国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2008/12/26


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成20年(2008年) 12月27日(土曜日) 
         通巻第2435号  (12月26日発行)
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宮崎正弘の台湾報告第三弾!
 「氷河期の台湾経済、馬政権のジグザグ路線に台湾国民は失望」
   写真十五葉入り最新ルポ
    『エルネオス』一月号
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宮崎正弘の新刊  発売!
発売と同時に売り切れ店続出!

『やはり、ドルは暴落する! 日本と世界はこうなる』(ワック文庫)
        (定価980円<税込み>。
         ◇ ◇

(本書の「はじめに」より)
 後世の経済史家はリーマン・ブラザーズの経営破綻(08年9月15日)から始まった世界同時株暴落を「大不況の始まりに過ぎなかった」と書くだろう。
そしてこう付け加えるかも知れない。「それまで世界経済の基軸通貨だった米ドルも、以後崩壊への道を歩んだ」と。
 1929年に始まったウォール街大暴落による世界不況は四年後の1933年まで続いた。株式は85%も崩落し、失業は25%! 国民は政府を恨んだ。
 2008年九月、リーマン・ブラザーズ倒産、AIG救済、ファニーメー国有化、ウォール街の金融再編。G7の協調からG20(11月15日,NY)と、かつての四年間の出来事を私たちはたったの三ヶ月で経験した。

 突如の大津波はウォール街のなかの問題だったのに横合いから日本経済の屋台骨をがたがたに揺らした。一瞬の地震が、世界すべてをTUNAMIとなって襲ったのだ。
 ベアスターンズとかリーマン・ブラザースとかが倒産しても私企業としての投資銀行(証券会社)であり投資家が困るくらいの筈なのに、伏せられていた市場の罠、すなわち誰が不良債権をいくら持っているか、どの金融商品にどれくらい混ざっているか分からないCDS(クレジットデットスワップ)問題の急浮上だった。
  世界を徘徊する投資の総額は62兆ドル(邦貨6200兆円)と言われる。

 ウォール街で失業する数は20万人を突破する。
 華やかな街から高給取りが去れば、隣のチャイナタウンも、影響が出るかもしれない。といってもウォール街での業務もインターネット時代。ミッドタウンや南端のビルに移動した金融機関も多いから、必ずしも地域的に集中しているわけでもないのだが。。。
 すでにウォール街一帯のレストランは閑古鳥、ホテルもデラックスルームに泊まる人がいない。NY市は税の収入ががたんと落ち込む。ポルシェや豪華リムジンの中古フェアも人影なし。華爾街(ウォール街)が屍(しかばね)累々の荒野と化した。
 ゴールドマンサックス会長からブッシュ政権入りしたポールソン財務長官は2008年10月23日の議会証言で「リーマン救援のため、あらゆる手段を尽くした。だが、間に合わなかった」と釈明した。
 グリーンスパン前FRB議長は、高まるFRB時代の政策の失敗という批判に答え、「経済政策の一部に誤りがあった」とした。

 どうなるのか、世界経済と日本。
 廉価版で拙著新刊が登場しました。正月休みに是非、お読み下さい!
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(読者の声1)先般佐藤首相の「中共に対する核使用」外交文章が公開されました。
内容はともかく、この時期において公開された意図はどこにあるのでしょうか。対中対北、それとも国内で盛り上がっている田母神騒ぎに対する嫌がらせなのでしょうか。
     (桃太郎、倉敷)


(宮崎正弘のコメント)外交文書は法律により二十五年、三十年、五十年などと歳月の制限と機密度の相関関係はありますが、政局と関わりなくタイム・スケジュールとして予定されていたものです。
 この中味はすでに言い尽くされた観もあり、若泉敬氏の著作、ニクソン回想録などで、率直に言って何の新味もありませんでしたが。。。



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(読者野声2)昨日(25日)の田母神閣下の講演会は大盛会だった由、慶賀に存じます。田母神氏は週刊ポスト誌上で杉山隆男氏とガチンコ対決していますね。
『正論』2月号の貴論を読みました。終えたら次のページに「水天宮宮司 真木千明」という新年用の名刺広告が掲載されていました。真木和泉の後裔でしょうね。
それから『週刊朝日』の貴論(と記事も)目通ししました。「馬に台湾は乗ってどこへ行く」とは秀逸なタイトルですね。これから御新書を探しに八重洲に出掛けます。
   (有楽生)


(宮崎正弘のコメント)私的なことをいうのははばかられますが、拙著新刊(『やはりドルは暴落する』(ワック))は、テスト販売店で売り切れた由です。経済に読者が関心を移行させている証拠でしょうか。
 是非、読後感を期待します。
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┃好┃評┃発┃売┃中┃!┃
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宮崎正弘の最新刊
 『中国がたくらむ台湾・沖縄侵攻と日本支配』(KKベストセラーズ 1680円)
 『トンデモ中国、真実は路地裏にあり』(阪急コミュニケーションズ)
                 (全332ページ、写真多数、定価1680円)
 『北京五輪後、中国はどうなる』 (並木書房、1680円) 
 『世界が仰天する中国人の野蛮』(黄文雄氏との共著。徳間書店、1575円)
 『崩壊する中国 逃げ遅れる日本』(KKベストセラーズ、1680円)
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創刊日:2001-08-18  
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