国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

全て表示する >

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2008/02/20

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成20年(2008年) 2月21日(木曜日) 
通巻 第2092号 (2月20日発行)
△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△

 謝長廷候補、金門島で「直行三通」には反対
   金門に胡錦濤を招待し、両眼関係を話し合おうと提案
****************************************

 いかに選挙キャンペーンとはいえ、すこしはしゃぎすぎの観なきにしもあらず。
 謝長廷は、2月18日金門島へ渡り、500人の民心党支持者をまえに演説した。

 金門に胡錦濤主席を招いて「両国間の貿易交流の発展と平和について話し合いたい」と革命的言辞でキャンペーン色を強めた。
しかし具体的な中身はと言えば抽象的で、(1)両眼関係の話し合いは、今後金門島で行うのが最適(93年のシンガポールの「辜・王会談」以来、開催地を第三国に限定されているのは不適切)。(2)金門島を嘗ての戦争ゾーンから平和ゾーンとしたい。さすれば胡錦濤を招きやすい。ツーリズムのスポットにもなりえる。(3)金門を「黄金ベルト」とするためにも、直接の三通は金門や馬祖群島を不況に陥れる懼れが高く、直行便は時期尚早、馬候補のいう三通迅速化には反対である、と述べた。

○◎み△や◎ざ◎き○△◎ま◎さ△ひ◎ろ◎○
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    ♪
(読者の声1) 貴誌2090号での馬英九が米国のグリーンカードを所持していた報道について孫文の例を引用して自分の所持行為の妥当性を主張している馬。
こじつけをこじつけとしない厚顔さが大方のシナ人に見られるのは、毒入り餃子事件での有責拒否にも見られます。
1945(昭和20)年に日本が対米戦で負けて、大陸や国民党が進駐した台湾から撤収する際に、日本人の多くは十分に学習したはずですが、60余年を経てすっかり忘れたようです。
 馬のダブルスタンダードな生き方はシナ人としてはごく普通であり、日本人とは異質なのだということを知らせる実にいい例証でした。
現在の台湾人が、それでも総統選挙で馬を選択するか。投票傾向から、台湾人のシナ化を知ることができると考えています。
(SJ生)


(宮崎正弘のコメント) じつは国民党副総統候補の粛萬長(元行政院院長、本省人)も、グリーンカードを保有したことが分かっています。
 他方、民進党の外交スポークスマンだった粛美琴(前立法委員)は、米国籍を捨てて台湾国籍を取得し、立候補しました。
彼女は神戸生まれ、近江八幡に半年ほどホームスティしたことがある知日派ですが、今回は残念なことに議席を失いました。謝政権誕生なら閣僚入りするでしょう。
 最近、亡命先の米国から台湾へ入り、台湾国籍にかえた外省人には玩銘、林保華ら錚々たる知識人がおり、しかもこの二人は台湾独立を支持しています。
 (注 人名いずれの「粛」にも「草冠」)。

       ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   ♪
(((  宮崎正弘の新刊 ))) 
  『崩壊する中国 逃げ遅れる日本』 (KKベストセラーズ、1680円)
   3刷は3月上旬に出来!
       

((( 宮崎正弘のロングセラーズ )))
http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
『中国は猛毒を撒きちらして自滅する』 (徳間書店、1680円)
     ♪
『2008年 世界大動乱』 (改訂最新版、1680円。並木書房)
『世界“新”資源戦争』 (阪急コミュニケーションズ刊、1680円)。
『中国から日本企業は撤退せよ!』 (阪急コミュニケーションズ刊)
『出身地でわかる中国人』 (PHP新書)
『三島由紀夫の現場』 (並木書房)
    △
宮崎正弘全著作一覧 (これまでの127冊の著作リストを閲覧できます)
http://miyazaki.xii.jp/tyosyo/index.html
       ◎◎ ◎◎ ◎◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
◎小誌の購読は下記サイトから。(過去4年分のバックナンバー閲覧も可能)。
http://www.melma.com/backnumber_45206/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2008 ◎転送自由。ただし転載は出典明示のこと。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-08-18  
最終発行日:  
発行周期:ほぼ日刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。