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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

発行日:6/5


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成19年(2007年) 6月6日(水曜日) 貳
通巻第1822号   (6月5日発行)
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http://miyazaki.xii.jp/china/index.html
拙論「李登輝前総統訪日を考える」をHPにアップ(↑)
ホームページを更新しました。
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 米国務省がネオコンをさらに追撃中
  「ネオコンが台湾独立を煽っているが、米国外交の原則ではない」と。
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 台湾の有力英字紙「TAIPEI TIMES」(6月4日付け)は、ラムズフェルト前国防長官ら、ネオコンが最近頻繁に台湾を訪問し、陳水扁総統に面会して「独立はいまがチャンス」と進言している事態を「米国国務省が憂慮している」と伝えている。

 真偽は不明。
 ネオコンはラムズフェルト前国防長官、ボルトン前国連大使につづいて、ウォルフォウィッツ世界銀行前総裁が、いずれも「追放」され、ブッシュ政権を離れた。
 もともと国務省と国防省は、米国政治では宿命の対決を繰り返してきており、政策論争を軸に相手を徹底的に攻撃するのは宿阿のようなもの。

 今回の「事件」は前国務省高官のローレンス・ウィルカーソン(パウェル前国務長官首席補佐官)が「エスクワイアー」誌にコメントした記事からの援用で、「台湾に独立を進言している米国の要人らは、いずれもがイラクで戦争を煽った。ラムズフェルド率いるネオコンのグループは、前の駐台湾米国事務所代表だったゼアズ・シャヒーンが黒幕である」という。

 ブッシュ政権はコーリン・パウェル前国務長官時代から「中国はひとつ」という外交原則に法っており、独立を進言することは米国の外交原則を踏みにじるなどとエクワイア誌の記事は親中派まるだしの論理で貫かれている。

 国防省スポークルマンは、こうしたネオコンの動きの存在さえ否定して、むしろ国務省の言い分を「奇妙」と批判している。
 これは米国内の親台派と親中派の情報戦争であり、真相は藪の中。

     ◎○◎みや○◎○ざき◎◎○◎○◎○まさ◎◎○◎○ひろ◎○◎
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(編集部から謹告) 小誌、6月2日の登録読者数が9698人でした。6月4日深夜から6月5日早朝にかけて、この登録読者が9195人へと、驚くべきことに一晩で五百人強も激減しております。
これは機械の故障か、サーバーのメカニズム障害、さもなければサイバー・テロの一種と考えられます。
 というわけで不着のご不満が多数寄せられたため、初めて発覚したのですが、当方としては対策がありません。最近不着の方は、メルマガにもう一度登録をお願いします。
http://www.melma.com/backnumber_45206/
(↑ 再登録は、ここです)
    ◎ ○ ◎ ○ ◎
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  ♪
(読者の声1) 昔、官学校で机を並べ、今は霞が関村の士大夫階級になっている友を江戸城下の蕎麦屋に呼び出し、徳利を片手に議論を交わしました。 
前回は核武装について論を戦わせましたが、今回は年金問題です。
官途に就かないと “民間に流れた何某” と呼ばれる官尊民卑の学舎でした。 
最近は優や優上を揃えて霞ヶ関に入り込みキツイ仕事に耐えても、天下りはままならず、不正や不良行為で評判が芳しくない役人稼業は敬遠され、優秀な学生は法曹や実入りのいい毛唐両替商への店入りに靡き、先日、大臣が自ら首括った役所の門は、この学舎出身者は誰一人潜らず、閑古鳥の鳴くすさまじき風情といいます。
禄を減らされ、天下りの道を閉められ、お上から貸し与えられた下屋敷の間借り料を六割もあげられ、勤める意欲なんか沸くものかとぼやく学友。
そんな学友に、“民間”に流れた匹夫と違うんだから、ノブリス・オブリージの気構えを持ってやってほしい、誇り高き優秀な日本官僚の意気を示せと、煽って励ましました。
この友は、分権化推進委員会に属していて、年金の徴収業務をその内容の本来性から云って国でやるべきと、機関委任されていた地方公共団体から社保庁に移管した張本人です。  
業務内容からいって、個人情報を持っている地方がやる方が、確かで効率的であったのですが、理念先行で変更してしまったのです。
友は、まさかこれほど社保庁にやる気と能力が無いとは思わなかったと慨嘆しきりでした。
当時、社保庁が事務の引き受けをあんまり嫌がるので、財務省から手を回して云うことを聞かないと予算をカットすると脅しをかけて、ようやく引き受けさせたそうです。
友人曰く、こういう出先機関や公社公団のプロパーは勤労意欲が低く、どうしようもない怠惰極まる人種だそうです。 
天下ってくるキャリアこそ意欲と能力(とコネ)があり、プロパーには煙たがられる存在で、天下りキャリアがいてこそ、業務が遂行されるのだそうです。
日本の行政とそれに携わる人々はどうなっているんでしょう。 不安というより笑いがこみ上げて来ます。
    (しなの六文銭)


(宮崎正弘のコメント) 役人どもが働かないと激しく追求する左翼は、じつは官公庁労組が主力であり、かれらが一番働かないのでは? 国家の禄をはみながら、国家の遣り方ぜんぶに楯突いて、それでいて国民の税金で食べているわけですからねぇ。 

○◎みや○◎ざき◎○まさ◎○◎ひろ◎○
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      ♪
<< 宮崎正弘の近刊予告 >>
 『世界新資源戦争――中国、ロシアが狙う新・覇権』
 世界の新しい資源地図を精密な地図を附録に、資源戦争の実態を網羅。
(30日に全国主要書店、一斉発売、定価1680円。阪急コミュニケーションズ刊)。

 ♪
<< 宮崎正弘のロングセラーズ >>
 『2008 世界大動乱の予兆』 (並木書房、1680円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/249-3265561-8406761?%5Fencoding=UTF8&search-type=ss&index=books-jp&field-author=%E5%AE%AE%E5%B4%8E%20%E6%AD%A3%E5%BC%98

 『中国から日本企業は撤退せよ!』(阪急コミュニケーションズ刊)
 『中国人を黙らせる50の方法』(徳間書店刊)
 『出身地でわかる中国人』(PHP新書)
 『中国よ、反日ありがとう』(清流出版)
 『朝鮮半島、台湾海峡のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房)
 『拉致』(徳間文庫)
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
  ◎○◎みや○◎○ざき◎◎○◎○◎○まさ◎◎○◎○ひろ◎○◎
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2007 ◎転送自由。ただし転載は出典明示のこと。
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  1. 6月6日(水)、東京に戻られる李登輝先生を、羽田空港で「台湾万歳」を叫んでお迎えします。
    集合時間: 午後6時40分
    集合場所:羽田空港 第2ターミナル 到着ロビー
    問合せ090−9332−1881 兎里

     2007/6/6

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宮崎 正弘

宮崎 正弘

http://www.nippon-nn.net/miyazaki/

国際情勢の裏情報を豊富なデータと人脈から解析してゆく。独特な方法と辛辣な批判精神によるニュースの裏側で織りなされている人間模様に興味を持つ。筆者の人生観と執筆を継続する動機の基軸は同じ。ホームページは http://miyazaki.xii.jp/

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