国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2008/04/07

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
   平成20年(2008年) 4月7日(月曜日)
通巻第2147号   
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 台湾次期副総統、ボーアオ会議で胡錦濤と会談か
    99年以来、九年ぶりに中台首脳級会談実現の可能性
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 ボーアオ会議というのは海南島のリゾート地、ボーアオで毎年開催される中国版「ダボス会議」のこと。 
 初回は中曽根元首相がでむいて江沢民とあった。二回目は小泉首相が行ったが、江沢民は欠席した。爾来、日本のトップは出席していない筈である。

 そもそも「ボーアオ会議」の場所は、海南島の北の玄関=海口からバスで四時間ほどかかる辺鄙な海岸リゾートで、いろいろと利権の噂が絶えない華僑の経営。初回取材の折、日本のジャーナリストなど、会場から二時間も離れたぼろホテルを用意された。
 小生は五年ほど前に海南島へ行ったおり、ボーアオ会議場へ立ち寄ろうとしたが、あまりに交通の便がないので、寄り道をやめて南下し、三亜へ旅程を急いだことがあった。

 今週末の12日から開催される今年のボーアオ会議には胡錦濤主席の出席が確定しており、台湾からも粛萬長(次期総統)の出席が早々と決まっていた。

 台湾の連合報は「両者の会談が行われる模様」と報じている。

 粛萬長は経済部長(通産大臣に匹敵)、行政院長(首相)を歴任した経済通。次期副総統にきまって初の外遊となる。
ただし五月20日までは陳水扁政権がつづくので、たとえボーアオ会議で胡錦濤との会談が実現しても、正式のトップ会談とはならないが。。。

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<< 今月の拙論 >>

(1)「チャイナマネーは張り子の虎」(『ボイス』五月号、4月10日発売)。
(2)「東京市場はなぜ弱気なのか」(『自由』五月号巻頭エッセイ。4月10日発売)
(3)「台湾ルポ 馬英九当選の真因を探る」(『エルネオス』四月号、発売中)
(4)「ロシアと中国の奇妙な暗闘」(『月刊日本』五月号、発売中)
(5)「台湾総統選挙観戦記」(『正論』五月号、発売中)
(6)「馬英九の台湾はどこへいく」(『北國新聞』、4月7日付けコラム)
(7)「中国結婚離婚事情」(『共同ウィークリー』、4月14日号)
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(読者の声1)映画・靖国YASUKUNIについて   
        台湾 元日本学徒兵

この映画が日本国の公的助成金で作られ日本国で上映すると聞いて日本国はどうなっているんだと不思議でなりません。
 合祀取り下げを訴える台湾人の遺族という場面ですが この遺族というのは戦後台湾に来た中国人と台湾原住民の混血の女性が原住民のメリットで当選した高砂義勇隊を理解しない国会議員が中国系の援助で日本旅行を餌に原住民を集めてのパフォーマンスです。台湾と靖国には台湾高座会や台湾海交協会等の靖国参りが頻繁に有るのにそれを取り上げ
ないのです。
台湾人の多くは靖国神社に祀られる事を誇りにしています。
毎年四月の第一土曜の靖国で軍歌を唄う会に毎年参加する台湾人もいます。
李登輝前総統や台湾高座会等の靖国神社参拝の場面もこの映画には出て来ません。この映画は明らかに親日国家台湾を反日国家台湾に仕立てようとしているのです。

 日本兵の日本刀で中国人を斬首する場面も出てきますこの場面は南京事件の真偽を正す方々が偽写真と断定している場面です。靖国神社戦後六十周年記念式典の青年乱入事件の場面もあります。日本人の血税が使われている。この反日映画日本人はどうお思いになるでしょうか?
勇敢な高砂義勇隊の御霊を泣かせないで下さい。                  


(宮崎正弘のコメント)酷い中味に映画らしいですね。上映自粛の映画館が出るのも、当然でしょう。

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 (宮崎正弘の新刊) 
  宮崎正弘・黄文雄共著
 『世界が仰天する中国人の野蛮』(徳間書店、1500円プラス税)
  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html

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『2008年 世界大動乱』 (改訂最新版、1680円。並木書房)
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『中国から日本企業は撤退せよ!』 (阪急コミュニケーションズ刊)
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『三島由紀夫の現場』 (並木書房)
     △
宮崎正弘全著作一覧 (これまでの128冊の著作リストを閲覧できます)
http://miyazaki.xii.jp/tyosyo/index.html
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
◎小誌の購読は下記サイトから。(過去4年分のバックナンバー閲覧も可能)。
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  • 名無しさん2008/04/07

    映画「靖国」に関し、阿比留瑠比さんのブログに、参院内閣委にて文化庁への有村議員の質疑の様子が掲載されていましたので、以下、コピペですが参考までに。



    http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/529429/ 

    http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/529494/

    http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/529555/

     

    ・パンフレットにキャストとして記載されている3人(菅原龍憲、高金素梅、刈谷直治)のうち、 

     刀匠の刈谷さんを除く2名が靖国神社を相手取って訴訟中。 

    ・8人のプロデューサーの名前が出ていますが、8人のうち7人は中国人。 

    ・唯一の日本人プロデューサー山上徹二郎氏は、 

     「『靖国』が日中韓と欧米で公開されれば、日本は戦争責任問題を本当に反省せざるを得なくなる」と語っている。 

    ・映画のクライマックスで、南京事件の写真として、ねつ造と断定されたり、信憑性の怪しい写真が使われている。 

    ・刈谷直治さんは、 

     「美術品として純粋に靖国刀匠、匠のドキュメンタリーを撮りたい」 

     という若い中国人の青年の申し出に、刀をつくる自らの映像を撮影することは承諾したが、 

     キャストになることを知らなかったし、今もキャストになることを了承していない。 

    ・パンフレットにのっている制服姿の青年は現役自衛官。 

     靖国神社に参拝しているところを無許可で撮影をし、無許可でこの映画に使われ、パンフレットに掲載されている。 

    ・靖国神社の許可を得ずに撮影が禁じられている場所や時にても撮影。 

    ・靖国神社のご神体は日本刀ではない。

  • 名無しさん2008/04/07

    文中の「靖国」映画に日本の「文化庁」が資金を提供している話を聞くと本当にアホな官僚が居るものだとあきれ返ります。

    中国人の監督と言うだけでおかしいと思わない「甘さ」とてもじゃ有りませんがチャイナの政治家と話など出来ません。

    マスコミはマスコミで政治介入と話をすり替え最終的には公共放送まで「宣伝」に協力している。差別語・差別語で言論の不自由を自ら作り、公正を叫びながら反日捏造記事を製造するサラリーマンマスコミで腐りきった日本報道機関には嫌になります。

    チャイナ報道は日本海・黄海の壁が邪魔をすると同時に経済と言う2重壁で囲まれて「真実」なんて日本マスコミの好きな言葉が届かない哀れ〜日本。