国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2007/04/17


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成19年(2007年) 4月17日(火曜日)  貳
通巻第1778号   
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 新たな3K労働者の密送ルートはベトナム → 広東 → 台湾
   なぜか“ボート・ピーポル”(偽ベトナム難民)を思いださせる事態が起きている
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 1975年、米軍が共産ゲリラに敗北し、ベトナムが共産党に占拠され、海に逃げたベトナム人およそ二百万と推定される。
 南シナ海の藻屑と消えるか、海賊に襲われ(陸づたいで逃げた人は山賊に)、あるいはインチキ斡旋業に騙されて身ぐるみ剥がれて殺されたり。
しかし、なぜかあの遠大な海の道をボロ船に揺られて日本にたどりついたグループがいた。

 「ベトナム難民」と騒がれ、日本人の同情も集まり、日本の収容所でくらしてフランスへ亡命できた幸運な組もあった。米国には難民担当の国務省大使がいて、小生がインタビューしたとき「日本は難民受け入れが少ない。非人道的だ」などと挑発的だった。
 (ベトナムで負けたのが難民発生の原因じゃないの?)

 難民は旧サイゴン政権の幹部やその家族、アメリカに味方した「モン族」とその眷属ばかりではなかった。
夥しい華僑が、ベトナムの民族差別政策の犠牲になり、海外へ逃げた。
 ベトナムは中国が嫌いなのだ。だから漢字を廃止し、伝来のベトナム言語の発音をフランス文字を宛てて表記した。

中国は、ベトナム難民を産んだ背景を無視し、あれほどの援助を仇で返したとばかり、そのベトナムへの恨みが鬱積して、後年、「生意気なベトナムを懲らしめよ」と中越戦争に発展した。
しかし実際の戦闘では、中国がベトナムに敗北して、人民解放軍兵士、五万人が死んだ。
ベトナムは米軍が遺棄した兵器や、ゲリラ戦で奪ったハイテク兵器をもっていたからで、夜間ゴーグル、最新鋭機関銃、戦車は、はるかに中国製より優れていた。

 さて難民である。
 陸続きでベトナムの北方は中国広西チワン自治区。国境は小川(川幅20メートルあるか、ないか)。

 小生も二年前に行ってみたが、驚いたのなんのって。昼間から小川を渡って堂々の密貿易が展開されている。国門(国境ゲート)は双方を行商で出入りするベトナム人、中国人で長蛇の列。しかも観光客が日帰りでベトナムを見に行く。
 東興の対岸はモンカイ、国境の寒村が大都市に変貌していて高級ホテルまで建っていた。

 ベトナム難民の一部は、当時国境で官吏を買収して広西省へはいり、同省北の坊城港などにたどりついて船を雇った。
多くは距離的に香港、台湾へたどり着くのがやっとだった。
 この例を眺めていて、広西の中国人(漢族)がベトナム難民になりすまし、日本へやってきた。偽ボートピーポルである。
 当時の日本は、ベトナム語と広東語の区別が分からず、うすうす偽難民とは知りながらも、国際難民条約の手前、受け入れて手厚く待遇したのだった。


 ▼ 悪質な仲介業者が広東、台湾を股に掛けて暗躍

 脱線が長くなった。
 要するに国境警備の管理はそれほど杜撰、密入国も問題ない。だから中国の治安当局は、この地点で警戒を厳重にしている。
 麻薬、偽札、おんな、武器など。
“中国のマンデラ”といわれる王丙章博士(「中国民主党」主席)も、このルートから広西省へ密入国し、運悪く公安に逮捕された。無期懲役、米国の釈放要求を北京はまだ袖にしている。

 中国の凶暴マフィア、蛇頭が、この黄金ルートを活用しない手はないだろう。
 3K労働者不足に湧く中国広東省へ、人材派遣の闇ルートが構築されていた。ワンサカ、繁栄に酔う広州へ、ベトナム人がやってきた。

 広州で黒人が3K現場で働いている。フィリピンのメードが広東でおそらく数万は働いているだろう。
 この二月にも小生は現場で目撃してきたばかりだ。
だから好景気に沸く広東へ不法入境し、中国各地で働くというベトナム人が出現したわけだが、その裏には高額の斡旋機関のルートが存在することが分かった。


 台湾の有力紙『自由時報』(4月13日付け)によれば、マフィアがかすめる仲介料はひとり10万台湾ドル(およそ35万円)、かれらが一年働いて貰える額は5000人民元(つまり年収7万5000円)。
 それでもベトナムから大量の労働者が「輸出」され、最近はマフィアが漁船を買って、広東から直接、台湾へも労働者を運んでいることが判明した。

 台湾はベトナムと親しく、とくに南ベトナムが反共を掲げてベトコンと闘っていたときは「同盟国」。
 このため外省人と結婚したベトナム女性が意外に多く、そうした因縁も手伝って、広東から台湾を目ざす長旅も躊躇しない。

 嘗てのベトナム難民ルートはいまも健在である。
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(読者の声1) 貴誌1777号の「核武装の拡散」・・・。
世界の当然の動きを一向に書く気配のないマスメディアに痺れを切らして、ついに先生が書いてくれました。
「アラブ湾岸諸国が一斉に各技術の入手へ動き出した」はまこと時宜を得た警告です。
コーカサス地方からトルクメン、ウズベク、タジクなど中央アジア諸国への露・中の介入、そしてイラクに続くイラン攻撃の可能性など、いずれも石油エネルギーをめぐって大国の恣意が横行し、世界動乱の様相が日々刻々と顕になっています。大国の恣意と受身にならざるを得ない小国との差異は何か。
”持たざる国”といえばかつては開発途上国を表現しましたが、北朝鮮のような最貧・最悪の専制国が6者協議でも列強を手玉にとって実利を得る現実を見て、まさに核武装こそが最短最大の国益だと、日本以外の世界が再認識するに至ったのでしょう。
日本は核武装どころか核論議そのものすらタブー視され、そのあまりにも非常識さに隣国などからは「必ず隠れて核開発をやっているはず」と疑われる始末です。
以前、先生ご指摘の如く今の日本が核開発に手をつける環境は国際的には整っていても、肝心の国内情勢はからっきしダメ国です。実効的な手としては次善策ではあるけれど、まず核論議を政策論として始める以外にありません。日本の持つ原発技術と管理力、これとアメリカの核武力との組み合わせを模索するとして動き始めれば、このこと自体が取り敢えずの核抑止力としても機能すると思います。
世界で独立国として生きていくには、核を抜きにしては語ることさえできないのではないでしょうか。
   (HS生、豊橋)
 

(宮崎正弘のコメント) 80年代だったと思いますが、当時の流行作家ポール・アードマン(有名な銀行家だったが、疑獄に連座、刑務所で次々とベストセラーを書いた)が未来小説『1989年の大逆転』を出版し、一晩でドイツが核武装するシナリヲを展開しました。
 詳しい筋は忘れましたが、(本も手元にないので)、ドイツが当時のソ連の核脅威に対抗するために、米国をうまく騙してドイツに搬入させる核ミサイルを突如、ドイツの管理下におき、事実上一晩で核武装するというやつ。
 日本が迅速に核保有を実現する方法は、パーシング!)の導入か、ポール・アードマン方式でしょうね。



   ♪
(読者の声2)貴誌1777号にでた、「読者の声(1)」のST生(神奈川)様に、お尋ねしたいのですが。
下記の記述の出典について、ご教示いただければ幸甚です。小生、いままでまったくこのような「キリシタン奴隷」の件は無知でしたので、驚愕しております。    
 次の箇所です。

「なかんずく秀吉が一番問題としたのは、戦国大名同士の戦いで捕虜となった兵士を、宣教師からの要請により、スペイン、ポルトガルの商人に奴隷として売り渡すキリシタン大名・武将がいたことである。戦国時代を通じて総数約10万人。日本は16世紀末世界最大の奴隷輸出国であり、東南アジア一帯に日本人奴隷があふれた。
当時、日本全体の覇者となりつつあった秀吉にとってこれは許しがたきことであった。同盟関係にあった大友氏に対しても、捕虜を奴隷として売り渡すことを禁じている」。
      (KI生、尼崎市在住)


   ♪
(読者の声3) スコセッティ監督が、遠藤周作の「沈黙」を映画化準備中とは、ビックリしました。
この「沈黙」は、遠藤最大の名作の一つで、日本文学史上に残る作品です。昔、これが遠藤にとって、ノーベル文学賞候補に列せられた作品と聞いたことがあります。
これをアカデミー賞受賞監督のスコセッティが作る、といのは意義深いことです。カトリック神父、教徒等を処刑するところが生生しく画かれているのは事実ですが、我々日本人はその過去を乗り越えて、今日の近代国家・日本を建設しました。私もこれを二、三回、読んでいます。「南京虐殺」と同列に考えられるのには反対です。
むしろ日本側から合作を申し入れるなり、スコセッティに当時の諸事情を説明するなり、チャンとした手を今、打つべきでしょう。名作「硫黄島からの手紙」をつくったクリント・イーストウッドのように、わかってくれると思います。
(名無しの老人)


(宮崎正弘のコメント)イーストウッドが南京の映画をつくるというガセ情報が流れたときに、日本のマスコミは裏もとらないで垂れ流しました。産経の古森さんが、クリント事務所に電話して、ようやくガセと分かったのです。あれは中国の情報機関が意図的に流していたのです。
 ご指摘のように、その監督にじかに接触することは極め付きで重要ですね。
 さて遠藤周作は、かなりの傑作をキリシタンとして書き上げましたが、晩年はキリスト教に大いなる懐疑を抱き、インドに取材した『深い河』の無常観、遺作となった「おんな」の最後の場面は三島由紀夫『豊饒の海』の最後に酷似しています。
 拙著(『三島由紀夫“以後”』などでも既に論じましたが、遠藤は、最晩年、日本に回帰していたのです。
 『沈黙』は文学作品として人間の死の尊厳と信仰を題材にとったモノで、これは早くから外国に翻訳されました。外国人は自殺を禁じたキリスト教であっても、殉教は崇められますから、十三聖人として殉教者の列に入れてしまうところなんぞ極めて便宜的です。
 長崎の外海の断崖絶壁にある遠藤周作記念館を見学したことがありますが、周りは古い教会ばかりでした。



   ♪
(読者の声4)キリシタン鎮圧は正しかった。
フランス人・A・スムラー氏はキリスト教を使って殖民地拡大をおこなった時代をかえりみて、キリシタンを鎮圧した日本の秀吉は賢かったと記している。
要するに宗教イデオロギーを使った侵略であった。20世紀の左翼と同じである。今でも宣教師は日本がキリスト教でないために神道を憎み、誹謗する。
正月の年賀に神社にお参りする日本人にキリスト教の宣伝カーが悔い改めよと叫ぶが、彼らは日本人が思っている以上に本気である。
日本人はキリスト教に警戒が必要だ。
      (MC生)


(宮崎正弘のコメント)御引用のスムラーさん、小生も日本で三回ほどお目にかかっていますが、ホロコーストの生き残り、腕に番号の入れ墨がありました。先年亡くなりましたが、日本贔屓のユダヤ知識人でしたね。たしか日本でも著作が一冊、竹本忠雄氏の翻訳でありますね。日本教文社だったか。
 スムラー氏が同じフランスのレジスタンスでも自由派とマルクス・ボーイらの偽「レジスタンス」があった、と主張され、ドゴールの亡命自由派と地下組織の共産主義にかぶれたレジスタンス運動を峻別せよ、サルトルは偽物の典型という分かりやすい分析をされていたことを思い出します。



   ♪
(読者の声5)宮崎さんの言われた、「キリシタン伴天連を禁教とするに至る最大の理由は、当時のシナ(明)からもたらされた或る情報、つまりキリスト教軍団の日本への侵略意図です。秀吉の朝鮮半島進出は日本の防衛戦争でした」
というのはまさに同感です。
残念なのは、天正16年(西暦1588年)にアルマダの海戦でスペインの無敵艦隊がイギリス海軍(実はイギリス人海賊船団)に敗れたことをおそらく秀吉が知らなかったことです。
知っていたらあえて高コストの朝鮮出兵などせず、東南アジアへの朱印船貿易をさらに強力に推し進めていたことでしょう。キリシタンなど迫害するに値する脅威ではなくなっていたことを秀吉も理解していたはずだからです。
アルマダの海戦の結果を知っていたからこそ家康そして徳川将軍家はキリシタン迫害の手を緩めたのです。それも島原の乱までのことですが。
米国が大量破壊兵器を持っているとみなしたことがフセイン政権打倒のための破壊活動をpreemptive strike(先制攻撃)として正当化するのなら、秀吉軍が朝鮮を攻撃したことも正当化できるのでしょう。
私自身はどちらも正当化できるとは思いませんが。
     (ST生、神奈川)


(宮崎正弘のコメント)脈絡なく思い出したのですが、ジェイムズ・クラベルの『将軍』。映画にもなりましたね。小説も三部作で長いものだったですが、小生も全巻よみました。つまり家康がどれほど「情報」を重視したか(家康役は三船敏郎でした)。あれほど日本人に逆に教えて呉れた作品はないでしょう。
 家康は海外情報の指南番として三浦按針ことウィリアム・アダムスをそばにおいていました。



   ♪
(読者の声6)貴誌にありましたST氏の「沈黙」の映画化についての投稿を興味深く読みました。
伴天連大名と宣教師という名の侵略目的のスパイが組んで十万人もの日本人捕虜を海外に売り飛ばそうとしたとは衝撃的なこと、立証できるならたいへんなことです。
日本人が耶蘇教、イスラム教、ユダヤ教、すべての一神教を受容しなかったのは麗しい歴史的事実です。
日本人はふだんの生活ではストイックにならない民です。窮屈な考え方に馴染まない民です。理詰めにものを考えないおおらかさが身上です。理詰めが嫌いとか不得手とかではなく、やれと云われれば理詰めにやりますが、もともとは大雑把で大らかな生活をしてきた民です。
対立し納まりがつかなければ殺し合いはしますが、殺した敵を弔うやさしい心は持ち合わせています。

死んだあと敵に墓を暴かれることが恐くて、墓をつくらず海に散骨するような権力者は日本にいません。外敵が日本を脅かすようなことを仕掛けてくれば、徹底して対抗し国が滅んでもやり返す気概を持っている民です。
こういうことをいつまで経っても諸外国は理解しないのです。ザビエルを蒿矢(こうし)として一部の慧眼の士は日本人の性を見抜きました。
しかし米国は大戦の勝ちに驕り高ぶり、日本人を洗脳して落とし込めようとしましたし、今は富を奪い取ろうとしています。
中国は悪性DNA遺伝子=中華思想のなせるわざで、他の周辺国と同じに日本を看て、日本人を威圧し領土を掠め取ろうとしています。中国の幹部格の韓国も似たような振る舞いにでています。
日本人が我慢する分岐点を越えて攻め立て追い詰めると、日本人は不連続な態度に出ることを歴史から学んでほしいものです。
    (HN生、品川)


(宮崎正弘のコメント) 大内氏を滅ぼした陶晴堅を、毛利が退治しました。毛利はこの二人(敵と味方です)を同じ菩提寺に弔い、墓碑にこう刻みこみました。
 「討つ人も討たれる人も皆ともに」。



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(読者の声7)キリシタン弾圧についての話。とても面白かった。
たまたま小生も或る媒体にキリスト教のあほらしさを書いたところです。その辺もう少し勉強します。
   (MT生、世田谷)


(宮崎正弘のコメント)日本人のヤングはハワイや何処かの教会で結婚式を挙げるのが流行。耶蘇教でもないのにどういうつもりかと問うと、たいがいのカップルは、その質問に唖然としてしまいますよ。
 ファッションであって、宗教という発想がない。ま、中国もいま同じですがね。もうひとつ言えば教会の牧師さんもアルバイトが主流。
 教会でキリスト教スタイルの結婚式をやるのがいまの中国でさえ大流行(田舎でも同じです)で、しかも長い長い豪華リムジンを借りて、これ見よがしに町を練り歩くのがスティタス・シンボル。ついでに言いますと結婚式は一流ホテル、紹興酒はでなくて、高いフランスのワイン。これもスノビズム中国の露骨な儀式です。
 先月でしたが、結婚したてのカップルが契約したリムジンの式場への到着が遅れてしまったといってリムジンの手配会社を訴えるという珍しい事件が中国でありました。
 爆笑ものです。
日本でも「流行」というだけで、耶蘇教の意味も分かっていない。そして葬儀となると自分は仏教徒であることを突如思い出して仏式で葬儀をおこない、日頃の無精進を忘れて「戒名代が高いっ」と嘆くのですから。
 嗚呼、嘆かわしい。



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(読者の声8)、雨の春の宵、新古今集から次の一句を採りました。

ときはなる山の岩ねにむす苔の そめぬ緑に春雨ぞふる  摂政太政大臣

永久にかわらない岩にむす苔の緑色は春の雨が染めたのでもない鮮やかさだという意味でしょうか。こういうやわらかな自然と自然を愛でる日本人の心根は、万国共通ではないんですね。
だからシナ大陸や東の海の向うの乾いた大陸の方々とは相容れないものがあるのです。グローバル化とは無理偏に駄目の文字だと諸外国は悟るべきです。
中国は清時代までの世界第一のGDPの地位を取り戻しつつあり、米は大恐慌以来の資産デフレの予兆に怯えつつあります。
経済大国日本には西高東低の不穏な風が起こりつつあります。
最近の貴誌から読み取れるのは紛うかたなくロシアがソ連・ツァーリ時代の恐怖独裁に逆戻りしつつあり、中東諸国は一致して核保有化に邁進しつつあること。
日本だけが現状維持というわけにはいかない情勢であることです。
これらへの対処を委ね任せられる負託に耐える人士か否かを問いつつ、統一地方選や夏の参院議員選挙に票を投じなければと思いますが、果たして今の安倍政権で大丈夫?
   (HN生、横浜)


(宮崎正弘のコメント)いきなり国内政治ですが、地方選挙、さきの東京都知事に隠れてしましましたが、県会議員レベルでは自民党は敗北し、その分を民主党が取っています。(全国規模でおよそ百名減が自民党、百名増加が民主党)。
月末投票予定の第二次地方選挙は、自民、公明、民主、共産の四党が勢力を分けあっているのが実態です。
自民党が地方の末端で退潮している現実を眺めやると、安倍さんが長持ちする、或いは求心力を急激に恢復するというシナリオを描くのは、たいそう難しいのではありますまいか。
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『中国から日本企業は撤退せよ!』(阪急コミュニケーションズ刊)
 『中国人を黙らせる50の方法』(徳間書店刊)
 『出身地でわかる中国人』(PHP新書)
 『中国よ、反日ありがとう』(清流出版)
 『朝鮮半島、台湾海峡のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房)
 『拉致』(徳間文庫)

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『三島由紀夫“以後”』(並木書房)
『三島由紀夫はなぜ日本回帰したのか』(清流出版)
『三島由紀夫の現場』(並木書房)
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