国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2007/12/14


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成19年(2007年) 12月14日(金曜日) 
通巻第2028号 
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 (南京の真実シンポジウム出席などのため、本日は投書特集です)
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(読者の声1) 貴誌の読者が増え、投稿者も多くなり、拝読する方としては多くの情報が得られて誠に有り難きことです。
 貴誌20206号にでた(KI生、尼崎市)氏の投書の“歯ぎしり”は良く理解でき、宮崎先生のコメントの通りであることにも、「もの言わぬわ愚者の知恵」として捏造の言い掛かりに反論しない、と言うよりは反論できない「美しき国の日本人」には、脳味噌に手を突っ込んで掻き混ぜたい程の衝動に駆られます。
 宮崎先生のコメントを拝読していて、フト、拉致家族救出の署名を求めて奔走していた折、「人が犯した罪を責めるよりも、自分が犯した罪を責めるほうが私は好きです」と言って署名を拒んでいたフランス料理店のマスタ−の顔を思い出していました。
 
 さて解散必至と見てか、○○の国会報告、だの政党の「政経懇話会」等々が催されていますが、徒ならぬ怒り心頭の記事を目にしましたので紹介します。宮崎先生から後ろ盾を頂いた「嫌われ道」発揮の諸事は後日に報告します。
 
  ※「『沖縄の痛みを受止め真実を子どもたちに伝えよう』・沖縄戦の教科書検定問題」 
 
 高校日本史の教科書検定で「沖縄戦のときに旧日本軍が住民に集団自決を強制した」という部分が削除された問題で、公明党の北側幹事長は2007年10月5日午前、那覇市内の沖縄県庁で仲井真弘多知事と会談しました。
席上、北側幹事長は、「沖縄戦の史実、事実関係について、冷静かつ客観的に検証し、きちんと残していく作業をしていかなければならない」と述べました。
 これに先立つ2日昼、公明党の太田昭宏代表は、政府・与党連絡会議で、「旧日本軍の関与は否定できるものではない事実だ」との認識を示した上で、「後世に(沖縄戦の)歴史を残す意味からいっても、冷静かつ客観的な調査・研究が必要ではないか」と述べ、新たな研究機関の設置などの検討を提案しました。
さらに、太田代表は「沖縄の皆様の痛み、心に重きを置いて、善処してもらいたい」と要請しました。
 教科書検定問題については、他党にさきがけて党沖縄県本部(糸洲朝則代表=県議)が同4月10日、記述に削除は極めて残念なことだとして伊吹文明文科相(当時)あてに申し入れを実施。その際、白保氏は「住民が日本軍の配った手榴弾で命を絶ったという多くの事実がある」と、軍主導の集団自決はまぎれもない事実であると指摘。教科書検定委員と沖縄県民による沖縄戦の共同機関の設置や、教科書検定委員が沖縄戦の犠牲者の証言を直接聞く機会を設けることを求めています。
 
 ※ 『生命の尊厳を叫びぬくことが私たちの責務。』

 日本軍の関与なくして「集団自決」がありえなかった事は、覆い隠す事のできない真実です。この沖縄戦の実相に目を閉ざすことなく、生命の尊厳を叫び抜くことが私たちの責務です。教科書の改ざん問題を受け、公明党は他党に先駆けて、文部科学省に対し記述の回復と県民参加の沖縄戦研究機関の創設を訴えました。
教科書問題は政治的イデオロギ−を超えた問題であり、その背景には、沖縄と本土との歴史認識の落差があるのです。(公明党沖縄県本部代表 糸洲朝則。
 いや、実に驚きました。
この政党、日本国を崩壊させ、会長様を中華属国の「国王」に据えるのが終極の目的であるため、党員の破壊工作策動は絶対な使命、として理解できますが、何故にこの様な「壊国党」組織と、「国体護持」の自民党が手を組むのか、と憤っています。
 自民党の地方議員が陳情演説をしながら公明党を盛上げていた様には、自民党の終焉か、とさえ感じました。
 「中国訪問団の段取りをつけたのは公明党なのに、TVに映っているのは福田総理だけで、側にいた党幹部の者は誰も映っていない、マスコミは怪しからん」等と、それとなく自慢していました。
  
 「こんな売国奴的政党は何とかならんものか」と歯ぎしりをするものの、保守政党の責務は国家・国民を守り富ませる事にある筈なのに、政権政党の自民党が国民感情から離反した政治を行っているようでは、宗教政党を頼るのも致し方のない事かもしれませんですね。トンネルの先にある悪魔の本性を知らない者達にとっては。
 「選挙区は自民党へ、比例区は公明党へ投票して下さい」と保守としての節操を欠いた小泉政権下での街頭演説を聞いて、戒めの離反をした者達が多かったと云うのに、今尚「困った時の神頼み」ならぬ「困った時の仏頼み」で「壊国者」を内包温存していては益々自民党離れが多くなるのではないかと危惧しています。

 それにしても保守の目覚めは何時来るのでしょうか。
昭和天皇は、「戦後復興には300年掛かる」とその深慮を吐露されたそうですが、だとすると「日本国」の質はまだまだ下降線を辿るということでしょうか。
 「美しい国『日本』」が腐敗し乱れ行く現状を見れば、陛下が御案じになられた世情に成って来ている事に驚かされます。
 何としても歯止めを掛けなくては、と“ごまめ”もそれなりに頑張っています。
    (TK生、佐賀)


(宮崎正弘のコメント)歯ぎしりを比喩されましたが、歯の丈夫な人以外は歯がすりへって難儀です。ト冗談はさておき、衆議院の解散はちょっと遠のいたのではありませんか。
民主党は参議院で人材を使いきって、衆議院の候補が決まらない選挙区がまだ40ほどありますから。



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(読者の声2) 貴誌のコメントにこうあります。
「筆者の見るところ、レイムダック入りした米国のポールソン財務長官訪中の意図は、人民元切り上げ要求よりも、じつは中国の外貨ファンドから、米国の金融機関への出資要請にあるのではないか。それこそが米中経済同盟下の「ステークホルダー関係」の実践ということになるのだから。(もちろん、米国は日本の金融機関にも出資の要請をしている)」。
(引用止め)

金のあるところから頂戴する、米国の当事者の動きはわかりやすいですね。
 貴見によると、日本は明確に脇に置かれていることがわかります。それを官邸や外務省はどの程度に認識しえいるのか。この場合の認識とは、単に知っているというものではなく、それなりの対策なり政策なりをもっているかということですが。これは貴台に聞くだけ野暮というものでしょうね。
 貴見の読みの深さというか冴えに、今回も感銘しております。
(SJ生)


(宮崎正弘のコメント) 時折鋭い御投書をいただくSJさん、ひょっとしてこの頭文字はシミズノジロウチョウ?



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(読者の声3) 『週刊新潮』に連載中の高山正之氏のコラムによりますと、在日韓国人・朝鮮人は「だいたい彼らは日本に居候している身で、税金もまともに払っていない、おそらくはNHKの受信料も未払いだろう」輩ですが、築地瓦版屋の本多勝一記者は、日本人でありながら(?)、昭和30年代から受信料の支払を拒否しているつわものです。
本多は、週刊朝日(昭和46年9月17日号)に次のように書いています。
(引用開始)「NHKの受信料を私が支払拒否してからもう七年ほどになるが、NHKは私のように”うるさい奴”のところからは受信料をとらず、黙っている人やあきらめている人ばかり強引に集金している」。
 (引用止め)

さて本多勝一と女性国際戦犯法廷で名を馳せた松井やよりに憧れて、築地瓦版屋に入ったと公言している本田雅和という記者がいます。この本田某は、2005年1月、松井やよりが仕掛けた女性国際戦犯法廷をめぐるNHKの特集番組で、「自民党の安倍晋三・中川昭一 両議員による政治介入があり、圧力を受けたNHK側は放送直前に番組内容を大幅に改変した」と築地瓦版で両議員を強烈に批判しました。
これに対して、両議員と澁谷放送は「圧力は存在しなかった」「記事は捏造だ」と本田某の報道を否定しました。
渋谷放送はこの一件を「築地瓦版虚偽報道問題」と呼称しました。築地瓦版屋と澁谷放送の間の確執は次元の低いレベルで、因縁めいたかたちで昔からあるのです。
    (有楽生)
 

(宮崎正弘のコメント) 朝日もNHKも同じ穴の狢(むじな)ですか。



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(読者の声4) 12月13日のTBSのニュース23で、中国の南京事件70周年記念行事の報道。
「南京事件があったということを前提に報道されて、否定論側の報道は何一つない。番組中、式典に参加したアメリカ人ジャーナリストへのインタビュー、「南京大虐殺を否定することは、ホロコーストを否定することだ」。同じくデンマーク人の女性、「歴史に学ぶことはよいことだ」。日本人も登場、大阪在住で88才、南京事件当時は楊子江上の日本海軍の駆逐艦に載っていたそうだ。当時の写真は飛行服だった。
 「南京攻略戦が終わって五日も経っているのに楊子江岸で日本軍が機関銃で中国兵(人?)を射殺するのを目撃した。一度ではなく、何度も続いた」そうだ。 そして「わたしは中国に謝罪に来た」そうだ。
 所属(艦名)を言わなかったのが不思議に感じた。
中国で講演もするそうだ。そしてTBSの不思議は否定論や否定論者は出てこない。「公正な報道」をうたう放送法違反では…
直ちににTBSに抗議を!
  (TK生、目黒)

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  • Ru2007/12/15

    残念ながらメルマが届かなくなって数ヶ月たち登録し直しても確認のメールすら届きません。宮崎先生のメルマガをまぐまぐでも配信されることを希望します。是非ご一考を。

  • 名無しさん2007/12/14

    当時の欠片を知る私達の年代が生活に追われ歴史に対して真剣に取り組む事もせず、当時の大学生としてう悠々と金の心配も無く学生生活を三流学者に教わった連中が反日運動に精を出して居ました、嘘が続々と検証されるにしたがい、声を大きくし出し尽くした。

    現状が最高潮でしょう、歴史を知り始めたネットで若者を啓蒙して下さる人が有る。

    これだけで救われる想いがしています、私も声を出して(ネットで)年関係なく貢献したいと思います。

  • 名無しさん2007/12/14

    k.s

    米国の金融機関を救済するのわ、値上げで,儲けているアラブに任せておけば良い、日本のクラッシュ時、だれが助けた、

    この時とばかり、買収したのわ、米国の強欲資本だろう。黙って見ていれば良い。