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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

発行日:10/30



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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成19年(2007年) 10月31日(水曜日) 
通巻 第1982号  (10月30日発行)
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 上海市長の韓正が近く離任へ
   後継の上海市長は「共青団」の猿純清(峡西省副書記)が有力
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 せっかく腐敗臭が去って、上海はましな政治家がくると上海市民が期待していた。
 上海新書記には愈正声がきまったことは既報したが、27日にはやくも上海入りした。この「太子党」で江沢民に近い男の就任には失望が拡がっていると言う。

 玉突きで、次の上海市長に誰がなるか。
 現職の韓正市長はエコノミストとしても人気があったが、近く離職し、中央の国家発展改革委員会主任になる模様だ。
 
 次期上海市長は上海派ではなく、北京中央がきめる「落下傘」人事となるが、はやくも国家発展改革委員会副主任の陳銘徳か、共生団生え抜きの猿純清(峡西省副書記)に絞り込まれている、と博訊新聞が伝えている(30日)。後者は胡錦濤人脈である。

 上海は日本企業がもっとも多く、五万人の日本人がくらす街でもあり、先行きを見守る必要がある。

◎◎◎み◎◎◎や◎◎◎ざ◎◎◎き◎◎◎ま◎◎◎さ◎◎◎ひ◎◎◎ろ◎◎◎◎
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(((( 今週の書棚 ))))

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日本李登輝友の会編『李登輝来日 日本国へのメッセージ』(まどか出版)
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 念願だった「奥の細道」を六十二年ぶりにたどった哲人政治家は、現代日本で何を見て何を感じたか。
ことし六月来日、後藤新平賞授賞式、芭蕉記念館、仙台、山寺、秋田国際教養大学での講演、そして東京オークラでの講演会に1300人、靖国神社参拝。
 日光見学と外国人記者クラブでの記者会見。
 あの日本中を揺らした李登輝前総統の感動的な軌跡。日本での行動の記録を集大成した画期的な本である。
 表紙を含めてカラー写真が200葉。
 「李登輝訪日の意義」を綴る多彩な執筆陣は阿川弘之、櫻井よし子、中嶋嶺雄、曾野綾子、黄文雄そのほか数えられない。
 しかも日本で行った三つの講演をすべて収録している。

 李登輝総統はこう感想を書かれている。
 「今回の旅行で、日本はやはり一流の国であると実感しました。まだアジアのリーダーとしての自覚が不十分であるなど不安な面はあるものの、日本人の智慧やモラル、そして技術など、これほど素晴らしい国はないのです。こうしたところは台湾もその他の国々も、もっと見習っていいと思います」

 櫻井よし子女史は感想を次のように書いた。
 「日本各地で李登輝前総統は日本と台湾の未来について語り続けた。両国の未来を確かなものにする第一の要素は、両国の未来に影を落とす中国の脅威に備えることだと。中国の有形無形の挑戦に、日台両国こそが力をあわせて、両国が共有する人間味溢れた文明の力をもって立ち向かうことであると。(中略)ともすれば自信を失いがちな日本人に、日本文明の素晴らしさを説き、国家の誇りを忘れるなと説いた李前総統、李前総統のお国の台湾を、心から敬愛し、かけがえのない友好国として大切にしたいと思う」

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    ♪
 宮崎正弘の最新刊 
『中国は猛毒を撒きちらして自滅する』(徳間書店、1680円)
   ♪
『2008年 世界大動乱』(改訂最新版、1680円。並木書房)
 好評を博した拙著『2008年 世界大動乱の予兆』を大幅に改訂増補。新データを満載。大増ページ普及版。

宮崎正弘のロングセラーズ 
『世界“新”資源戦争』(阪急コミュニケーションズ刊)。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%8B%7B%8D%E8%90%B3%8DO/list.html
『中国から日本企業は撤退せよ!』(阪急コミュニケーションズ刊)
『出身地でわかる中国人』(PHP新書)
『三島由紀夫の現場』(並木書房)
  ♪
 宮崎正弘の比較的入手しやすい本の一覧 ↓
 http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
   ◎◎ ◎◎ ◎◎
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
◎小誌の購読は下記サイトから。(過去4年分のバックナンバー閲覧も可能)。
http://www.melma.com/backnumber_45206/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2007 ◎転送自由。ただし転載は出典明示のこと。
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発行者プロフィール

宮崎 正弘

宮崎 正弘

http://www.nippon-nn.net/miyazaki/

国際情勢の裏情報を豊富なデータと人脈から解析してゆく。独特な方法と辛辣な批判精神によるニュースの裏側で織りなされている人間模様に興味を持つ。筆者の人生観と執筆を継続する動機の基軸は同じ。ホームページは http://miyazaki.xii.jp/

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