国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2008/04/13


 
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
   平成20年(2008年) 4月13日(日曜日)
通巻第2154号  
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 ボーアオ会議で胡錦濤・粛萬長会談が実現
  北京、次期海峡基金会主席に李瑞環(前全国政治協商主席)を押す声
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 ボーアオ会議では、台湾から出席した粛萬長・次期副総統と胡錦濤・中国共産党総書記との会談が実現した。
 一方、王道函死去以来、空席となっていた「海峡基金会」の主席ポストは台湾で国民党のカムバックを受けて、急速に補充人事が取りざたされており、李瑞環(前政協会議主席)の名前が挙がっていると、昨日発売の香港誌『開放』四月号が伝えている。

 同紙はほかに銭基深・前国務委員、元外務大臣の名前も上げっており、また台湾側は連戦の可能性が高い、と分析している。
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 たった一人でも職人は北京五輪ボイコット
http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-fg-boycott11apr11,0,7867010.story?track=ntothtml
 砲丸投げの玉をつくる職人さん、日本の政治家は臆病だ、と大胆に言い放ち、たった一人でも虐殺競技会(北京五輪)で使われるような砲丸投げの玉をつくるもんか、と。
 ロスアンジャエルスタイムズがカラー写真入り、特大のスペースを割いて報じている。
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(読者の声1)御著『世界が仰天する中国人の野蛮』を拝読、縦横無尽の中国人論、あらためて目を開かれました。
これまで宮崎さんや黄文雄さんの著書で、それなりに中国人のことは理解していましたが、現代中国で「陽明学」を悪とすることなどは知りませんでしたし、三島由紀夫がそれほど敵視されていたことも知りませんでした。
 また、三重帳簿などは当たり前、というご指摘には仰天。私の知る某日本企業(中小企業ですが)も、銀行用・税務署用・自社用を使い分けていましたが、中国や台湾では当然だったんですね。日本では特殊例でしょうが。
    (TI生、渋谷)


(宮崎正弘のコメント)日本では二重帳簿が犯罪ですから、まさに税法上も「言行一致」の陽明学的ビジネスなわけです。


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(読者の声2)国民党は変わったのでしょうか? なぜ白色テロの張本人である国民党を台湾の本土の人が支持するのか、納得がいかないのです。
   (YY生、群馬)


(宮崎正弘のコメント)台湾国民党は陽明学的でないことは事実です。ただし、李登輝さんの改革により、長老とボスがでていき、残った国民党は若手と、台湾人が主流派をしめ、さらに過去八年間の野党生活により資金が圧迫され、言ってみれば「中国国民党」から「台湾国民党」へ他律的に脱皮できた、やや近代的政党です。
しかし党を牛耳っているのは王金平の「議会派」と外省人ら旧主流を把握し資金を把握する「連戦派」。それに既得権益保護のためなら残存する本土派の三派に割れており、中心軸に馬英九がおさまれるか、どうか。
この党はイデオロギーが急速に溶解して、利益追求集団という意味において、改憲を忘れて道路に熱中する自民党と二卵性双生児にもなりつつあります。



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(読者の声3)日本での聖火リレーは妨害なんかしないでちゃんと挙行させ、しかしその沿道を整然と埋めた人々はチベットの雪山獅子旗を掲げて、中共の武装警察によるチベット人弾圧に抗議すべきと思います。
これが欧米人とは異なる《日本人の美質》と存じます。
日本政府は聖火リレー警護の青装束団、中共武警の入国を認めないとまっとうな対応を示しています。
日本での聖火リレーは粛々とニュースになりようがないほど静かに挙行させるべきです。
そして八月八日八時八分、北京五輪大会を滞りなく開始させ、いつの間にかに終わらせ、世界は速やかに過去のものとすべきでしょう。つまり中共が北京五輪大会は大成功だったと称賛し自己賛美し続けても大会が終了したら世界は大会そのものをビナイン・ニグレクトするのです。
もう一切、ニュースにしないで静かに無視するのです。
しかし大会中は参加選手の活躍をしっかり応援してあげましょう。
選手が個人レベルの友宜を互いに結ぶのは構いませんが、マスコミがそれを取り上げて「日中友好」などという国レベルの虚構を煽っても冷静に眺めているだけにしましょう。
これから大会までテレビ、新聞、雑誌などのマスコミ媒体は北京五輪大会を盛り上げようとさかんに報道し煽るでしょうが日本人も世界も冷静にビナイン・ニグレクトをモットーに臨むべきでしょう。
    (有楽生)


(宮崎正弘のコメント) スポーツファンという別の人種がいます。かれらは選手と一体化しており、率直に申し上げて記録と成績が関心の的であって、世界的共通の価値観とか、外交とか、まったく無関心です。
 かれらがビナインネグレクト(優雅なる無視)に耐久性があるのるか、どうか。



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(読者の声4)悪魔のリレーを黙認するな! 長野に集結を!
<偽りの聖火に怒りの声を!チベット人虐殺糾弾デモ行進>
 チベットの僧侶が殺戮されているなか、同じ仏教徒の善光寺が五輪聖火リレーの点火式を主催する。シナ・中共の虐殺に加担する善光寺!「仏」の仮面を被った善光寺の悪行を、日本の名誉にかけて糾弾しよう。
デモ終了後、善光寺へ抗議・決議文を提出予定。

!)日時:4月25日(金)13時半に集会開始、14時にデモ行進出発(善光寺のメインストリートを約1時間) ※デモ終了後、善光寺へ抗議・決議文を提出予定
場所:南千歳公園 【長野駅西口、東急デパートの(南側)近く】

!)日時:4月26日(土)7時集合・出発(抗議場所並びに移動地点を指示します。確認のうえ行動開始) 場所:南千歳公園

※雨天決行、プラカード等のご持参に協力を
※リレースケジュールは以下の通り
!) 聖火リレー出発式・点火式(善光寺) 午前8:00〜8:30
!) 聖火リレー 8:30〜10:20
!) 休憩(エムウェーブ) 10:20〜10:50
!) 聖火リレー 10:50〜12:15
!) 聖火リレー到着式・祝賀式典(若里公園) 11:30〜13:00
!) 聖火リレー長野市イベント(南長野運動公園) 14:00〜15:00
http://www.city.nagano.nagano.jp/upload/1/taiiku_lane.pdf(リレー地図)

主催:主権回復を目指す会、NPO外国人犯罪追放運動、せと弘幸Blog『日本よ何処へ』
協賛:人権擁護法案を阻止する市民の会、在日特権を許さない市民の会、
   外国人参政権に反対する市民の会・東京
連絡:西村(090-2756-8794)有門大輔(090-4439-6570)

主権回復を目指す会 代表 西村修平(090-2756-8794)
<『語る』運動から『行動する』運動へ>
 info@shukenkaifuku.com
〒101-0065東京都千代田区西神田1−1−2 パトリス26−502
電話03−5281−5502 Fax03−5281−5603
http://homepage2.nifty.com/shukenkaifuku/



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(読者の声5)貴誌の読者が急増しているようですが、その人気の秘密はなんだろうと、バックナンバーを2001年から読み返してみました。
面白いですね。世界の動きが手に取るようにわかるのですもの。まるで国内の政治家の動きでも語るように、世界各国の政治家の方の動きが、評価が。。。
その先見性には、ただ驚くばかり。
田中角栄、真紀子親子の台湾への悪政。。。。
私も、台湾に居るときに、「田中総理が台湾を見限った」と聞きましたが、そもそも、娘というだけで、政治家なんぞになってガラガラ声でまくし立てる品性のなさ。
まあ、それはともかく、まだ2001年のメルマガを再読し始めたばかりですが、読み応えありますねぇ。
 その頃はまだ宮崎先生の事存じ上げなくて、勿論、メルマガ読者でもなくて、当時、同時代的に読んでいなかったことがとても残念です。
   (FF生、東京)

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(お知らせ)一般読者、ファンのかたも、あと数名ですが枠があります。読者の皆さんとの交流をはかるため御参加できる枠を設けました。
 お申し込みは下記へご住所とお名前をお聞かせ下さい。版元から案内状をお送りします。
 Sna76980@yahoo.co.jp
 (なお、15日一杯で締め切ります)。

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「石平さんの新刊を祝い、今後の活躍を励ます夕べ」

 謹啓 めっきり春らしくなりました。
皆様におかれてはご健勝のことと大慶に存じ上げます。
 さて来日されて足かけ二十年、このところめざましい活躍をされている石平さんですが、自伝的回想『私は毛主席の小戦士だった』が俄然、論壇の注目を集め、保守系の雑誌では常連の執筆陣に加わりました。昨年師走には念願の日本国籍を取得され、次の仕事は現代のフェノロサでしょうか。
 石平さんの今後ますますの活躍に期待することは、これからの日中関係、とくに真の友好とは何かを考える上でも重要です。また三月には新刊を海竜社から上梓されました。
 そこで日頃の酒友だけではなく、広く氏の先輩・友人・知己相集い、一夕、石さんを囲む会を企画しました。氏を励ますことになるのか、逆に励まされるのかは当日のお楽しみ。
 要領は下記の通りです。ご光臨いただければ幸甚です。


とき     4月25日(金曜日)  午後六時半 (六時開場)
ところ    市ヶ谷「ホテル・グランド・ヒル市ヶ谷」。三階「瑠璃の間」。
会費     お一人 一万円 (海龍社の新刊書籍代を含みます)

発起人 井尻千男、伊藤哲夫、伊原吉之助、植田剛彦、遠藤浩一、呉善花、大島信三
岡崎久彦、小田村四郎、葛西敬之、加瀬英明、日下公人、黄文雄、小山孝雄
下村のぶ子、高山正之、田久保忠衛、中嶋嶺雄、中條高徳、中西輝政、
西尾幹二、西村幸祐、西村真悟、花岡信昭、花田紀凱、藤井厳喜、藤岡信勝、
ペマ・ギャルポ、水島総、ミッキー安川、南丘喜八郎、宮崎正弘、屋山太郎
山谷えり子、渡部昇一、渡辺利夫

    事務局 〒104―0045 東京都中央区築地2―11―26 MKビル七階
海竜社気付 「石平さんの新刊を祝い、今後の活躍を励ます夕べ」事務局

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 (宮崎正弘の新刊) 
  宮崎正弘・黄文雄共著
 『世界が仰天する中国人の野蛮』(徳間書店、1500円プラス税)
  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
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(宮崎正弘のロングセラーズ)
『崩壊する中国 逃げ遅れる日本』 (KKベストセラーズ、1680円)
『中国は猛毒を撒きちらして自滅する』 (徳間書店、1680円)
『2008年 世界大動乱』 (改訂最新版、1680円。並木書房)
『世界“新”資源戦争』 (阪急コミュニケーションズ刊、1680円)。
『中国から日本企業は撤退せよ!』 (阪急コミュニケーションズ刊)
『出身地でわかる中国人』 (PHP新書)
『三島由紀夫の現場』 (並木書房)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url?%5Fencoding=UTF8&search-type=ss&index=books-jp&field-author=%E5%AE%AE%E5%B4%8E%20%E6%AD%A3%E5%BC%98
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宮崎正弘全著作一覧 (これまでの128冊の著作リストを閲覧できます)
http://miyazaki.xii.jp/tyosyo/index.html
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
◎小誌の購読は下記サイトから。(過去4年分のバックナンバー閲覧も可能)。
http://www.melma.com/backnumber_45206/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2008 ◎転送自由。ただし転載は出典明示。
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