国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2008/05/21


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成20年(2008年)5月21日(水曜日)弐
     通巻第2194号  
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 成都から地震被災者の「大脱走」が始まった
   107元の汽車賃が1200元に大暴騰しても
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 被災地から逃げ出す動きが加速した。
 阪神淡路大地震のときに富裕層は大阪のホテルへ避難した。親戚をたよって他府県への移住も多く見られた。

 四川省大地震で機能を停止していた鉄道、バス、空港が再開されるや、昨日あたりから数万、数十万が駅を取り巻いた。
 とくに鉄道の成都駅には数万人が屯している。親戚をたよって他省へ移動する群れである。
 貴州省貴陽までの料金は107元。ダフ屋がはびこり、1200元をふっかけても、争うように切符を手に入れようと阿鼻叫喚。
 成都空港も同じで、北京へ帰るジャーナリストたちもチケットが取れないという。

 おなじ現象は重慶でもおきている(多維新聞網、5月21日付け)

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(読者の声1)『竹島』について、文部科学省が中学校社会科の新学習指導要領の解説書で「わが国固有の領土」と2012年度から明記するよう検討しているが、「解説書に法的拘束力はない」とか。
えっ、どういうこと?
「わが国固有の領土」なら検討等と悠長なことを言わずに法的拘束力を持たせるのは当然だろう、と思えるのに「法的拘束力はない」とは何とお粗末。
 隣から苦情が出たら「それは出版社の意志です、『日本国』では政府が教科書作成に介入することはできませんので」、と体面を繕うつもりでしょうか。いじましいですね。
  そんな姑息な教育をしたら教わる生徒は可哀想ですし、日本国を軽蔑する様な育ち 方をするかも知れません。独立国家なら、毅然とした態度で将来の日本国を担う青少年の教育に当ってもらいたいものです。

ところで、「北京オリンピックを支援する議員の会」には衆参合わせて228名の国会議員がいますが、「えっ、何で此人達が」と目を疑いたくなる様な保守系の議員がいます。
 此連中の心意が解りません。
 それにしてもアルピニストの野口氏が「チョモランマ」を汚したらきっと禍が起こる、と予言しておられましたが、真逆チベット族の多い四川省でその禍が起きようとは。
  チベット族女性の顔の引き攣った、恐怖を予感させる様な征服シ−ンは印象的でし た。
  10年位前迄は、今時は、在所の空は「紺碧の空に輝くはぐれ雲」で、平野は花咲き乱れ小鳥の囀る長閑な田園風景でしたが、「黄砂」のお蔭で連日どんよりとして見通しの悪い薄曇。
  車は「黄砂」で汚されるし、鼻は「黄砂」が運ぶ公害で多くの人が悩まされている。
 『奸国』(中国)には心底腹が立ちますが、そんな『奸国』にこびている宦官議員達にはもっと腹が立ちます。
   (九州素浪人)


(宮崎正弘のコメント)前に出した拙著『崩壊する中国、逃げ遅れる日本』というタイトルですが、小生の企画段階での仮題は、『黄砂に埋まる北京、泥海に沈む上海』だったのです。
あまりの比喩ですので改題しましたが、いまとなっては元の題名で良いかも。



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(読者の声2)「楠公祭」のご案内です。
 日時  5月25日(日)午後5時から
 会場  乃木神社社務所2階「尚武館」
(東京メトロ千代田線「乃木坂」下車。千代田区赤坂8の11の27)
 玉串料 1人2000円
 
※祭典に先立ち、午後4時から同所にて「楠公精神に学ぶ」勉強会を行います。受付は午後3時からです。当日は日曜日にて結婚式が多いため、乃木会館での直会は行いません。祭典終了後、希望者のみで別途に懇親会を行います。
 
楠公祭世話人 犬塚哲爾
お問い合わせ先 090-2622-4242(三澤浩一)



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(読者の声3)台湾研究フォーラム勉強会のお知らせ

日本に最も近い国・台湾では5月20日より新たなリーダー・馬英九に国の舵取りが委ねられた。政権が交代し、親日国家・台湾は今後どうなっていくのか。在日20年余り、医師として日本の地方医療に貢献する一方で、台湾独立建国運動を強く推し進める林建良先生が台湾と日本の今後について語ります。
 
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講師  林 建良(りん けんりょう)先生
1958年(昭和33年)台湾・台中市生まれ。1987年、戒厳令が解除される直前に日本交流協会奨学生として来日し、東京大学医学部博士課程を修了。栃木県で地域医療に携わる傍ら、世界台湾同郷会副会長、台湾団結連盟日本代表、メールマガジン「台湾の声」編集長、台湾独立建国聯盟日本本部国際部長、日本李登輝友の会常務理事として活動。また、在日台湾人の外国人登録証の国籍記載を「中国」から「台湾」に改める「正名運動(自らが名付け親)」も、2001年より展開中。台湾独立建国運動の若手リーダーである。著書『日本よ、こんな中国とつきあえるか?』『母親e名叫台灣』(出版於台湾)
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 とき     6月8日(日) 17時45分〜19時30分(開場:17時30分)
 ところ    「牛込箪笥地域センター」(都営大江戸線 牛込神楽坂駅 隣)
4階洋室・バラA・B
        (東京都新宿区箪笥長15番地 03−3260−3677 
         交通:都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅 A1出口より徒歩0分
         http://www2.odn.ne.jp/~hak34780/
 
 参加費     500円
  懇親会    19時30分〜21時30分。参加費:3500円
         会場は講演会場より徒歩1分
         *会場の都合により、懇親会参加者は必ず事前にお申し込みください。
 【申込み】 6月6日までにメールまたはFAXにて(当日受付も可)
       ***会場の設定上、事前申込を頂けますと助かります***
       FAX:050−3027−1486
       メール:morale_meeting@yahoo.co.jp
 【主 催】 士気の集い・青年部(担当 千田昌寛)  TEL 090-3450-1951 

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 国防研究会&三島研究会共催
        「公開講座」の御案内
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とき    6月17日(火曜) 六時半 (1800開場)
ところ   アルカディア市ヶ谷 四階会議室「あすか」

講師   コラムニスト 高山正之氏 
       (『週刊新潮』の辛口コラムが絶賛、元産経新聞ロス、テヘラン特派員)
演題   「サダムは偉大だったが、スーチーは悪女だ」
       (世界は腹黒いが、偽善の朝日新聞はいったいなんだ)
会費    お一人2000円(会員と学生は1000円)
              懇親会は別途3000円

「今回はなるべく予約頂きたいのです」(事務局)。会場の定員(60名)の関係があり、参加希望者はなるべく下記に予約して下さい。
(1)御名前と(2)電話番号(携帯でもOKです)のみをご登録願います。
yukokuki@hotmail.com
(当日、予約なく来られても構いませんが、立ち見にある場合があります)。
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< 宮崎正弘の新刊予告 >
『北京五輪後、中国はどうなる?』(6月10日発売。並木書房、1680円)。
  まもなく予約特典の募集をおこないます
(1)著者サイン入り、(2)送料無料、(3)振り込み手数料無料。(4)発売前日までに到着の四大特典。
応募要領は「並木書房」から本欄に月末に告示されます。
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(( 最新刊 ))
  宮崎正弘・黄文雄共著
 『世界が仰天する中国人の野蛮』(徳間書店、1500円プラス税)
  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
    
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  四川省大地震を予測した
『崩壊する中国 逃げ遅れる日本』 (KKベストセラーズ、1680円)


((( 宮崎正弘のロングセラーズ )))
http://www.amazon.co.jp/s/ref=sr_st?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&rs=465610&page=1&rh=n%3A465610%2Cp_27%3A%8B%7B%8D%E8+%90%B3%8DO&sort=-pubdate
『中国は猛毒を撒きちらして自滅する』 (徳間書店、1680円)
『世界“新”資源戦争』 阪急コミュニケーションズ刊、1680円)。
『出身地でわかる中国人』 (PHP新書)
『三島由紀夫の現場』 (並木書房)
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 宮崎正弘 全著作一覧 (これまでの128冊の著作リストを閲覧できます)
 http://miyazaki.xii.jp/tyosyo/index.html
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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創刊日:2001-08-18  
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  • 名無しさん2008/05/21

    情報の正確さ早さに関心して、

    毎日楽しみに拝見しています。

    北京オリンピックを成功させる会の

    議員の氏名の公表を期待します。

    これらの議員は、そもそも人権に対して

    ”冷淡”だということの裏返しではないでしょうか。

  • 名無しさん2008/05/21

    四川大地震は山の神の祟りというより、ダムを造りすぎた罰でしょう。ダム誘発地震は本当にあるのですね。

    http://3.csx.jp/shima/sekou9701damzisin.htm 人間が起こした地震