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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

発行日:10/22



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成19年(2007年) 10月22日(月曜日) 
通巻 第1966号 
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 「三下四上」の旧態依然たる総主流派人事は江沢民派の巻き返し、太子党の勝利
   中央委員204名のうち、107名が新人というのが唯一の救いではあろうが。。。
****************************************

 今日、新しい中国共産党の人事が決まる。 

 従来の政治局常務委員のうちフィクサー役の曽慶紅と呉官正・中央規律検査委員会書記、羅幹・中央政法委員会書記が引退となり、留任は胡総書記、呉邦国・全国人民代表大会常務委員長、温家宝首相、賈慶林・全国政治協商会議主席と李長春。

 新しく習近平・上海市党委書記、李克強遼寧省党委書記が昇格。
また賀国強・党中央組織部長と周永康・公安相が新たに加わり、それぞれ党中央規律検査委員会書記、党中央政法委員会書記に就任した。
これを「三下四上」という。

要するに新政治局常務委員四人のうちの三人までが太子党、ないしは上海閥から差し向けられた人事となり、共青団からは李克強ただ一人。
留任組のなかで李長春は旧江沢民派だが、中間。たよりにはならない。
居残った最強が賈慶林。江沢民の番頭格である。

しかも公安系の周永康や、組織を見張ってきた賀国強らが、それでれ規律、法務の責任者になるという。
ということは、今後も警察、公安、司法が保守、守旧派の手におさまり、換言すれば、マフィアが、取締り役も兼ねるという、訳の分からない法治無視国家が続くことを意味する。

つまり期待の共青団(団派という)がまったく伸びず、「太子党」の大幅躍進、というかたちになった。

 ▼老人キラーで冒険を好まない胡のリーダーシップに限界

 要するに胡錦濤は修羅場をくぐってこない党テクノクラートの限界を示し、党内をカリスマ的リーダーシップで纏めあげるパワーがないのだ。これから五年、胡執行部はレームダック入りする可能性がむしろ高まった。

 すくいは中央委員204名のなかに有能な指導者が目立ち、このうちの107名が新人であることだ。党内改革はトップではなく、中腹までは至っているのが実態。

      ○◎み◎や◎ざ◎き◎ ○ま◎さ○ひ◎ろ◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    ♪
(読者の声1) 貴誌昨日付け(1965号)のウズベキスタンの分析、ひたすら驚きました。憲法の解釈をどうにでも変更して、大統領職に十六年間も君臨し、さらに身勝手にレフレンダムをやってのけて、任期を一方的に伸ばし、はては自分の娘に政権を渡そうなんて、やっぱり王朝の遣り方。「チムール王朝」そのものですね。
         (UU生、長野)


(宮崎正弘のコメント) チムール王朝と、いまのウズベキスタンとは民族的血統は関係がありません。たまたま同じ土地に嘗て輝かしき「チムール王朝」があった、その偶然を全面にだして、あかたもチムールの末裔の顔を装っているのがカリモフの統治の遣り方です。
ウズベキ各地の銅像も、レーニンからチムールに、お札のデザインもたしか、そうです。
現在のギリシア国民が古代ギリシアと民族が違うように、いまのイタリア人の大半が古代ローマとちがうように。。。



    ♪
(読者の声2) ご存じのようにチャンネル桜の水島社長様が映画『南京の真実』を製作中ですが、この映画とチャンネル桜を応援するフラッシュ動画”日中情報戦”を作成いたしました。
http://jpn.nanjingpedia.com/wiki/
にて公開しております。
 映画『南京の真実』を応援する チャンネル桜系 初!フラッシュ”日中情報戦 --- マスコミの隠している真実を知っていますか?”
http://jpn.nanjingpedia.com/wiki/?TheTruthOfNanking
このフラッシュをブログやサイトに貼ることも出来ます。コピペの方法説明はこちら
http://jpn.nanjingpedia.com/wiki/?TheTruthOfNanking%2FCopyPaste

ともかく百人斬り、南京問題、映画『南京の真実』、チャンネル桜等々。まだまだ、知らない、知る機会が無い方がたくさんいます。
知らぬうちにGHQ史観に染まっている、無関心層を少しでも開拓するために宣伝を続けたいと思っております(動画中にある、写真著作権、文章引用等はすべて関係各所より使用許可確認済です)。
   (YA子)


(宮崎正弘のコメント) 貴重なお知らせを有り難う御座いました。

     ◎○◎
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    ♪
(((  宮崎正弘の最新刊 )))
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『中国は猛毒を撒きちらして自滅する』(徳間書店、1680円)
http://www.business-i.jp/news/book-page/debut/200710130007o.nwc
(書評あります ↑)


『2008年 世界大動乱』(改訂最新版、1680円。並木書房)
 好評を博した拙著『2008年 世界大動乱の予兆』を大幅に改訂増補。新データを満載。大増ページ普及版。
http://www.namiki-shobo.co.jp/
  ○

((((( 宮崎正弘のロングセラーズ ))))

『世界“新”資源戦争』(阪急コミュニケーションズ刊)。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%8B%7B%8D%E8%90%B3%8DO/list.html
  ♪
『中国から日本企業は撤退せよ!』(阪急コミュニケーションズ刊)
『出身地でわかる中国人』(PHP新書)
『三島由紀夫の現場』(並木書房)
◎○ ◎ ○◎. ○◎○
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
◎小誌の購読は下記サイトから。(過去4年分のバックナンバー閲覧も可能)。
http://www.melma.com/backnumber_45206/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2007 ◎転送自由。ただし転載は出典明示のこと。
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  1. NHKで日本軍がシナで使用した毒ガス科学兵器を見ました(再放送)。毒ガス被害にあった証人に後遺症は見られませんでした。アメリカが国際裁判において戦略上の理由から毒ガス使用を訴追しなかったと報じてます。NHKの放送はシナの代弁としか思えません。事実はどうなのでしょう。いまだに科学遺棄兵器がシナに存在すると結んでいました。だから早く処理代を払えと言いたいのだと思いました。NHKは日本側からの検証番組は報じないのです。

    MM 2007/10/22

  2. フラッシュをご紹介いただき、誠にありがとうございます。
     今後とも中国の実態を暴く宮崎先生のご活躍を楽しみにしております。

    南京ペディア 2007/10/22

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発行者プロフィール

宮崎 正弘

宮崎 正弘

http://www.nippon-nn.net/miyazaki/

国際情勢の裏情報を豊富なデータと人脈から解析してゆく。独特な方法と辛辣な批判精神によるニュースの裏側で織りなされている人間模様に興味を持つ。筆者の人生観と執筆を継続する動機の基軸は同じ。ホームページは http://miyazaki.xii.jp/

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