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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

発行日:9/21


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成19年(2007年)  9月22日(土曜日) 
通巻 第1933号  (9月21日発行)  
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 馬英九をめぐる黒い噂。杜月笙(蒋介石傘下のマフィア)の逃亡先で育った?
    杜月笙は香港で客死したが、遺体は台北へ密かに運ばれ、埋葬されていた
***************************************

 台湾国民党のホープ馬英九(前国民党主席、次期台湾総統候補)の名前が「英」はイギリス。「九」は香港の九龍半島に由来するそうな。
 「馬」はおそらくマホメットに由来し、ご先祖様は新彊ウィグル自治区あたりではないか、胡人ではないか、と想像される。

 馬英九の父親は馬鶴凌。国民党員だった。
馬英九は1950年に香港の九龍の廣幸病院で生まれ、翌年か、1952年に一家をあげて、台湾へ移り住んだ。
最初に住んだのは台北氏の萬華だった。
典型の下町で台北の浅草といわれる。
 
龍山寺の近くで、日本人が経営していた病院があった。この病院は付近の赤線のおんな達を見ていたが、日本人が引き上げたため、空き屋となっていた(いまは町の再開発が進み、萬華に昔の面影はないが)。

 国民党のマフィアとして知られた杜月笙は、上海を舞台に「大活躍」したチンパン(青幇)の大物。ヤクザを束ねた。
 いま上海の准海中路にある「東胡賓館」は、杜月笙の保有していた別荘のひとつ。この豪壮な建物ひとつをみても、かれがどれほどの資産を蒋介石の庇護のもとで築き上げていたか、想像がたやすい。

しかし国民党は内戦に敗れ、蒋介石は台湾へ逃げた。杜は1949年に香港へ逃げ延び、51年8月16日に香港で死んだ。なぜ、蒋介石と行動をともにしなかったか、謎である。

 東京新聞編集委員の佐々木理臣(前台北支局長)が現地を調べたところ、杜月笙の墓が台北にあった。場所は台北県汐止市の小学校の裏山で、大きな大理石の墓に蒋介石の顕彰揮毫があるという。
遺体を、ここへ運んだらしい。

 さて、馬英九が香港から台北へ移住したのが日本人経営の病院跡だったことは述べた。
その病院は広大な敷地があったので、何家族も住んでおり、そのなかに杜月笙の第四夫人の一族が住んでいたという証言があると前掲の佐々木氏が言う(『台湾研究資料』47号,2007年10月1日付け)。

 じつは、この話、半年以上前に、直接佐々木氏から聞いていた。が、オフレコだと思っていたので、これまで書かなかった。
佐々木氏が最近、これを講演で公にしたので、ここにも紹介することにした。

(杜月笙は蒋介石のボディガード兼チンパンの大ボス。かれをモデルにたくさん小説を書いたのは伴野朗だった)。

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(休刊のお知らせ) 小誌は地方講演などにより9月27日から10月2日を休刊します。●
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    ♪
(読者の声1) ノナカ・ヒロムが麻生太郎氏は過去において自分の出自について差別発言をしたと騒いでいます。
そうならノナカは名誉毀損で麻生氏を訴えて司法の場で争ったらよいのです。
ノナカの出自を云々するより彼の戦前の非合法活動について論うほうが重要です。ノナカは戦前鉄道職員として非合法活動をしており、仲間の在日朝鮮人(当時は日本国民でしたが)と列車爆破などの凶悪非道な計画を立て、実行しようとしていました。部落出身者であるルサンチマンを共産主義にかぶれて発散していたのです。
そのへんの事情は元共同通信記者の手になる『マンガンぱらだいす』に詳しく書かれています。そこに 「N」 というイニシャルで登場しているのがノナカヒロムです。
戦前、共産主義活動をしていたことを、ノナカは戦後ひた隠して園部町議会 → 京都府議会 → 日本国衆議院議会と経巡りました。
その間に宗旨替えをしたふりをして保守の自民党に入り込みました。
因みに戦前労農党員として共産主義活動をしていた鈴木善幸氏(麻生太郎氏の義父)は、それを隠すことなく、社会党から自民党に移り、首相の座まで登り詰めました。
『マンガンぱらだいす』の著者はノナカの逆鱗に触れて、共同通信を追われ、同本は廃刊となりました。
非合法活動をしていた朝鮮人仲間の多くは戦後北朝鮮に渡り、朝鮮労働党という北朝鮮の共産主義政党に入りました。ノナカが戦前にした凶悪な非合法活動のことを知っている者が現在の朝鮮労働党にいるのです。
ノナカが北朝鮮寄りの主張をするのには訳があるのです。
ノナカの名前が北朝鮮との砂利取引などに出てくる背景には、根深い事情があるのです。ノナカが北朝鮮を支えている中国と強く繋がっているのは、こういう暗い理由があるのです。
ノナカは北の仲間を裏切れないのです。 裏切ったら殺されるか、過去の悪事をばら
されてしまいます。ノナカは北朝鮮の拉致についても知っていました。
ノナカの出自より彼が戦前に仕出かした事々、それを戦後ひた隠して日本の国益を多大に毀損してきたことのほうが、はるかに重大なのです。
    (NH生、神奈川)


(宮崎正弘のコメント) 野中広務氏の地盤から、野中に反旗を翻して衆議院に当選してきたのが中川某氏。最近テレビでしょっちゅう出ていますね。いつぞや、京都から中継したミッキー安川氏のラジオ番組で三時間ほど、この中川氏と御一緒し、それから古い京都の料亭で食事をしたことがあります。
 地元でさえ、野中氏の評判は芳しくないようです。永田町における辣腕家イメージとは逆です。
 それから二年ほどして、京都のある財界の会合に呼ばれて講演しました。懇談の席で、誰とは名前を言えませんが、有力財界人が野中さんに触れて「あの人、まだ生きているの」と唾棄をこめて言ったのが印象的でした。
 
          ◎◎
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   ♪
(サイト情報) 9月20日、下院の金融サービス委員会は、住宅ローン問題の対策に関する公聴会を開き、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長やポールソン財務長官らが証言。
http://www.house.gov/apps/list/hearing/financialsvcs_dem/ht092007.shtml 
不動産担保の証券化と、モーゲージに関する連邦法についての議会調査局報告書 
 http://www.opencrs.com/document/RS22722 
   ◎◎
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(三島研究会事務局よりお知らせ) さきに予約割引での「薔薇と海賊」のチケットを申し込まれた読者の皆さん。チケットは明日到着予定。地方のかたは月曜になるかも。
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     ◇ 
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宮崎正弘の新ホームページ http://miyazaki.xii.jp/
◎小誌の購読は下記サイトから。(過去4年分のバックナンバー閲覧も可能)。
http://www.melma.com/backnumber_45206/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2007 ◎転送自由。ただし転載は出典明示のこと。
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発行者プロフィール

宮崎 正弘

宮崎 正弘

http://www.nippon-nn.net/miyazaki/

国際情勢の裏情報を豊富なデータと人脈から解析してゆく。独特な方法と辛辣な批判精神によるニュースの裏側で織りなされている人間模様に興味を持つ。筆者の人生観と執筆を継続する動機の基軸は同じ。ホームページは http://miyazaki.xii.jp/

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