国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2009/01/16

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成21年(2009年) 1月16日(金曜日)
          通巻第2456号  増ページ特大号
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 旧正月直前、中国で偽札横行。当局は電話ホットラインで対応
  すでにハルビンなど4都市では100人民元を受け取り拒否
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 偽札が中国の全通貨発行量の20%と見積もられている。
 レストランやデパート、有名小売りチェーンなどではレジの隣に偽札発見機が備えられている。偽札が見つかると警察を呼ぶわけでもなく、「これ偽札よ」と言って突っ返してくるだけ。日常の風景。

 偽のルイビュトンや、グッチ、フェルガモのハンドバック。ダンヒルのネクタイから、はてはブルガリのコートまで。ハリウッド映画のDVD海賊版は封切り直後の新作が7元(100円)で北京の繁華街ですら外国人相手に売られている。

 で、偽札発見機を素通りする精巧な偽100元札が大量に出回っている。
 印刷は台湾やくざだとか、広東にマフィアの秘密工場があるとか、いや、北朝鮮に決まっているとか諸説あるが、偽札発見機でも見破れない精巧な人民元紙幣に、通貨当局と公安はネをあげた。
 (脱線ですが世界一精巧な偽札発見機は日本製です。しかし日本製は高いので中国は、この大事な機器までコピィするから、偽札を簡単に見破れないことになるのです)

 「当面、旧正月(1月26日)の消費ブームの爆発を前にして、100元紙幣を受け取らない措置をとり、現実にハルビンなど4都市では100元紙幣の受取を拒否、50元紙幣の使用が奨励されている」と15日付けの英紙『ファイナンシャル・タイムズ』が記者を現地に派遣してつたえた。
 同紙によれば、「中国で偽札を闇世界で調達する相場は額面の32%」という。

 偽札は戦争における後方攪乱の有効な手段であり、戦争の武器であり、共産党も国民党も清王朝崩壊から国共内戦に到る動乱期に双方が盛んにつくって、ばらまいた。
日本の軍票の偽物もあった。いってみればお家芸であり、その付けが回っているのである。
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樋泉克夫のコラム
 

  ――《北京のポチ》にならないために・・・
           『中国との格闘』(P・クラドック 筑摩書房 1997年)


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 1923年生まれの著者はケンブリッジ大学卒業後に英国外務省に入省。66年から69年というから文革がもっとも激しく展開されていた時期に、北京の英国代理大使館政務担当参事官、代理大使などを務めている。
この間、文革最過激派は世界各国の中国大使館を拠点に「文革外交」と呼ばれた外交慣例無視の過激・デタラメ・身勝手・理不尽なゲバルトを展開するが、その象徴的出来事である紅衛兵による北京における英国大使館焼き討ち事件に遭遇し、その事後処理にも当たった。

以後、駐東ドイツ大使、ジュネーブ代表部勤務を経て、78年に大使として北京入り。
84年まで、改革・開放初期の中国を現地で観察する一方、!)小平にハッパを掛けられる中国側外交当局を相手に香港返還交渉を進めた。
84年から92年は首相外交顧問に加え、英国諜報部門統括責任者。サッチャー、メージャー両首相の特使として秘密裡に訪中。天安門事件後の英中関係や香港問題処理を第一線で担当。

――こう人名事典風に綴ってみれば、英国の対中外交における著者の立ち位置が判ろうというもの。
それだけに、この本には文革から改革・開放へと激変する時代の流れの中で変転極まりない北京の外交に対し、英国が国益と国家としての矜持を守りながら、如何に対応したかが綴られている。
高圧的な中国外交当局に対しては、著者もまたシタタカな手練手管を駆使して渡り合う。だが、そんな彼の振る舞いの根底に中国に対する深い洞察が秘められていることを、忘れてはならない。彼は“敵”を見切っていたのだ。
たとえば、
「革命の理念からいえば、中国人の持つ本質や性格は、根本から改造されるはずだったのに、彼らは相変わらずもとのままの中国人であり続け、ついに生まれ変わることはなかった。
「中国という国にこれほどの大きな災難(=文革)をもたらした、彼(=毛沢東)の虚栄心と利己主義とは、いったい何だったのかと疑問を思わずにはいられない。
「人民をグループに組織して管理し、互いに監視しあい、互いの罪を告発させようとしたのは、法家の考え方だった。

「振り返ってみれば、自ら買って出て創りあげた、これら妄想の数々(=文革期に訪中した学者たちが振りまいた“バラ色の中国像”)は、嘲笑の的でしかない。
「共産党の組織は、無信仰者たちのために建てられた教会と同様に、いまでは単に社会のヒエラルキーを上るための手段として存在するに過ぎなかった。」

そして著者は後輩である将来の英国の中国専門家に対し、「西洋にとっては今後も遠い異境の地にとどまりつづけるであろう社会、急速な経済成長を続けながら相変わらず荒削りで独断的な政治政策を行っている国、そして将来的にはもはや共産主義とはいえなくなり、ただ民族主義だけを鼓吹する国に変わるに違いないこの国を、いまから十分に研究しておかなければならない」と告げることを忘れてはいない。
この備えこそが肝要だろう。
翻って我が国をみるに、官民を問わず確固とした歴史観を持ち全体情況を把握して対中交渉に当たる人材はいるのか。タメにする倫理道徳を政治に持ち込むことを止め、歴史をリアルに捉える眼力を養わない限り、《北京のポチ》から脱却する道はなさそうだ。
《QED》

(ひいずみかつお氏は華僑研究の第一人者。愛知県立大学教授。このコラムは小誌に独占的に連載されています)。
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(読者の声1)メルマガの内容とは直接関係の無い(しかも軽い)ことで申し訳ないのですが、確か昨日のニュースで、ヒラリーの公聴会とやらのことが報じられていました。
で、「スマートパワー」とかなんとか言っていました。
米国民主党の人たちは、いろんな言葉を繰り出しますね。
“言葉のデパート”と言いたくなります。
 でも、今朝のニュースでは、NY株価が下落していました。まあ、別に因果関係は無いのでしょうが、タイミング的に笑いたくなってしまいます。
なぜなら、名優オバマが巧みな"Hope"で聴衆を酔わせ、それを大根ヒラリーがぶち壊してしまっているかのように見えてしまうからです。
20日以降、この漫才コンビがどうなるか、興味津々です。
    (T.T)


(宮崎正弘のコメント)名優と大根、そうですか。漫才になりますね。
 スマートパワーという新造語は、ジョセフ・ナイが言い出しました。ナイ教授が次期駐日大使らしい。昨晩、或る大手マスコミ外信のベテラン記者にあったら、「外務省はまだインクワイアリー(打診)が米国から来ないので、アグレマン(同意)を出していない」由ですが。
 で、スマートパワーは、ジョセフ・ナイ教授の従来の主張である「ソフトパワー」を言い換えたもの。
 アメリカの学者も先陣争いが好きですね。
ハーマン・カーンの『大転換機』をもじったのがアルビン・トフラーの『第三の波』、ポール・ケネディの『大国の興亡』のもじりに近いのがフランシス・フクヤマの『歴史の終わり』。日本にはその亜流が多すぎますが。。。



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(読者の声2)Council on Foreign Relations(CFR)の公開論文、2008・8・7によれば、イスラエルのイラン核施設を核爆弾によって攻撃する可能性をジョン・ボルトンなどが述べている。
僕ら夫婦は、1988年にカイロからシナイ半島をバスで縦断(昼夜)して、イエルサレムへ行ったことがあり、スエズ運河を渡り、ガザにも立ち寄った。当時も、イスラエル軍の検閲厳しく、女性兵士らに2時間も取り調べられた。周りには、高い塔が立っていた。
自分ひとりの杞憂であれば良いと思うが、イスラエルのイラン攻撃は現実味がある。
そうなれば、一気にイランが消滅するか、テルアビブも、ペルシア湾も火の海になると信じている。
そうです。ABC・保守コラムニストの、GEORGE WILLです。
この頃、だいぶんホークでなくなったと感じる。大人になった?
この「日本は強制すれば、、」発言は、日米貿易摩擦のスーパー305発令に関してだった。宮沢云々を撤回します。
(伊勢ルイジアナ)


(宮崎正弘のコメント)80年代、小生もジョージ・ウィルをよく読みましたが、ご指摘のように牙をうしなって<?>、最近、殆ど読んでいませんでした。クリスタル親子、チャースズ・クラウサマー、ロバート・ケイガンなどはまだ読みますが。。。。



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(読者の声3)テレビ朝日系の番組「世界の車窓から」で今週から台湾の鉄道を紹介しています。
13日は台北のMRT4号線(中山国中〜南京東路から動物園への木柵線)。
この路線はフランスから導入したものの試運転中に火災事故を起こし開通が大幅に遅れ、やはり日本製じゃないとダメだ、との声が上がったりしました。
「ゆりかもめ」のような新交通システムで輸送量が足りないためか、他の路線は普通の地下鉄になり、車両もジーメンスと川崎重工がメインですね。
 14日からは台湾新幹線。15日の番組では車内販売でお弁当を紹介。照り焼きチキン弁当とでもいうのでしょうか、台湾では一般的なものですが、新幹線限定のお弁当ということで人気も上々だとか。
車内設備などは日本の新幹線に準じていますから車椅子スペースもあり、番組でも車椅子の乗客が映し出されていました。

 つまらぬ面子でフランスから車両・システムを導入した韓国。ホームと車両の段差が大きく、ステップが邪魔になり乗降時間がかさみ遅れが頻発、車内に車椅子スペースはあっても電動車椅子は通り抜けできない車両ドアの狭さ、どこか間が抜けています。
 旧宗主国?の中国では実利優先でJR東日本の車両を川崎重工から導入、ホームも無理やりかさ上げして新幹線対応にしました。
ちょっと脱線しましたが、台湾の鉄道の旅、今後の放送予定は以下の通り。

番組名: 「世界の車窓から 1300キロを巡る台湾一周の旅」  
放映日: (前半)2009年1月12日〜29日 (後半)2月9日〜3月1日 
月曜〜金曜 夜11時10分〜11時15分、土曜日 夜10時51分〜10時57分、日曜日 10時54分〜11時

16日は新幹線で高雄(左営)到着、17日からは在来線の平渓線が紹介されるようです。
    (PB生)


(宮崎正弘のコメント)台湾ファンも鉄道ファンも興味をそそられる番組のようですね。
平渓線は、昨年開通、いま台湾で評判のローカル線です。台湾在住の旅行作家・片倉桂史氏が詳しい冊子をつくりました。
 台湾新幹線は何回か乗りました。昨年一月には高雄から台北までビジネスクラスにも乗ってみました。90分で台湾の南北が繋がり、これでは飛行機会社が軒並み経営不振です。
トンネルが少なく、カーブも少なく、乗り心地は良いですね。開業から半年はフランス人が運転していました。07年六月に中村彰彦氏らと行ったおり、撮影しようとしたら拒否されました。
   (下欄へ続く)

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(休刊のおしらせ)小誌は地方講演などのため1月18日―20日が休刊です。
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(読者の声4)貴誌2454号の(読者の声4)でTA氏が「私の見解を一言でいえば、親米ポチや反米でもなく、利米――つまり、アメリカをうまく利用するために頭を使おう」と書かれましたが、日本の政界に「米国を利用する」などという藝当のできる人はいません。
意識的、無意識の内に、あるいは操られて「利米」(米国に利する、米国に利益を与える/許す)する政治家はたくさんいますが。そんなに肩肘を張らずに宮崎さんのいわれたように「思想は反米、外交は親米」くらいを当面目差すべきでしょう。
 また、貴誌で最近、ハマスとイスラエルの闘争に関してイスラエルを見習うべきとの意見がありましたが、首肯しかねます。
日本が目差すのは、「神武」です。
山鹿素行が「中朝事実」で詳述しているように「神の武」です。イスラエルとは格が全く違います。
イスラエルの主張にも一面の真理はありますが、所詮は侵略者です。イスラエル建国前に住んでいて、建国時の戦闘を避けて避難したパレスチナ人が自分の家に帰ることさえ認めません。
ハマスと五十歩百歩であり、大和魂に生きる日本国民とは比べ物になりません。

これを証明する歴史的事実を一つ記しましょう。
貴誌通巻第2455号で宮崎さんが[平沼赳夫代議士の祖父は平沼騏一郎。名文句を残しました。「世界情勢は奇々怪々」。『エンカルタ百科事典』によると、平沼は「1939年首相に就任した。日独伊三国同盟の成立に力をいれたが急展開する国際情勢に対応しきれず、日独防共協定の裏で突如ドイツが独ソ不可侵条約を締結したため『欧州情勢は複雑怪奇』との声明をだして同年総辞職した」とあります]
と書かれました。
そして、昭和16年6月22日ドイツはソ連との平和条約を破ってソ連を攻撃した。平沼元首相なら、二重の驚きであったであろう。
実はこれは昭和16年7月の関東特別演習(関特演)と密接な関係があります。この中止された演習は、実は、攻撃準備の実戦配備であり、単なるソ連への示威行動ではなかった。独ソ平和条約を締結するに当たり、ヒットラー・大島駐独大使・松岡外務大臣の間には密約がありました。
平和条約をドイツがソ連と結すぶが、ドイツは条約を廃棄してソ連を攻撃し、日本も東方からソ連を挟撃してソ連を撃滅する。そうすれば、米国の参戦などに行き着く前にヨーロッパ戦線は終結し、日本も本来の軍事的脅威であり、かつ蒋介石政権へ最大の軍事援助を行なっていたソ連の息の根を止め、大東亜戦争を行なう必要性を消滅させえたのです。

しかし、この計画あるいは謀略は、実際は演習などではなく、実戦配備である関特演を昭和天皇陛下が、平和条約がありながら、攻撃することはお許しくだされなかったため、実現しませんでした。
その結果、日本は大東亜戦争を行い、多大な犠牲をはらいました。
日本の受けた犠牲の大きさを考えると断腸の思いではありますが、「神武」という観点から見ると、松岡外相の構想には、無理がありました。現神人であらせられる昭和天皇陛下が、平和条約を踏みにじっての攻撃など許すはずがなかったのです。それは、「神武」ではなかったのです。
では、陛下のお許しを得てソ連を攻撃する手立てはあったのでしょうか。
「神武」という観点から観て、誰はばかることなくソ連を攻撃し、スターリン主義のくびきから人類を救いかつ日本の安全保障に資する道は無かったのでしょうか。
それはありました。ソ連の衛星国であったモンゴル人民共和国に密偵を放ち、建国にあたっての虐殺をを調べ上げ公表し、抑圧されたモンゴル人と連帯してモンゴル人民共和国を打倒することでした。
そうすれば、確実にソ連との戦争になり、日本はソ連を打ち破っていたことでしょう。30万人近くのモンゴル人がソ連の傀儡政権樹立に際して虐殺されました。しかも、総人口80万人足らずの中からです。ラマ僧たちは見つかり次第殺されました。
廃仏毀釈以来、天皇陛下は御仏に関して話されませんでしたが、昭和天皇陛下は神徳に加え、仏知をお備えられていました。
崩御された前の年、昭和63年の夏、ご病気中一時元気を取り戻された陛下が庭にお出になられ、水辺の蓮の花をご覧になられ、
 「堀の蓮の花みつつ
       ほとけのおしえおもう朝かな」
と詠まれました。

モンゴルの惨状をお知りになり、この計画の説明をお受けになられたら、関特演に反対されるはずはありませんでした。
モンゴル難民代表が、虐殺されたモンゴル人の写真を手に記者会見をし、救国を訴える。
それを受けて、関特演で召集された日本軍がモンゴルに攻め込みソ連の傀儡政権を打倒する。
30万人の埋められた様を世界に向けて発信したなら、スターリン主義。共産主義インターナショナルに淡い夢を抱いていた連中の夢も覚めたでしょう。そうして、全本国民の支持の元、ソ連と戦えば、難なく勝てたことでしょう。
これぞ「神の武」です。「イスラエルを見習う」などという児戯とは次元が違います。
日本という国は、そして、日本国民はこういった高い理想に基づいて行動するときのみ、奇跡を引き起こすのです。
しかも、あたかも当然のことごとくです。残念ながら、大島大使も松岡外相もこのことが判っていませんでした。
   (ST生、神奈川)


(宮崎正弘のコメント)モンゴル民衆の最終的のぞみは、引き裂かれたモンゴル領土の回復にあります。
現在のモンゴル、中国が編入した南モンゴル(中国は「内蒙古自治区」と僭称していますが)、そしてロシアに編入されている旧モンゴル領の「合邦」です。
 チベット独立やウィグル独立運動に比べると、まだ世界的な広がりがないように見えますが、日本でも留学生らによって胎動が始まっています。
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(休刊のおしらせ)小誌は地方講演などのため1月18日―20日が休刊です。
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  • 名無しさん2009/01/16

    モンゴルとの交流・モンゴルとの提携は日本には必要なのでしょうがモンゴル学者の少ない事も原因なのでしょう。

    コサック兵はモンゴル人だと記憶して居ますが人口も少なく成ったのでしょうが、日本はもっとモンゴルとの交流を考えなければいけないのでしょう。

    領土の半分中共の「自治区」?ホントにソ連・中共とは勝手な国です。日本ももっと勝手に振舞いたいです。

  • 名無しさん2009/01/16

    中国は共産圏でありながらかつての日本の高度成長期を思わせる発展を維持できる政府の賢い頭脳集団(ちょっとした家族経営)に対する日本がこれまでの対中関係にどうしても歴史観を払拭できない政府。い

    つまで協調外交が続くのだろう。日本人気質であるから仕方がない。あきらめ。日本のかつての栄光はもうないのか?