国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

全て表示する >

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2008/07/14

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成20年(2008年)7月15日(火曜日)
通巻第2257号  (7月14日発行)
△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△

 五輪後、不動産暴落は不可避的とVOA、ウォールストリートジャーナル
   深せんでは売り上げ面積、オフィス・ビルで89%もの劇的な激減
****************************************

 北京と広州の不動産価格は明確に下落方向、北京の上半期の不動産価格の下落は38%と博訊新聞(7月10日)がつたえた。
上海はかろうじて1・2%の下落に留まっているが、劇的な大暴落を示したのが深せんである。
 
 すでに中国一の人件費を誇る深せんだが、人口は800万を超え、物価は目をむくほど高い。
 コスト高と人件費の高騰で製造業は「第二の香港化」(つまり工場街が無人地帯になること)するのは時間の問題。広東全体で、毎月数千件の企業倒産がでてきる。

 当然だが、深せんのオフィス・ビルの売れ行きが激減し、ことし上半期は89・23%の劇的な減少(売り上げ面積前年同月比)、住宅部門でも売り上げ面積は54・3%もの墜落を示した。

 レーマンブラザーズの不動産専門家である孫明春は「いずれも循環的要因であり、あと20%ほどの“調整”があるだろう」と長期的には楽観的見通しを述べている(VOA、7月14日付け)。

 北京五輪後、不動産の急落が、つぎに中国経済をどうマイナス方向へ変えるか?
      △ ◎ ◎ ◎ △
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(休刊のお知らせ)小誌は地方講演などにより7月19日―23日を休刊します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   ♪
 池東旭(韓国有数のジャーナリスト)の「公開講座」
 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 韓国がまたまた未曾有の混乱に陥っています。
国民待望のもとに誕生した李明博政権が、突如人気急落し、巷ではストライキばかり。
北朝鮮からの思想攻勢にたじたじ、大統領弾劾へいたるのか? 国民投票にずれ込み、朴政権が生まれるのか、対日関係はまたも激動するのか?
下記の要領で韓国有数のジャーナリスト、池東旭さんの韓国情勢を聴きます。(主催は「三島研究会」と「国防研究会」です)。
池東旭氏の詳細は下記に
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E6%9D%B1%E6%97%AD
            

とき    7月18日(金曜) 午後六時半
ところ   高田馬場「サンルート・ホテル」大会議室
http://www.sunroutehotel.jp/takadanobaba/access.asp
(JR馬場駅前ロータリー対面、旧「大正セントラルホテル」)
講師    池東旭氏
演題    「もたつく李明博保守政権、左翼復活の様相の韓国」
費用    おひとり 2000円(会員は1000円)。
 
●当日は予約無しでもご参加いただけます。お気軽に会場へお越しください。ただし会のあとの懇親会は会場に定員があり、締め切りました。
       △
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
((( お知らせ )))
『三島由紀夫研究』第六号が刊行
  待望の研究成果、こんどは多方面から『金閣寺』研究を特集
  @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 責任編集 松本徹、佐藤秀明、井上隆史。鼎書房から。
 △  三島ファン、研究者には必携の研究雑誌『三島由紀夫研究(6)金閣寺』が発売された。
 冒頭の座談会は「文学座と三島演劇」。文学座元代表でもあった戊井市郎が、『鹿鳴館』上演の経緯から、福田恒存との軋轢、ついで『喜びの琴』で、文学座と決別に至った舞台裏を、大いに語る。
 『金閣寺』論は大久保典夫、井上隆史、久保田裕子、花崎育代、黒岩祐市、山中豪史らがそれぞれ力作評論を書いている。

 また全集に収録されていない『豊饒の海』創作ノートがある。
 帯解を取材したときの三島のメモがでてきた。
 こうある。
 「狭い辻、うどんや、すすき、畑の間を往く、向こうの低い山々、遠く雪のこる山頂、山村、竹藪の小丘、竹深みどり、松。。。。。。。。」。 
 丸山明宏のリサイタルで船乗りの歌を歌ったときの日記風メモ。これも三島全集に全部が収録されず漏れた箇所。資料には三島由紀夫の様々な名刺コレクションも写真で紹介されているが、これは集めるのも大変だったろう。
 書評は『三島由紀夫と歌舞伎』、『三島由紀夫の詩と劇』『三島由紀夫の誕生』を池野美穂が、そして小説で話題の『見いだされた恋』を松本徹が批評している。
 本書はISBN978−4−907846−53−9 C0095
 主要書店にない場合は直接下記へ (定価2500円プラス税)
info@kanae-shobo.com
 鼎書房 電話(03)3654−1064
 HPはhttp://www.kanae-shobo.com/kin.html#17
(ここには過去五冊の『三島由紀夫研究』の概要が一覧されている)
    △
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
'☆.:*:'★':*.:☆.:*:☆.:*:★':*.:*:☆.:*:'★'.:*:☆:*:'★':*.:☆.:*:☆.:*:★':*.:*:☆.:*:'★'.:*:☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
宮崎正弘の新刊 
『北京五輪後、中国はどうなる』(並木書房、1680円)
 http://www.ch-sakura.jp/publications/book.html?id=910
(↓下記アマゾンからも申し込めます。送料無料)
  http://www.amazon.co.jp/dp/4890632298/
    ♪♪
宮崎正弘・黄文雄共著
『世界が仰天する中国人の野蛮』(徳間書店、1575円)

(( 宮崎正弘のロングセラーズ ))
『崩壊する中国 逃げ遅れる日本』 五刷!(KKベストセラーズ、1680円)
 (下記の書籍もアマゾンから発注できます)
http://www.bk1.jp/webap/user/SchBibList.do?keyword=%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E6%AD%A3%E5%BC%98&genreCd=&initFlag=1&x=46&y=11
『中国は猛毒を撒きちらして自滅する』(徳間書店、1680円)
『世界“新”資源戦争』(阪急コミュニケーションズ刊、1680円)。
『出身地でわかる中国人』増刷!(PHP新書)
『三島由紀夫の現場』(並木書房)
    ◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
 ◎小誌の購読(無料)登録は下記サイトから。(過去4年分のバックナンバー閲覧も可能)。
 http://www.melma.com/backnumber_45206/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2008 ◎転送自由。ただし転載は出典明示。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-08-18  
最終発行日:  
発行周期:ほぼ日刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。