国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2008/12/18


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成20年(2008年) 12月18日(木曜日)貳
         通巻第2426号 (臨時増刊)
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南京「大虐殺記念館」、疑わしい三枚の写真パネルを撤去
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/081217/acd0812172107008-n1.htm

 すでに拙論(『正論』11月号で紹介済み)にありますが、産経が改めて報じています。

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((((((( アンディ・チャン氏のコラム )))))))

皇帝がバカでも国の政治は成り立つのである。馬英九は皇帝を気取っていると宮崎正弘氏は書いたが、おそらくこれは真実だろう。
馬英九は中国人である。中国人は誰でも陰険で残忍な性格をもっている。このことを忘れてはならない。

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[AC通信:No.260]Andy Chang (2008/12/17)
[AC論説] No. 260 馬英九の真骨頂

「群盲象を撫でる」と言う言葉があるが、台湾の実情はまさにその通りで、メ
ディアの報道は当てにならない。外国人の報道、評論は台湾メデイアの受
け売りだからもっと当てにならない。台湾に帰って自分で見てきた人の話と
は大いに違う。特に違和感を覚えるのは馬英九の印象である。

私の見聞したところ台湾は確実かつ急速に人権を喪失し、独裁化が進んで
いるようである。中国人の陰険な策謀で、中国と台湾が同じ程度の独裁国家
になれば簡単に統一できると言うことである。

●台湾の強みは民主国家だった

台湾は独立した民主国家というのが中国の覇権に対する強みだった。民主
国家が独裁国家に併呑されれば大きな人権問題となるはず、中国は武力侵
攻することが出来ないと言われて来た。実情はあまり民主でなくても、台湾
は民主国家という看板を下ろすことはなかったのである。

ところが馬英九政権になると民主、人権は抑圧され、国民党メディアは人権
弾圧を報道しない、だから外国は台湾の実情を知ることが出来ない。民間で
も実際に起きた人権蹂躙は民間の噂だけで、多くの民衆もメディアのウソに
騙されている。いまの台湾では真実を報道することすら許されないのが実情
である。

同じ時期に中国では民主運動が起きて、12月10日に「08憲章」を発表し、
多くの人がサインしたが、次の日には民主運動家の劉曉波が08憲章にサ
インしたため逮捕された。張祖樺も逮捕されたが翌日釈放された。

08憲章の内容を見ると、自由、民主、平等、共和、憲政などを主張し、
更に憲法改正、権力分立、立法民主、司法独立など、15項目からなる基
本主張を宣言したもので、台湾人民が国民党政権に抗議しているものと
ソックリなのである。つまり、それだけ台湾の民主が後退したと言うこ
とだ。

民主国家を宣伝していた台湾で、国民党が政権を奪回すると半年で台湾
人に対する大弾圧が起こり、陳水扁を始め多くの台湾人が逮捕された。
立法、司法、警察などの独裁が進み、中国の人権蹂躪、覇権と同じよう
な国になった。中国で民主化運動が起きているのに、台湾は独裁となり、
両方が「歩み寄って」独裁国家となれば中国人の台湾併呑に抗議できな
い恐れがある。

●馬英九は無能か?

馬英九は無能だと言われている。突っ込んだ質問に対する反応はかなり鈍
く、政治能力がないと一般に知られている。しかし国民党の長老、主流派が
政策を表に立てて施行しているのは確かだが、国民党の主流派と対立して
いるのではなく、一致していることに注意しなければならない。連戦は長老
だが能力のない人間と言われている。国民党の内部ではいろいろ違った意
見があるが中国接近に反対するものはいない。

馬英九は台湾の中華民国と中国の中華人民共和国が香港形式の一国二制
度を実施することを望んでいる。しかし中国は中華民国政権には反対であ
る。しかし国際状況から見て中国側が一時期でも馬英九の一国二制度を受
け入れる可能性はまだある。

馬英九の真骨頂は誰も理解していないように思える。馬英九には表と裏が
あり、政策は他人任せで他人の責任にしているが、蔭の馬英九はかなりの
影響力を行使していると思える。例えば陳水扁や丘義仁などの逮捕や釈放
について司法部では検察官と裁判官の間に違いが見られるが、馬英九の
蔭で強大な圧力を加えたと言われている。

陳雲林を招いて四つの商業協定を結んだが、反対や抗議に対し馬英九は
弁明もせず、協定は違法であると指摘されても沈黙を守り、そのうちに協定
が実施されてしまった。これを見れば馬英九は人民の抗議や、米国の抗議
は完全に無視して強引に政策を実施している。中国とまったく同じで人民の
抗議や反対など完全無視である。

馬英九が無能といわれても独裁化がどんどん進んでいくのだから、実際に
は馬英九の陰険な皇帝ぶりに注意すべきなのだ。皇帝が英明である必要は
なく、皇帝の権力は絶大なのだ。

●金溥聡はなぜ香港にいるのか

中国接近が進んで商業と政治の一体化が進めば統一など討論する必要は
なく、数年で実際に統一してしまう可能性が強い。台湾の国民党が中国の圧
力に屈服すれば彼らの立場はなくなる。だから国民党の主流派も一国二制
度に半分期待していると見るべきだろう。

馬英九の蔭武者といわれる金溥聡が台湾から姿を消して、香港で教鞭を取
っていることに注意した人は少ない。馬英九の影武者が香港で中国とどのよ
うな交渉をしているか誰も実態を知らないのらしい。馬英九の一国二制度は
香港で秘密裏に交渉されているのではないか。香港は中国の窓口である。
香港でどんな秘密交渉がさえているのか誰も知らないし、メディアも報道も
ない。

国民党と中国の交渉は連戦と江丙坤の二人を主体として行っている。だが
金溥聡は馬英九の影武者である。つまり国民党が北京で胡錦濤と連絡を取
っている間に、馬英九は別の路線で香港経由の交渉を行っているのかもし
れないと言うことである。

●中国には台湾政策がある

中国の陳雲林が台湾を訪問し、台湾人の危機感が高まって50万人と言わ
れる大デモンストレーションが起きた。台湾人が大規模な反対運動を起した
ので中国も恐れをなして統一は棚上げにされたと言う人が出てきた。中国に
は確たる台湾政策はないと報道した人もいる。だが本当にそうだろうか?

台湾人のデモンストレーションが起きても陳雲林が馬英九政権とサインした
4協定は既に発効し、旅客機の発着、船舶の直航なども現実となった。台湾
人が得意になっているうちに統一へ向けて一歩前進となった。これを見れ
ば中国と馬英九政権には少しずつ進展があり、人民の抗議に影響されて
いないことがわかる。

●オバマの密使

陳水扁が収監され、手錠をかけられたニュースは世界中で人権問題として
報道された。つづいて元行政院副院長の丘義仁が収監され、有罪判決をう
けた罪人でもないのに、彼の人権を無視して丸坊主にされた写真は、台湾
の人権蹂躪がこれほど残酷かを示すものだった。

民衆はなす術を知らない。メディアの報道は陳水扁が「汚職まみれ、違法、
公金横領」と断罪しているので、民衆は司法が無補、横暴であると知りながら
司法の裁判を待っている。これはおかしな話で、既に司法が無法横暴であ
ると知っていながら司法に公平、正義を期待するのは愚劣である。

数日前にアメリカ大統領に当選したオバマが台湾に密使を送って馬英九と
会談し、台湾の人権無視について警告を発したと言う噂が流れた。アメリカ
は中華民国の官僚と直接交渉することは禁止されているが、密使を送ること
は出来る。密使は人権問題について馬英九に厳重な警告をしたと言われる
が確認は出来ない。

数日後に台湾のメディアは、アメリカのニューヨーク大学のジェローム・コー
エン(Jerome Cohen)教授が馬英九を訪問し、「台湾の検察官と法官の独立
性に対し、安心した」と伝えたと報道された。コーエン教授は馬英九がハー
バードに留学していた時代の教授である。

しかし、コーエン教授がわざわざ台湾にやって来て「台湾の司法検察の独
立性に安心しました」という必要があるだろうか。メディアはアメリカの警告を
書かずウソの報道をしている。コーエン教授がオバマの密使だった可能性
は高いが誰も真実を知らない。わかっているのは馬英九がアメリカの「警告」
をも無視して検察官に陳水扁の釈放に異議申し立てをさせたことだ。

●馬英九の真骨頂

いま日本で評判になっている大河ドラマ、「篤姫」のなかで徳川家定はバカ
を装った賢い男だったとされている。皇帝がバカでも国の政治は成り立つの
である。馬英九は皇帝を気取っていると宮崎正弘氏は書いたが、おそらくこ
れは真実だろう。

馬英九には以下のような五つの面があると思う:
(1)彼は皇帝になったと思っている。皇帝となれば「下賎の者」の評判や抗
議は気にしない。責任を負う必要はない。皇帝は無謬、至上である。
(2)国民党では内部の意見が分裂して馬英九は彼らの言いなりになってい
るというが、実際に馬英九と国民党は裏で密接に繋がっている。
(3)中国問題では連戦と江丙坤を主体とするグループに任せている。
(4)しかし彼自身は金溥聡を香港に配置して独自の外交を行っている。
(5)内政問題は行政院長、司法問題は司法部長に任せ、経済は経済部長
に任せているように見せかけているが、実際は彼らを蔭で操っている。

馬英九は中国人である。中国人は誰でも陰険で残忍な性格をもっている。こ
のことを忘れてはならない。

 (アンディ・チャン氏は在米評論家。この文章はAC通信より転載)
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(読者の声1) MCさんの貴誌への12月17日号の投稿について、MCさんに誤解があるようなので、以下簡単に記します。
MCさんが該博であることはよくわかりますが、「最近支那事変をおこしたのが日本ではなく、蒋介石であったことが明らかになったので、反日側はすり替えを図っているように思われます」とされていますが、当該本『日中戦争はドイツが仕組んだ』(小学館)が、その反日側の本であると思っておられるなら、全くその前提は違います。
また「ナチスドイツの軍事顧問団が対日戦争を起こさせた」という主旨でこの本が書かれているのではと想像したのであれば、それも全く違います。
著者の阿羅健一氏が反日本を書くはずがありません。
氏は著名な近現代史研究家で、これまで南京問題等につき、日本への濡れ衣を取り払おうとしてきた愛国者でもあります。
前提から誤解があり、しかもまだMCさんは本を読んでおられないとおもわれますので、論点がずれているように思います。

当該本に書かれていることは大きくは二つです。
そもそも日本人は忘れている(知らされていなかった?)が、上海戦で日本軍は大健闘したものの、想像を絶する大損害を蒙ったこと。
相手側にドイツ軍事顧問団がいて、日本軍に大損害を与えたことに大きな役割を果たしていたこと、です。
顧問団が主で蒋介石が従であったというようなことは書かれていません。当たり前です。しかし、積極的に蒋介石サイドに進言し続けたのは確かです。
 ファルケンハイゼンの前の団長であったフォン・ゼークト大将は、国防軍の参謀総長をしていたとても有名な軍人ですが、1933年5月から8月まで中国を視察し、蒋介石に意見書を提出します。その中で「ドイツ製の武器で武装した近代的軍隊の建設をすべき」「日本一国だけを敵として、ほかの國とは親善政策をとること」と書いています(当該本31P)。
その後、ゼークトは顧問団長に就任しました。
ゼークトの後に団長になったのがファルケンハウゼン中将で、彼は廬溝橋の遙か前の1933(昭和8)年10月1日、漢口と上海にある租界の日本軍を奇襲することを薦めています(40P)。
『ファルケンハウゼンは中国の敵を、日本が第一、共産党を第二と考え、日本軍を叩く過程において中国軍が勝利をおさめていけば共産党を消滅させ得ると予測していた。(略)ファルケンハウゼンの進言を受けて蒋介石は何応鈞軍政部長と相談するが、何応鈞も、直ちに日本と戦うというファルケンハウゼンの考えに反対だった。
「ファルケンハウゼン中将の熱心さはわかるが、外人顧問は外人顧問であり、無責任な存在にとどまる。国運をゆだねるべき相手ではない」
何応鈞はこう指摘した(本41p)』
このように献策が全て採用されたわけではなかったけれど、蒋介石はファルケンハウゼンの意見に耳を傾けていったとのです。ですから進言通りに、要塞化した上海に日本軍を引き込む策を採用したわけです。
この本は、あるいは専門の学者や該博な人は部分部分を知っていたかも知れないけれど、一般の日本人が知らなかった上海戦の実相と独顧問団の存在に光を当てた意味で、とても面白く、勉強になりました。
そうそう。そのファルケンハウゼンが駐日武官として日本にいたとは、何とも歴史の皮肉を感じました。
   (KS生、神田)


(宮崎正弘のコメント)じつに手際よい説明を頂きました。どうやら拙評の舌足らずが原因らしいので恐縮です。



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(読者の声2)貴誌通巻第2424号(読者の声3)で「宮崎メルマガで世界情勢を読みとっている一読者」氏が、
「総理と同年代である筆者の学生だった頃の先生(戦中、戦後の小中学生)は、大半が代用教員に教えられてきた。当時の先生は碌に教え方も知らない先生ばかりだった」
と書かれましたが、当時の日本の経済情勢では就学年数の少ない代用教員がいたのはいたしかたがないと考えます。
その点では、江戸時代の寺子屋や一流の学者を雇えた一部の雄藩を除く大部分の藩校の教師は、明治以降の学歴社会の基準で言えば殆ど代用教員レベルのものであったのでしょう。
しかし、そこから多数の有為の人物が排出いたしました。
ところが、大正時代以降、別な問題が発生いたします。
昭和初期に当時九州帝国大学の教授であった河村幹雄博士が教育問題に関して多くの論説を著しています。それらを纏めたものが、錦正社から「日米不戦論」として出版されています。
その中に昭和初期の中学校の教師の同一中学での平均在籍期間が1年半であまりに頻繁に教師が変わることが教育に悪影響をあたえている旨の指摘があります。
大正時代から昭和初年にかけて、中学進学率が急速に上昇し、新しい中学が多く設立され結果教師不足が起きます。そこで、教師の引き抜き合戦が起きたのです。こういった、いつより高い給与で別の学校へ移るチャンスがあるかわからないという状況では、教師の心がすさむこともあったことでしょう。
また学校経営者の中にもこういった問題の解決を目の前の教師不足の解決より重視するという見識が欠けていたのではないのでしょうか。
そしてその教師不足を補完し、学生・生徒への影響を緩和したのは、学歴には欠け、俸給が低いにもかかわらず、教育勅語の精神を戴して一心に教育に心血を注いだ多くの代用教員たちでした。
戦後、教育がゆがんでいく萌芽がこのようにして多くの正規採用教師や学校経営者の心の中に生まれたのではと考えます。
現在の教育問題の淵源は、占領軍の圧力や左傾化した組合運動化の煽動だけではないと考えます。ここのところを総合的に研究いただける方の出現を期待いたします。
 「そして、その教師不足を補完し、学生・生徒への影響を緩和したのは、学歴には欠け、俸給が低いにもかかわらず、教育勅語の精神を戴して一心に教育に心血を注いだ多くの代用教員たちでした。」
  (ST生、神奈川)


(宮崎正弘のコメント)小学校しかでていない水上勉が故郷福井県で代用教員をつとめた時代がありました。なぜなら、彼はお寺の丁稚奉公で仏教の素養、漢籍の教養を得ていたから、その辺の大学出よりはるかに教養があったからでもあります。
 そして文学青年時代に宇野浩二に師事し、国語力を倍加させた。作家水上勉の誕生秘話です。 



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(読者の声3)いつも斬新な、奥深い情報を有難う御座います。「目からうろこ」が落ちる思いです。 
さて我国はアメリカや近隣諸国からなめられ、国際的地位は低下して来ています。
国内には、他国の工作員がはびこり、馬鹿な政治家や官僚を使って日本の国益をむしばんでいます。
心ある国民は、毎日政治家や官僚を罵り、嘆いていますが、罵り、嘆いたところで事態は解決しませんしますます悪化しています。 
このまま放置すると某国の首脳が言ったように「日本は、20年後にはなくなっている」かもしれません。
ここで何か手を打つ必要があります。 
心ある国民は、何をしたらよいのでしょうか?
宮崎先生は、執筆活動や講演会の積極的活動で国民を啓発しておられますが、無力な国民はこのような難関を打開するため、今何をしたらよいのでしょうか? 
朝日新聞を買わないことぐらいは出来ますが、もっと積極的活動は何をすればよいのでしょうか? 
近づく選挙で、権利を行使するにしても、我が選挙区には碌でもない議員ばかりです。 
日本は十分な潜在力があるのに、このままでは馬鹿な政治家、官僚、マスコミ人などのために日本の将来は真っ暗です。
心ある国民が今どんな活動をすべきか、ご教示ください。 
(千葉 YO生)


(宮崎正弘のコメント)小生は活動家(オルグ)でも扇情家(アジティター)でもないので、そのたぐいのご質問には即答しかねます。昨晩、西部さんと討論番組でご一緒でしたが、70歳代になった、元ゼンガクレン活動家があつまって「飲み会」をやろうと誘われ、むかっとなって電話を切った、と言っていました。
 組織に入って活動されると、別の論理が動きセクト主義になりがちですから、フリーな立場を確保されて、テーマごとに是々非々で、ともかく保守系の集会に参加されるところから始めては如何でしょうか?



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(読者の声4)日経系のニュースで「北朝鮮で携帯電話機の3Gサービス,エジプトの事業者が開始」との記事を見つけました。
東欧の崩壊のボディーブローはFAXネットワークの成立だったとか。北朝鮮もソーラー電源によるラジオの空中散布など音声データから開放が始まって、携帯電話、そしてやはり活字メディアが浸透しないと、人は動かないと思います。
私は紙ベース文字情報によせる情報精度信頼度はいまだに高いと推測しています。
おそらく、このメルマガも画面スクロール派とプリントアウト派があって、人が肉体ベースで動くとき、人はやはりプリントアウトして情報を肉体ベース化する。そのうちインターネットコンテンツにもクリック数ではなくプリントアウト数をカウントする時期がくるかも。
結局、いまだにペーパーロス社会は来ていません。むしろ紙の消費量は増えています。肉体ベースの行動を決定・制御するときに人間は同じ肉体ベースの紙情報により行動制御するという原則は根強いのではないかと推測します。
その意味で活字文化の貧困は憂慮すべき事態。本誌情報の活字メディアへの情報露出度アップを願います。
 以下 参照アドレスからの記事の一部を引用します。
「エジプトの通信事業者であるOrascom Telecom Holding S.A.E.(OTH)は2008年12月15日,朝鮮民主主義人民共和国で第3世代携帯電話(3G)サービスを開始したと発表した(PDF形式の発表資料)。首都の平壌に,3Gネットワークを整備した。同国で3Gサービスが開始されるのは初めてとする。 」 
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081216/162945/
   (アシカビヒコ) 
 

(宮崎正弘のコメント)労働奴隷をロシアへ、傭兵をジンバブエなどに出してモノの輸出は出来なくてもヒトの輸出でかろうじて成り立っている国に3Gですか?
 中国が油を供給しないとジェット機も動かない惨状にあって、3Gという最先端携帯電話を使うとすれば特権階級と軍使用しか考えられませんね。
 前節のペーパー派ですが、小誌をかならずプリント・アウトされて、過去五年分をファイルされている読者が何人かおられます。小生自身、記録がないので、そういう読者の存在を有り難く思っております。
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