心に越したことはない。早く目覚めよ日本人、自国の将来を見つめ直そう」
(引用終わり)

昼の夢を見続けさせている要素が日本には沢山有り過ぎます。
(GHQ=米国)占領維持法=日本国憲法、教育と日教組、凶悪在日チャイナ・コリア問題、民主党・・・しかし一番の問題は嘘を垂れ流すマスコミでしょう。テレビ局に限らず、新聞、タブロイド、・・・だが一番の問題はテレビ・マスゴミでしょう。
我が家ではテレビ自体を付けることはごく稀ですが(付けてもCATVの気象情報ぐらい)、一日付けっぱなしでTVを流す家も多いようで・・・。
そういう家ではNHKも良く付けているようで、金に飽かせてNHKが買った韓流ドラマ放送の話題が我が会社で出たり・・・そんな話題を聞くと言い知れない悲観的気分になります。「事実を御存知か?」と。
テレビが真実を言っていて事実を報道していると信じて疑わない人達・・・逆にマスゴミにして見るとこういう日本人の群れの存在はこれほど有り難く、笑いが止まらないということですね。簡単に嘘を流して洗脳できるから・・・。
そう言えばマスゴミには息を吸う様に嘘を吐く在日朝鮮人が多数居ます、もう、賢明な読者の皆様は御存知でしょう。まずはマスゴミの徹底的コントロールと嘘報道の厳罰化、在日朝鮮人のマスゴミからの排除、それらのことから洗脳された国民の目を一刻も早く覚ます、これは可及的速やかに、緊急的な事柄と心得ます。
 でも最早、麻生政権は自壊、崩壊し、売国=小泉一派に屈した・・・マスコミに公的資金投入を密約する民主党が次の選挙で多数派を占め、政権交代になってマスゴミは劣悪な侭生き抜いてしまうのでしょうか・・・。
  (ID生、新潟県)


(宮崎正弘のコメント)オバマは民主党政権のリベラル派ですからNYタイムズ倒産を回避するために緊急融資の挙にでるかも知れない。GMを政府が救済に乗り出したように。
 日本の民主党政権ができると、倒産直前の某新聞社に特融をやってのけるかも知れませんね。彼らを支援するマスゴミを生き延びさせるために。



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(読者の声4)北朝鮮の動向は核:拉致問題以上に再び第三次朝鮮戦争の開戦に行くのでしょうか?
 現在のアフガニスタンとイラクの状況を見ると日本の参戦は不可避と考えています。
拉致被害者も赤十字の情報によると136名以上生存の可能性があります。北朝鮮の政治体制の崩壊により処分されるでしょうが、わが国の国軍で救出活動ができるのでしょうか?
   (HY生、神奈川)


(宮崎正弘のコメント)もう十一年前になりますが、上記など拉致問題をまだ新聞がつたえていなかった段階でしたので、小生は北の核と拉致救出軍事作戦をフィクションにしました。『拉致』(徳間文庫、オリジナルは『金正日の核弾頭』で1998年)がそれです。ご質問の全ては、この小説に仮託した拙論にあります。



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(読者の声5)貴誌通巻第2630号「読者の声3」様の投稿を拝読致しました。
戦争経験のない昭和20年代後半生まれの私には大変貴重なお話でした.有り難うございました。
そしてその後の,「読者の声4」様の「愛犬が教えてくれた日本の危機」ですが,私も幼少の頃から自宅で犬を飼っており,その犬は家族の一員でしたので,この話題には考えさせられました。しかしながら読み返すうちに,「何故,犬だけが問題なのか?」という素朴な疑問が湧いてきました。
これは,人間の一方的で勝手な動物差別ではないのでしょうか。嘗て世話をした我が家の犬の肉を私自身食したいとはもちろん思いませんが,それはここで論じられている理屈とは別次元の問題と想う次第です。
犬を食べてはいけないというのであれば,猫も牛も馬も羊も鯨も食べてはいけないのです。菜食主義者になるしか人間には救いがないと知るべきです。
 更には音楽を聴かせるとよく育つ野菜や果物があると聞かされた。どうでしょうか? それも食べませんか? そのうち何も食べるものが無くなり,生き物でない人工食品しか食べてはいけないとなるのでしょうか。
映像を見て感情的になる前に自分が何を主張しようとしているのかよく考えるべきです。己の価値観(倫理観とは申しません)に他者が従うべきとの願望は,一人一人がそれを独善的行為と自戒すべき事柄ではないかと思います。
動物愛護を人間の倫理の問題に短絡させないでください.
   (MW生、大阪)
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 <世界通貨は大波乱!>
 ●SDR債権なら500億ドル買う、と中国が豪語。ロシア、ブラジルが支持
 ●ガイトナー米財務長官は北京へ飛んで「米国債は安全」と講演、失笑を買った
 ●マレーシアも貿易決済を人民元でと首相が表明
 ●ブラジルは中国と通貨決済に貳国間の取り決め

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  • ぽん夫人2009/06/16

    hanaさんの投稿の反応に対しのコメントに落胆しています・・・。

    未だにベジタリアンになれば?とか短絡的なことをおっしゃる方がいるのですね。

    なるほど、こういう方々によって、日本の国益はますます損なわれる事がよくわかりました。スペインでも闘牛が国技であることが恥ずかしいと思う若者はいまや多数です。韓国の犬肉に関してもそう。何を食べるか?というよりも、何を食べるにしたって人間としてのとるべき振る舞いはあるだろうと、現韓国市長も、犬肉牧場に対して衛生的に、必要以上の苦痛を与えない、などの基準を設けようとしたとか。必要以上の苦痛を与えないの根拠は、韓国の犬肉愛好家の間では恐怖でアドレナリンが体ぢゅうに回った犬のほうがうまいからと本気で信じているようで筆舌にしがたい方法で虐殺していた、という経緯があります。



    何を?よりもどうして?にいまは目をやるべきでしょうね。日本の畜産動物に限らずペット産業も含めて同和や在日が多く従事するためになぜか行政は及び腰。法律も何もあったもんじゃありません。具体的数値や罰則もない、希望をのべるのみの法律のせいで、どんどん何が何だかわからない世界になっています。ペットフードもしかり。原料の8割を表示すればいいので、残りがわからない。ペットフードメーカーですら食肉産業を通すと最早、ブラクボックス、どういう経緯によって得られたものかもわからないと獣医のインタビューに答えています。



    先日もアフリカの希少生物の取引を扱う闇市場をゴールデン番組で紹介していましたよ。

    チーターが2千円で買える!と問題提起どころか、ペット需要喚起。



    東南アジアの野生動物の取引を支える闇市場の恩恵をあずかるのは日本の暴力団。

    ペットのオークションもほとんとがやくざが胴元です。



    売れ残ったペットが犬肉となり日本から輸出されているのですよ。

    また、そうした犬や猫の毛皮からペット用の毛皮まで登場。こうなれば、日本は中国を笑えませんね。



    こうした事実を世界は見ているという事です。そして、こういう事態をほっておくこと

    日本人は残酷だと、ならば、従軍慰安婦、南京ぐらいはやっているねえ、と、安易に結び付く。



    グリーンピースやシーシェパードの後ろのひもはだれが引っ張っているのか??



    こういう状態が続くことで得をする輩がいるのは事実です。



    動物愛護が情緒的問題であるとする人々のほうこそ情緒的ですね、と言いたい。



    全国の野生生物を絶滅においやったのはまぎれもなく欧米人ですが、さっさと建前を整えていますよ。日本は何をしているんでしょうね。特亜と違うって何が?と言われて終わりです。

  • pokopoko2009/06/16

    ソウルの方から、韓国内でも大きな反対運動や若者を中心に嫌悪の声があがっているのに、日本人が犬食を韓国の食文化として高みにあげようとする不思議な現象が起きている、と聞いたのですが、前の記事のコメント欄等を拝見し、本当だったのだと驚きました。韓国ではKBS1・SBSなどのTV局でも取り上げられています。そのうち、韓国ではなく、日本や中国の食文化になりそうですね。

    牛豚鶏を殺して食べているのだから犬も殺して食べていいという考えが恐ろしく感じます。必要のない動物を食のカテゴリーからはずしてあげようと思う事が、そんなに批難されることなんでしょうか。

    日本が故人(死)と向き合う時の姿、精神は、他国に誇れるものだと思います。

    オランダ在住の日本の女性が、日本で必要ではない動物を家畜のカテゴリーから外してあげたいと仰っている事に対して、ひどい言葉を乱用して批難しているコメント等を拝見し、近年の日本のモラル低下や社会問題・治安等の変化の根底を見たような気がして残念でなりません。

    文化という言葉も使われていますが、文化はその時代に合うように変化してきたものであり普遍的なものではありません。その時代に多くの方が嫌悪を感じる因習や悪習は歴史の中でも消えていってます。

    韓国国内での犬食論争も、そういうことではないでしょうか? 文化は残されるべき、尊重するべきものとして扱うのならば、日本も切腹・男尊女卑・士農工商エタ非人、現代に残されていることでしょう。



  • 影丸2009/06/16

    犬食に関してですが、私は日本では禁止にすべきと思います。

    他国の食文化を否定する行為は、日本の食文化の否定を受け入れるのと

    同じという論理がありますが、私は違うと思います。

    確かに犬食の食文化がある国においては、他国の人がとやかくいって

    その国においてその食文化をやめさすことは傲慢だと思いますが、犬食の文化のない国で

    犬食を持ち込んでその国の人が忌避する犬食を看過するのは

    文化侵略と同じであり、またその犬食によって謂われなき中傷を

    受ける我が国にとってもマイナスです。

    鯨だって同じ。自分達の国で食べるにおいては文句は言って欲しくないが

    鯨を食べるのが嫌だという国にまで乗り込んで鯨を食べようとする行為は

    非難されるべきだ行為と言う事になりませんか?お前らは牛や豚を食ってるんだから

    鯨食を嫌がってもお前らの国で食してもいいだろうっていう態度は傲慢だと感じませんか。

  • 名無しさん2009/06/15

    佐藤そのロシア人脈とインテリジェンスへの疑問赤魔猿

    佐藤保守の論客か、赤いラスプーチンか?赤魔猿

    佐藤<偶然>の出会い赤魔猿

    佐藤罠は最初の出会いから赤魔猿

    佐藤情報のプロと言えるのか赤魔猿

    佐藤二島先行論者の罪と罰赤魔猿

    佐藤ロシアの利益と符合する論理赤魔猿

    佐藤ロシアと手を結ぶ理由はない赤魔猿

    佐藤ソ連は「自壊」していない赤魔猿

    宮崎必勝烈士は何の為に命をお捨てになったのですかまちゃぴろさん