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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

発行日:3/21



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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成19年(2007年) 3月22日(木曜日)  
通巻第1744号  (3月21日発行)
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アゼルバイジャンも、アルメニア人のアゼル人虐殺を抗議
  バクーに集合した「流亡アゼル・トルコ人世界大会」がアルメニアのプロパガンダに反撃
****************************************

 ワシントンで、アルメニア虐殺謝罪決議をトルコに対してなそうとする動きは在米アルメニア人組織と、そのロビィ工作によるものだが(3月24日を予定)、さてワシントンでは、もうひとつ。アルメニア人のアゼルバイジャン人虐殺への抗議行動が、決議上程の前後に開催される。
 この動きをひとつも日本のマスコミが伝えない。

 2001年と06年にもバクーで、「世界アゼル人会議」が開催されたが、世界に散ったアゼル人の団結を謳っただけで閉幕した。
 ところが、ことしの会は、「アルメニアのテロリズムに対抗する」ことが新たに政治スローガンとして出てきた。

 アリエフ大統領は「“アルメニア人虐殺”なるものは、かれらの内ゲバであり、その責任を我々に押しつけている」とものすごい内容の演説をしている。
これは1918年にバクーでおきた、アルメニア軍団が、30000人以上のアゼル人を虐殺したという事件を指す。
1992年の“ハジャリ虐殺”事件では、アゼル人613名が一晩でアルメニア軍に虐殺された。

 カナダ、日本、ベルギー、ドイツ、スエーデンでは2月26日に「ハジャリ虐殺追悼記念集会」がもたれ、NYとワシントンでは対アルメニア抗議集会が開かれた。

 3月9日にはアゼルバイジャンの首都バクーで「アゼルバイジャン・トルコ流亡組織フォーラム」が開催された。
 アリエフ大統領ほかアゼル閣僚にくわえ、トルコからはエルドガン首相、キプロスおよびトルコ語をはなす48の国々から代表513名が集合した。
流亡アゼル人は遠くスエーデン、リトアニア、オランダ、ウクライナからも参加。
 
ここでは「アルメニアのプロパガンダである“虐殺”の究明とアルメニアのハジャリ虐殺(ナゴルノカラバフにおけるアルメニア軍のアゼル居住民の虐殺事件)の真相解明を追求する」ことなどが大会宣言として採択された。

 この真の狙いは在米アルメニアロビィへの激甚な反撃である。
 日本はこの動きにもっと注意を払って然るべきだろう。
                ◎ ◎ ◎
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(読者の声1) リンドバーグ著・第二次大戦日記に次の記述があります。
要約です。「翼よ、あれがパリの灯だ」で有名な初の大西洋横断飛行の チャールズ・A・リンドバーグ氏が従軍した時の日記(記録)

「1944年6月21日(水) 偵察隊の一人が日本兵”捕虜”に煙草と火を与えた。煙草を吸い始めた途端に 日本兵”捕虜”の頭部に腕が巻きつき喉元が「一方の耳元から片方の耳元まで 切り裂かれた」のだった。
 1944年6月26日(月) ニューギニア戦線で2000人の日本人捕虜を飛行場に連れて行き 機関銃を乱射して殺害しました。
1944年7月24日(月) そこには1人の日本軍将校と十人〜12人の日本兵の死体が、切り刻まれた 人体だけが見せるような身の毛もよだつ姿勢で四肢を伸ばしたまま 横たわっていた。頭蓋骨を覆う僅かな肉片だけが残っている。 
1944年8月6日(日) 「オーストラリア軍の連中はもっとひどい。日本軍の捕虜を輸送機で南の方に 送らねばならなくなった時のことを知っているかね?あるパイロットなど 僕にこう言ったものだ・・・。捕虜を機上から山中に突き落とし ジャップは途中でハラキリをやっちまったと報告しただけの話さ」
  (或る読者より)


(宮崎正弘のコメント) この記述は有名なものですが、いつしか、日本人は忘れてしまったようです。怨みに報いるに徳を以てなす、というモラルは蒋介石ではなく、戦後の日本人が実践したことです。
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    ♪
<< 宮崎正弘の近著 >>

『中国から日本企業は撤退せよ!』(阪急コミュニケーションズ刊)
 『中国人を黙らせる50の方法』(徳間書店刊)
 『出身地でわかる中国人』(PHP新書)
 『中国よ、反日ありがとう』(清流出版)
 『朝鮮半島、台湾海峡のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房)
 『拉致』(徳間文庫)
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『三島由紀夫はなぜ日本回帰したのか』(清流出版)
『三島由紀夫の現場』(並木書房)
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宮崎正弘のホームページ http://www.nippon-nn.net/miyazaki/
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  1. 新聞にでてないことを教えていただきありがとうございます

     2007/3/21

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宮崎 正弘

宮崎 正弘

http://www.nippon-nn.net/miyazaki/

国際情勢の裏情報を豊富なデータと人脈から解析してゆく。独特な方法と辛辣な批判精神によるニュースの裏側で織りなされている人間模様に興味を持つ。筆者の人生観と執筆を継続する動機の基軸は同じ。ホームページは http://miyazaki.xii.jp/

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