国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2008/09/02


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成20年(2008年)9月2日(火曜日)
通巻第2304号 
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 福田辞任の次のシナリオは麻生政権?
   ファッショの印象は民主党の小沢無競争当選ではないか
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 多くの政治評論家が、麻生政権誕生を予想し始めた。自民党内で対抗馬が小池女史とかじゃ、そうなるのかも。
 小沢民主党は起死回生がはかれるチャンスを、逃がすかもしれない。
 国民的人気と期待度は麻生のほうが小沢より多少は良いからだ。

 しかし伏兵がある。
参院から飛び出した、わずか四人の新会派は、亀井率いる国民新党に合流し、これに平沼新党がまもなく立ち上がるとなれば、流れは決して小沢が描くとおりには動かないだろう。
 それにしても、日本の政治は諸外国から見ればわかりつらい。
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(読者の声1)貴誌2303号「読者の声」への宮崎さんの回答「中国美人談義」、面白いですね。
「複数の中国人男性に聞きました。資生堂など化粧品の普及か?」と質問したら「違う。食べ物がよくなったからだ」という回答が圧倒的でした。開会式や授賞式に出てきた『美女軍団』は多く整形ですが、最初からの美形も増えた。飛び込みの郭昌昌が、その代表ではありませんか。あのクラスの美人は北京や上海の町を歩いているとゴロゴロいますよ。いやひょっとして全体の体型などのバランスを考えると、いまや中国女性のほうが日本人女性より美人が多い」(引用止め)。

 なるほど中国の食べ物は油が多いけれどそれ以上に野菜をたくさん摂りますね。
野菜と穀類・イモ類をしっかり摂ると排泄物の量も増え便の切れもよくなる。中国の有料トイレでのトイレットペーパーの少なさも納得できます。たしかに中国には素の美人が多いように思いますが地域にもよりますね。
雲南の大理やチベット族の町などはほとんど美人が見られなかった。タイ族の多い地域は日本人好みの美人も。
90年代初頭までの香港や台湾は化粧っ気のない女性が多くファッションもダメダメ、香港のガイドなど美人は金持ちが妾にするから街にはいない、との説でしたが、90年代後半から経済力がついたのか化粧もファッションも日本の流行がすぐに入るようになり美人も増えたように思います。
中国に限らずベトナムやインドでも背筋の伸びた美人が多いですね。日本女性は化粧は上手でも猫背・捲き込み肩で姿勢が悪く世界中どこでもすぐに日本人とわかります。気功の先生も日本人は身体に力が入りすぎていると言います。
 お隣の国はシナの皇帝に毎年美女を献上し続けたせいなのか美人の遺伝子が絶えてしまった印象、整形しても日本人の平均かそれ以下、ソウルを一日歩いても美人は3人程度。夜の街はいかにも金のかかった整形美女ばかりですが。
       (PB生)


(宮崎正弘のコメント)体験豊富な(?)印象記、面白く拝読しました。ありがとう御座います。
 ご指摘のように、逆に、日本にいる中国人、どんなに日本人と似ていても、仕草でわかりますね。先週、とある和食レストランで食事していたら、着付けもちゃんとした仲居さん、二分後に中国人とわかり、「どこから?」と訪ねると吉林省延吉の女性、朝鮮族でした。こうなるとちょっと判別に遅れがでた、というわけです。



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(読者の声2)貴誌通巻第2303号に「『倭寇』を日本人海賊と勘違いしている向きが多いのですが、初期の倭寇は、たしかに日本人が指導者で乗組員がシナ人も多かった。後期倭寇は、日本人を偽装したシナの海賊でした」と宮崎さんはかかれました。
元寇、倭寇のほかに「米寇」というのもあります。
17世紀、18世紀、さらに19世紀前半に米国人の海賊が主にスペイン領のカリブ海沿岸を襲いました。彼らを「buccaneers」といいます。
彼らの稼いだ金が米国(独立前は英国領アメリカ諸州)の経済を潤すとともに、スペインの軍事力に対する対抗の役割を担っていました。
トマス・ジェファーソン大統領の母校であるWilliam & Mary Collegeが財政困難でまさに廃校になるかもしれないときに多額の寄付をして立て直したのも海賊の頭領でした。英国でキャプテン・ドレーク等の海賊が担った役割をかれらは担っていたのです。違いは、英国ではドレークは英雄ですが、米国では、口をぬぐってそんな海賊がいたことなど忘れたふりをしていることです。
ちなみにWilliam & Mary Collegeはイェール大学より古い米国の名門大学です。
米国人と話していて倭寇が話題になったとき、こういってやるのです。「米国民は幸せだよ。カリブ海の人たちは穏やかだから、America buccaneersに略奪されてもおとなくしていて。倭寇(Japanese buccaneer)は、最初は交易で不当取引された日本人が損害を取り戻すために仕返しをしたのが始まりだった。後には、殆ど韓国人、シナ人ばかり。そのうえ、現在では日本人の海賊に昔はやられたのどと非難される。タフで劣等感のかたまりの人たちを隣国に持つと困ったものだ」
と。
間違っても「Japanese pirates」などとは言わないことです。この話も中学校の歴史教科書はともかく、米国、中国、韓国とビジネスをする人たちの虎の巻に載せるべきです。
   (ST生、神奈川)


(宮崎正弘のコメント)日頃、外国人と接する機会が多い商社マンなど、国際派ビジネスマンの多くも、じつは歴史的なことを議論されると突然、日頃の饒舌をやめて沈黙です。沈黙=ばか、が国際的基準ですが、なにしろ歴史を知らないから反論の余地もないのです。



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(読者の声3)昨日付けの書評にあった、樋泉先生が紹介して下さった『私は中国の地主だった』は、今アマゾンで500円からの出品が数点ありますね。
私は幸いなことに、近所の図書館で1984年版を借りだして読めますが、そうもいかない方は復刊ドットコムでリクエストしてみるのが良いかもしれません。
(文革疑問派)

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<< 今月の拙論 >>
(1)「先のビジョンが不明の北京」(「北風抄」、『北国新聞』、9月1日付け)
(2)「五輪後の中国を襲う事態とは何か?」(『テーミス』十月号、発売中)
(3)「唐突な中ロ国境紛争解決は経済的理由」(『経営速報』、9月5日号)
(4)「偽装国家中国の偽装五輪」(石平氏との対談。『WILL』10月号、発売中)
(5)「西安遷都説を追う」(『月刊日本』九月号、発売中)
(6)「北京の新名所」(『共同ウィークリー』、9月1日号、発売中)
(7)「中国経済はこれからどうなる」(『サピオ』、9月6日発売)
(8)「宴のあとの中国は大丈夫か」(『コーロン』十月号、9月10日発売)
(9)「パル判事の日本無罪論論争」(『自由』10月号、9月10日発売)
(10)「中国当世結婚離婚事情」(『新潮45』十月号、9月18日発売)
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創刊日:2001-08-18  
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  • 名無しさん2008/09/02

    支那美人談義、面白いですね。実際に見てきたこと、感じたことという、「あったる事」のお話は実感がこもっているので拝見していて楽しいです。

    と書いた指で、支那のトイレに紙が置いてないのは、置いても利用者らが勝手に持ち帰ってしまうためでは? などと彼国へ行ったこともない私が想像してみました(笑)