国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2009/05/11


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 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
     平成21年(2009年)5月12日(火曜日)
          通巻第2589号 (5月11日発行)
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 米国新聞界の苦境、さらに深化
  ボストン・グローブは存続することで労組が妥協、しかし政府支援を視野に
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 銀行も、クライスラーも政府に救援をもとめた。
 だから新聞も?

 廃刊が検討されてきたボストン・グローブは、親会社NYタイムズが労組代表と十一時間にわたる話し合いの結果、存続が決まった。労組側が2000万ドルの経費削減を飲んだのだ。

 一方、ウォールストリート・ジャーナルを経営するニューズコープ社は、秋からネット配信のウォールストリート・ジャーナルの有料化に踏み切ると発表した。

 いずれも5月10日付け。英紙ファイナンシャル・タイムズがついでに観測している。「いずれ米国マスコミは政府支援に動かざるを得ないだろう」と。

   ◎
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(読者の声1)最近、紙上で話題となっている平泉澄博士の件、今でも容易に手に入る講談社学術文庫の「物語 日本史」を読んでみることを勧めたいです。
中学生向けと思われる内容ですが、「動いている歴史」が感じられる良い歴史書だと思います。また、同じく学術文庫にある橋本佐内の「啓発録」の巻末にも平泉博士の講演内容が記されています。日本人の魂を揺さぶるような博士の言動・存在がGHQ占領下の日本においては邪魔であったために、疎んじられたのではないでしょうか。
それにしても立花隆。トップ屋もどき通例と言っては失礼かもしれませんが、自分と意見の異なる者に対しての物言いが無礼千万で知性を疑います。左翼の特徴、なのかもしれませんが、某シスターの言う「頭の良いバカ」、スターリンの言う「役に立つバカ」の好例と思います。
  (HT生)


(宮崎正弘のコメント)文春の三馬鹿は立花、半藤、保坂。しかし、何時までかれらに誌面を与えるのでしょうかね?
 『諸君!』に続き、『文藝春秋』も休刊の危機?



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(読者の声2)貴誌2588号「(読者の声1)(ST生、神奈川)」から連想したこと。
 わたしは、平泉澄教授が8月15日の直後、リヤカーを引いて大学に現れ、研究室の整理をして郷里に戻ったことを知り、それまであまり好きになれなかった存在が急に親しみやすいものを感じました。潔さに感銘を受けたからです。
 学生時代に一度だけ東京銀座の出光本社での講演を聞いたことがあります。日本が米国と開戦を余儀なくされた背景についてのC・ビアードだったかの文献を基礎においてのものでしたか?なるほど、そういう見方もあるかと感心したものの、後に、だからどうした、愚かだったから騙されたのではないか、と思うようになりました。縁の無い存在になったわけです。
 時事通信社から多くの労作を刊行されているもの、一部しか読んでおりませんが、独特の説得力がありました。しかし戦後の歴史教育を受けた世代にはわかりにくいと思いました。教授の研究で印象に残っているのは、アジールにも焦点を当てた『中世に於ける社寺と社会の関係』。ぶち壊したのは信長ですが、中世文化の持つ懐の深さに思いが至った次第。30代後半に古本屋で購入。
 薄田胸喜と一緒にするのは無理があります。
承詔必謹の意味するものを薄田の国体論は受け入れなかったからです。ポツダム宣言受諾後に国内での陸軍を主にしての暴発が、近衛師団青年将校による玉音放送録音盤奪取未遂で止(とど)まったのは、決起に参加した将校に門下生がいるにせよ、平泉教授の影響力によるところは無視できないと思います。最後の最後になって「皇国史観」が生きたわけで、鳥羽伏見の戦い以後の慶喜の朝敵になるのを拒み水戸学に基づく出所進退(徹底した恭順)が維新政府を成立させた歴史の「巧智」を想起させます。
 薄田は承詔必謹の意味をどこまでわかっていたのか?
ならば自害するしかなくなります。
立花隆先生の学識(?)では、このあたりの分別ができないのでしょう。ST氏のお気持ちは痛いほどわかりました。
(SJ生)


(宮崎正弘のコメント)さすがに年季の入ったコメントを頂きました。



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(読者の声3)久しぶりに本屋に行きましたら面白そうな本『世界を愛した日本』がありましたので購入。読ませていただきした。
皆様に知っていただきたい箇所をコピーして友人に郵送するつもりです。(ささやかな行動ですが、マスコミの伝えようとしない歴史の真実を知る日本人が増える事を願って)私が以前友人に貸した本のいくつかも、友人を介して主婦の間を回覧されているようです。
本が戻る気配はありませんが、私が購入した本がお役に立っているのならば、とても幸せです。
一つ気になる事が、昨年夏頃には『WILL』『正論』が堂々と目立つ場所に平積みされていたのですが、今回『WILL』は何故か撤去され、『正論』が目立たない奥の場所に移動、代わりに『文藝春秋』が一番手前に冊数多く、堂々と平積みされていたのです。
   (YM子)


(宮崎正弘のコメント)発売順でWILL26日、正論1日、文春10日ですから、新しい本は平積み。そういうことではありませんか?
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宮崎正弘講演会は16日
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       記 
とき     平成21年5月16日(土) 18時(開場:17時45分)
講師と演題  宮崎正弘「どうなる世界と日本のこれから」
ところ    文京シビック三階 第1・2会議室(文京シビックセンター内)
       http://www.b-academy.jp/b-civichall/about/about02_04.html 
参加費   1000円 (事前申込の女性・学生500円)

◎特記事項  懇親会 20時〜22時。参加費:3800円 (事前申込の女性・学生3500円) ◎懇親会参加者は必ず事前にお申し込みください。
【申込先】 士気の集い・青年部  TEL 090-3450-1951 FAX 050-1282-2472
(千田 昌寛宛て)
 E-mail:morale_meeting@yahoo.co.jp
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宮崎正弘の新刊  http://miyazaki.xii.jp:80/saisinkan/index.html
宮崎正弘・石平 共著
『絶望の大国、中国の真実――日本人は中国人のことを何も分かっていない』
(定価980円。ワック文庫) 
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宮崎正弘の近刊  絶賛発売中!
『やはり、ドルは暴落する! 日本と世界はこうなる』(ワック文庫、980円)
『中国がたくらむ台湾・沖縄侵攻と日本支配』(KKベストセラーズ 1680円)
 『トンデモ中国、真実は路地裏にあり』(阪急コミュニケーションズ、1680円)
 『北京五輪後、中国はどうなる』(並木書房、1680円) 
 『世界が仰天する中国人の野蛮』(黄文雄氏との共著。徳間書店、1575円)
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