国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2008/03/05


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成20年(2008年)  3月6日(木曜日) 
通巻第2113号  (3月5日発行)
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 江沢民と李鵬が全人代初日に病欠
  江沢民の妹、李鵬の娘が出席し「病気は心配ない」と強気の会見
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 お呼びでもないのに真っ先に手を叩いて入場してきた。
昨秋の共産党大会初日、胡錦濤の前を江沢民(前総書記兼国家主席)がしゃあしゃあと歩いて、真ん中にどかんと腰掛けた。肩書きがないのに、党大会にでないと不安なのだろう。
ほかの長老たちもひな壇に雁首をそろえたが、歩行困難、言語不明瞭の長老も目立った。
 
党大会の席上、江沢民は胡錦濤の長い長い冗漫な演説中、居眠り、あくび、そしてお茶をつぎにきた美女に露骨に見入っているところを西側のカメラがとらえた。

 3月3日から北京で開始された政治協商会議につづいて、5日から全人代が開催されている。
 日本のマスコミは、初日に温家宝首相が「食品の安全」に関して演説したことを大きく取り上げたが、江沢民、李鵬ら長老格の動静は伝わらなかった。

 江沢民は顔面神経痛を患って人前にでる状況ではないらしい(多維新聞網、3月5日付け)。
李鵬は脳血栓の疑いがあるという。

 しかし江沢民の妹で政治協商委員でもある江沢慧は「兄の健康は良好」と語った。
 李鵬の娘の李小琳も政治協商会議委員(中国電力公司主席でもある)を兼ねており、北京の大会に出席したおり、「健康は正常で風邪ひとつ引いていない」と否定した。「ただ、最近は日誌を整理したりして突如情緒不安定になり涙を浮かべていることがある」と語ったという(同誌)。

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(読者の声1)貴誌2112号の「読者の声1」へ貴台のコメント。
「小林秀雄が40年前、石原慎太郎が初めて政治家になると言ったときにこう尋ねています。『君のまわりに何人、君のために死ねる人間が居るのか?』」
醒めたコメント。この何気ない鋭さは、高山正之氏のそれとは一味違う味わい深いものがあり、脱帽です。
(SJ生)


(宮崎正弘のコメント)その続きを言えば、石原さんは当時、小林秀雄に、「何人かいますよ」と答えました。
結果はまだ出ませんが(現職ゆえに)、無鉄砲なまでに石原氏を守ったのは浜渦(前副知事)くらいで、結局、青嵐会の結成を言い出して血判を提唱し、やがて中川一郎の派閥を引き継いだ石原派は二年も持たずに自然消滅したのはご承知の通りです。



   ♪
(読者の声2) 貴誌メルマガの訃報で萩野貞樹先生が亡くなられたと知り,驚くとともに誠に痛惜に堪へません。
しかもまだ68歳とはいかにも若すぎます。
実は萩野先生の著書を読むきっかけになったのは貴メルマガに『旧かなを楽しむ』と言ふ著書が紹介されてゐたことでした.その後『旧かなに親しむ』,『旧漢字』(文春新書),『旧かなづかひで書く日本語』(幻冬新書)等立て続けにおもしろく読ませていただきました。
特に最後の『旧かなづかひで書く日本語』は新假名遣のでたらめと醜さ,歴史的假名遣の合理性と美しさを実に解り易く示した名著だと思ひます。
ぜひ多くの人に読んで欲しいと思ひますが,,,今の若い人はほとんど関心を示さないのでせうね。ご冥福をお祈りいたします.
    (NN生,横浜市)


(宮崎正弘のコメント) いま西尾幹二先生を中心に「萩野貞樹先生を偲ぶ会」の企画が進んでおります。四十九日空けあたりになると思います。
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(お知らせ1) 7日(金曜日) 午後零時三十分(1230)から、ラジオ日本「ミッキー安川のずばり勝負」に宮崎正弘が生出演します。衆議院議員の平沢勝栄氏が1300頃から加わり、1445頃まで続きます。昼間の番組です。
 ご期待下さい!


(お知らせ2) 三月末に上梓を予定している黄文雄氏と宮崎正弘の共著新刊ですが、タイトルは「世界が驚いた中国の野蛮」(仮題、徳間書店)と内定しました。
 毎日突貫作業中です!


    ♪♪
 国会内の人権擁護法案反対派(平沼赳夫氏や中川昭一氏等)が国民の反対要請を受け付けて院内の推進派にぶつけるための集会が開かれます。
要項は以下です。
  いわゆる「人権擁護法案」再提出に対する要請受付国民集会
  
日時:平成20年3月10日(月)17時より
場所:憲政記念館講堂
要請受付国民集会国会内事務局 衆議院議員 戸井田とおる事務所
  一人でも多くの反対派国民が集まり、一人でも多くの反対要請書(A4サイズで書式は自由。氏名・年齢・住所=自治体名まででよい、を書くこと)を集めることで、国民世論の大きさを見せ付ける必要があります。
当日は一人でも多くの同志の参集、一枚でも多くの要請書の結集が望まれます。当日来場できない方は下記に要請書を郵送下さい。
  〒100-0014  東京都千代田区永田町国会内郵便局留置/要請受付国民集会国会内事務局
 衆議院議員 戸井田とおる事務所
 


    ♪♪♪
台湾研究フォーラム第107回定例会
(総統選挙直前!張茂森特派員・特別講演会)
■講師 張茂森氏(「自由時報」東京支局長)
■演題 総統選挙後の台湾―対日本・対中国関係はどう変わる 

台湾総統選挙で民進党が勝った場合、あるいは国民党が勝った場合、台湾と日本、そして中国との関係はどう変化するのか。
いずれにせよ中国の強大な存在がある限り、日本人も新情勢への対応が求められることになるだろう。そこで選挙の直前に、台湾最大手紙「自由時報」の張茂森・東京支局長をお招きし選挙後の情勢の見通しを語っていただく。
【日時】 3月16日(日)午後6時00分〜8時00分
 ■会場 :文京区民センター 2―A
 ※いつもの文京シビックではありません。その斜向かいの会館です。(都営地下鉄:三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分。東京メトロ:丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩3分)
【参加費】 会員500円 一般1000円
【懇親会】 閉会後、会場付近にて(会費3000円、学生1000円) 
【申込み】 3月14日まで下記へ。
       Eメール taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp
       FAX   03−3626−1520
【問合せ】  090−4138−6397
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<< 今月の拙論 >>

(1)「中国農民の土地私有宣言」(『週刊朝日』3月14日号、発売中)。
(2)「親日派が台湾からいなくなる日 総統選挙はどうなる?」(『新潮45』三月号20枚、発売中)
(3)「撫順洗脳機関のすさまじさ」(『撃論ムック 拉致と侵略の真実』、発売中)
(4)「中国ギョウザ事件の反省」(『宝島』四月号、発売中)
(5)「ダボス会議と中国」(『共同ウィークリー』、3月10日号。来週発行)
(6)「日本、かくも軽き存在」(『自由』四月号巻頭30枚、3月10日発売)
(7)「中国とロシアの対立ふたたび」(『月刊日本』、四月号、3月22日発売)
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((( 宮崎正弘の新刊 ))) 
  『崩壊する中国 逃げ遅れる日本』 (KKベストセラーズ、1680円)
   3刷出来!
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=32009305

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((( 宮崎正弘のロングセラーズ )))
『中国は猛毒を撒きちらして自滅する』 (徳間書店、1680円)
   http://www.business-i.jp/news/book-page/debut/200710130007o.nwc
   (書評と申し込み方法 ↑)
 
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『2008年 世界大動乱』 (改訂最新版、1680円。並木書房)
『世界“新”資源戦争』 (阪急コミュニケーションズ刊、1680円)。
『中国から日本企業は撤退せよ!』 (阪急コミュニケーションズ刊)
『出身地でわかる中国人』 (PHP新書)
『三島由紀夫の現場』 (並木書房)
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宮崎正弘全著作一覧 (これまでの127冊の著作リストを閲覧できます)
http://miyazaki.xii.jp/tyosyo/index.html
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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