国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2007/10/05


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成19年(2007年) 10月5日(金曜日) 
通巻 第1944号 
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 テレビ討論会予告編
   福田新政権のあとにくるもの

  “自民党”なる政党は鵺的存在、その崩壊の始まり
 
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 明日(一〇月六日)放送の「桜チャンネル」三時間スペシャル(土曜午後九時から)は、五日に録画撮りが行われ、以下のように進んだ。
 番組名「日本よ、いま、闘論、倒論、討論! 2007」は、水島総氏の司会により、「福田内閣発足から見えてくるもの」と題されている。

まず日下公人氏が口火を切った。
「自民党は1650万票で、前回より20万票減らしただけ、仕組み的に議席は“惨敗”にみえるが、民意は激変したわけではない。これから安倍前政権の行ったことに民意の支持が出てくる」とされて、討論が始まった。
 田久保忠衛氏は「藤村の『夜明け前』は幕末幕閣の緊張感のなさ、堕落から維新への火蓋がいかに切られたかが描かれているが、これから夜明け前が始まる」
 西部遇氏は、「福田さんの所信表明を聞くと、まるで社会民主主義、これじゃ日本の首相は福島瑞穂と変わらない。みなが、戦後体制の温存を願っている、というのが民意とすれば(馬鹿としか言いようがない)」。
 
上島嘉郎氏は「安倍さんはメディアに倒された側面が強いが、では安倍政権はいかなるメディアへのアプローチが可能だったのか」。
 遠藤浩一氏は「見たくない現実をみるのがリーダー、見ないのが庶民である。いったい、安倍政権発足のとき、戦後体制の克服という理念と基本路線を自民党はあげて支持し、今度は、体制維持の福田政権を大半が支持する。この矛盾を抱えた自民党は政党として耐えられるのか」
 上杉隆氏は「理念なき自民党政治が再来した。福田支持の八派は、その支持表明を福田氏の政策発表前に行った。つまり、これは自民党崩壊の始まり、という印象だ」
 
 番組のなかで、小生は「自民党は改憲を掲げているのに、護憲が何人もいるという矛盾に満ちたグループであり、近代政治学でいう政党とは、ほど遠い存在だろう。また福田政権は無能の評価ばかりだが、一点突破をねらって北朝鮮と妥協し、それを目玉にする危険性があるのではないか」と指摘した。

 議論は、デモクラシー、民度、福田外交の展望、対中外交と米国とのバランスなどをめぐって丁々発止の三時間となった。

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●「憂国忌」の賛助会員の募集を開始しました。
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小誌メルマガ読者への先着50組招待キャンペーンは10月20日から受け付けます。
10月20日号の小誌に詳細を発表しますが、26日発売の「WILL」と11月1日発売の「正論」でも同様の企画を広告します。
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 「憂国忌」の御案内
 http://mishima.xii.jp/37th/index.html
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 今年も憂国忌の季節がめぐって参りました。
 三島由紀夫氏が憂国の諫死を遂げる直前、東武デパートで開催された、氏自らの企画「三島由紀夫展」は「小説の河」「演劇の河」「肉体の河」「行動の河」と四つに展示が分けられていました。
そこで憂国忌でも一昨年は肉体をテーマに細江英公氏の「薔薇刑」を、昨年は「演劇」で村松英子さんに「薔薇と海賊」の予告上演をしていただきました。ことしは「行動の河」に焦点をあてて次の要領で開催します。万障お繰り合わせの上、ご光臨頂ければ幸いです。
           記
とき   11月25日 午後二時(一時開場)
 ところ  豊島公会堂 (池袋東口、三越うら)
 ことしのテーマは、『行動の河』です! 
   第一部 シンポジウム「あれは楯の会事件、森田必勝主導ではなかったのか」
       パネリスト 堤 堯(元文藝春秋編集長)、中村彰彦 (直木賞作家、『烈士と言われる男』の作者)、司会 花田紀凱(WILL編集長)
   第二部 記念講演 「武士道の悲しみ  最後の特攻としての三島由紀夫」
         評論家 井尻千男(拓殖大学日本文化研究所所長)

  代表発起人 井尻千男、入江隆則、桶谷秀昭、嘉悦康人、小室直樹、佐伯彰一、
篠沢秀夫、竹本忠雄、中村彰彦、細江英公、松本徹、村松英子
(当日、会場では入手しにくい奇観本などの頒布会も行われます。一般入城は会場分担金はおひとり千円)
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 ● 賛助会員募集要項 ●

 ことしも「憂国忌」賛助会員を募集します。過去37年、ボランティアと浄財だけで存続してきた憂国忌への協賛をなさる方、大歓迎です。
(賛助会員の特典)
 ●憂国忌へのご招待(11月初旬ごろに招待状がとどきます)
 ●関連図書の贈呈(12月初旬ごろ)
 ●冊子「憂国忌」に御芳名を掲載させて頂きます(これも12月初旬頃までに関連贈呈本と共にお届けします)

 ●要領
 一口10000円(半口でも、あるいは何口でも結構です)
 郵便振替は(02) 00180−2−65455 名義は「三島由紀夫研究会」
 銀行送金は「三菱東京UFG銀行 江戸川橋支店 普通口座 1157073
       名義は「三島由紀夫研究会」(電話03−3260−9633)です。

なお、eメールバンクなどで銀行送金をお済ませになった方は、ご面倒でも下記へご住所、お名前をお知らせください。
yukokuki@hotmail.com
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 サロン劇場(村松英子主宰)の公演(11月2日から9日まで紀伊国屋ホール)
 三島由紀夫原作『薔薇と海賊』の御案内は、下記サイトで
 http://mishima.xii.jp/annai/index.html
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  • 名無しさん2007/10/06

    いつも興味深く読ませてもらっています

    宮崎正弘さんがんばってくださいね