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 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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国際ニュース・早読み

発行日:11/22


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不着の苦情が殺到しました。ここに再送します。編集部





「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成19年(2007年) 11月22日(木曜日) 
通巻第2008号  (11月21日発行)
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 この蛮勇だけは誰も真似が出来ないだろう
     中国、アフガニスタンへ未曾有の30億ドルを投資し銅山開発へ
****************************************

 国際入札の予想額は20億ドルだった。
ほかに米国、ロシア、カナダの鉱山企業が応札した。結果は入札価格の50%増、30億ドルで中国国有の「中国冶金集団」が、江西銅業、吉林鉱業とともに入札を抑えた。

 場所は爆弾テロをしかけてくるタリバンやアルカィーダ残党のため、戦火やまず、治安の悪い(というより世界最悪のひとつ)アフガニスタン。
首都カブールに近いアイナク銅山である。
しかし、「埋蔵量を金額で換算すると、今日の銅価格を基準に300億ドルの銅埋蔵があるという」(『フィナンシャル・タイムズ』、11月20日付け)。

 中国はカネと利権があると聞けば危険を顧みない。ウィンウィン(WIN WIN)戦略で突っ走る。

 アフガニスタン政府は大歓迎で、今後、毎年四億ドルを開発費にあて、このプロジェクトだけで最低一万人の雇用があると見込んでいる。
 なぜなら現場は道路も通じていない山奥、発電所もない。
 つまり、中国は道路敷設してから、まずは石炭鉱脈をさがし、その石炭による火力発電所を建設し、それから銅山の開発に着手する。
稼働するまでに数年のスパンで開発を見込んでいることが分かる。

 採算を度外視した政治的な思惑が強く感じられ、常識を越えた、高額の入札結果に西側の関係者は首を捻る。
 中国冶金集団は、これまでにもブラジル、パキスタンなどどの銅山開発の実績があるが、世界プロジェクトは合計しても10億ドルにも満たないからである。

 鉱山関係ならずとも、アフガニスタンに「中国人」の駐在が激増する論理的根拠は、これで築かれた。アフガニスタンの東北部からタジキスタンの南を経て中国へ至る「アフガン回廊」があることをお忘れなく。

       ○◎み◎や◎ざ◎き◎○ま◎さ○ひ◎ろ○◎
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   ♪
(読者の声1) 昨夜ニュースを見ていましたら、入管法の改正初日ということで、空港における反応を各局が報道していました。
顕著な差違がでていたのがTBSとフジです。
 TBSは外国人の「困った」「不便だ」「一時間半もまたされた」とマイナスのことばかり、それとは反対にフジは、50人に聞いて44人が安全確保のために賛成だと報道していました。
 TBSは国民を守るという気持ちがあるのでしょうか?
 私の住んでいる博多港は船による外国人入国者が一番多い。多いところと紹介され、入国してくる外国人が不便だとか、人権がとか行っていましたが、そこが一番犯罪者が入ってくるルートです。
 国民はみんなお人よしばかりだと思っているのでしょうか?
(MI生、福岡)


(宮崎正弘のコメント) 文明的利便性だけで、便利だ、不便だ、時間がかかるという議論のすり替えをやっています。テロリスト対策なのに、なぜ拉致に関係する在日朝鮮人と「反日」の在日韓国人だけが指紋不要なのか、マスコミの誰も問題視しないのも不思議です。



   ♪
(読者の声2) 貴誌21日付けにでた「書き込み」ダイジェストのなかの、以下の投書についての意見です。
「『至乃輔』2007/11/2:メルマガ配信への妨害工作はおそらく配信するシステム側ではなく配信を受ける側にあるのではと考えられます。配信システム側はある程度(かなり)のセキュリティー担保は施しているはず。まず自身のPCなど再チェックをしては如何でしょうか?」
(引用止め)

意見:小生は二つのプロバイダのサービスを使っています。
一つに迷惑メール削除サービスを頼んでいます。すると宮崎先生のメルマガが削除されます。もうひとつは頼んでいないので受信できます。前者のプロバイダも削除サービスを頼んでいないときには先生のメルマガが受信できました。ということは、プロバイダの迷惑メールの排除設定に宮崎先生のメルマガを入れていることが分かります。
あきらかな言論弾圧です。
    (MC生、目黒)


(宮崎正弘のコメント) 三日前に或る会合に出席したところ、偶然参加されていた三人の方から「最近、ちっともメルマガが来ない」と同時に不満を言われました。「仕方がないので、バックナンバーから読んでいる」と。
 ことほど左様に相当数の読者の方に小誌が未着の懼れがありますが、当方としてはなんとも、打つ手がありません。どうかHPに繋げてバックナンバーからお読みください。
 それから一度、メルマガを解約し、数時間おいて、もういちど申込直すと繋がったという読者も何人かおられます。
ご自身のPCのウィルス対策の弊害がでているおそれもあります。
            ◇
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   ♪
(お知らせ1) 11月25日(日曜日)は、「憂国忌」です。おわすれなく。午後二時。豊島公会堂。(毎年、間違えて九段会館へ行かれる方がいます。今年は豊島公会堂です。ご留意ください)。
   ♪
(お知らせ2) 前夜の11月24日(土曜日)午後九時から「桜チャンネル」の渡部昇一氏「大道無門」に宮崎正弘が出演。三島由紀夫に関して前半導入部で15分。のこり45分は中国問題です。
   ♪
(お知らせ3) 11月23日付けの小誌は休刊です。

       ○●◎み◎や◎ざ◎き◎●○ま◎さ○ひ◎ろ○●◎
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  ♪
((( 宮崎正弘の最新刊 )))
『中国は猛毒を撒きちらして自滅する』(徳間書店、1680円)
   ♪
『2008年 世界大動乱』(改訂最新版、1680円。並木書房)
 好評を博した拙著『2008年 世界大動乱の予兆』を大幅に改訂増補。新データを満載。

((( 宮崎正弘のロングセラーズ )))
『世界“新”資源戦争』(阪急コミュニケーションズ刊)。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%8B%7B%8D%E8%90%B3%8DO/list.html
『中国から日本企業は撤退せよ!』(阪急コミュニケーションズ刊)
『出身地でわかる中国人』(PHP新書)
『三島由紀夫の現場』(並木書房)
   ♪
 宮崎正弘の比較的入手しやすい本の一覧 ↓
 http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
   ◎◎ ◎◎ ◎◎
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
◎小誌の購読は下記サイトから。(過去4年分のバックナンバー閲覧も可能)。
http://www.melma.com/backnumber_45206/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2007 ◎転送自由。ただし転載は出典明示のこと。
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  1. TBSの件は見る方が悪い、日本にマトモなテレビ局が無い事ぐらいは番組表で判断したら同でしょうか?日本人の思考の低下の第一要因は下らないテレビに有ります。
    僅か3,4十年前にテレビは国を滅ぼすと言っていた人が居ましたが、正に現状を予感していたのです、粗悪の根源は日本マスコミと日教組これも当時の識者の言葉でした。

     2007/11/22

  2. 管理者殿へ
    メール不着等の問題が多々あるようですが、このような広告主体の汎用サービスでは「メール配信システム」等を利用しては如何でしょうか?10,000〜20,000ユーザーですと5万〜7万/月額で利用できます。

    至乃輔 2007/11/22

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発行者プロフィール

宮崎 正弘

宮崎 正弘

http://www.nippon-nn.net/miyazaki/

国際情勢の裏情報を豊富なデータと人脈から解析してゆく。独特な方法と辛辣な批判精神によるニュースの裏側で織りなされている人間模様に興味を持つ。筆者の人生観と執筆を継続する動機の基軸は同じ。ホームページは http://miyazaki.xii.jp/

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