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 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

発行日:10/25


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成19年(2007年) 10月25日(木曜日) 
通巻 第1970号  特大号
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  「ポスト北京五輪」議論になにかが欠けていないか
    矛盾爆発の時限爆弾は間違いなくオリンピック直後から始まるが。。。
****************************************

 中国経済のバブル崩壊は、回避不能。ただ時間の問題で、共産党大会が終わったのでそろそろ異様な株価の暴落を含む、諸矛盾の爆発があるだろう。
北京五輪前にも中国経済が失速する恐れも高い、と著者は警告してきた。
 すこし、流れが変わった。

 第一。中国の株式市場の暴落はやや遠のいた。
 理由は、かなり簡単に説明できる。欧米投機筋が、サブプリイムを原因とする欧米市場の株式下落を嫌気して、ババ抜きのカードを中国へひかせようとしているからだ。
 中国にとっても、これは渡りに船となる。
たった一年間で、二倍以上のも膨れあがった上海株価の「高所恐怖症」は、誰でも判ることなのに、なぜ投機筋は資金を上海から引かないのか。
最後のゲームの鉄火場を、ここに選定しなおした節が濃厚である。
 したがって中国株は、絶頂を突くのに、もう暫し時間がかかるだろう。
 いずれ大滑降を演じるだろうが。。。

 第二。不動産暴落もやや遠のいた。
 この原因は複雑だが、初期の不動産投資は共産党幹部と、その子弟らが組んでの物件あさり。トウ小平の娘、李鵬の二人の息子らのスキャンダルの噂がつねにあった。香港の新空港建設は、中国返還前の出来事だったが、空港周辺の土地を買いあさっていたのは、これら共産党幹部筋のカネだった。
 不動産のダミー会社の責任者にトウ小平の長男が担がれたりした。

ブーム第一段階の後半におきたことは香港、台湾そして海外華僑らの積極的投資だった。
 デベロッパーはシンガポール、タイ、マレーシアからもやってきてデパート、ホテル、マンション群にショッピングモールをあちこちに林立させた。
 土地の収容は共産党の命令だから権力とデベロッパーとの癒着が産まれる。
 ここへ比較的廉価の物件に目を付けて香港の投資家が乱入した。深センのマンションを片っ端から買って、週末別荘から、面倒くさい、通勤用にと利用し始める。
 毎日、深センから、香港へ逆通勤する人間の数、知ってますか。いまや三十万人!
 そして彼らが週末用に広州周辺の物件を買う。
中国の庶民は、まったく関係のない話だった。

 その前後から中国の実業家に「地産大王」なる、新しい階層が陸続と出現する。
 周正毅などが、その典型。フォーブスで一位となった26歳の女性も「不動産王」だった。
 周は、上海書記=陳良宇兄弟とがっしりと組んで長江周辺の開発業者のチャンピオンだった。しかし、陳の失脚前に逮捕起訴され、実業界からは姿を消した。

不動産ブームの中期は、台湾勢が主力で、社宅用、愛人用マンションを片っ端から買う。
福州、アモイ、福清などの物件があがった。しかも、長期的な値上がりがわかると、中国国内の金持ち、庶民でも海外の縁戚から資金を遅らせ物件を買った。
それでもこのころの上海は3LDKで、日本円600万円前後だった。


 ▼ 投棄を沈静化する政策を、投棄側が逆に読んで対応


投棄が起こるのは2000年代からである。
過剰流動性と地下経済の暗躍という二つの要素によって過熱ブームは狂乱の事態をよぶ。
過去数年のブームは温州投機集団の大活躍が背景にある。
 温州商人は「中国のユダヤ人」(詳しくは拙著『出身地でわかる中国人』(PHP新書)。
カネにあかせて、山西省の炭坑を買い、旧満州のロシア国境にまで進出してデパートを建て、地方都市でマンション、別荘群の出物があるときけば、飛行機をチャーターして、鞄にキャッシュを詰め込んで嵐のようにやってきた。
 工事着工と同時に売り切れになる。
かれらが価格をつり上げ、地方によっては売り逃げ(上海、北京では売り逃げた)、そして、いま武漢とか、重慶とか、地方都市の発展急成長のスポットに集中投資している。
温州商人は土地の手当て、当局との折衝、着工、工事という複雑な行政との手続きを回避し、いきなり、それらの党幹部とのコネビジネスが終わった段階での物件を「西瓜を買うように、不動産投機をゲーム化した」(中国人エコノミスト)。

第三。しかしまだ暴落が起きない理由は?
 人民元との絡みが最も重要である。
 人民元の急騰シナリオも、やや遠のいた。
 ポールソン米財務長官が「中国の代理人」と陰口を叩かれるほどに、人民元切り上げ圧力を、中国人民銀行と組んでまでの阻止しているのは、人民元の人為的レートの維持こそは米中共通の利益だからだ。

 ましてやヒラリー上院議員は次期米国大統領に一番近い座に居るが「中国が今世紀最大のパートナー」と絶賛し、日本を軽視する外交論文を発表したばかり(『フォーリンアフェアーズ』、07年11月12月合併号)。

 とはいえ北京五輪は空気汚染、水不足、環境問題がすでに大爆発を起こしており、外国人選手は直前まで日本で練習し、前日に北京入りするなどの話がある。水はカナダから輸入し、料理は特別チームをつくる。
 北京ッ子の関心は、実は競技会そのものにはない。
首都圏の都市構造が瞬く間に改造され、五輪会場施設とその周辺のマンションが値上がり、また選手村が五輪がおわってマンションとして売却される。
その予約販売にも群がる。
 天津大開発が決まったので、関連物件に投資。ようするに五輪そのものにはナンの興味もないのである。

 この中国的ダイナミズムが正確に北京五輪に収斂されており、こうなると、五輪前の暴落は起こりにくいし、共産党指導部も五輪前に株式、不動産の崩壊は困ることになる。
 そもそも共産党の70%が、いまも株式投資に熱中している。幹部のあらかたは都市にマンションを何軒か保有している。

 そこで、中国は密かに米国と組んで、種々の政策をとった。
 人民元の安定、外貨預金の対外活用、外交のソフトポーズ、海外援助の開始と国連に軸足を大きく移す和平路線。人民解放軍のタカ派的な突出を制御する等の施策である。


▼ しかし、しかし。中国経済の大暴落は必ず起きる

 第一のシナリオはクラッシュを伴うハード・ランディングである。
 庶民は株価暴落に不満を高じさせている。貧富の格差是正はママならず、胡錦濤の呪文である「小康社会」「和諧社会」「科学的発展観」なるスローガンは胡乱に映る。

共産党は庶民の不満を反日にぶつけ、すり抜けるという常套手段を用いるだろう。日本企業の工場焼き討ち、日本人殺傷を含む、いやな事件の勃発が予測される。
 義和団事件の再来は、夢想でもあくむでもなく、現実のシナリオである。

 第二のシナリオは対蹠的なソフト・ランディングだが、これはあり得ない。
 「科学的発展観」(胡錦濤)と党の正しい指導を主軸の「三つの代表論」(江沢民などと抽象的論理は絵に描いた餅。
トウ小平の「白猫黒猫論」「先富論」は「改革開放」となって、庶民は高く評価したが、他方で農村の貧困も助長され、農民の反乱を招来させた。
 いつ、これが「太平天国の乱」の規模に拡大するか、だれも予測は不可能であろう。 

 「法治」と「民主」が撤退されない体制下では、マスコミの情報操作が有力だが、いまや中国庶民は携帯電話とインターネットという、過去の歴史になかった庶民の武器を得た。

 第三は『第二の天安門事件』が起き、その反作用としての民主化というシナリオ。
 だが、民主化ロシアでは強権的プーチン独裁が復活し、ウクライナ、グルジア、キルギスの民主化は、形骸化しつつあり、政権の転覆を伴わない限り、つまり易生革命がない限り、中国的価値観と伝統の環境ではおこりにくいのである。

 第四は、守旧派が捲土重来を帰しての権力掌握。そのために必要な措置をとる。
軍を動かすのである。求心力の魔術はナショナリズムに訴えて深刻な国内の事態をかわし、国民のエネルギーを別の方向へ転ずるのだ。つまり、対外矛盾への転化。
 それが台湾への武力行使である。

 もし、中国が軍事的行動にでると、西太平洋で米軍艦隊への封じ込め、在日米軍の抑制のために尖閣諸島から沖縄が焦臭くなるだろう。
それは第三次世界大戦への火蓋を切る懼れが大きく、楽観はひとつも許されないのだ。

   ◎◎◎
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   ♪
(読者の声1) 2年前、宮崎先生の通州市街地の訪問記を「正論」誌上で拝見いたしました。
昭和12年の同地事変で遭難死いたしました父(冀東銀行勤務)の慰霊訪問、通州旅行のことで、その節お手紙を差し上げ、ご相談に乗っていただきました。
 やっと念願が叶い、10月に北京ツアーで訪中し、オプショナルとして2日間ほど通州の地を70年ぶりに訪れることが出来ました。
 1日目はガイドつきで単なる通州観光の形でしたが、2日目はガイドなしで、同道した私の息子と二人だけでゆっくりと昔の「北門址」のあたりで慰霊することが出来ました。

 昔あったと思われる北門の城壁辺りは、新しく出来た低い壁がめぐらされていて(真ん中は蓮の池)、そこにいたるには40〜50メートル手前に鋼製パイプの柵があって、人の進入が遮られておりました。
その柵の手前にある四阿にたたずんで、最期となった当時の模様を偲ぶばかりでした。
 旧城壁を背にして写されている冀東銀行華人行員の建てた父の記念碑の所在は、ついにわかりませんでした。
 先生の紀行文にあった旧近水楼あたりに建てられている高層ホテルは、現在閉業しておりました。遠くから見えるラマ塔の姿だけは昔のまま(当時小生は小学5年生)でしたが、いわゆる北門址がこのラマ塔の近くにあったとは想像外でした。
 
 私も息子も慰霊のことで精一杯で、ゆっくりと全市街を見て回る余裕もなかったのですが、すぐ近くの西海子公園には多数の市民が集い、音曲歌舞で賑やかそのものでした。街なかに立派なソファーつきの、こぎれいなコーヒー店があったのも驚きでした。

 北京市内にあった四合院の昔の家(借家)は、70年の歳月を経て老朽化していました。入り口付近の構えと中庭にしか記憶はありませんでしたが、遺されていた『昭和12年財団法人北京日本居留民會々員名簿』に載っている父の住所は間違いなくここだ、とガイドと83歳になるという隣の家の老人の話でした。
 宮崎様の訪問記がなければ、通州を含めた今回の私の旅行、こうもスムーズにことは運ばなかったことと思われてなりません。
あらためて心からお礼申し上げます。
 訪問前には、長年の目的を達成しえたら心身ともに晴れやかになるものと想っておりましたが、案に相違して、父がなくなった70年前の北京時代に心がさ迷い帰ってしまい、気分は重く、緊張と肉体的な疲れもあって、帰国後一週間は何も手がつかない状態でした。
 やっと平常心にかえることが出来まして、延引ながらお礼方々ご報告申し上げるしだいです。
ありがとうございました。ご健勝にてご精励のほど念じあげます。
(KM生、大阪吹田市)


(宮崎正弘のコメント) それは、それは。まことにお疲れさまでした。
 小生も四月か五月に現場を再訪しました。
当該の旧「近水楼」(通州賓館)は、まだ営業中でした。ところが、食堂にほかの客がおらず、女従業員達はお喋りに夢中。よく営業がなりたつな、と思ったものでしたが、そうですか。やっぱり倒産ですか。
 この場所で日本人旅行客を含め、従業員の多くが(それも女性)が陵辱され局部に棒を突っ込まれて惨殺され、凄まじき現場でした。
 営業閉鎖とは、きっと祟りではありますまいか。 虐殺された日本人の。



   ♪
(読者の声2) ミャンマー。お説の如く、山口洋一元大使の説は卓見であればあるほど、現今の日本の政官界では受け入れ難いものだと思います。
小生が知る害務本省、及び現地大使館、更に周辺諸国の日本大使館にしても、山口元大使の主張を受け入れる環境にはないはずです。
西村代議士の説。これまた同感。
かのカメラマンにしても同情を禁じえませんが、いわば「覚悟」というもの。「匹夫の勇」とまでいいませんが、彼を「独裁政権犠牲者。民主主義の闘士」とまで持ち上げる我がメディアの”臭い芝居”には辟易。
「取材する立場の人間が取材されてどうするんだ」。

誤解を恐れずにいうなら、アウンサン・スーチーは「アメリカ国籍で、アメリカ人と結婚しアメリカに家庭を持つ知識のある田中真紀子」です。
アウンサン・スーチー、田中真紀子、『ワイルド・スワン』のユン・チアン・・・・・父親コンプレックスと気の強さ、異常なまでの気位、それに「KY」で共通。
キン・ニョンを劉少奇、タン・シュエを毛沢東に擬せば、民衆を間にした両者の関係がおぼろげながら浮かんでくるような気がします。
キン・ニュン失脚を挟んだ数年間、ほぼ1年1回の割合でミャンマーへ。失脚前に奇妙に思ったことは、ヤンゴン発行の華字週刊新聞が異常なまでにキン・ニュンを賛美し、タン・シュエの記事は極く少なかったこと。タン・シュエが「嫉妬」しないかと思ったことを覚えています(この件、どこかに書いたような)。自由化実施後の劉人気に対する毛の嫉妬。彼の失脚半年後、マンダレーからラショーへ。沿道の中国石油系ガソリンスタンド、簡易ホテル、レストランなど閉店していましたが、現地人に原因を尋ねると「キン・ニュン系だから」と
以上、思いつくままに。
(KH生、愛知県)


(宮崎正弘のコメント) ヤンゴン国際空港は日本の援助で建設がすすみ、途中で日本政府は米国の圧力にまけて、制裁に参加したため、建設機材はそのまま放置されている。西村代議士の目撃談です。
 スーチーは日本留学経験もあり、日本のマスコミは、金大中などと同様に「反政府」リーダーを、カリスマのように紙面で仕立て上げていくのですね。



   ♪
(読者の声3) 以下三点です。
(1)昨日付け貴誌の(読者の声2)に対する宮崎正弘のコメントに、
「カチン族など反政府系組織が、あのデモを背後で操りました。。。。彼(カメラマン)は、まぎれもなく反政府デモの隊列にいたのです。これ以上の説明は不要でしょうが、そういうことなのです」
とありますが、誠に貴重な情報をありがとうございました。

これと以下の二つのピースを足すとジグゾー・パズルが完成しますね。
(a)ミャンマーの暴動発生の原因となった公共料金の大幅値上げは、公共料金への政府補助をなくして価格を自由化せよとのIMF(≒米国政府)からの旧来からの勧告を実行したものである。
そこで不思議なのは、ロシアも北朝鮮も数年前に公共料金の大幅値上げをしたが、同時に賃金の大幅増額と貨幣の実質的大幅切り下げも同時に行なっている。あれだけの大幅値上げをしながら賃金引き上げを同時に行なわなかったらどうなるか、結果は火を見るよりもあきらかである。これは誰の入れ智恵か、詐術か、あるいは恫喝か。

(b)1988年の反政府でもに参加した学生の多くがビルマの伝統に従い(伝統を隠れ蓑にして)出家して今回の僧侶デモの中心になっている。
彼らを煽動あるいは組織したのはだれか。彼らの中には、1988年から今までの間に欧米に留学したものもいることだろう。
 これと欧米の政府・マスコミがどうしてあれほどチー氏を持ち上げるかと合わせて考えると全体像が見えてきます。

(2)同日付け貴誌の「有楽生氏」が、六者協議の北朝鮮核兵器問題解決における無力さを書かれていますが、六者協議には北朝鮮が核兵器拡散や拉致等の問題を引き起こすのやめさせる、過去に引き起こした問題の解決を図るという目的に加えもうひとつの目的があります。
第一の目的は米朝二国間協議の方がよほど効率的に実行できます。また、中国なら対北朝鮮援助を停止するだけ大幅な譲歩を引き出せます。
もうひとつの日本以外の五者に共通する目的は、北朝鮮に対する代償を日本に支払わせることです。そのために交渉の促進に日本以外の五者にとっては全く不必要な日本を参加させているのです。
したがって日本が拉致問題を言い立てると六者協議で置いてけぼりにされるという議論は全く的が外れています。
日本に支払わせる代償は、韓国や米国が目論んでいる、北朝鮮支配層を懐柔させるための資金提供や北朝鮮住民の窮状を緩和するための援助だけではありません。
北朝鮮の港湾や鉱山に多額の投資をしている中国やロシヤはそれらの投資が利益を生むのに必要な、鉄道、道路等の交通インフラまた採鉱や工場の運営に必要な電力や上下水道等のインフラ整備を日本からの援助でやらせようとしているのです。
六者協議は日本から金を搾り出すための儀礼です。

(3)ところで、貴誌の「文字化け」問題ですが、おそらくパソコンのOS(フォントの設定等)かメールソフトの設定の問題でしょう。
再送しても受け手が設定を調整しない限り解決しません。
迷惑メールフォールダーに宮崎さんのメルマガが入ってしまうのは、殆どの場合、迷惑メール判定機能の不完全さが原因でしょう。人間同様コンピューターソフトも不完全です。他責追求主義の左翼人士に不満を言うのは任せて、我々は自分自身の努力で対処しましょう。
    (ST生、神奈川)


(宮崎正弘のコメント) 色々と御提言のかずかず、有り難う御座います。



   ♪
(読者の声4) 貴誌1969号「再び文字化け」が生じておりましたが、これは、おそらくメールの配信システム側の問題だと思います。
文面で文字化けしている該当箇所は、古いJISコードでは適用外の文字(中国の固有名詞等)なので、メールマガジンの入力・配信システム側がうまく対処できていないようです。
ご存知のことだとは思いますが、ここ数年で、電子媒体における日本語を含む文字コードの標準が大きく変更されました。利用者側では、多言語を交えて使用するのは容易になりましたが、古くからある配信システムや掲示板などのウェブアプリケーションがきちんと対応しきれていない現状があります。
メールマガジンの配信システム元に問い合せていただき、適切な解決策を提示していただくしか対処法はないように思います。
非力ながら「文字化け対策」のご参考になればと思い、メールさせていただきました。
   (AT生)


(宮崎正弘のコメント) なにしろ日進月歩どころか秒進分歩のナノピコ時代。 対応能力にも世代の格差、はげしく、小生儀、対応出来ません。いずれ、技術に詳しい知己になおして貰います。
     ◎○◎
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   ♪
〈生誕150周年記念事業〉後藤新平フェスティバル
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

   李登輝前総統への単独インタビューも上映

■日 時 2007年11月2日(金)二時から八時半まで。
      第1部 午後1時開場/2時開会(5時終了予定)
      第2部 午後5時半開場/6時開会(8時半終了予定)
■会 場 有楽町朝日ホール(マリオン)
■入場料 全日通し券=3000円 第1部・第2部のみ=2000円
     *全席自由・入替制

──後藤新平を、見る、知る、語る!──

 明治から昭和に至る激動期に、経済・社会の近代化にむけ、鉄道・道路・上下水道・電力・郵便・放送・教育などのインフラ整備に辣腕をふるい、近代日本の礎を築いた後藤新平(1857-1929)。生誕150周年の今年、現代に通じる国内での業績ばかりでなく、台湾・満洲などの旧植民地行政、そして日本外交史に彼が遺したスケールの大きな仕事に、新たな注目が集まりつつある。

 第1部・リレー講演「後藤新平の『全仕事』」では、後藤新平の主要な業績を各方面の第一人者が紹介し、多岐にわたる後藤の仕事の全貌と、それらを貫いていたものとは何だったかを考える。第2部・シンポジウム「今、日本をどう立て直すのか」では、百年先を見越した構想を打ち出した後藤にならい、現代日本の直面する問題を徹底討論し、長期的な展望のなかで、日本の未来像を考えてみたい。

 〈特別映像〉として、第1部では、日本アニメの先駆者・幸内純一による後藤新平の啓蒙映画「映画演説 政治の倫理化」(1926年)を、講談師・神田紅を弁士に迎え、活き活きと甦らせる。また、李登輝氏単独インタビューや、存命中の後藤の貴重な映像を織り交ぜた第2部の「映像で見る後藤新平」も見逃せない。

■プログラム
〈第1部 リレー講演〉後藤新平の「全仕事」
 公衆衛生から鉄道・都市計画・電力・郵便・放送・教育などの内政、台湾経営・満洲経営、そしてユーラシア全体を視野に治めた世界構想まで、後藤新平の「仕事」の遠大な広がりと、その活動の多面性は計り知れない。第1部では、各領域の第一人者を招いて、後藤新平の「仕事」の全てを具体的に紹介し、その背後に一貫するものを問う。

 14:00 〈特別映像〉アニメ「映画演説 政治の倫理化」(幸内純一監督。1926年。約30分)
      弁士=神田紅 氏/音楽=金大偉 氏

 14:30 〈問題提起〉
     「公衆衛生と医療」 岡田晴恵 氏(国立感染症研究所研究員)
     「台湾・満洲経営」 小林英夫 氏(早稲田大学教授)
     「情報とメディア」 橋本五郎 氏(読売新聞特別編集委員)
     「都市計画」 藤森照信 氏(東京大学教授)
     「内政と外交」 御厨 貴 氏(東京大学教授)

 17:00  終了予定

〈第2部 シンポジウム〉今、日本をどう立て直すのか──後藤新平から学ぶ
 第1部で具体的に示された後藤新平の「全仕事」。百年の視野のもとに行なわれ
たそれらの仕事に学んで、今われわれは、百年先の日本のビジョンをいかに描くのか。
 後藤新平の仕事を貫いていた「自治」と「公共」を、あらためて今の世に問い
、日本を立て直す方途を徹底討論する。
 18:00 〈特別映像〉「映像で見る後藤新平」
 18:30 〈問題提起〉(司会)橋本五郎 氏
     大宅映子 氏(評論家)
     小倉和夫 氏(元フランス・韓国大使)
     粕谷一希 氏(当会代表幹事・評論家)
     佐藤 優 氏(外務省元主任分析官)
     塩川正十郎 氏(元財務大臣)
 19:30 〈ディスカッション〉
 20:30  終了予定

■チケットお申込・お問合せ
 「住所・氏名・電話番号・枚数・全日/1/2部」を明記のうえ、下記までお申し
込み下さい。折り返し、チケットと支払方法をお送りします。
*「後藤新平の会」事務局
 〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町523 藤原書店内
  チケット専用フリーコールFAX 0120-945-954
  電話:03-5272-0301 メール:info@goto-shimpei.org
  またはメール送信フォームからお問合せ下さい。
■主 催 後藤新平の会
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『世界“新”資源戦争』(阪急コミュニケーションズ刊)。
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『出身地でわかる中国人』(PHP新書)
『三島由紀夫の現場』(並木書房)
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
◎小誌の購読は下記サイトから。(過去4年分のバックナンバー閲覧も可能)。
http://www.melma.com/backnumber_45206/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2007 ◎転送自由。ただし転載は出典明示のこと。
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  1. とうとう中共バブルの時期ズラシましたな。炎上カウントダウンだろう。

    中共より 2007/10/25

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宮崎 正弘

宮崎 正弘

http://www.nippon-nn.net/miyazaki/

国際情勢の裏情報を豊富なデータと人脈から解析してゆく。独特な方法と辛辣な批判精神によるニュースの裏側で織りなされている人間模様に興味を持つ。筆者の人生観と執筆を継続する動機の基軸は同じ。ホームページは http://miyazaki.xii.jp/

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