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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

発行日:9/8


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成19年(2007年)  9月8日(土曜日) 貳
通巻 第1917号 
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 << 今週の書棚 >>

   ♪
ドン・コルバート医学博士著 越智道雄(明治大学名誉教授)訳
『キリストは何をたべていたのか?』(ビジネス社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 不思議な本である。表題を見た限りでは一面で宗教をおちょくっているのかとさえ思った。こういう題名にアクの強さが燻る類いの本をなぜ、越智教授が訳される気になったのか。
 ところが読み進んで得心。納得。これがアメリカでベストセラー入りした理由もよく判る。

 アメリカは百年前に世界第一の健康国家だった。
 半世紀前でも三位だった。それが1970年に突然、世界41位に転落、近年はなんと95位だというではないか。
原因? ファストフードである。
 日本だって読者諸兄、知っておられますか。なぜ最近の日本の若い女たちが子どもを産めないか? 不妊症が蔓延しているか。子どもがまともに育たないか? そしてヤングの多くがインポであるか?

 本書はキリストが何を食していたかを科学的に究明していく過程で、それがいかに理にかない、健康を育んだかを紹介している。
たとえばキリストは赤ワインを飲んだ。
 その理由は健康にいいからだが、酒飲みが溜飲をさげる理由ではなく、葡萄の由来から科学が説かれている。
 『レビ記』に言う。
 ――酒を飲むことは、王たるものにふさわしくない
 ――強い酒をもとめることは、君たるものにふさわしくない

 だが、
――この杯(ワイン)は、私の血によって立てられる新しい契約である。飲むたびに私の記念としてこのように行いなさい(コリント信徒への手紙)
 
 キリストはヨーグルト、蜂蜜、ナッツ、果物をたべていた。チーズとバターも少々、そして穀物で作られたパンを食していた。
 こうした健康食に興味の向きは、やっぱり本書を座右におかれた方がいいのかも。
 興味深く一読した。

   ○◎み○や○ざ◎き◎○ま◎さ◎ひ◎ろ○◎ 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(読者の声1) 貴誌にでた米大統領戦争(選挙)状況を精緻、詳細、的確に分析された貴論を拝読致しました。拝読していて、ふと思い出しましたのは、小生が或るアングロ・サクソン系米人ジャーナリスト氏と、居酒屋で、冷や酒を傾けていた折に、ジュリアーニ前ニューヨーク市長の名前を出しましたら、そのジャーナリスト氏が唾棄するように「イタ公は信用出来ない!」と人種(民族?)差別の言辞を吐いていたことです。
日本人も同じか、それ以下の存在だと心に刻み、彼と別れました・・。
           (HN生、品川)


(宮崎正弘のコメント) ブレイディ財務長官(レーガン政権後期)が、或る公的席上で、おもわず「ジャップ」と発言し、すぐに謝罪したことを思い出しました。いまも、そのジャップという語彙が生きている、ということは、かれらの間では普通に日常生活の中では、飛び交っているコトバでもある、ということでしょう。

◎ ◎ ◎ ◎        
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(サイト情報) 米国防総省『2007年版Base Structure Report』。
毎年9月にまとめられるもので、米国内および海外の米軍基地の施設目録で、各施設の場所や面積、人員など。
Base Structure Report、Fiscal Year 2007 Baseline 
http://www.defenselink.mil/pubs/BSR_2007_Baseline.pdf 
   ◎ ◎ ◎
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  ▽ 
<< 宮崎正弘の新刊予告 >>
    ♪
 『2008 世界大動乱』(改訂最新版、並木書房、中旬発売)
   四月に刊行された拙著『2008年 世界大動乱の予兆』を大幅に改訂増補。新データを満載。

    ♪
 『中国は猛毒を撒きちらして自滅する』(徳間書店、下旬発売)
 毒入り食品からオモチャの鉛、段ボール入り「肉まん」に至るまで、[MADE IN CHINA]は、いかにして世界で嫌われ、忌避されるにいたったのか、その原因は奈辺にあり、今後、解決される見通しはあるのか?

   ♪♪
<< 宮崎正弘のロングセラーズ >>
 『世界“新”資源戦争』(阪急コミュニケーションズ刊)。
 『中国から日本企業は撤退せよ!』(阪急コミュニケーションズ刊)
 『中国人を黙らせる50の方法』(徳間書店刊)
 『出身地でわかる中国人』(PHP新書)
 『拉致』(徳間文庫)
 『三島由紀夫の現場』(並木書房)
     ◇ 
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宮崎正弘の新ホームページ http://miyazaki.xii.jp/
◎小誌の購読は下記サイトから。(過去4年分のバックナンバー閲覧も可能)。
http://www.melma.com/backnumber_45206/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2007 ◎転送自由。ただし転載は出典明示のこと。
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発行者プロフィール

宮崎 正弘

宮崎 正弘

http://www.nippon-nn.net/miyazaki/

国際情勢の裏情報を豊富なデータと人脈から解析してゆく。独特な方法と辛辣な批判精神によるニュースの裏側で織りなされている人間模様に興味を持つ。筆者の人生観と執筆を継続する動機の基軸は同じ。ホームページは http://miyazaki.xii.jp/

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