国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2009/04/07


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  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
     平成21年(2009年)4月8日(水曜日) 
          (号外)
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 NHKが「JAPANデビュー」で台湾の「反日」強調の偏向番組
   今夜0時45分から総合TVで再放送

 4月5日(日)午後9時から1時間13分にわたって、NHK総合テレビがNHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー」の第1回として「アジアの“一等国”」というタイトルの番組を放送した。
「未来を見通す鍵は歴史にある」として、日本が一等国に登りつめて敗戦を迎えるまでを追うという最初が台湾における日本統治時代を扱ったものだった。

 ところが、番組の内容はとても見るに耐えないほどの偏向ぶりだった。「領有直後から問題が噴出」したとして、聞き慣れない「日台戦争」という呼称が出てくるし、後藤新平は出てきても、それは台湾人3000人を処刑した匪徒刑罰令の実行者として出てくる。また、台湾特産の樟脳産業を立て直すために基隆港を大型化し縦貫鉄道を敷いたと説明する始末だ。

 李登輝総統時代に出た『認識台湾』(1997年)では、第7章に「日本植民統治時期の政治と経済」、第8章に「「日本植民統治時期の教育、学術と社会」を設け、例えば米やサトウキビの生産については「米の増産と糖業王国の確立」との見出しの下、生産量のグラフを掲載していかに生産量が上がったかを示していた。縦貫鉄道については「各地を結ぶ交通運輸を改善した」と記していた。
 NHKは、台湾における日本統治観からも大きくかけ離れたこのような「自虐的な歴史観」を呈していったい何を企んでいるのだろう。

 その「キーワード」は「皇民化」だ。それが改姓名であり宗教弾圧、その行き着く先が21万人の台湾人が戦場に送られたことだと説明する。それも、これまで親日的と言われた台湾で、日本語世代と呼ばれる人々が話す日本語を通じて日本の統治に異を唱える発言ばかりをピックアップすれば「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」をえぐり出したことになる。
 台湾の改姓名を朝鮮の創始改名と同列視しているが、台湾の改姓名者は3%以内に止まっていて87%もの朝鮮との違いは何一つ説明されない。宗教弾圧にしても、17代の小林躋造総督の次の長谷川清総督はその政策の行き過ぎを改めているのだが、それは説明されない。
 ある程度台湾を知り、日本語世代の方々と交流のある日本人なら、こういうバランスの悪い番組には嫌悪感を覚えたはずだ。悪意さえ感じたのではないだろうか。

 下記に、この番組の詳細を記して問題点をあぶりだしたメールマガジン「台湾の声」のレポートを転載して紹介したい。今日の深夜、再放送される。見逃した方はぜひ見て下さ
い。                   (日本李登輝友の会編集部)

*昨日から日本李登輝友の会本部事務局には番組をご覧になった感想がどしどし寄せられ
 ています。メルマガ「日台共栄」で掲載しますので、ご意見ご感想をお寄せ下さい。

■シリーズ・JAPANデビュー 第1回 アジアの“一等国”の再放送
 本日深夜0時45分〜1時58分(4月8日午前0時45分〜1時58分)からNHK総合テレビで再放送。

■NHKに抗議を!
・NHK視聴者コールセンター
 TEL:0570-066066
・NHKスペシャル「感想・問い合わせ」
 https://www.nhk.or.jp/special/contact/index.html
・放送倫理・番組向上機構(通称BPO)ご意見送信フォーム
 https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html
・総務省・ご意見ご提案の受付
 https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html
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「反日台湾」を強調したNHKスペシャル−「シリーズJAPANデビュー」
【4月7日 メールマガジン「台湾の声」】

ブログ「台湾は日本の生命線!」より。ブログでは関連写真もあり。
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html

1、漢民族弾圧を強調−日本の台湾統治史で反日宣伝
 ■保守派も太刀打ちできないNHKの反日番組
 今年は横浜開港から百五十年に当たることから、NHKは「これからの日本を探る」と
して関連番組を放送する「プロジェクトJAPAN」なる三年シリーズを開始。四月四日
には「プロローグ」として「戦争と平和の150年」と題した番組を放送したが、これを
見て「憲法九条の宣伝に過ぎない」と酷評したのは在日台湾人でメールマガジン「台湾の
声」編集長の林建良氏。

 医師でもある同氏は「かつての日本の防衛戦争を否定する内容。血液に白血球はいらな
いと言っているようなもの」と笑った。そして「国民の受信料で反日宣伝を行うのだから、
左翼より悪質。これでは保守派も太刀打ちできない」とも。
 そして翌五日、「NHKスペシャル」の「シリーズ・JAPANデビュー」の第一回を
放映。百五十年前に世界にデビューした日本が第一次大戦の戦勝国となって一等国入りし
ながら、なぜ敗戦への坂を転げ落ちて言ったかを探るのがこのシリーズなのだそうだが、
それがとんでもない反日内容となることを十分なまでに予感させるものだった。

■台湾を「アジア支配の原点」と強調する意図
 第一回の「アジアの“一等国”」は、一八八五年から一九四五年に及んだ日本の台湾統
治の歴史についてだった。

 番組のアナウンスによると、日本の「アジア支配の原点」を台湾と位置付け、「近代日
本とアジアとの関係」を示し、そしてその上で「私たちはどう生きた。どう生きる」を考
えさせようとの内容らしい。

 「台湾」を語るに当たり、番組は冒頭で、「台湾人のほとんどは中国大陸から移り住ん
だ漢民族」と強調する。最近の台湾の古文書などの検証で、台湾人は漢民族に同化された
原住民の子孫であることが判明しているが、番組はあくまで「漢民族の移民の子孫」との
従来の「通説」を踏襲する。

 それはともかく、「漢民族」との強調により、その時点で早くも、日本の「アジアの異
民族への支配」の不当性を糾弾しようとの意図が読み取れた。

■「漢民族弾圧」で語る台湾統治史
 日本は初めての殖民地である台湾の統治成果を世界に示そうと力を注ぎ、「漢民族の伝
統と誇り」を持つ台湾人の武力抵抗を弾圧し、第一次大戦後は同化政策を進めて民族自決
主義の影響による台湾人の自治要求運動を弾圧し、支那事変以降は漢民族である台湾人の
日本人化を強行するため皇民化運動を行い、台湾の南進基地化の下で約二十一万人もの台
湾人を軍に入隊させ、中国、南方戦線へ送ったが、敗戦を迎えたと言うのが番組のあらす
じだ。
 この「あらすじ」自体には歴史歪曲があるとは言えない。「漢民族弾圧」と言う一つの
歴史の側面を語る上で、このようなものを組み立てるのも可能ではあるが、その組み立て
の動機については、番組の最後のくだりに登場するフランスの歴史学者、パスカル・ブラ
ンシャール氏の次の言葉でおおよそを知ることができる。
 ── 私たちは他者との歴史共有の道を探し当てなくてはならない。
 ── 私たちはもはや、正しく優れているのは自分で、間違い、劣っているのは相手と
 考えることはできない。
 ── 世界に目を向け、なぜ世界の人々は日本をこう見るのかを理解しなければならな
 い。
 台湾統治当時の日本人にすら想像も及ばないフランスの殖民地における人種差別政策の
苛烈さはともかく、NHKはこれらのセリフに正当性を与えるため、当時を知る台湾の老
世代に、次から次へと日本統治への恨みを、日本語で語らせて行くのだ。

2、台湾人の証言を操作し反日宣伝―ご都合主義の番組制作

■当時の不満を吐き出させて歴史の傍証に
例えば、
 ── 学校、職場で偏見、差別に苦しめられた。
 ──(日本時代は)嫌だな!馬鹿にしよって。
 ── 役所では昇進の条件となるから、仕方なしに改姓名(日本名への改称)した。昔
 の姓を残したかった。
 ── 酒を飲むのも日本酒。喋るのも日本語。こういう人間に誰が育てた。日本だ。二
 十年間の教育は恐ろしい。

 日本時代を懐かしがっているとされるあの世代の台湾人のこれらの言葉に、耳を疑う日
本人は多かったかもしれないが、実際にあの世代には、相手を不愉快にさせまいと、日本
人の前ではあまり語らない感情があるのだ。
 それは当時台湾にいた日本人から受けた差別への恨みだ。同じ日本国民でありながら、
感情面でも制度面でも加えられた差別への悔しさである。NHKはカメラの前で、彼らに
それを思う存分話させた、あるいは吐き出させた。そしてそれを日本の「漢民族弾圧史」
の揺るぎなき傍証に仕立て上げた。

 それを一つの歴史検証の方法だとしても、公正さが求められる番組の手法としてはどう
だろうか。
 上に掲げた発言は、日本統治時代の台北一中の卒業生たちのものだが、彼らをよく知る
ある日本人が「おかしい」と直感した。たとえ知り合いではなくても、台湾のあの世代と
交流があれば、「何かがおかしい」と感じるのが自然だろう。

 そこでその人が電話で本人たちに確認したところ、「日本統治より国民党統治の方がひ
どかったと話したが、その部分は番組で削除された」ことなどがわかって来た。
■反日番組の障害だった「親日」クリアに成功
 番組は最後に「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷。それは今後ア
ジアの中で生きて行く日本が分かち合わなければならない現実。過去と向き合う中から見
えて来る未来。百五十年前に世界にデビューしたジャパンの歴史が、私たち一人ひとりの
明日を問いかけている」とのアナウンスで終わる。
 私の長年の観察から言えば、これまで日本の反日歴史ドキュメント番組にとって「親日
的とも言われる台湾」の人々の歴史証言は明らかに厄介な存在だったが、NHKはシリー
ズ第一回でこの点をうまくクリアし、「幸先よい」と喜んではいないだろうか。
 もしすべての台湾人が日本の統治に感謝、感激し、「日本の完全無欠の偉大な歴史」を
宣伝する政治的番組を制作するとしたら、自ずとNHKと同様の手口を採用することにな
るだろう。「あのころはよかった」との証言をいくつも引き出し、それを集成して「日本
統治の栄光」とアナウンスすれば一丁上がりである。

■日本は台湾原住民を「動物」扱いしたか
 番組では「五十年の統治を象徴する」として取り上げられるのが、一枚の台湾原住民、
パイワン族の集合写真だ。アナウンスはこれを「人間動物園」の写真だと断定する。

 約百年前にロンドンで日本の産業や文化を紹介する日英博覧会が開催され、約八百万人
が訪れたが、そこで特に人気を集めたのが、パイワン族の家作りや暮らしぶりを見せるコ
ーナーだった。そこではパイワン族の人々が客の前で「戦いの踊り」「戦闘の真似事」な
どを披露した。そしてその写真は、そのように「見世物」になった人々の写真なのだと言
う。
 英国では当時、インドなど殖民地の原住民の「見世物」を「人間動物園」と呼んだそう
だ(その言葉が見られる英国の昔の文書が映し出される)。それは原住民を文明化するの
を使命とされていた時代のもので、当時は「いいこと」。だから日本もそれを真似、パイ
ワン族の「人間動物園」を展示したと断じるのである。
 そしてこの写真は殖民地政策の政策を示して一等国と認められようとした日本にとって
は「統治の象徴」と言う論法だが、それではあたかも日本人もまた、原住民を「動物」扱
いしたと受け取られかねない。

■「日本統治の深い傷」を拵えるNHK
 英国が殖民地の原住民をどれほど「動物」扱いにしたかは知らないが、少なくとも日本
人は台湾で原住民を帰順させた後、近代文明を知らない原住民一人ひとりを「天皇の赤子」
と位置付け、人種差別意識から来る「蕃人」との蔑称を改めて「高砂族」と呼び、警察官
(教師、産業指導を兼務)が並々ならない使命感を抱き、命がけで山岳などの部落に赴き、
根気よく手取り合いとり教育を施し、国民意識、産業、衛生など近代観念を教え、その結
果、原住民の出生率は上がり、劣悪な生活環境のなかで人口の増加を見ると言う成果を挙
げたのだ。

 もちろんその成果の根底には日本人警察官と原住民たちとの間の「人と人の心の交流」
があった。そしてそのためにこそ原住民は、日本人への強い信頼感、親近感を戦後に至る
まで抱いて来たのである。
 ところが番組は渡英したパイワン族の遺族たちに写真を見せ、沈痛な面持ちで「悲しい」
と言わせる。遺族たちはその渡英の話を聞かされていないとのことだから、たぶんNHK
が「動物として扱われた」と聞かされ、「悲しい」と答えたのだろう。
 このように遺族を悲しませることで、NHKは「日本統治の深い傷」をもう一つ追加
した。

3、台湾の元日本軍人が恨んでいるのは戦後日本−なぜ正確に扱わない

■笑顔の教育勅語の暗誦も「深い傷」

 番組は皇民化政策の「行き着いた先」として「台湾人が日本軍の兵士として国のために
命を捧げた」ことを挙げる。
 支那事変、大東亜戦争時代の皇民化運動とは、近代国家ではよく見られた近代国民化運
動の台湾版。それまでの同化政策を戦時の需要から急進的に展開したものだが、その結果、
台湾人が国民の資質ありと認められるに至り、国民として従軍が認められたのだから、
「行き着く先」と評するのは間違いではない。

 もっとも番組はそれを「日本統治の深い傷」とする見地である。ここでも「傷」を負っ
た元日本軍人の台湾人たちを訪ねて日本への不満、恨みを語らようと試みる。
 場所はどこかの公園らしい。元軍人を含むおじいさん、おばあさんたちがカラオケで日
本の軍歌を楽しそうに歌っているから公園に違いない。台湾の公園ではこうした光景はよ
く見られるのだ。

 そこでは一人の元軍人が日本語で昔の話を滔々と話す中、我々は教育勅語がわかる(暗
誦できる)と言った。すると取材しているスタッフの「エー!」と言う驚きの声が入る。
「とんでもないことだ」との怒りの声にも聞こえたし、「それは格好の反日題材だ」との
喜びの声にも聞こえた。

 暗誦を始めたのは元軍人の横にいるおじさんだった。とても嬉しそうな笑顔である。
 もちろん、だからと言って、この人が日本を恨んでいない証拠だとは言えない。ただ台
湾へよく出かける人ならわかるはずだ。日本人を前に教育勅語を暗誦し、日本との心の近
さ、親しみを示す光景は、台湾ではよく見られることである。「何だ、お前は勅語を知ら
ないのか。それでも日本人かい」と言ってからかわれ、萎縮したことのある若者も少なく
ないはずだ。

 だが番組ではこの暗誦も、悪意の響きを持つ「エー!」の対象となるのである。
 ちなみに台湾人は戦後、東京裁判史観にも唯物史観にも染まらなかったから、その多く
は教育勅語を軍国主義に結びつけ、批判することはない。だから笑顔で日本人に誇らしげ
に、そして懐かしげに読んで聞かすのだろうと、私はいつも思っている。だから「エー!」
は馬鹿さ加減をさらけ出すだけでなく、台湾人には無神経で失礼である。

■国民党の二・二八虐殺も日本の責任か
 そして番組はこうアナウンスする。
 「戦後台湾を統治したのは、蒋介石率いる中国国民党。日本兵として中国と戦った台湾
人は、かつての敵の下で暮らすことになった。台湾人は日本人の奴隷となったと非難され、
国民党と衝突。多くの人々が処刑されて行く」。
 「国民党と衝突」と言うのだから四七年の二・二八事件のことだろう。この国民党によ
る台湾人虐殺事件の発端は、苛酷、不条理な殖民地支配への台湾人の不満だが、その不満
の根底に、前近代的な政治思想を持つ国民党によって、台湾人の近代的思想が「日本の奴
隷化教育が齎した毒」と批判され、蔑まれ、差別されるとの状況があったのは確かである。
 しかしこのアナウンスをよく聞けば、「日本軍が台湾人を戦争に駆り出したため、同じ
漢民族であるはずの国民党に理解されず、そのため衝突が起こり、処刑された」との日本
批判に思えないか。
 もしそうだとすれば、国民党の中国人たちの反日歴史観に、番組は限りなく近づくこと
になる。

■恨みは台湾人を「みなしご」にした戦後日本
 このようなアナウンスがなされた後、再び元軍人が日本への恨みを語りだす。しかしそ
れは果たして台湾統治を行った日本人に対するものだろうか。
 ── (台湾人は)みなしごになって捨てられたみたいだ。人をバカにしているんだ、
 日本は。(周りの人々を見ながら)間違っているか? 本当のことだろう?(周りは台
 湾語で「そうだ」と頷く)
 ── (あなたたちが日本へ)帰ったら、若い連中にはわからないことだが、八十歳以
 上の人に宣伝してください。台湾の当時の若い青年がいかに日本の民と協力して尽くし
 たかを。

 これらは「日本統治」にと言うより、明らかに戦後の日本に向けた言葉である。台湾人
を勝手に国民党に渡した戦後日本人に対してか、戦後補償もろくにしないで来た戦後日本
人に対してか……。いずれにせよ、日本国民として戦った自分たちを他所に放り投げて
「みなしご」にし、その存在に見向きもしないで来た戦後日本への恨みである。

4、親中・反日−NHKは台湾人の思いに興味はない

■NHKは台湾に対して何をしてきた
 NHKもまた、その悪しき戦後日本人の最たるものではないのか。これまで台湾に脅威
を与える中国の軍事政策に一度でも反対する番組を、国民に対して放映したことがあるだ
ろうか。
 数年前、NHKのニュース番組は、台湾をも含む中国地図を画面に映し出した。在日台
湾人が抗議しても聞き入れられず、そのため台湾の最大手紙である「自由時報」はテレビ
番組欄にあるNHKアジア向け放送の部分を長期間にわたって空欄にし、抗議の意を示し
たが、台湾には傲慢なNHKには、痛くも痒くもなかったことだろう。
 あの元軍人は何を日本に訴えようとしたのか。
 ── 心を察してもらいたい。そうでしょう? 命をかけて国に尽くしたんだよ。それ
 なのに……。
 何かを言おうとしたようにも見えたが、残念ながら「それなのに」で話は切られてしま
った。

■NHKにとって重要なのは反日宣伝のみ
 番組は、もっとこの元軍人に日本への積年の思いを話させ、それを正確に伝えるべきだ
ったが、台湾人の思いなどより、重要なのは反日宣伝なのだろう。
 NHKは「過去と向き合う中から見えて来る未来」と強調する以上、まずは自身が「台
湾に目を向け、なぜ台湾の人々は日本をこう見るのかを理解」しなければならない。
 台湾人が日本国民にさせられた歴史を批判するだけでなく、日本国民にさせられた人々
にしっかりと目を向け、その人々とその子孫の国である台湾の行く末を、我がことのよう
に憂い、さらにはその人々への恩返しとして、中国の脅威に晒されるその国の存立を応援
するのが「今後アジアの中で生きて行く日本」の使命であると国民に訴えなければならな
いはずだが、NHKは明らかに、その中国の日本弱体化を目的とした反日歴史宣伝と歩調
を合わせ、それとの「歴史共有の道を探し当てよう」としているのである。

 シリーズが進むごとに明らかになるであろうNHKの中国優先の姿勢。これが夢見る
「今後のアジア」には、もしや「漢民族」同士の「中国統一」も含まれているだろうか。
今回の番組が、中国が恐れるところの日台の良好な関係を支える台湾の親日感情、親日イ
メージを否定して見せたことも気に掛かる。
■同番組は4月7日火曜日の深夜0時45分(4月8日水曜日午前0時45分)からNHK総合テレビで再放送の予定。

■国民の受信料で作られた反日洗脳番組に抗議を!

抗議先 NHK視聴者コールセンター  0570-066066
NHKスペシャル「感想・問い合わせ」 http://www.nhk.or.jp/special/
放送倫理・番組向上機構(通称BPO)ご意見送信フォーム
https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html
総務省・ご意見ご提案の受付
https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html
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(問題の緊急性に鑑み、日本李登輝友の会のメルマガを転載しました)。
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  • 名無しさん2009/04/08

    過去の台湾への理解、番組に対する指摘、もっともと思います。私も、台湾の方々と色々と話した経験が有りますので。それで、突き止めた上で明らかにして欲しいのは、この番組のプロデューサーは誰で、どの様な思想背景を持っている方なのかと。可能であれば、このようなプロデューサーとそれを指揮した? 編集委員はNHKから出て行って欲しいと思いますので。

  • 名無しさん2009/04/08

    早速、NHKと総務省と放送倫理・番組向上機構に抗議のメールを送りました。

  • アキゾー2009/04/07

    >私はNHKは天気予報とメジャー野球だけしか見ませんが



     こういう方は多いですね。

     いえ、「見ないこと」についてでなくて、「ネット愛好家ではあるが、天気予報だけはNHKのテレビでしっかり見る」という人が。

     まずはここから改めましょうよ、皆さん。ニュースも天気予報も、ネットで見れば十分でしょ? テレビを見ること自体をやめましょうよ。

  • 名無しさん2009/04/07

    小生もこの番組を見て非常に不愉快になった一人です。今NHKがこの番組で何を語ろうとしたのか、人間動物園なる言葉・写真は台湾の方を侮辱する以外の何者でもありません。百歩譲ってそれが事実であったとしても、暴くことが今後の両国の良好な関係を築くことに資するのか、疑問ばかりです。

    ちなみに小生は台湾に赴任で4年半過ごした台湾好き人です。(けいちゃん)

  • 名無しさん2009/04/07

    NHKは日本の日本人による日本のための放送協会であります。

    我が国の自虐史観を宣伝してはならない。世界各国が如何にして自国を擁護・宣伝しようとしているか、勉強して貰いたい。

  • 名無しさん2009/04/07

    私はNHKは天気予報とメジャー野球だけしか見ませんが番組表を見た瞬間に「一等国を目指した日本」と有りましたので、たぶん酷い番組だろうと予想して居ました。初めから見る気も有りませんでしたが酷い様ですね。



    以前「朝鮮」の放送で「関東大震災」で6000人の虐殺を「三宅アナ」が放送したのでNHKに「6000人」虐殺の根拠を説明しなさいと抗議したら「根拠ですか〜」が回答でしたが、いい加減なものです。

    日本には不必要な放送局と考えています。

  • 名無しさん2009/04/07

    NHKは酷すぎる。

  • 名無しさん2009/04/07

    今日はじめてメルマガ登録したところ何とnhkの恐るべき陰謀。当の番組見てないのですが身の震える思いですよ。わが身の無知を恥じるとともに、こんなこと日本国民として許して置く訳に行きません。断固声を上げます。

  • 名無しさん2009/04/07

    売国放送局NHKの売国奴を一掃しよう!